特別編集・・アニト版
 ユウキくんの「綾乃17歳京都編 ユウキ版」と
 綾乃さんの 「綾乃17才 #11」以降の
 物語部分だけをミックスしてみました。


ユウキ(9月22日(金)23時41分49秒)
さて、綾乃さんのお誕生日を祝して。
また、僕を出演させていただいた「お礼参り」(笑)も兼ねて・・・
書かせていただきたいと思います・・・(にやり)
≪綾乃さんの許可は頂いています≫
「綾乃17歳京都編 ユウキ版 1」
性処理愛奴 綾乃(9月12日(火)02時11分43秒)
◆ユウキ様◆
いきなりの、こんな展開で、ほんとにごめんなさい。
こんな事してると数多いユウキさんのファンの女装っ娘さんに
怒られてしまいそうです。
えっと、ご不満の折りには、そうおっしゃっていただけたら、
別のお話にしたいと思います。
「綾乃17才」#11
/////////////////////

「あ、そだ、あの人・・毬奈さんに連絡しなきゃ・・」
往きの新幹線で、
一緒になった素適な女装娘さんに連絡して、
待つ間に京都駅を見て回る。
「ふうん、すごいね。京都駅・・あ、あれ何かな?」
「あ、綾ちゃん・・危ない、階段」
「えっ・・きゃあああぁぁぁぁ・・・・」
足を踏み外して、階段を落ちて行く綾乃。

あるオフの日。
暇だったので、僕は買い物でもしようかと
京都駅の伊勢丹に行くことにした。
近鉄線を降りて、
「伊勢丹・JR線」
と書かれた看板のある階段を上っていく。
と、そのとき。
「・・きゃあああぁぁぁぁ・・・・」
ハデな悲鳴が聞こえて、
見上げた僕の目に女の子が転ぶ姿が見えた。
(ヤバイ、落ちてくる)
咄嗟に避けようと思った、が。
(避けたら…かわいそうか。)
女の子が危ない目に遭ってるのに見過ごすのは…マズイな。
と、考え直してる間に、案の定女の子は僕めがけて落ちてきた。
「うわぁ」

上ってきていた小柄な男の人にぶつかってしまう。
「うわああぁあああ・・・」
綾乃の転がる勢いに押されてその人も一緒に倒れてしまった。
重なり合って、転がっていく二人。
(あ、そう言えばこうやって、
男の子と女の子が入れ替わってしまうお話があったよね・・)
などと転びなれてる?綾乃は、呑気な事を考えてしまっていた。
(このままこの人と入れ替わって、綾乃が男の子に・・
じゃ駄目じゃない・・)

思ったより、重いぞ?
まぁ、演技じゃなくてマジでぶつかってきてるから仕方ないか…。
倒れながら後ろを振り返ると、幸運にも誰もいない。
(ラッキー。このまま落ちてしまえ。)
「階段落ち」で下手に手や足で踏ん張ると、大抵骨折する。
頭とお腹をかばって下まで落ちた方が案外軽傷。
僕は女の子の頭をかばいつつ、下まで落ちることに決めた。

ついに、下まで転げ落ちてしまった二人。
男の人が優しく受け止めてくれて、怪我はしなかったみたい。
それでも、重なり合ったまま、動けない二人。

・・・…下まで落ちて、やっと止まった。
「うっ。」
当然といえば当然だが、僕が下敷きになってる。
(やっぱり重いぞこの子…。)
なんでだろ?
(やばっ。)
僕、今男装してるんだった。
彼女の頭をかばうためとは言え、彼女の頭、僕の胸に押しつけてる…。
サラシ巻いてるけど、バレたかな…?
・・・…あれ?
僕の太股に、熱くて硬いものが……
…えぇぇっ?!
そういえば、抱き止めた肩や胸が以外にしっかりしてて・…

(あ、やだ・・密着してる・・)
重なった二人の股間が・・・
(やん・・ばれちゃうかも・・・ん?・・この人?・・)
相手も同じ事を思ったのか、あれ?っていう顔してる。

「あ・・ご・ごめんなさい。すみません。大丈夫ですか?」
「いや僕は慣れてるから、大丈夫だけど」
女の子の声…ちょっとハスキーかな?
でも…まさかそんな。こんな可愛い子が?
「あ、綾乃も慣れてるんです。よく転ばれるんですか?」
「あはは、いやそうじゃなくて、スタントやったりしてるから。
あ、ユウキっていいます」
「あ、はじめまして。綾乃と申します」

