私は21歳以上です。



 お仕置きポリス(取締り編)

                                  作:てんちゃん
                                 
            
 その2

 ジャンケンの結果、先陣をきるのはナオということなっ
た。ベットのハジに内股でチョコンと座り、髪を結わえよ
うとゴム輪をクチに挟んだ姿はなんとも女の子らしかった
が、ほかでもない、ナオの戦闘スタイルである。

 「なんかさぁ、、後ろ手に手錠してヤルとゴツゴツして
ヤなんだよね〜!、、思わない?、、ユイ?」

 早速注文がきた。ユイは対して思わなかったが彼の手首
を<大>の字にベットのハシにとめる。

 今日もポニーテールと白の衣装(ノースリーブとブーツ)
がいつになくマッチし、女子高生のような短いスカート
から覗いたフトモモは健康的な小麦色に輝いていた。
 ユイのようにアゴが尖ってはいないが、卵型の女性らし
い小さな顔には、どんぐりのような愛敬タップリのオメメ
と、それを強調するような優しい眉毛ラインが男心をくす
ぐらせた。

 さらに、顔とはギャップがありすぎる胸のふくらみ。ノ
ースリーブから覗くココア色の谷間には、鎖骨を伝うよう
にうっすらと豊潤な汗をかき、そのほぼ中央には小さなホ
クロがある。過去、何人の男がこのムネでもがき苦しんだ
ろう(おしおきポリス1参照)

 「じゃあ、、おさきね〜ユイちゃん!、、あ、カズコち
ゃんもね、、いっただきまぁ〜す、、んぅ、、んアッ!」

 今までの声のトーンとは異なる<女性のアエギ声>が部屋
に響く。
 ナオはユイとは異なり、いきなり腰使いが激しく、普通
の騎上位とは違い四つんばいになった体勢、もしくは相手
の頭部を抱きかかえるようにしてするのが、密着感があり
安心してできる好きな体位の一つだった。

 「ちょ、、そ、そんなイキナリ!、、ダ、ダメ、、う、
うごかしたらぁぁ!、、、」

 「はぅん、アン、、アン、、ハンゥ!、、ンアッ!、、
ほらほら、まだイッちゃダメだよ〜!、、カズコちゃんも
見て!、、、スゴッ、、ンッあ、、、ぁ」

 目の前でヨガるゴロウの顔を見てるともっと腰を使いた
くなる。
 彼にとっぷした格好で、上半身はほとんど動かず、イモ
虫のようにクネクネと激しく動くナオの腰を見てるとユイ
の白い肌がポッと色づく。

 「は、ヒィ!、、んっあん、、だ、め、、おねがいだか
らぁ!、、うご、、うごかしたら、ぁ、!」

 その声を聞いたユイは我慢できないのか、そっと自分の
秘部に指を差しいれる。

 「フフフ、、けっこうイイ声で鳴くじゃない、、ンぁ、
ねぇ?、、カズコさん?、、ッン、、ン」

 自分の自慰行為をカズコに見せつけるように指を動かす
彼女。やがて青のポリススーツ、ミニスカートから出てき
たユイの白い指には透明な彼女の蜜が糸を引いていた。
 と、抵抗するカズコのクチに指を入れるユイ。

 「どう?、、おいしいでしょ?、、、コワイ顔ね、、、
フフフ、、憎い?、アタシが憎いの?、、今思ったんだけ
どソコでそうしてんなら、アタシのナメてくれない?、、
女同士だからカンジるとこ分かるでしょ?、、、ん?」

 ここまで、、、ここまで同性に対して言ったことはユイ
にもなかった。だからその分燃えるようなものがメラメラ
と浮き立つ。
 正座で鉄柱にくくられたカズコを半ばまたぐように、髪
の毛をつかみ強引に自分の性器にあてがうユイ。
 そのへんの痴女ではない。管内きってのユイの美しい顔
立ちからはまったく想像できない行為。さきほどのウルサ
イ野郎どもだったら泣いて喜ぶだろう。

