はじめから読む

性処理愛奴 綾乃(9月12日(火)02時11分43秒)
◆アニト様◆
うう、アニト様・・もう食べれません・・・
あ、いえ・・ようやく帰ってまいりました。
やっぱり・・大きくはなれませんでした。
ちょっぴり太っちゃったかな・・ぐすん。
カニ、ウニ、いくら、鮭、ラーメン、ジンギスカン・・・の前に、
物語の構想は全て吹き飛んでしまいました。
ぐすん・・おみやげの物語は「カニ食い娘」にしようかと思ったんですけど、
自重して、相変わらずの物語を書き込ませていただきます。
リフレッシュの成果は、いつかきっと出てくると思いますので、
暖かい目で見守ってください。
◆瑠璃零な(の)様◆
ただいまあ、カニ食い娘、帰ってまいりましたあ。
えっ・・お仕置き・・・そ・そんな・・えっと4番・・あ、いえ嘘です。
あ、この中から選んでいいんですか?
じゃあ、『妖霧の源氏物語』・・リクエスト入りま〜す。
いえ、真面目なお話、(の)様の右腕が治られたら、
右腕でM−PLのお話を書きながら、
左手で空想デートというのは、いかがでしょう?
◆数値フェチっ娘様◆
いつもいつもご苦労様です。
綾乃が遊び呆けて・・あ、いえ・・お仕事ですよ、
お仕事してる間にも、きちんと・・ご苦労様です。
綾乃よりもずっとお忙しそうですのに、その間をぬって・・
綾乃ももとがんばらなきゃっと思ってしまいます。
◆ユウキ様◆
いきなりの、こんな展開で、ほんとにごめんなさい。
こんな事してると数多いユウキさんのファンの女装っ娘さんに
怒られてしまいそうです。
えっと、ご不満の折りには、そうおっしゃっていただけたら、
別のお話にしたいと思います。
◆沙希様◆
ごめんなさい。今度こそ、戻ってきました。
全8話の練り上げられた構成。
そして1話毎に違ったテーマで
なおかつ物語世界をきちんと作り上げられて、
しかも穂香さんはとっても可愛いし、
もう爪のアカを飲ませていただきたいです。
穂香さん、優子さん、そして早川幸子さん、
登場される方みんなが魅力的で、
ほんとにこんなお話が書けたらって、ため息でちゃいます。
◆久仁子様◆
ますますパワフルで迫力満点のお話、すごいです。
ずっと綾乃は、久仁子さんの物語、読みつづけますので、
ずっとずっと書き続けてくださいね。
綾乃も、綾乃なりに頑張っていきたいと思います。
「綾乃17才」#11
「きゃあ・・・」
縛られたまま、顔を隠す事も、裾を直す事もできずに、
身を固くして入ってくる人を見つめた。
(やだ・・こんなとこ見られて・・ヘンタイだって思われちゃう・・
そのまま、持ち去られてしまったらどうしよう・・)
「あれ? 綾ちゃん、こんなとこで何してんの」
「あ、尚ちゃん・・よかったあ・・これ解いて・・」
「うーん、でもお楽しみの所、悪いみたい・・」
「ち・違います」
「かくかくしかじか・・」
「ふうん、そうだったんだ。あ、じゃあアヤミン王女助けに行かなきゃ」
♀♀♀♀♀♂♀♀♀♀♂♀♀♀♂♀♀♂♀♂♀♂♂♀♂♂♂♀♂♂♂♂
京都に向うJRの車内、2人の男の子と1人の女の子、そしてもう一人は・・
「≡≫≫≡†≡†≫∵∵≫」
「ハズカシカラ、キガエテイイカ、イテル」
ひと回り小さい女性物の服を着て、しきりに袖をひっぱりながら、
アヤミン王女の恋人、キヤムニさんが恥かしそうにしてる。
「え〜、結構似合ってるのに・・」
2人の男の子は、綾乃とアヤミン王女の男装姿。
「アヤミンさんも、宝塚みたいでいいよ」
「アヤノ、モトニアテルネ」
まあ、自分の服を自分で着てるだけなので、似合ってるって言われても・・
「ホント、セワニナテ、ナンテイタライイノカ。コレオレイネ」
と差し出されたのは、小さな茶色い小瓶。
「これは?」