何となくいい雰囲気の二人。もしや・・・
「あ、あの小瓶・・・割れちゃってる・・
もお、尚子が使おうって思ってたのに」
(えっ・・じゃあ・・この人と?・・でも、この人・・)
そう思いながらも、運命の出会いを感じてしまってる綾乃でした。

綾乃…そういえばどっかで聞いたような。
僕は綾乃さんを抱き起こしつつ、頭をひねっていた。
「あ、遅れてごめんなさい。あらユウキさん」
声がして振り返ると、毬奈さんが立っていた。
え?遅れてごめんって…
「毬奈さん・・この二人と知り合いなの? じゃあ・・」
「そう、彼女たちもわたしと同じ。ちょうどユウキさんと逆ね」
「やっぱり・・」
綾乃さんがにっこり笑った。
なんで女装娘ってこんな純朴な顔して笑うんだ…。
僕は目を丸くして生唾を飲むしかなかった。

二人で声を揃えてしまって、ケラケラと笑い始めた二人に、
「何か、急速に仲良くなってるわね、何かあったの?」
「実はね・・」
とこれまでの事を説明し終わった尚子は、
二人がいちゃいちゃしてるのが面白くない。
(あれ?・・どっちに嫉妬してるんだろ?)

「ね、京都で行って見たいところとか、してみたい事とかある?」
毬奈さんが二人に聞いた。
僕…邪魔かな?
でも綾乃さんも尚さんも可愛いなぁ。
暇だしなぁ、一緒に行きたいなぁ…
「あ、舞妓さんになってみたい。
舞妓さん体験できるとこってあるんでしょ?」
「あ、綾乃も・・・でも、大丈夫かな・・」
う゛っ…太秦の撮影所と三条の写真スタジオは舞妓さんになれるけど。
・・・僕が行ったらマズいなぁ。
「う〜ん、知り合いがいるからあたってみるね。ユウキさん、どうする?」
「いや、僕は舞妓はいいよ」
「そうじゃなくって一緒に行く?」
あ、行っても良いのかな。ラッキー。
「行くよ、もちろん。二人の舞妓姿見てみたいし」





ユウキ(9月23日(土)23時09分29秒)
★綾乃さんへ
はぁぁ。本当に僕の京都編も最後がまとまるのか心配になってきました。
でもまぁ、ガンバってみましょ♪
重い、ってのは見かけの割に、ってことで、他意は無いです。
体が男だとどうしても体脂肪とかの関係で重くなるから・・・(^^;)
「綾乃17歳京都編 ユウキ版2」
性処理愛奴 綾乃(9月13日(水)21時48分47秒)
◆ユウキ様◆
うわあ・・ご・ごめんなさい・・・こんなお話になっちゃいました。
怒ってらっしゃいます?
気分を害されてたりしたら、ほんとにもう平謝りです。
きっと、綾乃の話なんかに登場すると言った事を
後悔されていらっしゃると思いますけど、
まだまだお話は続いてしまいます。
止めるなら、今の内ですよ。
あ、京都弁間違ってたら教えてくださいね。
「綾乃17才」#12
//////////////////////////////
毬奈さんが案内したのは祇園の店だった。
僕の知った人はいない。まず一安心。
化粧台のある座敷に通される。
壁に着物が掛けてあり、その下に帯や小物一式がそろえてあった。
(あ、僕…着替え見たらマズいか。)
撮影所の更衣室は男女一緒だし、学校は女の子同士だし、
ゼンゼン気にしてなかったけど。やっぱりマズいよな。
避難場所を求めてうろうろしてたら、後ろの方でなにやら騒いでる。

「まあ、こちらのお嬢はん達どすか?
よろしおすなあ、若い娘は肌がすべすべで」
「あのね、実は・・・・・・・なの。いいかしら?」
「・・そうどすか・・他ならぬ毬奈さんのお知り合いの方やから。
よろしおす。・・このお二人が、どすか・・はあ・・・ここに・・・」
「きゃあ・・・」
「まあ、恥かしがらんといてもよろしおすやないの。おなごどうしなんやから」
(おなごどうしって・・おチンチン触ってるくせに・・・)
「あ・・だめです・・そ・そんな・・・」
「まあ、お若いだけあって、お元気だこと。でも、こまったわね。
これやと、お腰をつけても目だたはりますなあ。
まっ、わたしとした事が、これ、男衆の方がいはるやないの・・」
綾乃がスカートの上から女将さんに、つかまれてしまってる所を
ユウキさんに見られちゃった・・・
ユウキさんも赤くなってるし、やだ恥かしい・・

