田村 カオル (3月5日(日)23時28分45秒)
変態マゾのカオルです。
アニト様、
カオルもアニト様のご企画に参加させていただきます。
よろしくお願いいたします。
数値フェチっ娘様、
ご記録のお仕事、お疲れ様です。
これだけの量を整理なされるなんて、いつものことながら頭が下がります。
久仁子様、
物語の空想オフ会で庄司様に登場していただきたく思っています。
よろしくお願いします。
綾乃様、みずき様、佳菜っちさま、ららら様、
数値フェチっ娘様、瑞樹様、たえこ様、今回ご登場いただきました。
私はこんなんじゃないというお叱りは、
どうかご勘弁のほど、よろしくお願いしたします。
やすこ様、
カオルの空想オフ会にもご登場願ってもよろしいですか?。
ぜひやすこ様の分身を。
梨沙様、
>良い意味で開き直って、気楽に書いていきましょう。
そうですよね。納得いたしました。
まみ様
ええ〜っ、ミラ様ってまみ様だったんですか〜っ?。
と〜ってもビックリしました。
今回はご挨拶が短めですみません。
早速、物語をお届けします。それではどうぞ。
「 Happy Birthday 〜カオル編 (その1)」

ある日、カオルは「空想デート」のことであれこれ考えていました。
(今年こそは何かアニト様をあっと驚かせるような企画を考えないと...。)
これまでカオルはアニト様にお仕えし、
下手くそな物語を投稿していましたが
それだけではなく、もっと斬新な企画がないかと思い悩んでいました。
(物語のストーリーに合わせたCGを募集するなんていうのは?。)
そんな自分自身ですらできないことを、とても発案はできません。
(あっ、そうだ。アニト様に内緒で、アニト様の誕生日を調べよう。
そして、その日にアニト様をチャットルームに招待して、
作者有志一同でチャットのパーティー形式で
アニト様のお誕生日をお祝いするのなんてどうかな。)
カオルは一度思い立ったら止められません。
早速、数値フェチっ娘さんへメールを書きました。
数値フェチっ娘さんなら密かにアニト様の情報を知っていると思ったのです。

〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒
数値フェチっ娘様
毎日、お仕事?ご苦労様です。
実はお願いがあってメールしました。
アニト様のお誕生日ご存知ないですか?
日頃からお世話になっているアニト様に
何か恩返しをしたいと思っているんです。
バースデーパーティーとか開けないでしょうか?
カオル、一生のお願いです。
数値フェチっ娘様のおちからで何とかならないですか?
                     田村カオル
〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒

メールをもらった数値フェチっ娘さんは・・

その日のうちに数値フェチっ娘さんからメールが返信されてきました。

〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒
カオルさん、数値フェチっ娘ですよ。こんにちわ。
いつも空想デートにご参加いただき、本当にありがと様です。
それでね、カオルさんからメールもらって、
あらゆる手段を駆使しアニトさんの誕生日を調べたみたの。
どうやら、来月○日が前田アニト様の○○回目のお誕生日みたい。
そこでカオルさんの発案通り、
普段アニト様にお世話になっている私達で
お祝いのパーティーを開こうと思っています。
当日はオフ会形式で楽しくやろうと思います。
もちろんカオルさんは、参加してくれますよね?
〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒

(あっ...、しまった。
バースデーパーティーはチャット形式でしてほしいということを
メールに書くのを忘れてしまった...。)
カオルはオフ会形式を発案したつもりではありませんでした。
(また、やってしまった...。)
ついこの間もカオルは誤解をあたえるような文章で、
アニト様に指摘されたばかりでした。
でも、よくよく考えてみると
オフ会形式でアニト様の誕生日をお祝いするなんて、
少しも考えつかなかった素晴らしい企画だなと思いました。
(アニト様に会えるんだ。そして、「空想デート」の皆さんとも...。)
すでにカオルは、当日のことを考えワクワクしていました。
数値フェチっ娘さんに参加の旨メールを出すと、
チャットで打ち合わせをするとのことでした。
夜9:00。チャットルームには、
数値フェチっ娘さん、綾乃さん、みずきさんが入室していました。
打ち合わせとはいえ、彼女らとお話するのは初めてでした。
でも、予想通り皆さん気さくな方で話がはずみました。
役割分担も決まり全ての打ち合わせが終わっても、
楽しい会話が深夜まで続いたのでした。
また、後日数値フェチっ娘さんにより
『アニト様の誕生日パーティーを企画する掲示板』が開設されました。
多くの作者の皆様、そしてどこから嗅ぎ付けたのか
読者の皆様による問い合わせなどの数多くの書き込みで賑わいました。
一番嬉しかったのは、らららさんとの再会でした。
らららさんはお仕事がとんでもないくらい忙しく、
とても物語を投稿できる状態ではないとのことでしたが、
当日は無理をして出席なさるとのことでした。
当日の朝、カオルは名古屋に向けて出発しました。
実はカオルは仙台市在住ですので全く時間に余裕はなかったのですが、
女装子の1人として、女の身だしなみは怠りませんでした。
朝4:00に起き、しっかり時間をかけて化粧をするなど準備をし、
この日のために購入したブランド物のスーツを着て
始発の新幹線に乗り込みました。

