(2)変態サッカーボールなんてドリブルしちゃえ!
あれから軽めの電気按摩を5分くらい続けている。
私に言わせりゃ、こんなの、男のチンチンをくすぐって喜ばせてるようなもの。
まっ、金玉が潰れたら勃起も出来くなるんだし・・・。いつも、潰す前に”最後の快感”を味あわせてやってるんだけど、そろそろ去勢しちゃってもいいよね。チンチンもヒクヒク震えてるし、ローファーの爪先に糸も引いてるし・・・。
私は、男の股間から、我慢汁で爪先がテカテカになっているローファーを一旦退かして、顔を覗き込むように問い掛ける。
「どう?私の電気按摩気持ちよかったぁ?でもね〜、こんな公園の林の中に長時間いたら虫刺されしちゃうから、そろそろ、本気出すよ!」
「ふぐぅ、ふがぁ、ふがふぐぅ・・・・」
なんて言ってると思う?まあ、何でもいいか?
ただ、”本気出すよ!”の言葉には怯えてるみたいね。今さっきまで逝きそうな顔してたくせに・・・。
私なりには”くすぐる”程度の、快感系電気按摩を喰らわせてやったつもりでも、アイツのチンチンは硬い靴底でゴシゴシ擦られて、真っ赤に腫れ上がってる。
さすが、舞とお揃いのローファーを履いているだけのことはある。
凄い破壊力だよね。
まあ、これで”本気出すよ!”って言われたら怯えるのも当然かなぁ?
でも、私は悪い変態男を苛めるのが好きだから、更にその立場を追い込んでやった。
「お前みたいな変態マゾは、”女子サッカー部秘伝”の電気按摩で立ち直れないようにしてあげるからっ!覚悟しなさいっ!」って。
ところで、”女子サッカー部秘伝”の電気按摩って何だと思う?
・・・実はねぇ、うちのサッカー部、10年位前に集団レイプの被害に遭ってんの。
それから、変態男を撃退する為の必殺技が開発されて、代々先輩から伝わってるんだけど・・・。
それが”電気按摩”なんだ。
でもね、ただの電気按摩じゃないよぉ。
日ごろサッカーで鍛えてきた、自慢の足を最大限に活かした超電気按摩。
喰らった男は、100%性機能を失う。
後遺症で、サッカー中継を見るだけで”無いはずの金玉”がウズウズ痛むらしいよ・・・。
このワールドカップのシーズンに不幸な男よね・・・。
それで〜、この技は門外不出だけど、女子サッカー部に入ると、1年生で絶対習うの。
新入部員が誘き寄せてきた変態男を使って、先輩部員が丁寧に説明しながら実践して見せるんだよっ。
私の必殺技”グリグリドリル”は、実をこれを簡略化したものなの。
・・・で、その秘儀の名前が”天国への階段”っていうの。
始めは小刻みな”ドリブル”でジワリ、ジワリとチンチンや金玉を甚振って、我慢汁でベトベトにしてやってからぁ・・・・・、逝く瞬間に、天国目掛けて、金玉を”ゴールシュート”でぶっ飛ばすの!
実は卒業生でLリーグに入った先輩がいるんだけど、フォワード仕込みのゴールシュートで、金玉が袋から飛び出したっていう話もある。
しかも、それを別の先輩が、知らずに体育館履きで踏んじゃったんだって・・・。靴底の細かい溝に金玉の欠片がめり込んで大変だったらしいよ・・・。って、どこまで本当かは分かんないけどぉ。
それはさて置き、本当はスパイクシューズを履いて、派手にやる技なんだけど・・・。
今日はスパイクを置いてきちゃったからローファーで決めようかなぁ!
でも、逆にこのローファーの方が痛いかもよ。まだ、この前買ったばかりで、下ろしたてだから。
私は、再び、男の股間の前に立った。
さっきも言ったけど、男は手足を結わかれて身動きできない状態になっている。
言わば、今の男は私のサンドバックでしかない。
男の目がウルウルしてるよ。只では帰れない事は男は一番分かってるみたい。
惨めなヤツ・・・。
「お前の金玉を潰せば、喜ぶ女の子が沢山いるの! だからぁ、気の毒だけど、潰しちゃうからね! それに、どうせ、こんなモンいらないでしょ? お前みたいなマゾ、一生、モテっこないんだから!」
「・・・・」
抵抗しても無駄だと悟ったのか、男の反応は小さかった。
私は必殺技を掛ける前に、両足のルーズソックスを引き上げ、ソックスタッチを塗り直した。
「さあ!行くよっ!」
準備は万端! 私は威風堂々とした態度で男の前に立ちはだかった。
そして、いよいよ、私のショータイムが始まった!
どすっ!ごりっ!
私は右足を軽く振り上げ、そのまま、”ストンッ”と男の股間に振り落とした。
その瞬間に微かに感じ取れる”ニュルッ!”とした感触。
既に男のチンチンは、私の電気按摩でかなり弱っていて、ダラダラと我慢汁を垂れ流していたからねっ。それで靴底が滑ったらしい。
大した力ではないが、このローファーは、剥き出しのチンチンには硬すぎるみたい。
早くも、亀頭に血が集まってる。
私の亀頭踏み付けに、男が身を捩って、股間を引っ込めて抵抗してんの。きっと、強烈に効いたんだろうね。
でも、そんな小細工、私のフットテクの前に通用する筈がないでしょ?
だから、私は、僅かな隙間に硬いローファーを無理やり捻じ込んでやった!
もう、試合さながら!
相手がキープするボールを蹴り出す為、素早い動きでローファーをさばく。
爪先で、踵で、靴底で、ソールで、私は確実に”的”を蹴った。
おかげでローファーの表面が我慢汁でベトベトになっちゃったよ・・・。
「どう?参った?」
私は、玉袋を爪先で弄ったままの体勢で、身を乗り出して男に聞いた。
そしたら、余計に体重が掛かっちゃったみたい。
男が、「うぅぅぅ、うっ・・・。」と呻いている。
もちろん、そんな声なんて無視。
「相当効いてるみたいね〜。当たり前よねっ!でも〜、許さないんだから!お前の変態サッカーボールなんて破裂するまでドリブルし続けてやるぅ!」
私の言葉に”手加減”なんて無い。
そこからは、ほとんどストンピング。
ローファーの靴底で、”グチャ、グチャ”と玉袋を踏み潰す度に、男が擦れた声で呻き声を上げる。
でも、止めないの。
だって、試合はまだ始まったばかりだよ。私はとにかく蹴って蹴って蹴りまくった。
そんな激しいボールの奪い合いを10分くらい続けてたかな?
もちろん、勝敗は目に見えている。私のフットテクの方が断然上。あんな雑魚とはレベルが違うの。
でも、へたに強く蹴って男を気絶させても”つまんない”から、所々、力を抜いて、チンチンを弄ぶように色んな角度からドリブルしてやった。蹴るたびに呻き声とか苦痛の表情とか、反応が無きゃ面白くないしね・・・。
そうは言っても、さすがに10分もドリブルし続けると、チンチンの色も変わっちゃうね。
ドロが付着して黒ずんでるのもあるんだけど、擦り傷や痣で土色になっちゃった。
ほらっ、チンチンの右側なんて、靴底の跡がそのまま痣になって付いてるよ!
あれ、半永久的に残りそうだね・・・。ちょっと、蹴りすぎたかな?
えっ、別に凶器を使って嬲ったんじゃないよぉ〜!
どこにでもある、みんな履いてる通学靴で蹴ってやっただけだよ・・・。
(次のページに続く)