「オクニニツタワルヒヤクネ。コレノムトコイガメバエル」
「えっ、そんな貴重なもの・・」
「デモ、ホントカドウカワカラヘン」
「ふうん、でも夢があるね。
素適な男の子と出会って・・魔法の薬で恋におちる二人・・」
「あ。綾ちゃん、また妄想の世界に・・・」
目をハートマークにしたままの綾乃を乗せて、京都駅に到着した。
「トイレ・・やっぱり男の子用だよね・・」
真っ赤になってるアヤミン王女を連れて駅の男子トイレに。
着替えたのはいいけど、この姿で出ていくのって・・
ドアからそおっと覗いて、あ今。
アヤミン王女の手をひいて出ようとした所に大きな男の人が入ってきた。
「あ・・す・すみません。間違えました」
慌てて出ていったその人は、女子トイレに入ってしまった。
「きゃああ・・」
(あちゃあ・・・ごめんね・・)
元の姿に戻ってひと安心の4人。
新幹線に乗って、東京へと向う二人を見送って、
「あ、そだ、あの人・・毬奈さんに連絡しなきゃ・・」
往きの新幹線で、一緒になった素適な女装娘さんに連絡して、
待つ間に京都駅を見て回る。
「ふうん、すごいね。京都駅・・あ、あれ何かな?」
「あ、綾ちゃん・・危ない、階段」
「えっ・・きゃあああぁぁぁぁ・・・・」
足を踏み外して、階段を落ちて行く綾乃。
上ってきていた小柄な男の人にぶつかってしまう。
「うわああぁあああ・・・」
綾乃の転がる勢いに押されてその人も一緒に倒れてしまった。
重なり合って、転がっていく二人。
(あ、そう言えばこうやって、
男の子と女の子が入れ替わってしまうお話があったよね・・)
などと転びなれてる?綾乃は、呑気な事を考えてしまっていた。
(このままこの人と入れ替わって、綾乃が男の子に・・
じゃ駄目じゃない・・)
ついに、下まで転げ落ちてしまった二人。
男の人が優しく受け止めてくれて、怪我はしなかったみたい。
それでも、重なり合ったまま、動けない二人。
(あ、やだ・・密着してる・・)
重なった二人の股間が・・・
(やん・・ばれちゃうかも・・・ん?・・この人?・・)
相手も同じ事を思ったのか、あれ?っていう顔してる。
「あ・・ご・ごめんなさい。すみません。大丈夫ですか?」
「いや僕は慣れてるから、大丈夫だけど」
「あ、綾乃も慣れてるんです。よく転ばれるんですか?」
「あはは、いやそうじゃなくて、スタントやったりしてるから。
あ、ユウキっていいます」
「あ、はじめまして。綾乃と申します」
何となくいい雰囲気の二人。もしや・・・
「あ、あの小瓶・・・割れちゃってる・・
もお、尚子が使おうって思ってたのに」
(えっ・・じゃあ・・この人と?・・でも、この人・・)
そう思いながらも、運命の出会いを感じてしまってる綾乃でした。
「あ、遅れてごめんなさい。あらユウキさん」
「毬奈さん・・この二人と知り合いなの? じゃあ・・」
「そう、彼女たちもわたしと同じ。ちょうどユウキさんと逆ね」
「やっぱり・・」
二人で声を揃えてしまって、ケラケラと笑い始めた二人に、
「何か、急速に仲良くなってるわね、何かあったの?」
「実はね・・」
とこれまでの事を説明し終わった尚子は、
二人がいちゃいちゃしてるのが面白くない。
(あれ?・・どっちに嫉妬してるんだろ?)
「ね、京都で行って見たいところとか、してみたい事とかある?」
毬奈さんの優しい笑顔で、何となく癒されてしまった。
「あ、舞妓さんになってみたい。
舞妓さん体験できるとこってあるんでしょ?」
「あ、綾乃も・・・でも、大丈夫かな・・」
「う〜ん、知り合いがいるからあたってみるね。ユウキさん、どうする?」
「いや、僕は舞妓はいいよ」
「そうじゃなくって一緒に行く?」
「行くよ、もちろん。二人の舞妓姿見てみたいし」

