佳菜っち (2月27日(日)23時36分14秒)
こんばんわ、コスプレマゾ佳菜っちです。
アニト様、
先日の御命令の報告を今日はしたいと思います(^^;
ただ書いただけでは素っ気ないので、お話にしてみました〜
今回「女王様のアルバイト」はお休みさせていただいて、
またまた変なお話を書き込むことをお許し下さい。
気付いたら佳菜っちもこの"空想デート"に
書き込みするようになってもう1年が経っているんですね〜
そこで、誕生日を題材にしてみました (^^;
だけど、自分の誕生日っていうのはおこがましいので、
アニト様のお誕生日をお祝いするっていうお話にしてみました。
読みにくい文章ですが読んで下さい。
カオルさん、
カオルさんのショートストーリー(?)に
佳菜っちのこと取り上げて下さいましてありがとうございます〜(^^)
嬉しかったですよ〜
それから、私も「風俗体験記」の続きをぜひ読みたいです!
みずきさん、
お褒め下さってどうもありがとうございました!
こんなんでいいのかな〜なんて思っていたので
少し勇気づけられました
今度のみずきさんのお話も興味深く読んじゃいました
年下の男の子にいたずらされちゃうお話、
自分に置き換えて読んじゃいました(^^;
やすこさん、
こんばんわ!
若輩者の私がアドバイスするなんておこがましいのですが、
想像していた思ったこと自由に書いていけばいいと思いますよ〜
りょうさん、
はじめまして!
佳菜っちは女の子のカッコで街を歩けるほど
まだ勇気は無いのですが(^^;
想像や空想の中では外出しちゃったりします。
梨沙さん、
こんばんわ!
私はサド側から書かれた梨沙さんのお話、新鮮で好きです!
ちなみに佳菜っちはひかるちゃん側を想像しながら読んでます(^^;
ミラさん、
はじめまして!
ミラさんのお話も新鮮ですね〜(^^)
なんか、続きが早く読みたいです〜
でも、鏡から誰かに見られているの想像したら・・・恥ずかしいです(^^;
菜美さん、
こんばんわ!
えっと、イルリガートルってなんですか?
点滴の浣腸って書いてあったのですが、点滴をお尻に??(^^;
なんとなく想像しながら読んでるのですが、ものすごそう・・・
綾乃さん、
読みましたよ〜
すごいです!さすが綾乃さんです〜 
とても興奮しちゃった(^^;
>佳菜っちさんが続きを考えられているんでしたら、その方がいい
>とも思ったんですけど、書いてしまいました・・・
いえいえ、気になさらないで下さいね〜(^^)
すごく良かったもん!
>変な方向に行ってしまったかもしれませんが、ぜひ佳菜っちさんに
>続けていただけたら
あは じゃあ、僭越ながら、カオルさんと綾乃さんのお話の間に
ちょっと書いていた物がありますので付け足させて頂きますね〜
ちょっと書き直ししてから書き込みますね〜(^^)
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Happy Birthday(上)改め(1)  

土曜日の午後、東京駅の山手線のホームに降り立った。
手には女装用の道具一式が入ったボストンバッグ。
そして片方の手には新幹線のチケットが握られている。
山手線のホームから地下を通り新幹線のホームへ。
「えっと・・・何番線だろう・・・?」
新幹線の改札を通ると目にかかった前髪をかき上げ時刻表を確かめた。
今のカッコウは履き込んで色が落ちた古いジーンズを履いて、
えんじ色のダッフルコートを着てきた。
乗り慣れてない新幹線に乗るのできょろきょろとまわりを見渡す。
童顔な顔立ちなので、ひょっとすると家出少年に見えてしまっているかも。
だけど、コートの下は昨日ベイエリアに去年オープンしたばかりの
大型ショッピングセンターで買ったばかりのレディースのブラウス、
シーンズもリーバイスのレディースだった。
やっとのことで目的のホームへの階段までたどり着いた。
すでに列車はホームに停車していた。
売店で飲み物と雑誌を買って、自由席へ。
思いの外込んでいたが、なんとか空いている席を見つけ、窓側に座った。
一月程前、前田アニト様の美人秘書と名高い数値フェチっ娘様より
一通のメールを頂いた。


これ以前カオルさんは・・ 数値フェチっ娘さんは・・

『来月、○日は前田アニト様の○○回目のお誕生日なの。
そこで、普段アニト様にお世話になっている私達で
お祝いのパーティーを開こうと思っています。
当日はオフ会形式で楽しくやろうと思います。
佳菜っちさんは、参加してくれますか?』