そのころ佳菜っちさんは・・ 絵梨花さんは・・ 綾乃さんは・・

東京駅に着き新幹線を乗り換えると、指定席に座りました。
すると、どうもカオルの隣の座席の人が女装子のような気がしたのです。
そこでカオルはじろじろ見ているのも失礼かなと思い、
思い切って声をかけてみることにしました。
「あのう、どちらまでですか?。」
「えっ、名古屋ですが。」
「あっ、そうなんですか。わたしも名古屋までなんですよ。」
カオルはこの方が女装子の方だと直感しました。
外見はどうみたって女子大生、声の特徴も女の子の波長でしたが、
同じ女装子の匂いが感じられたのでした。
カオルは思い切って尋ねることにしました。
「今日はある方の誕生会に招待されてるんですよ。」
「えっ...そうなんですか。わたしも...。」
「アニト様?。」
「そっ、そうですが。なんで分かったの?。」
カオルは直感があたってほっとしました。
「ううん、なんとなく。わたし、カオルって言います。変態マゾの。」
「変態マゾって...何か凄いですね。」
「うふふっ。でも最近は、男のくせに女のように受け身になって
愛されたいと願っている人って結構増えてきているみたいよ。」
「そうなんですか?。」
「男もだんだん女性化してるのかしら?。
このままでは日本の将来はどうなっちゃうのかな?。」
「それって、カオルさんが言うセリフじゃないでしょ。」
「あははっ、そうよね。当事者だもんね。ところであなたは?。」
「瑞樹です。」
「ええ〜っ、瑞樹さん?。お久しぶり〜ぃ。元気してた?。」
「なんとか社会人やってます。」
「研修無事に終わった?。」
「それがまた始まるんですよ。もう脳みそがぐちゃぐちゃになりそう。」
カオルは名古屋駅に着くまで、
1年ほど前に掲示板で出会った瑞樹さんと楽しく会話をしました。
瑞樹さんはお洒落でセンスの良い方でした。
名古屋駅に到着すると
私用があるという瑞樹さんと会場でまた会う約束をし、
カオルは地図を頼りに歩き出しました。
ホテルの辺りに近づくと、後ろから声をかけられました。
「あの、○○○ホテルってこの近くですか?」
振り向くとミニ丈の可愛いワンピースを着けた女の人が立っていました。
状況から女装子さんと直感しましたが、
あの綾乃さんだとは気がつきませんでした。
2、3会話しているうちに綾乃さんが、
大きなバックと大きなケーキの箱を抱えている
みずきさんを見つけ、呼び止めました。
そしてカオルにも紹介していただきました。
現実にお会いしても予想通りお二人とも気さくな方で好感がもてました。
「みずきさん今日は、どんな格好するんですか?ナース服がいいな。
セーラー服や学生服もいいけど、ナースみずきさん見てみたい!」
綾乃さんがみずきさんに尋ねました。
「カオルも、ナースみずきさんがいいな。」
みずきさんはちょっと考えていました。
「そうねぇ、どうしようかしら。
一応、たくさん準備してきたから大丈夫だけど、
周りの様子見てから決めるわ。」
はたして会場で、大勢の女装子さんがどのような服装で参加されるのか、
カオルはとても楽しみになってきました。
ホテルの前で数値フェチっ娘さんが出迎えてくれました。
数値フェチっ娘さんは、
なるほどどこかの美人秘書って感じでイメージ通りでした。
そしてホテルに入り、1007号室へ。
中はかなり広いスペースでした。