つづく




アニト(9月12日(火)23時31分50秒)
性処理愛奴 綾乃へ
うむ、お帰り、元気で戻ってくればそれでよろしい。
綾乃の帰りを待ちわびていた人も多いのだから
(もちろんわたしもその1人だ)
「いつかきっと」の「リフレッシュの成果」を披露するように。
京都でも食べ過ぎないように注意しなさい。
そろそろマツタケのシーズンでもあることだし(いや旅行中もう何本も・・)。


  (アニト・ここからユウキくんが「ユウキ版」を同時進行で書き始めました。
       「綾乃17歳京都編 ユウキ版」を読む。)

       さらに出血大サービス  アニト編集
       「綾乃17歳京都編 ユウキ版 + 綾乃17才」へ


性処理愛奴 綾乃(9月13日(水)21時48分47秒)
◆アニト様◆
世間知らずの綾乃は、昨日の深夜まで豪雨の事を知りませんでした。
名古屋地方が、豪雨で大変なご状況の様ですが、
アニト様はご無事でいらっしゃいますでしょうか?
(昨晩、ご無事でいらっしゃってる事はわかっているのですが・・)
その他にも「空想デート」にいらっしゃってる方で、
名古屋地方の方が大勢いらっしゃると思いますが、
被害はございませんでしたでしょうか?
どなたにも被害が無かった事を願っています。
そんな大変な折りに、不謹慎な物語を書き込んでしまう事、お許しください。
◆ユウキ様◆
うわあ・・ご・ごめんなさい・・・こんなお話になっちゃいました。
怒ってらっしゃいます?
気分を害されてたりしたら、ほんとにもう平謝りです。
きっと、綾乃の話なんかに登場すると言った事を
後悔されていらっしゃると思いますけど、
まだまだお話は続いてしまいます。
止めるなら、今の内ですよ。
あ、京都弁間違ってたら教えてくださいね。
◆久仁子様◆
オナニー報告!!、相変わらず、すごいです・・
会社でお浣腸・・・そんな、もし間に合わなかったら・・・
トイレに行こうとした時に上司に呼び止められてり、
電話がかかってきたら・・そう思ったら、たまらなくなってしまいました。
バスの中で!!・・「i-mode舘」の新しい活用法・・うぅん凄いです。
尊敬しちゃいます。捕まらない様にしてくださいね。
あうっ、その上に「先輩」まで。ああ・・嬉しいです。
◆沙希様◆
このお話を読まれても、
まだ穂香さんを出演させていいとおっしゃるのでしたら、
ぜひぜひ出演してくださいませ。
それに綾乃ちゃん(自分でちゃんをつけるのもあれですけど)を
ぜひぜひ、出演させてあげてください。
もお、どんどん不幸な身の上にしてくださって結構です。
穂香さんと幸子さんのレズ・・うぅ、早く読みたいですぅ。
◆あきみ様◆
きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、あきみさんですぅぅぅぅぅぅ。
(ごめんなさい、うるさかったですか?)
ご無沙汰していましたぁ(そうでもない気がするのは何故?)。
10ケ月待ち続けていたあきみさんの新作が、イラストとペアで!!
もお、嬉しいですぅ。ゴムロープ、赤いロングブーツ、目隠し、
それらの一つ一つが、超素敵なイラストと相俟って、たまらないですぅ。
◆(の)様◆
ご丁寧に、挨拶を呼びかけをありがとうございます。
是非、WAVE2に出演したいのですが・・・
お好きな様にお使いいただけるとありがたいです。
(あれ?・・背中がぞくぞくっと・・風邪?・・それとも・・)
「消えた花嫁」小林少年役になりたかった綾乃でした。
「綾乃17才」#12
「まあ、こちらのお嬢はん達どすか?
よろしおすなあ、若い娘は肌がすべすべで」
「あのね、実は・・・・・・・なの。いいかしら?」