と言った内容だった。
そして、そのメールの最後には、
空想デートとは別のURLと6桁のID番号が書かれていた。
早速アクセスしてみる。
ポップアップされたダイアログに、メールに書かれていたIDを入れる。
するとそこは、数値フェチっ娘さんがアニト様に内緒で作った掲示板で、
『アニト様の誕生日パーティーを企画する掲示板』と書かれていた。
「わ、なんだろ・・・すごいなぁ〜・・・」
空想デートに書き込みしている人のほとんどが、
そのボードに書き込みしていた。
カオルさんを筆頭に、綾乃さん、絵梨花さん・・・・
そして、みやむ〜さんやらららさんまで。
どうやら殆どの人が出席するらしい。
内容を読んでみると、みんなで女装して
アニト様の○回目のお誕生日を祝うと言った主旨が書かれていて、
みんなその意見に賛成らしかった。
「わぁお〜・・・でも、どうしよう・・・」
最初は躊躇していたが、ほとんどの女装子さん達が参加する、
みんなが参加するのに
自分だけアニト様のお誕生日を祝えないのは悲しいと言う事、
それに、数値フェチっ娘さんとカオルさんに強く誘われた事で
参加しようと決めた。
今日、はじめてアニト様や空想デートの皆さんにお会いするのだ、
そう思うと新幹線に乗っている間もずっとドキドキしたままだった。

そのころ絵梨花さん

あっという間にもう名古屋だ。
残っていた缶コーヒーを一気に飲んで、名古屋駅のホームに降りた。
数値フェチっ娘が丁寧にもメールで送って下さった
地図をカバンから取り出す。
プリントアウトしたメールを見ながら、高鳴る胸を押さえつつ、
カバン持ったまま名古屋駅の周りををうろうろして、
やっとのことで指定されたホテルのロビーにたどり着いた。

そのころ綾乃さんは・・


「えっと・・・1007号室って書いてあったな・・・」 
豪華な大理石で出来た床の前を歩いてエレベーターの前までたどり着く。
エレベーターの扉が閉まる瞬間、
こちらへ20代前半ぐらいのスーツ姿の女性が歩いてくるのが見えた。
「あっと」
あわてて「開く」ボタンを押した。
再び扉が開くと、彼女の諦めかけたその表情が笑顔に変わる。
「ありがとう」
ハスキーな声でそう言うと、彼女は軽く会釈をして乗り込んだ。
「いえ・・・」
こちらも頭を下げた。
エレベーターの中にほんのりと彼女がつけた香水の香りが漂った。
(この香りは・・ティファニーの・・何だったっけ?
・・・それにしても綺麗な人だな・・・)
思わず見とれてしまう。
どことなく品が良さそうな人だと思った。
彼女と目があって我に返る。
「えっと、何階ですか?」
彼女はボクがすでに押してあった10階のランプを目で確かめると、
「あなたと同じよ」 と言ってクスっと笑った。
(なんだろう・・・ボクの顔、何か付いてるかな・・・)
そんなことを考えているウチに10階についた。
(レディーファースト、だよな・・・やっぱり・・・)
普段そんなことを気にしないのに、
彼女の雰囲気に押されそんなことを考えてしまう。
降りるとき、また彼女がクスリと笑った。
「うふ ありがとう」
「いえ」
彼女に続いて自分も降りる。
(なんか、不思議な人だな・・・)
ドサリと音を立ててカバンを床に放り出すと、
エレベーターホールの壁に掛けられている案内板に目を向ける。
(1007号室は・・・)
不意に背後から声をかけられる。
「1007号室をお探し?」
振り返ると彼女だった。
「は、はい・・・え?・・・するともしかして・・・」
「あなたもアニト様のバースデイパーティーの出席者ね?
大きなカバンに女の子が着るような洋服が入ってるんでしょ?」
ボクはあっけに取られながらもちょこんと頭を下げてうなづいた。
「やっぱりね。私はカオルです。あなたは?」
(え?この人があのカオルさん?)
急に胸がドキドキしだす。
「あ、あの、はじめまして、えっと、ボクは・・・」
カオルさんが笑った。
「なに緊張してるの〜」
つられてボクも笑う。
なんとなく緊張の糸が解れていく気がした。
「あはは・・・えっと、佳菜です。あ、佳菜っちです」
照れながらボクがそう言った。
「あなたがー、そう、はじめましてー!さあ、こっちよ」
「はい」
カオルさんの後に着いて、1007号室の前へと着く。

そのころ菜美さんは・・

・・・続く
なんか、余計なことを書いていたら終わらなくなってしまいました(^^;
次ぐらいには報告出来るように頑張ります〜
カオルさん、勝手に登場させてしまってゴメンなさい