 「ほら!、ちゃんとナメさい!、そこじゃないでしょ!
、もっと舌入れて、、、エッチしたことないの?、ヘタク
ソね、、そこでジッとしてなさい、ワタシから動くから」

 「イヤァー!、、ヤメッ、、むぐぅ、、ンッは!、、、
ぷぷぅ、、んぅグ、、かはぁ、、ゲホ!、、いやぁ!」

 一連の行為を終え、カズコのクチもとはユイの愛液で濡
れ、遠くを見るような放心した彼女の顔。
 
 「フフフ、、ブスからナメナメしてもらうのもワルくな
いわネ、、いい?、今度会った時、いま教えたみたいにヤ
ルのよ、、」

 ベットに目をやるとナオが上になり、彼の片足を抱える
ような<変形騎上位>になっている。松葉くずしの女性主導
型のようで、より深く挿入されるらしい。
 なによりもユイとは違うソノ幼さの残る童顔で、まだダ
メ!とかイッたら怒るから!とか言われるのが余計こたえ
た。

 「アッン!、、ユ、ユイ、、これ、、イイ、、ンぁ!!
、、すご、、オクまで、、ンゥ、ねぇ?、、これキモチい
いんでしょ?、、んっア!、ほら、、出したらダメなんだ
かんね!、、もっともっとオシオキしてあげなくちゃ」

 どんぐり型の大きな瞳はトロケそうな流線形に変わり、
横にねじれたゴロウの細い体にかまうことなく腰を使う。
 抱えられた片足をペロペロと甘えるようにナメらるとゴ
ロウは深い敗北感につぶれそうになる。
 こうして見るとホントに『お仕置き』されてるように見
え、白の衣装のせいか『天使』に折檻されてるようにも見
える。

 「イテッ、、ゥアア!!、、手首がぁぁ、ね、ねじれて
ぅ、、アソコもねじれてるって、、!!、はヒィ、、ンッ
あっ、、っン、、、いっイク、、イッちゃう!!」

 パフンパフンとまるで正常位のようにくびれた腰を使い
自らも絶頂に高めていくナオ。
 ポニーテールはクッ、クッと波打ち、その度にベットも
大小さまざまな音をたてる。
 拘束されたオトコのコカンは青白く、ナオの健康的な肉
付きのいい股と『卍』に交錯し熱く燃えている。

 「ほらほら、ン、、ンァ、、どうなの?、、なんか、、
ダ、、ダメわたし、、もう、イッチャいそう、、」
 
 ゴロウの体はナナメにひしゃげ、そのせいで片手の手錠
がピーンと張る。
 膝十字のように伸びきった片足を、愛おしそうに両手で
くるみピンクの舌を這わせるナオ。

 「カズコ!、、こっち見るな!、、見せないで、、ンぅ
、アッヒィ!、、んぁ、、や、やめて!!、、ごめんなさ
い!、いひィ、マジで!!、、で、でる!、、うごかした
らナカに、出ちゃ、んっアア ッンン!!、、、、、、」

 ナオが抱えていた彼の片足が大きくケイレンし、勢いよ
くナカに射出されるゴロウの液。同時に彼の悲鳴がピタッ
と止み、つながれている手錠がビククッと震えた。
 その足にそっとキスしゆっくり離してやると、チカラ尽
きたように倒れていく。

 「ンぅ、、ん、、ぁ、、アレ〜?、、もしかして気絶し
ちゃいましたぁ?、、大丈夫だよね?、、もう〜!、、、
ギャアギャアうっさいんだからぁ、、っても、それがイイ
んだけどネ、、ユイ〜、やっぱ一番ってサイコウ!、、な
んつーの、反応がちがうモン!、、アシなんか最後ビクビ
クしちゃってぇ!、、アタシ犯しちゃってる、ってかんじ
でさぁ!、、アハハ、、イク時の目なんか見ててみなぁ、
、トロ〜ンとしちゃって、、ねぇドコ行くのぉ?ってカン
ジなんだよ〜!」

 こんな可愛い愛敬のある顔をして、ある意味ユイよりお
そろしい。

 「ナオもけっこうキテたじゃない、、やっぱりイイ男っ
て違うのよネ、、ホラ!ナメなくてもイイから早く降りな
さいよ!、、もぅ、油断もスキもないわネ、、、」

 ナオは心残りなのか、ノックダウンした彼の胸板に舌を
這わせると、ベットに両足をそろえるとピョコンと降りて
きた、、、、、、、

                  
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