「・・そうどすか・・他ならぬ毬奈さんのお知り合いの方やから。
よろしおす。・・このお二人が、どすか・・はあ・・・ここに・・・」
「きゃあ・・・」
「まあ、恥かしがらんといてもよろしおすやないの。おなごどうしなんやから」
(おなごどうしって・・おチンチン触ってるくせに・・・)
「あ・・だめです・・そ・そんな・・・」
「まあ、お若いだけあって、お元気だこと。でも、こまったわね。
これやと、お腰をつけても目だたはりますなあ。
まっ、わたしとした事が、これ、男衆の方がいはるやないの・・」
綾乃がスカートの上から女将さんに、つかまれてしまってる所を
ユウキさんに見られちゃった・・・
ユウキさんも赤くなってるし、やだ恥かしい・・
「あ、実は・・・・・・・なの」
「・・・・・・世の中も変ったもんどすなあ。
では、こちらはんがおなごしでこちらはんが、おとこしどすか・・・」
「ま、広い意味では同性やし・・・よろしおすかなあ?・・」
(やだ、着替え見られちゃうの?・・)
「そや、こちらのおとこしはんに慰めてもろたら、どないでっしゃろ?」
「えっ・・・そ・そんな・・・だ・だめですぅ・・」
「そうどすか・・ほな、ご自分でやってもらうしかおまへんなあ・・」
(どうして、そうなっちゃうの?・・・・)
ユウキさんの方をちらと見ると、ちょっと考え込んでいる様子・・・
「あ、僕やってもいいよ。男の子のオナニーって体験してみたかったし」
「そうね、綾乃さんが下になって、その上からユウキさんが腰掛けて、
お股のところから、おチンチンが生えてるのってどうかしら?」
「それいいね」
「えっ・・そんなあ・・」
(もお、毬奈さんったら・・・ユウキさんまで・・)
「うわあ、すっごい倒錯的・・・尚子も見てみたい」
(やだ・・静めないととんでもない事になっちゃう・・綾乃のいけない子、
静まりなさい・・・やだ・・ユウキさんの手で触られる事想像しちゃった・・)
「あっ、綾ちゃん。ますますおっきくしてる」
(あ、もお・・尚ちゃん・・・)
嬉しそうな女将さんと毬奈さんに、その場に横にされてしまう。
「そやなあ、暴れはったら危のうおすし、
せっかくやから、ちょっと縛りまひょか?」
「あ・・いえ、結構どす・・あ、うつっちゃった」
「まあ、遠慮せんでもよろしおすえ。すぐやさかい」
両手首を頭の上で、くくいと縛られてしまい、
それを床柱に結わえ付けられてしまった。
さらに、両足を開かれて、ロープで両側の壁のフックにつながれてしまった。
(フック?・・どうして、そんなものが壁に?・・・ここって一体・・)
楽しそうに見てる尚ちゃん・・
(一つ違ったら、尚ちゃんがこうなってるはずなのに・・・)
世の中の不条理を一身に背負う綾乃であった。
「さあ、若い子の、見せてもらいまひょかね・・・」
「あ、やだ・・・やめて・・や・・」
「声が大きおすえ。猿轡もしまひょか?」
「あうっ・・んぐ・・う・・むぅ・・」
(この女将さん・・誰かに似てる様な気が・・・)
単に、舞妓さん体験に来ただけの筈なのに、
気がついたら、置き屋の二階で開脚で縛られてしまってる。
それだけじゃなくって、綾乃の恥かしいとこを・・
はじめてあった人に・・見られちゃうなんて・・
(やだ・・やだ・・恥かしい・・・)
両手、両足を固定されてしまって、身動きの叶わない綾乃は、
恥かしさに顔を手でおおう事すらできないでいる。
そして、女将の容赦ない手が綾乃のスカートの下に滑り込んで、
「あ、わたしとした事が、先に脱がせとかなあかんのに・・」
「そうね、後で可愛〜いの買ってあげるから、切ってもいいかしら?」
毬奈さんが、にっこりと優しい笑顔で、そう言ってる。
(も・・もしかして、毬奈さんのセッティングなの?・・)
優しい瞳の奥で、