アニト (2月29日(火)00時12分50秒)
もひとつ佳菜っちへ
「Happy Birthday」をワクワクしながら読んだよ。
で、おもしろい企画を考えついた。
例の命令告白は無理をしてこの物語に詰め込む必要はないから、
まずは「Happy Birthday」を仕上げなさい。
わたしの企画、ちょっと期待していなさい。




佳菜っち (2月29日(火)02時58分16秒)
コスプレマゾ佳菜っちです。
アニト様、
褒めて頂いて、そして恐る恐る書いた「Happy Birthday」
気に入って頂いてありがとうございます!
褒めて頂いたばかりなのですが・・・
佳菜っち、またやっちゃいました〜(ごめんなさい〜)
えっと、 「Happy Birthday」
>ボクはあっけに取られながらもちょとんと頭を下げてうなづいた。(93行目)
"ちょとんと頭を"じゃなくて、"ちょこんと頭を"の間違いです(すみません〜)
「女装キャンプ 第3・5話」
>からはスラリとした長い足が伸びている。
>その足に履いたまっ赤なヒール (96行目)
>を履いた足を踏ん張り、
>幸江と男達がいる部屋の側へと斜面を登っていく。(97行目)
(間違い)"その足に履いたまっ赤なヒールを履いた足を踏ん張り、"
(訂正後)"まっ赤なヒールを履いた足を踏ん張り" (←こっちでお願いします)
遊びすぎで眠かったのと、慌ててたので、しでかしちゃいました。
ごめんなさい。
探すと変換ミスとか、もっといっぱいあるのですが
取りあえず変だったんで・・・
あ〜ん 褒められたばかりだったのに・・・(ノ;)
あと、私も「Happy Birthday」の方、
悪のりして今回も終わらなかったです(^^;
本当は(上)(下)で終わりだったのですが、
昨日のを(上)じゃなくて(1)にして下さい。
アニト様の作業を増やしてしまってゴメンナサイ。
ところで・・・「おもしろい企画」ってどんなですか?気になります〜
菜美さん、
どうもありがとうございました!
私は頭でイっちゃう方なので、よりリアルに想像できます(^^)
寝る前に教えてもらった所見てきますね〜
カオルさん、
なんかいっぱいカオルさんのこと出演させてしまってすみません(^^;
そう言って下さって安心しました(笑) 
(安心しきって今回も登場して頂いていますが・・・)
コスプレイヤーさんってみんな上手
(って言うんですかね)ですよね〜(除:佳菜っち)
佳菜っちの場合、変身願望が女装の出発点なので、こっちから入りました。
唯奈さん、
こんばんわ!
え?もしかしって・・・
そんなかっこいいアリサさんって実は・・・。
でもやっぱり本物の???。気になります〜(笑)
続き読みたいです〜!ぜひお願いします!(^^)
数値フェチっ娘さん、
いつもいつもご苦労様です〜
佳菜っちに才能なんて無いですよ〜
実はあれ、もし2週間ぐらいしても
誰もカオルさんの後を書く人がいらっしゃらなかったら
こんな風にしようかな〜って思って何行か書いてあったんです(^^;
それをちょこっと綾乃さんとの間に・・・。
つい出来心で・・・。
だけどちょっと無理めですよね〜反省してます(^^;;;;;
それから、勝手にお名前つかっちゃってすみませんです。
綾乃さん、
なんか、いらないことしちゃったみたいでごめんなさいm(..)m
それにしても、綾乃さんが書いて下さったお話、
すごく、すごく良かったです!
また何度も読み返しちゃいました(^^; 
次の次ぎあたり、またいかがですか?(なんちゃって)
私からも―――――
リレー小説の続き、どなたかお願いします。
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Happy Birthday(2)  
白い扉を3回ノックするのが合図らしい。
カオルさんが合図を送ると、その扉は開かれた。
カオルさんは早く着きすぎたと言うことで、
名古屋の街を散歩してきたらしい。
そして、帰ってきた所でボクと会ったのだ。
部屋はパーティールームになっていて、廊下で感じたのよりも広かった。
そのパーティールームには何部屋かの小部屋があって、
カオルさんにまずそこへ案内された。
部屋には立派な鏡台があって、みんなここで女の子になったのだろう。
床には他の女装子さん達が持ってきた
たくさんのボストンバックが置いてあった。
「ここで着替えてね。あ、佳菜っちの場合は変身かな?」