「まあ、恥かしがらんといてもよろしおすやないの。
おなごどうしなんやから」
何気なく振り返ってぎょっとした。
綾乃さんが…女将に………掴まれてるぅ。
目のやり場に困って、逃げ出したかったけど、体が動かない。
「あ・・だめです・・そ・そんな・・・」
女将の手に掴まれたそれから目を上げていくと、
真っ赤になってる綾乃さんの顔。
(うっ…すげー可愛い……)
目が離せなくなってしまった。
「まあ、お若いだけあって、お元気だこと。
でも、こまったわね。これやと、お腰をつけても目だたはりますなあ。
まっ、わたしとした事が、これ、男衆の方がいはるやないの・・」
女将が振り返って僕を見た。
(うわ、やべっ。)
思わず目をそらす僕。

「あ、実は・・・・・・・なの」
「・・・・・・世の中も変ったもんどすなあ。
では、こちらはんがおなごしでこちらはんが、おとこしどすか・・・」
「ま、広い意味では同性やし・・・よろしおすかなあ?・・」
(やだ、着替え見られちゃうの?・・)

そんなぁ…広くとるなよぉ(涙)
生着替えは見てみたいけど、イキナリこのシチュエーションはないだろ?
「そや、こちらのおとこしはんに慰めてもろたら、どないでっしゃろ?」
嘘やろ、誰か否定してくれ〜
「えっ・・・そ・そんな・・・だ・だめですぅ・・」
ホラ、綾乃さんだって困ってるじゃないかっ。

「そうどすか・・ほな、ご自分でやってもらうしかおまへんなあ・・」
(どうして、そうなっちゃうの?・・・・)
ユウキさんの方をちらと見ると、ちょっと考え込んでいる様子・・・

綾乃さんの顔がなんだか泣きそうになってきた。
恥ずかしいんだろうな…。
そりゃそうだろう、初めて会った人の前でオナニーなんて…
だったらいっそ、僕みたいな奴でも
ヤられちゃった方がいいんじゃないのかな…
「あ、僕やってもいいよ。男の子のオナニーって体験してみたかったし」
……綾乃さんの顔見てたら、半分しか決心ついてないのに言ってしまってた。
あああ自信ないよぉ。
「そうね、綾乃さんが下になって、その上からユウキさんが腰掛けて、
お股のところから、おチンチンが生えてるのってどうかしら?」
毬奈さん…僕も脱ぐの?ヤだよ。ゼッタイやだ。
そりゃぁ…僕の股におチンチンが生えてたら嬉しいけど。
「脱がなくてもいいわよ。」
毬奈さんが僕に耳打ちした。
たぶん、僕はすごく恐い顔してたに違いない・・。
「・・・…それいいね」
綾乃さんのためだ、僕は平静を装って言った。
「うわあ、すっごい倒錯的・・・尚子も見てみたい」
尚子さん…お気楽すぎだよ…。みんな人の気も知らないで…。
参ったなもぉ…半分ヤケクソだ。
「あっ、綾ちゃん。ますますおっきくしてる」
?……綾乃さんもしかして期待してる?
そう思ったらちょっと嬉しくなって、機嫌も治る。
嬉しそうな女将さんと毬奈さん。目をきらきらさせてる尚子さん。
なんかこれ計画的じゃないか?でも僕は偶然出会ったワケで…。

「えっ・・そんなあ・・」
(もお、毬奈さんったら・・・ユウキさんまで・・)
「うわあ、すっごい倒錯的・・・尚子も見てみたい」
(やだ・・静めないととんでもない事になっちゃう・・綾乃のいけない子、
静まりなさい・・・やだ・・ユウキさんの手で触られる事想像しちゃった・・)
「あっ、綾ちゃん。ますますおっきくしてる」
(あ、もお・・尚ちゃん・・・)
嬉しそうな女将さんと毬奈さんに、その場に横にされてしまう。