(綾乃ちゃん、こうされたかったんじゃないの?)
そう問い掛けてる様な・・・
(そうなの?・・綾乃?・・)
こういう状況の中で、スカートの下でますます硬さを増してしまってる事が
その回答なのかもしれない。
たまらなく、たまらなく恥かしいのに・・どうして?・・・
女将の手に裁ち鋏が握られている。
綾乃の太ももに、冷たい感触を与えながら、コットンの切れていく音が・・
(あ・・やだ・・み・見ないで・・・)
綾乃は、ぎゅっと目をつむった。
パンティの膨らんだ先の所に、小さな染みが広がっていく。
(あ・・男の子も濡れるんだ・・しかも、こんな状況で・・)
目を硬く閉ざして、恥かしさに全身を染めてしまってる綾乃を
ドキドキしながら見つめてたユウキは、思った。
思わずごくりと生唾を飲み込んでしまう。
短いスカートはめくられてしまい、
綾乃のそれを唯一覆っていた薄い布が断ち切られてしまう。
目をつむってる綾乃にも、恥かしい所が露になってしまったのが分かる。
それは、綾乃の意志とは無関係に、
ぴょこんと宙を向いて満座の視線を受けている。
(ああ・・・やだ・・あ、見ないで・・)
叶わぬ望みと知りながら、そう願わずには、いられなかった。
(これが、この娘の・・・)
初めて会った時には、
いや今でも女の子としか見えない綾乃の白い太ももの付け根に、
立ち上がっている男の子の徴。
「さ、乗っかっとくれやす」
女将に声をかけられて、強ばってしまっていた体を動かして、
綾乃の上にまたがった。
「綾乃さん、ごめん」
お腹のあたりにそっと腰をおろして、股を開く。
「もう少し、くっついた方がよろしおすな」
ユウキの股の付け根から、綾乃のそれがのぞいてる。
まるで、自分のそれが・・と思ったら、
たまらずに、手を触れてしまっていた。
(あっ・・・)
(ユウキさんの手が、綾乃に触れてる・・あ、やだ・・動かさないで・・)
綾乃が薄く目を開けて、ユウキの背中を見た。
これが、現実に起こっている事とは信じにくいけど、
確かに綾乃の上にまたがったユウキさんの右手が股間へとのびている。
ユウキが、その手をゆっくりと動かし始めた。
(こうかな?・・どんな感じなんだろ?・・
あ・ぴくぴくしてる・・気持ちいいのかな・・)
(これが、男の子のオナニーか・・あ、何だか興奮してきちゃう・・)
ユウキの息使いも荒くなってきて、右手の動きが激しくなってきた。
(あぁぁ・・・、や・やだ・・あひっ・・くぅ・・あ・・はぁ・・・)
自分のそれを刳っている手が、ユウキさんの手だという事が、
尚更、綾乃の昂ぶりを増していってしまう。
両手、両足を固定され、お腹の上にユウキさんが乗ってる状態で、
動く事もあたわず、押し寄せてくる快感に身をゆだねる事しかできない。
そんな綾乃の姿を、他の3人も食い入る様に見つめていた。
スカートの上から股間を押さえてもじもじしてる尚子の首すじに、
毬奈さんの柔らかな唇が添えられた。
あっ・・思わず半開きになった尚子の唇に毬奈さんの唇が重ねられる。
そしてその手がゆっくりと尚子のスカートの方へ。
(ああ・・・ん・・や・ん・・・も・・も・う・・だ・・め・・
や・・あ、ユウキ・さ・ん・・ああ、い・・いっちゃう・・)
その様子を横目で見ながら、
綾乃は押し寄せる快感の波についに屈してしまう。
ユウキさんを乗せたままで尚、綾乃の背が反り返った時、
女将が素早く、ティッシュをかぶせ、それにユウキの手を添えさせた。
ティッシュ越しに綾乃の脈動が伝わってくる。
どくどくと、そこから溢れてくるものが、
幾重ものティッシュを通してユウキの手の平にも染みてきた。
思わず左手で自らの股間を押さえながら、
あふれ出るそれを自らのものとして、
伝わってくる綾乃の快感に同化していた。
「あ・・あぁ・・」