カオルさんが冷やかす。
「あはは〜、やだなぁ〜カオルさん。照れちゃいますよぉ」
ボクは赤くなりながらそう答えた。
「カオルさんもここで?」
「ううん、私はこのまま来ちゃったのよ」
笑いながらカオルさんが答える。
「さすが〜カオルさん!カオルさんぐらい綺麗なら大丈夫ですよね〜」
明るく接してくれるカオルさんのおかげでボクの緊張感はだいぶ解れた。
「うふふ、おだててもなにも出ないわよ」
「あはは〜」
カオルさんにつられてボクも笑った。
「あの、カオルさん、実はお願いしたいんですが・・・いいですか?」
部屋から出ていこうとするカオルさんが振り返る。
「ん?何?」
「あの・・・メイクを教えて欲しいんです。
ボク・・・カオルさんみたく上手くないし・・・」
そんなボクのわがままに快く応えてくれるカオルさん。
「お化粧道具持ってきた?」
「はい」
ごそごそとカバンの中から化粧品が入った布のポーチを出した。
「えっと・・・あまり種類は持っていないんですが・・・」
「そう、じゃあ、足りないものがあったら貸してあげるわ。
その前に長旅だったでしょ?シャワー浴びてきたら?」
ボクはその言葉に従い、シャワーを浴びた。
小一時間後、鏡の前にはまるっきり別人になった自分がいた。
「これが・・・ボク・・・」
セルフでメイクした時よりも断然良い出来映えに驚いてしまった。
「女の子が『ボク』はまずいんじゃない?」
メイクを手伝ってくれたカオルさんがそう言って笑う。
「でも、なんか照れちゃうんです。『私』じゃ」
笑いながらそう答えた。
「だけど、そんな感じなのかなぁ〜、ボーイッシュな女の子って感じかな。
佳菜っちってイメージと違ってたな〜」
鏡の中のボクを見つめてカオルさんがそう言った。
ボクの髪はシャギーを入れて、女の子がショートカットしたみたいな感じだ。
「そうですかぁ?今までのボクのイメージって・・・」
「うふふ、もっと大人っぽいかと思ってた」
化粧道具をポーチの中に片づけながら言う。
「あ〜ん、もう」
カオルさんが気を使ってくれたおかげで、
すっかりその場に慣れる事が出来た。
女装して大勢の人と会うと言うことに少し気後れしていたのだが、
今は緊張もしていない。
「さ、後は一人で出来るでしょ?じゃ、私は向こうの部屋に行ってるね」
カオルさんがドアの向こうに消えた。
「えっと、どうしようかな〜」
カバンの中身を広げてあれこれ悩み込む。
アニト様の前で何を着ようか決めかねていたので、
持ってきたボストンバックの中にはPVCの洋服やエナメルのブーツ、
そして、セーラ−ムーンのコスプレ道具一式、
他には普通の洋服までが入っている。
パーティールームにはちらりと見ただけだったが
大勢の女装子さん達がいた。
「いきなりヒロイン姿や女王様姿になるのは恥ずかしいなぁ・・・」
結局、悩み抜いた挙げ句、無難な洋服に決めた。
さっき着ていた光沢のある素材のグレーのブラウスに
白いレザーのマイクロミニを合わせ、
最近手に入れた真っ白な厚底ロングブーツ。
加えてウエスタン風のブラウンのベストをブラウスの上から着る事にした。
トランクスを脱いで女の子の下着に足を通す。
そしてブラのストラップに腕を通した。
この下着は今日のために新調したものだ。
本物のシルクでは無かったが、
シルクに似た肌触りと光沢を持った淡いピンク色をしていて、
デザインはいたってシンプルだった。
だけどこれもお気に入りだ。
下着を身につけると、ブラウスを着て、レザーのマイクロミニを履く。
部屋の中だったので、パンストは履かずに、黒いハイソックスを履いて、
お気に入りの白の厚底ブーツに足を通した。
内側のファスナーを上げると足が気持ち締め付けられるような感じがする。
最後にベストに腕を通した時、ガチャリと音がしてドアが開いた。
扉の向こうからセーラー服を着た少女が現れた。
セーラー服のスカートの丈がやけに短い。
そのスカートからすらっと伸びた足が眩しく思える。
「あっ、あの、はじめまして、佳菜・・・あ、いや、佳菜っちです」
あわてて挨拶をした。
その少女がボクの顔を見て笑った。
彼女も女装子だった。
「あなたが〜!私、久仁子です。あの『思い出』書いていた」
仕草や、声の出し方がまるっきり少女のものだった。
「こんにちわー!お話の中の久仁子さんと同じだ〜」 
空想デートを読んで想像していた、
あのセーラー服を着た久仁子さんが目の前にいるのだ。