「そやなあ、暴れはったら危のうおすし、
せっかくやから、ちょっと縛りまひょか?」
「あ・・いえ、結構どす・・あ、うつっちゃった」
「まあ、遠慮せんでもよろしおすえ。すぐやさかい」
綾乃さんは両手首を頭の上で縛られてしまい、
それを床柱に結わえ付けられてしまった。
さらに、両足を開かれて、ロープで両側の壁のフックにつながれてしまう。

(フック?・・どうして、そんなものが壁に?・・・ここって一体・・)
楽しそうに見てる尚ちゃん・・
(一つ違ったら、尚ちゃんがこうなってるはずなのに・・・)
世の中の不条理を一身に背負う綾乃であった。

嫌だなぁ…女の子が縛られてるのを見てると、なんだか辛いや。
言葉責めとか弄ぶのは好きだけど…痛いのはかわいそうだし…
ってそんなコト考えてる場合じゃない。
「さあ、若い子の、見せてもらいまひょかね・・・」
「あ、やだ・・・やめて・・や・・」
「声が大きおすえ。猿轡もしまひょか?」
「あうっ・・んぐ・・う・・むぅ・・」

(この女将さん・・誰かに似てる様な気が・・・)
単に、舞妓さん体験に来ただけの筈なのに、
気がついたら、置き屋の二階で開脚で縛られてしまってる。
それだけじゃなくって、綾乃の恥かしいとこを・・
はじめてあった人に・・見られちゃうなんて・・
(やだ・・やだ・・恥かしい・・・)
両手、両足を固定されてしまって、身動きの叶わない綾乃は、
恥かしさに顔を手でおおう事すらできないでいる。

猿轡…やだなぁ。綾乃さん苦しそう。
でもまぁ…ボールギャグじゃないだけマシか…。
ああ嫌だ、僕の頭までおかしくなってる。
そして、女将の容赦ない手が綾乃さんのスカートの下に滑り込んで。
「あ、わたしとした事が、先に脱がせとかなあかんのに・・」
「そうね、後で可愛〜いの買ってあげるから、切ってもいいかしら?」
毬奈さんが、にっこりと優しい笑顔で、そう言ってる。
(ダメっ。僕が買ってあげるんだっ。)
毬奈さん、なんかヤナカンジ。僕嫉妬してんのかな?
多分そうだ。

(も・・もしかして、毬奈さんのセッティングなの?・・)
優しい瞳の奥で、
(綾乃ちゃん、こうされたかったんじゃないの?)
そう問い掛けてる様な・・・
(そうなの?・・綾乃?・・)
こういう状況の中で、スカートの下でますます硬さを増してしまってる事が
その回答なのかもしれない。
たまらなく、たまらなく恥かしいのに・・どうして?・・・
女将の手に裁ち鋏が握られている。
綾乃の太ももに、冷たい感触を与えながら、コットンの切れていく音が・・

…ショキ…ショキ…
コットンの切れていく音。
思わず耳を覆いたくなってる僕。
綾乃さんは、ぎゅっと目をつむってる。
パンティの膨らんだ先の所に、小さな染みが広がっていく。
(あ・・男の子も濡れるんだ・・しかも、こんな状況で・・)
思わずごくりと生唾を飲み込んでしまう。
僕は腹の奥の方がじわっと熱くなるのを感じた…。

(あ・・やだ・・み・見ないで・・・)
綾乃は、ぎゅっと目をつむった。
パンティの膨らんだ先の所に、小さな染みが広がっていく。
(あ・・男の子も濡れるんだ・・しかも、こんな状況で・・)
目を硬く閉ざして、恥かしさに全身を染めてしまってる綾乃を
ドキドキしながら見つめてたユウキは、思った。
思わずごくりと生唾を飲み込んでしまう。
短いスカートはめくられてしまい、
綾乃のそれを唯一覆っていた薄い布が断ち切られてしまう。
目をつむってる綾乃にも、恥かしい所が露になってしまったのが分かる。
それは、綾乃の意志とは無関係に、
ぴょこんと宙を向いて満座の視線を受けている。
(ああ・・・やだ・・あ、見ないで・・)
叶わぬ望みと知りながら、そう願わずには、いられなかった。
(これが、この娘の・・・)