つづく




アニト(9月13日(水)23時52分23秒)
性処理愛奴 綾乃へ
わたしは大丈夫だから安心しなさい。
おもしろい体位を考えたものだね。
なるほど、それならユウキくんも納得してくれるだろう。
ここへ来て急に綾乃の嗜好が
今までとすこし違った方向へきている気がするが、
勉強だと思っていろいろ試してみるのもよかろう。




性処理愛奴 綾乃(9月16日(土)18時48分34秒)
◆アニト様◆
また、お休みしちゃいました。
「敬老の日」が書き込めなくって、残念です。
また来年(きっと忘れてるうでしょうね・・)書きます。
でも、最近とっても嬉しい事があったのでニコニコです。
水害で、アニト様には被害がなかった事、ほっとしています。
被害にあわれた方々の一日も早い復旧をお祈りいたします。
それに、別棟へのご転記、ありがとうございました。
いつもの様に、ご迷惑をおかけします。
オリンピック、いよいよ始まりましたね。
あ・・時節物・・「オリンピックの少女」にしよっかな・・
それとも・・
◆ユウキ様◆
今回もまた、全然自信ありません。
ユウキさん、ご登場の了解をされた事、
後悔なさってる事と思います。ほんとにごめんなさい。
◆久仁子様◆
「先輩」、ますます凄いですぅ。
「ミッキーマウス」にお仕置きされて、
気持ちよくなる久仁子さんがたまらないです。
えっと、「オナニー報告」ですか・・
最近、オナニーしてないので・・というのは嘘ですけど、
これと同じ事を久仁子さんにしていただけるんだと思いながら、
今度オナニーして報告しますね。
◆沙希様◆
沙希さん、微熱・・大丈夫ですか?
もう、沙希さんお一人の体じゃなくって、
何万人もの沙希さんファンの期待も担っていらっしゃいますので、
ぜひご自愛くださいませ。
えっと、リクエストにお答えして
(って、別にリクエストはされてませんけど)、
高知弁を取りいれてみました。1行だけですけど。
ついでに「どすえ」も。
◆佳菜っち様◆
きゃああ〜♪ 佳菜っちさんですぅうう。
良かった。これで今月は病気にならなくってもすみます。
あ・・いえ、月2回は読まないと駄目かも
(だんだん欲張りになってしまう)。
つ・ついに完結してしまいました。
素敵なエンディングに、これまでの佳菜さんへの責めの
一つ一つを思い出してしまいました。むふ、幸せです。
新作を誰よりも期待して、待ってます。きっとですよ。
でないと・・死んじゃうかも・・・
◆唯奈様◆
>これで面白くないわけはありませんね。
そうなんですよ・・素敵な登場人物なのに・・
どうして面白くならないんでしょう?
これからも精一杯、がんばります。
「デート報告」ついにアニト様と出会われて・・えっ、そんな事を?
もうドキドキのしっぱなしです。続きを楽しみにしてます。
◆梓様◆
被害が出られてとか・・大丈夫でしょうか?
お見舞い申し上げます。
「彼」のペニスで蹂躪されてしまう
あずささんの泣き声がとっても素敵です。
しかも、そのまま階段を昇るなんて・・考えただけでもう・・
最後の元気につづきますの言葉が、すっごく嬉しいです。
もっともっと「彼」に責められるあずささんの姿を読ませてください。
「綾乃17才」#13
長襦袢の襟をずらされて、背中までが白く塗られていく。
その冷たさが気持ちよくって、
横座りになった足先の足袋を触りながら
格子越しに見える京の空をぼんやりと見つめていた。
隣で、ユウキさんもその空を見上げてる。
「あの・・さっきは、あんな事になっちゃってごめんなさい」
「うん・・いや、僕の方こそ」
ちょっぴりそっけない答え・・怒ってるの?・・・
畳の上で、ユウキさんの手が、綾乃の手のすぐそばに、
触れるか触れないかの位置に置かれていた。
空気を通して体温が伝わってくる様な気がして、指先に力が入ってしまう。
不思議・・さっき、京都駅で会ったばかりの人と
こうして、京の町屋の二階で隣あってぼんやりとしてる。
遠くの方で金魚売りの声がかすかに聞こえ、
時間がゆっくりと過ぎていく。
何か、いいなあ・・こういうのって。
風鈴の音が、涼やかな風を運んできて、心の中まで洗ってくれる様です。