一気に舞い上がってしまう。
(いいな〜ボクもセーラー服欲しいな・・・)
思わず見とれてしまうボクに久仁子さんが言った。
「もうそろそろ始まりますよ」
久仁子さんの後に続いて、パーティールームに入っていった。
秘書らしさを演出するためか知的な眼鏡を掛け、
シックな紺のスーツにタイトスカートの数値フェチっ娘さんが
パーティーの司会を務める。
まず、数値フェチっ娘さんが用意したバースディケーキ、
そこに立てられた○本のろうそくを
アニト様が吹き消すところからパーティーは始まった。
立食パーティー形式のパーティーは、ホテルの豪華な料理に加え、
日本各地から持ち込まれた銘酒の土産、ワイン、ビール、
ウイスキー等の差し入れの効果もあって、盛大なパーティーとなった。
はじめてお会いするアニト様は、
セーラー服、ボディコン、リクルートスーツ、ドレス、キャミソール、
メイド服、ランジェリー、レオタード、ブルマ、体操服等、水着、
様々な装いの女装子達に囲まれて上機嫌だ。
「今、アニト様のグラスにワインを注いでいる
可愛らしいワンピースの娘、わかる?あの娘が綾乃さんよ」
「わあ、本当に女の子みたい・・・」
感心して声をあげてしまう。
綾乃さんだけじゃなく、参加している人達みんなが
本物の女性に見えてしまう。
「そしてその脇にいる看護婦さんがみずきさん。
それからミニスカートにピンヒールを履いた人が絵梨花さん、
うふふ、絵梨花さんも楽しそうね。
あ、あそこの体操服の女の子が菜美さん。
その菜美さんの隣の水着の人がみやむ〜さん」
カオルさんが耳元で教えてくれる。
パーティールームには80人以上の女装子がいた。
「すごい、みんな綺麗ですね〜・・・それにしても、こんなに大勢・・・
アニト様、嬉しいはずですよね〜」
「そうね、こんなにたくさんの人が集まっちゃうんだモンね」
この日のために人集めに協力していたカオルさんもどこか嬉しそうだ。
「あれ?女装子ばかりだと思っていましたけど、
男の子モードの人もいるんですね〜」
セーラー服を着た久仁子さんの隣でグラスを持っている男性を見かけて
カオルさんに聞いた。
「ああ、あの人ね。私もさっき久仁子さんに紹介されたばかりなんだけど、
あの方が有名な庄司さんだって」
「へぇ〜、あの人が・・・。久仁子さん、幸せそうですね〜」
あちらこちらで女装子同士おしゃべりで盛り上がる。
本当に色々な人が来ていて面白い。
どの女装子もみんなそれぞれに思い思いの装いだった。
物語通りの人もいれば、イメージが違う人もいた。
「ボクもやっぱりコスプレにすればよかったかなぁ〜」
和やかな雰囲気に紛れそんなことも思ってしまう。
アニト様の前にプレゼントを持った女装子が集まっている。
そして祝いの挨拶をしているのだった。
数値フェチっ娘さんが作ったプログラムによると、プレゼントタイムとあった。
自分の番がやってくる。
「はじめまして。いつもお世話になっている佳菜っちです」
ちょこんとお辞儀をする。
「おお!佳菜っちなのかい?」
「はい。今日はおめでとうございます」
プレゼントの入った箱を手渡すと、椅子に腰掛けたアニト様と握手した。
「今日はコスプレじゃないじゃないか」
そんな事を言ってアニト様は笑う。
想像していた通り、物腰が穏やかで優しそうな目をしていた。
「あはは なんか、恥ずかしくて」
もっともっといっぱいお話したかったが、
後もつかえていたのでほんの数分お話出来ただけだった。
それからは興味津々で、色々な女装子さん達とお話した。
メイクの話、洋服の事、それぞれが書いたお話の事からエッチな話まで、
時間が過ぎていくのを忘れる程だった。

・・・続く
調子にのって、今回も何人か勝手に登場させてしまいました。
出演者の皆さん、すみませんでした。




アニト (3月1日(水)00時02分41秒)
コスプレマゾ 佳菜っちへ
このところガンバっている佳菜っちの頼みだ、
よろしい、訂正をしておくよ。
(上)(下)だけではもったいない物語だから大いに続けなさい。
そうすれば佳菜っちお気に入りの衣装に着替える時間もできるだろう。
それを身につけてもう一度わたしのそばに来なさい。
そうそう、佳菜っちからのプレゼントをまだ開けていないのだが、
中味はなんだったのかな?。


Happy Birthday(3)へ

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