初めて会った時には、いや今でも女の子としか見えない綾乃さんの、
白い太ももの付け根に、立ち上がっている男の子の徴。
「さ、乗っかっとくれやす」
女将に声をかけられて、強ばってしまっていた体を動かして、
綾乃の上にまたがった。
普段の僕ならこういうだろうな。
「少女のお腹をケツに敷くって?そんな鬼畜なことだれがするかよ!」
…………でも今は言えない。シャレにならない辛さだ。
「綾乃さん、ごめん」
お腹のあたりにそっと腰をおろして、股を開く。
僕って見かけよりずっと重いんだよな…。
体脂肪率15%ほとんど骨と筋肉。
綾乃さんのすべすべした太股が見える。
綺麗だな・・・触りたい。キスしてみたいな。
「もう少し、くっついた方がよろしおすな」
女将…やめろってば。ちょっかい出すなー(怒)
僕の股の付け根から、綾乃さんのそれがのぞいてる。
……僕……の?
僕の?綾乃の?
錯覚してる…と解っているのに、たまらずに手を触れてしまっていた。

(あっ・・・)
(ユウキさんの手が、綾乃に触れてる・・あ、やだ・・動かさないで・・)
綾乃が薄く目を開けて、ユウキの背中を見た。
これが、現実に起こっている事とは信じにくいけど、
確かに綾乃の上にまたがったユウキさんの右手が股間へとのびている。
ユウキが、その手をゆっくりと動かし始めた。

色、形…そして温もり。触れているうちにどんどん愛しくなってくる。
僕は手をゆっくりと動かし始めた。
(こうかな?・・どんな感じなんだろ?・・
あ・ぴくぴくしてる・・気持ちいいのかな・・)
背後から、綾乃さんのくぐもった喘ぎ声が聞こえる。
見られていると解っているのに、もう止まらない。

(これが、男の子のオナニーか・・あ、何だか興奮してきちゃう・・)
ユウキの息使いも荒くなってきて、右手の動きが激しくなってきた。
(あぁぁ・・・、や・やだ・・あひっ・・くぅ・・あ・・はぁ・・・)
自分のそれを刳っている手が、ユウキさんの手だという事が、
尚更、綾乃の昂ぶりを増していってしまう。
両手、両足を固定され、お腹の上にユウキさんが乗ってる状態で、
動く事もあたわず、押し寄せてくる快感に身をゆだねる事しかできない。
そんな綾乃の姿を、他の3人も食い入る様に見つめていた。
スカートの上から股間を押さえてもじもじしてる尚子の首すじに、
毬奈さんの柔らかな唇が添えられた。
あっ・・思わず半開きになった尚子の唇に毬奈さんの唇が重ねられる。
そしてその手がゆっくりと尚子のスカートの方へ。
(ああ・・・ん・・や・ん・・・も・・も・う・・だ・・め・・
や・・あ、ユウキ・さ・ん・・ああ、い・・いっちゃう・・)
その様子を横目で見ながら、
綾乃は押し寄せる快感の波についに屈してしまう。

綾乃さんに挑発されるように僕の息使いも荒くなってきて。
手の中で、綾乃の…そして僕のそれが大きく脈打った。

ユウキさんを乗せたままで尚、綾乃の背が反り返った時、
女将が素早く、ティッシュをかぶせ、それにユウキの手を添えさせた。
ティッシュ越しに綾乃の脈動が伝わってくる。
どくどくと、そこから溢れてくるものが、
幾重ものティッシュを通してユウキの手の平にも染みてきた。

女将が素早く、ティッシュをかぶせ、それに僕の手を添えさせた。
ティッシュ越しに綾乃の脈動が伝わってくる。
どくどくと、そこから溢れてくるものが、
幾重ものティッシュを通してユウキの手の平にも染みてきた。

思わず左手で自らの股間を押さえながら、
あふれ出るそれを自らのものとして、
伝わってくる綾乃の快感に同化していた。
「あ・・あぁ・・」

・・・…ティッシュなんかいらないのに・・・…
もっと見たい、触れたい。
僕はすっかりそんな気持ちになって、快感にどっぷり浸っていた。
見られてることなんか、すっかり忘れていた―――――。





ユウキ(9月24日(日)21時09分49秒)
★綾乃さんへ
なんだか、仕返しの仕返しをされた気分で・・・
肝心のラストなんか振るんじゃな〜いっ!!(汗)
「綾乃17歳京都編 ユウキ版3」
性処理愛奴 綾乃(9月16日(土)18時48分34秒)
◆ユウキ様◆
今回もまた、全然自信ありません。
ユウキさん、ご登場の了解をされた事、
後悔なさってる事と思います。ほんとにごめんなさい。
「綾乃17才」#13
////////////////////////
綾乃さんと尚子さんが舞妓さんに変身中。
僕は、さっきまでのことが夢のようだ…なんて思いながら、
格子越しに見える京の空をぼんやりと見つめていた。

