私は21歳以上です。



 お仕置きポリス(取締り編)

                                  作:てんちゃん
                                 
            
 その3

 「も、もうカンベン、、カンベンしてください、、僕等
が悪かったです!、、」

 手首をベッドの支柱に手錠で拘束され、文字どおり『大
』の字のゴロウは、ナオと交代で自分に乗ってきたユイに
必死に懇願する。

 「アナタが反省しててもね、、彼女はそうじゃないみた
いよ、、ね?カズコさん?」

 自分の<オトコ>をいいようにモテ遊ばれた挙げ句、ユイ
のヌメヌメとした秘部の感触がまだ口もとに残っていたカ
ズコは、燃え刺さるような視線で二人を目配せする。

 「そんなオコッた顔したらダメだよー!、、もとはと言
えばソッチが悪いんだからね!」

 普段めったに<イカリ>を出さないナオも、カズコという
女性が生理的に合わないのか、毛嫌うように言い放つ。

 「コッチだけじゃつまらないわ、、ナオ、部屋の入り口
に『オモチャ箱』あったじゃない?、、それでその人もキ
モチ良くさせてあげれば?、、フフ」

 ゴロウの上に乗ったユイはそう言うと、彼の薄い胸をチ
ロチロとナメはじめる。
 苦痛と快感に歪む美男子の顔を上目使いに見ながら、ゆ
っくり、そして的確に感度のイイ箇所を探していく彼女の
舌先。
 悲鳴を出せないように、彼の口を白くキメの細かい手で
塞いでやると苦しそうに頭を振るゴロウ。こうすることで
オトコをより一層支配してる感覚になり、彼女の奥から煮
えるような快感の波が押し寄せた。

 「ン!、、グゥ、、ク、クルぴぃ、、!、、、んぐ」

 「チュ、、ッパ、、ペロ、、ん、、なに、クルしいの?
そんなヨガっちゃって、、まだまだよ、、フフ」

 カズコはその行為を片時も休むことなくジィィと見つめ
ていたが、彼がアエぐ動作にではなく、ユイの持つエロシ
ズムに自分の頬が赤くなるのを感じた。
 ユイは彼の胸もとからクチビルを離すと、苛立つほどゆ
っくり、光沢のある青のポリススーツをムネのあたりから
脱いでいく。
 ちょうど真横から見る形だったカズコにとって、自分の
オウトツのないドラム缶みたいな体と違い、『S』字を書
くような起伏に富んだクビれと、女性らしいスリムなボデ
ィに『女』として歴然とした差を感じた。

 「さぁて、、どうしてあげようかしら、、、、フフフ」
 
 彼に問う含み笑いさえ妙に色っぽく、馬乗りになり、半
分泣きながら抵抗するゴロウを上から見下ろす切れ長の瞳
は、薄く施したアイシャドーにより何倍にも女を感じさせ
た。
 自分にはない色気と、肉体関係はないものの、目の前で
彼の犯されていく光景を歯ぎしりしながら見るカズコ。

 「ねぇねぇ、どう?ユイ?、、コレッてはじめてなんだ
よねぇ、似合うかナ?、、あー!、笑ったぁ!ヒドーイ」

 黒光りするサオを付けたバンドを、白のミニスカにその
まま付けてきたナオを見たユイはプッ!と吹き出す。

 「ププゥ、、ゴ、ゴメン、、イイわ、、なかなか似合う
じゃない、、ホントだって、、ぷ!、、それで彼女キモチ
良くしてあげて、、欲求不満みたいだから、、」

 笑いを噛み殺しながらも、素直で可愛いナオを傷つけま
いとするユイ。

 「ほぅら、、シャブんなよ、、ナオのシャブリたいんで
ショ?はやくアーンして!、、はい、アーン」

 どこかギコちない命令口調のナオに再び笑いが去来して
きたユイだったが、本人は至って真面目なのだろう。『女
王様』を演じ嫌がるカズコのクチを強引に開けさせ、太い
ニセの棒をねじ込もうとしている。

 「グエッ、、、ウエッ、、、ぐ、、、オ、オゥエ!、」

 カズコの髪を掴み、両足をキチンと揃え<ヒザの屈伸>だ
けで腰を動かす姿は、ナニかヒワイで男性とは違って見え
る。
 加減を知らないのか、ヨダレを垂らし、ノド奥まで入っ
たオモチャをさらに『根元』まで入れようとするナオ。
 カズコの顔は、ナオのミニスカに付きそうなほど引き寄
せられ、ソコで後頭部を両手で押さえつけられる。当然オ
モチャの全長はノドの奥を塞ぐ形になるが、その姿勢のま
ま円を描くように腰を使うナオ。

 「!!!!!!、、、!!ンンングゥゥゥ!!、、グ」

 「どお?、、ちょっとは反省した?、、しばらくこのま
んまでいようか、、なぁ」

 イタズラっぽいクリッとしたオメメは、カズコが苦しが
るたび溶けるような瞳に変わる。
 柱を囲むカズコの手錠をされた両手は、訴えるように開
いたり閉じたりし、涙と吐き気が交互に訪れる。

 「はーい、カイホウしてあげる、、、キャハ、なに、、
きたなーい、、糸ひいてるよぉ、、、したらぁ、、入れて
あげんね、カズコちゃんのナカに、、」

 ゆっくりと抜き取られたオモチャは、カズコのヨダレで
より黒く光り、ソレを見たナオは<自分の体の一部>のよう
な錯覚を覚えた、、、、
 
                    つづく

                  
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