ユウキさんの横顔を見ようとして、
「あかんえ、顔動かしはったら、紅がとんでしまう」
と怒られてしまった。
鏡の中の綾乃が、どんどん舞妓さんになっていく。
(うわあ・・別人みたい・・あ、尚ちゃんは?)
毬奈さんに見守られながら、尚ちゃんも変身中。
目を輝かせて、変っていく自分の姿に見入ってる。
着物を着付けられて、だらりの帯を締められる。
かつらを乗せられ、舞妓・綾乃の誕生でぇす。
(うわ・・お・重い・・・)
「さ、出来はりましたえ。まあよろしおすなあ。男の子には見えしまへんえ」
「尚ちゃん、綾乃さん、いいわよすごく。似合ってるわ」
毬奈さんもそう言ってくださった。
(ユウキさんは?・・・)
ドキドキしながら、そっと上目使いに見上げると、
何だか、困った様な表情。
(うーん、やっぱり変なのかなあ・・)
しゅん・・としかけた時、ちょっと照れた様な少年の笑みを浮かべて
「うん、すっごくいいよ。このままさらって行きたい」
(わああい、ユウキさんに誉められちゃったぁ・・・)
いつもの綾乃だったら、走り回るとこだけど、
この重装備ではそうもいかなくて、頬染めてにっこりする。
「さ、歩いてみまひょか」
転ばない様に手を持たれながら、狭い階段を気をつけて降りていく。
ぽっくり・・厚底サンダルもうまく履けない綾乃なのに、大丈夫かなあ・・
夕暮れが近づいてきて、蒸し暑かった空気も和らいできている。
歩くと、かんざしが揺れて、自然と優しい顔になってしまう。
置屋を出て、祇園の小路をしずしずと歩いてると、
修学旅行の中学生が寄って来る。
「わあ、舞妓さんですか?」
「あの一緒に写真撮ってもいいですか?」
本物じゃないけど・・って言おうと思ったけど、せっかくだから
「そうどすえ」
とにっこりと笑って、一緒に写真に収まった。
(ほんとは、男の子だって知ったら、ショックだろうなあ・・・
あ、でもこの子なんか、結構女装が似合いそう・・)
と思ってたら、尚ちゃんがその子の耳元で何か囁いてる。
ぎょっとした様な顔で、一歩後ずさって、
何度もわたし達の顔を覗きこんでる。
(あ・・尚ちゃんたら、しゃべっちゃったのね・・・)
そして、連れの子達がひきあげようとしてるのに、
その場に立ちすくんで、真剣なまなざしで見入ってる。
「おまん、何しちゅう。はよ行くぜよ」
地方の言葉でそううながされても、何かを考えながら見つめてた。
(あ〜あ・・知らないよ、尚ちゃん・・・)
その子がこれから先、幸せになってくれるといいけど・・
「きゃっ・・・」
ようやく、ぽっくりにも慣れてきたと思ったのがいけなかった。
つまづく綾乃をまるで予想してたかの様に
(あっ・・皆さん予想してらっしゃいました?・・・)
待ち受けていたユウキさんに助けられた。
(あ・・ユウキさんの腕の中・・・)
日暮れの早い京の町で、赤く照らされた顔が熱い。
まるで、心臓の鼓動が聞こえてきそうなほど、近づいてるユウキさんの胸。
「ほらほら、危ないよ。綾乃は、転びやすいんだから」
照れた様に、そう言い放つユウキさん。
「もお、ユウキさんったら、アニト様みたいにおっしゃって・・」
(あれ・・今、綾乃って呼び捨てに?・・・うわぁ・・)
ますます顔を赤らめてしまってる綾乃を見て、慌てて
「今、呼び捨てにしたね。ごめん、綾乃さん」
「あ・ううん、嬉しかった・・」
(あちゃあ・・ラブラブ・・もお・・)
そんな二人を見て、尚子は毬奈さんに、
「ね、尚子疲れちゃったあ・・」
と甘えたそぶり。
「じゃ、そこでお茶いただきましょうか?」
と、高瀬川べりに立つ町屋の中へと入っていった。

つづく




アニト(9月16日(土)23時36分15秒)
性処理愛奴 綾乃へ
じいが復活するではないかとヒヤヒヤしていたよ。
またじいに迫られてはたまらないからね。
嬉しいこととは何だったのかな?。
奴隷のよろこびはご主人様のよろこびでもある。
よろこびを与えてくれたもの(人)に感謝しなさい。
舞妓さん姿の綾乃も見てみたいね。


「綾乃17才」#14へ

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