長襦袢の襟をずらされて、背中までが白く塗られていく。
その冷たさが気持ちよくって、
横座りになった足先の足袋を触りながら
格子越しに見える京の空をぼんやりと見つめていた。
隣で、ユウキさんもその空を見上げてる。

「あの・・さっきは、あんな事になっちゃってごめんなさい」
綾乃さんが言った。
「うん・・いや、僕の方こそ」
綾乃の顔が直視できないな。しっかりしろよ、ユウキ。
綾乃さんに片思い中…一目惚れってやつだ。
なのにこんなことになって、
いいムードもなにもあったもんじゃない。どうしよう。

ちょっぴりそっけない答え・・怒ってるの?・・・
畳の上で、ユウキさんの手が、綾乃の手のすぐそばに、
触れるか触れないかの位置に置かれていた。
空気を通して体温が伝わってくる様な気がして、指先に力が入ってしまう。
不思議・・さっき、京都駅で会ったばかりの人と
こうして、京の町屋の二階で隣あってぼんやりとしてる。
遠くの方で金魚売りの声がかすかに聞こえ、
時間がゆっくりと過ぎていく。
何か、いいなあ・・こういうのって。
風鈴の音が、涼やかな風を運んできて、心の中まで洗ってくれる様です。

綾乃に触れたくて、臆病な手が畳の上で立ち往生してる。
不思議だな・・さっき、京都駅で会ったばかりの人と
こうして、京の町屋の二階で隣あってぼんやりとしてる。
遠くの方で金魚売りの声がかすかに聞こえ、時間がゆっくりと過ぎていく。
何か、いいなあ・・こういうのって。
男、女、そーゆーのじゃなくて。好きな人と安らげたら…
風鈴の音が、涼やかな風を運んできて、
さっきのことを水に流してくれてるような気がした。

ユウキさんの横顔を見ようとして、
「あかんえ、顔動かしはったら、紅がとんでしまう」
と怒られてしまった。
鏡の中の綾乃が、どんどん舞妓さんになっていく。
(うわあ・・別人みたい・・あ、尚ちゃんは?)
毬奈さんに見守られながら、尚ちゃんも変身中。
目を輝かせて、変っていく自分の姿に見入ってる。
着物を着付けられて、だらりの帯を締められる。
かつらを乗せられ、舞妓・綾乃の誕生でぇす。
(うわ・・お・重い・・・)
「さ、出来はりましたえ。まあよろしおすなあ。男の子には見えしまへんえ」

女将の声に我に返る。
「尚ちゃん、綾乃さん、いいわよすごく。似合ってるわ」
毬奈さんが誉める。
僕は……言葉が出ない。いつもは饒舌なのになぁ。
本命の前じゃ、からっきしダメだ。我ながら情けない。
綾乃さんが困ったような顔をして僕をのぞき込む。
どうしよう、このまま口を開いたら顔が総崩れになっちまう。
でも…。

「尚ちゃん、綾乃さん、いいわよすごく。似合ってるわ」
毬奈さんもそう言ってくださった。
(ユウキさんは?・・・)
ドキドキしながら、そっと上目使いに見上げると、
何だか、困った様な表情。
(うーん、やっぱり変なのかなあ・・)
しゅん・・としかけた時、ちょっと照れた様な少年の笑みを浮かべて
「うん、すっごくいいよ。このままさらって行きたい」
(わああい、ユウキさんに誉められちゃったぁ・・・)
いつもの綾乃だったら、走り回るとこだけど、
この重装備ではそうもいかなくて、頬染めてにっこりする。

「うん、すっごくいいよ。このままさらって行きたい」
おもいっきり照れ笑い。
クールな化けの皮、見事に剥がされてしまった。
嬉しそうににっこりほほえむ綾乃の顔に、
僕は敗北を認めざるを得なかった。


「さ、歩いてみまひょか」
転ばない様に手を持たれながら、狭い階段を気をつけて降りていく。
ぽっくり・・厚底サンダルもうまく履けない綾乃なのに、大丈夫かなあ・・
夕暮れが近づいてきて、蒸し暑かった空気も和らいできている。
歩くと、かんざしが揺れて、自然と優しい顔になってしまう。