そのころ菜美さんは・・

カオルは会場を確認できたので、次の行動に移りました。
事前にある人と名古屋で会う約束をしていたのです。
実は、1週間前にカオルあてに次のようなメールが届いたのでした。

〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒
田村カオルさま。
はじめまして。たえこといいます。
「空想デート」のオフ会のお誘いをいただきましたが、
大勢の女装子さんの中に入るのは抵抗があるんです。
でも、どうしてもある方にプレゼントしたくて。
直接会うのは恥かしいので、カオルさんに手渡してしただきたいのです。
当日開会する前に名古屋で会ってくださりませんか。
〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒

カオルは本人に直接会って渡すことをすすめましたが、駄目でした。
手紙(ラブレター?)を付けるそうなので、それならばと承諾しました。
また、このことは一切他に口外しないよう約束させられました。
カオルは再び名古屋駅に戻るとみどりの窓口を探し、その前で待ちました。
すると約束の時間丁度に、大学生位の女の人が声をかけてきました。
「あのう。」
「えっ、たえこさんですか?。」
たえこさんは、ごくごく普通の派手な感じがしない女の子でしたが、
どこか育ちの良いお嬢様のような、知的な雰囲気の漂う人でした。
「無理にお願いしてすみません。
中にはプレゼントと手紙が入っていて
用件は全て手紙にかいてありますから。」
「それで、一体誰に手渡せばいいの?。」
「...佳菜っちさんです。」

(つづく)




アニト (3月5日(日)23時50分02秒)
変態マゾ カオルへ
どうもカオルの書き込みがなかなかないなと思っていたが
細かいところまで気を使って上手に物語を引き継いでいるね。
よほど他の人の「Happy Birthday」および作品を読み込んだとみえる。
さすがカオルだ。
そうかそうか、瑞樹さんと同じ新幹線で来たのかい。
元気そうでよかった。
それに、名古屋の街へ出た理由はなんと・・・。
この企画、ますますおもろしくなってきたねー。




アニト (3月6日(月)23時53分31秒)
トイレで用を済ませたわたしは、ある個室の前に立った。
コンコン、コンコン。
「どなたですか?。」
中にいる人物がドアに近づき小声で問いかけてくる。
「カオルのご主人様だよ。」
しばしの間があって、ゆっくりとドアが開く。
「カオル、やっと会えたね。カオルに会えてホントよかった。よろしくね。」
「こちらこそ。」
パーテイ会場では堂々とした雰囲気をかもしだしていたはずなのに
わたしと2人だけであるせいか、カオルは小さい声で返答した。
あまり時間もないことであり、わたしは単刀直入に切り出した。
「始めに確認したいことがあるんだ。」
「えっ?。」
カオルはすこし戸惑った表情でわたしを見つめ返した。
「カオルの性別は?。」
「・・・・・・。」
「男かい?。それとも女の子かい?。」
「・・・おっ、おんなです。」
「あ〜良かった。もし、男なんていったら部屋を出るところだったよ。
それじゃ、本当にカオルが女かどうか検査してみるよ。」
「えっ?。」
カオルの戸惑いの表情がさらに深くなった。
「カオルの心が男ではなくオンナかどうか調べるだけだから大丈夫だよ。
もし私の手を払い除ければ女じゃなく男だし、
受け入れればマゾの女の子だよ。
じゃあ、そこで立ったまま手を後ろで組んでみて。そう、お尻のとこでね。」
カオルは訳が分からないといった顔で、しかし素直に従った。
「それじゃ、検査するよ。」
わたしはカオルの胸をブラウスの上から両手で優しく撫でてやった。
乳首の位置を指で確認すると、
親指と人差し指を使って、こりこりと少し強く擦り始める。
カオルは思わず腰をくねくねさせ、
ああ〜っと女のような悶え声を漏らした。
が、組んだ手を外したり、逃げたりする様子はない。
「もういいよ、カオル。やっぱりカオルはマゾのオンナの子だね。」
カオルの顔は紅潮している。
「カオルはこんな出会いがしたかったんだろ。
さあパーテイへ戻ろう。今日はいろんなことして遊ぼうね」


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