私は21歳以上です。



  お仕置きポリス(Part 1)

                                  作:てんちゃん
                                 

     第一部 補導

 「ううっ」短い呻き声をあげてサトシは自分のおかれて
いる状況を懸命に把握しようとした。そーいえば今日は学
校をサボって近所にあるゲームセンターで遊んでたんだっ
け。確かにそこまでは記憶にある。そこへ二人の若い婦人
警官が来て、、、、そうだ、補導されたんだ。
 「ガチャ、ガチャ」畜生、丁寧に手錠までしてやがる!
サトシは6畳ほどの地下とも地上とも分からぬ場所で、会
社によく有る様な事務イスに後ろ手で手錠をされていた。
 見たところ、ドラマなどに出てくる取り調べ室らしい。
部屋全体が閑散としていてジメジメしている。
 「なんで俺がこんな目に、、」サトシはつぶやく様にグ
チった。
 こう見えて意外にサトシはもてた。中学校の女子でサト
シを知らぬ者などいないに等しかった。アイドルとまでは
いかないにせよ、その大人になる前の子供ぽい笑顔と、中
性的な顔立ちがそうさせたのだろう。そして彼は女の子に
は優しい不良だった。もてる条件を満たしていたのである
。「誰かいねーのかよ!」あらん限りの大きな声でサトシ
は叫んだ。
 「ギギィー」そのふるめかしい鉄の扉が開いたのは、サ
トシが叫んで間もない時だった。
 「あらっ、気がついちゃた?」赤い、何か深夜番組に出
てきそうなビニールの様な素材でできた警官ルックの女性
はサトシに言った。明らかに大人の女性で、しかも美しい
。かわいいのではなく、美しいのだ。そして彼女は昼間、
サトシを補導した二人の内の一人だ。サトシはそこまでを
頭の中で整理して口を開いた。
 「なんでこんなことするんだよー。俺が何したってゆー
んだよ。」赤い警官ルックの女性は言った。
 「君がカワイイからよ。ただそれだけ。文句ある?」
ユイは、その子猫の様は舌で小さく舌なめずりをして、サ
トシに近づいた。
 しかし、この女、本当に警官なのだろうか?そしてここ
は本当に取り調べ室なのだろうか?サトシは近づいてくる
女性を下から覗き見る様にして考えをめぐらせた。さきほ
どまで暗がりでよく顔が見えなかったのだが、本当に美し
い顔立ちだとサトシは思った。輪郭全体は学芸会で使う衣
装みたいなポリスキャップに阻まれて見えないが、パッチ
リとした目もと、クッキリした鼻すじ、そして何より印象
的なのが、その整った口もとにあるホクロだ。歳は23〜24
だろうか?スラリとした足と身長が非常にバランスが良く
、サトシには大人の女性を感じさせた。
 ふいにサトシは、自分の局部がいきり立つのを感じた。
「あらー、ビンビンしちゃってるじゃないの。困った子ね
。」
そう言うと、ユイはおもむろにサトシの局部に自分の膝を
あてがった。

    第2部   拷問

「うっ、う、やめろー!!」サトシは必死に抵抗したが後
ろ手で手錠をされている為、いや!!手だけではない。サ
トシは今気づいたのだが、片足ずつ、やはりイスの支柱に
手錠されているではないか!これではどうにもならない。
 ユイは両手でサトシの肩をつかみ、そのストッキングを
はいたスラリとした足を器用に曲げ、膝小僧をサトシの局
部にあてがうや否や、腰を使いグイグイともみだした。
 「ほーら、こうすると気持ちイイでしょ。気持ちよくっ
てもイったらダメだかね。我慢しなさい!」ユイの声はか
すかに震えていた。年下の男の子、しかもこんな上物はめ
ったにおめにかかれない。その束縛感とサディスト特有の
征服感がユイを上気させていた。サトシは暴発してなるま
いと懸命にこらえた。だがユイの柔らかな太股の感触と、
小さな膝小僧の振動がとてつもなく、全身を通して脳まで
響くようだ。と、ユイがまるで赤ん坊をさとす様な口調で
言った。
 「あれー?もう限界かな?でも、イったらお仕置きだか
らね。」哀れむ様な潤んだ眼差しでサトシの挙動を楽しむ
ユイ。
 「お、お願いです。お姉さん、もう勘弁して!」ビクビ
クと体を震わせいつの間にかサトシは懇願する様な口調に
なっていた。ユイのシャギーがはいったチョコレート色の
髪の毛がサトシの顔に何度も何度もあたる。そのたびにシ
ャンプー香と香水の混ざった心地良い香りがサトシの性を
あらわにしていくのだ。
 「そしたら、これで終わりにしてあげるね!イク時の顔
、よーく見せて!」


    第3部  続、拷問

 「い、あっ、やだよ!あ、お願いだからやめて!」サト
シは言葉にならない言葉をユイに投げかけた。ユイは、ま
るでマリア様の様に微笑みながら静かに言った。
 「ダーメ!」と、その瞬間、サトシの局部に快感が津波
の様に押し寄せた。ユイはサトシの肩を今まで以上に強く
掴み、完全に逃げられない様にすると膝を支点にして、そ
の下、つまりふくらはぎを前後左右、大きく動かした。 
 「ダ、ダメィ!イ、イクゥ!」悲鳴にも似たサトシの声
が部屋にこだました。 
 「だめよっ!まだガンバンナサイ!」先ほどとは裏腹に
怒る様な口調のユイ。それはまるで優しい女神に折檻され
てる様だった。ユイは最後を見届けようと、きれいな瞳で
サトシをみつめる。
 「あー!イクッ!く、くふっ、ふっ、ガクッ、ガクッ」
全身を小刻みに震わせ気を失いかけるサトシ。薄手のチノ
パンごしにサトシの精液がしみでる。ユイのストッキング
には、わずかではあるが成人になりきってない若い濃い精
液が付着していた。今までサトシを見入っていたユイは、
ゆっくりと自分の脚部をイスからはずした。
 「あーあ、イっちゃったね!イったらお仕置きだって言
ったのに。」歳の離れた弟に言う様な優しい言葉使いだっ
た。しかし、それは始めから『お仕置き』という行為を執
行するつもりでいたのではと、サトシは思った。
 「ギギィーー」また、あの鉄の扉が開いた。そう、二人
組のもう一人である。 
 「もぉー、ユイったら一人占めしちゃダメって言ったじ
ゃん!次はナオの番だかんねー。」そう言うとナオは鉄の
扉にカギをかけ、サトシに近づいてきた。
 自分のことをナオと言っている女の子はどっちかといえ
ばサトシに近い年齢である。容姿はユイとは対象的にカワ
イイ感じだろう。その健康的な小麦色をした肌、染め過ぎ
ない程度で肩までいかない位の髪を上手にまとめている。
ナオは、これまたビニールの様なツヤのある白のノースリ
ーブをまとい、黒のミニスカ、白の膝下まであるブーツを
履いていた。サトシはノースリーブから見えるココア色の
ふっくらとした胸の谷間を一瞬だけ見て目をそらした。


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