外に出て、祇園の小路を歩く。
綺麗だな…
綾乃について歩きながら、僕はぼーっと綾乃を眺めていた。
僕はハッキリ言って舞妓さんは嫌いだ。歌舞伎の女形が好きだ。
女性が舞妓さんをすると、どこか媚びてる感じがする。
「お水!」って感じもする。
同じ舞妓さんの格好でも、歌舞伎の女形はちょっと違う。
凛とした清らかさ、神聖さがあるような気がする。
美しすぎて、近寄りがたい感じもあるが、僕はそっちのほうが好きだ。
で、綾乃はというとどちらでもなくて…
どうみたって女の子の舞妓さんなのに、媚びてない。
凛としてるのに、親しみやすい。絶世の美女…じゃなくて美少女だ。
襟足に見える素肌がたまらなく色っぽい。

置屋を出て、祇園の小路をしずしずと歩いてると、
修学旅行の中学生が寄って来る。
「わあ、舞妓さんですか?」
「あの一緒に写真撮ってもいいですか?」
本物じゃないけど・・って言おうと思ったけど、せっかくだから
「そうどすえ」
とにっこりと笑って、一緒に写真に収まった。
(ほんとは、男の子だって知ったら、ショックだろうなあ・・・
あ、でもこの子なんか、結構女装が似合いそう・・)
と思ってたら、尚ちゃんがその子の耳元で何か囁いてる。
ぎょっとした様な顔で、一歩後ずさって、
何度もわたし達の顔を覗きこんでる。
(あ・・尚ちゃんたら、しゃべっちゃったのね・・・)
そして、連れの子達がひきあげようとしてるのに、
その場に立ちすくんで、真剣なまなざしで見入ってる。
「おまん、何しちゅう。はよ行くぜよ」
地方の言葉でそううながされても、何かを考えながら見つめてた。
(あ〜あ・・知らないよ、尚ちゃん・・・)
その子がこれから先、幸せになってくれるといいけど・・

舞妓の二人が修学旅行の中学生の一団に囲まれてる。
あ〜あ写真まで撮って…。
ちょっと…どころじゃなく嫉妬。
僕はどーしても綾乃を独占したくなっていた。
綾乃をずーっと見つめながら歩いていたら、突然綾乃がつまづいた。
「きゃっ・・・」

ようやく、ぽっくりにも慣れてきたと思ったのがいけなかった。
つまづく綾乃をまるで予想してたかの様に
(あっ・・皆さん予想してらっしゃいました?・・・)
待ち受けていたユウキさんに助けられた。
(あ・・ユウキさんの腕の中・・・)

思わず腕で抱き留めていた。
綾乃、捻挫しなかったかな?ぽっくりは足に悪い。
綾乃を見たら、思いがけず目が合ってしまった。
日暮れの早い京の町で、赤く照らされた顔が熱い。
潤んだ瞳と紅を引いた愛らしい唇と、後れ毛と。

日暮れの早い京の町で、赤く照らされた顔が熱い。
まるで、心臓の鼓動が聞こえてきそうなほど、近づいてるユウキさんの胸。

僕はどきっとして、慌てて綾乃から手を引いた。
「ほらほら、危ないよ。綾乃は、転びやすいんだから」
セリフ、舌噛みそう。ぎこちないなー…。
だって心臓爆発しそう。

照れた様に、そう言い放つユウキさん。
「もお、ユウキさんったら、アニト様みたいにおっしゃって・・」
(あれ・・今、綾乃って呼び捨てに?・・・うわぁ・・)
ますます顔を赤らめてしまってる綾乃を見て、慌てて

あっ、しまった。
「今、呼び捨てにしたね。ごめん、綾乃さん」
頭の中ではすっかり「僕の綾乃」になってしまっていて。
(本人の了解も得ずに私物化すんなよー)
内心舌打ちする僕に、綾乃さんが言った。
「あ・ううん、嬉しかった・・」

(あちゃあ・・ラブラブ・・もお・・)
そんな二人を見て、尚子は毬奈さんに、
「ね、尚子疲れちゃったあ・・」
と甘えたそぶり。
「じゃ、そこでお茶いただきましょうか?」
と、高瀬川べりに立つ町屋の中へと入っていった。


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