(3)茜の球殺ゴールシュート!
それはそうとして・・・どうする? ドリブル続けた方がいいと思う?
でも〜、チンチンが小刻みにピクピク波打ってんだよね・・・。
これ以上、ドリブルやったら絶対射精しちゃうよね〜!
う〜ん、それじゃあ、最後のトドメ刺しちゃおっかなぁ!
私は、地面に仰向けに寝て”ヒィヒィ”言って激痛に耐え、必死に足掻いている男を見下ろした。
そこで、お決まりの”死刑宣告”を突きつける。
「M男君〜、どうだった〜?サッカー娘の電気按摩、妄想の通り、気持ちよかったでしょ? ・・・でも〜、これで終わっちゃったらお仕置きになんないもんねぇ〜! だ・か・ら〜、最後はゴールシュートでトドメを刺してあげるっ★」
そして、最後くらいは、男の苦しむ声を聞いてから去勢したかったから、あの臭い靴下の猿轡を解いてやった。
そしたらさ〜、開口一番、「もうしません!お願いです、許してください!」だって〜!
女の子を馬鹿にしているとしか思えないよね?
だから、「だめ〜!絶対許さないっ!」って念を押してやった。本当に調子いいんだから、男って!
私は最後のトドメを刺す為の準備を始めた。
まず、男を地面に仰向けに寝かせて、固定して股を大きく開かせる。
これは、最初から手足を手錠で固定していたから、別に苦労することは無かった。
ただ、股を開かせる時、不意に男の蹴りを顔面に喰らいそうになったけど、そんな遅い蹴り、簡単に交わしてやった。
仕返しに、男の太腿の内側を、おもいっきり爪を立てて引っ掻いてやった!
そしたら、歯を食いしばって痛がってんのぉ〜超ウケる!
・・・て、次は、ルーズソックスに撥水スプレーを振り掛ける。
これは何でか分かる?金玉が潰れた瞬間って色んな体液が飛び散るの。わざわざ、汚したくないでしょ〜!
そして、最後にブラウスを腕まくりして、鞄から取り出した掃除用のピンクのゴム手袋を嵌める。
これも”私なりの知恵”ってやつだねっ。
コレで準備万端!
私は、両手に嵌めたピンクのビニール手袋を肘まで伸ばし、手に馴染ませながら、助走を付ける為に男から少し離れた。
「覚悟しなさい!お前の金玉なんて一撃で蹴り潰してあげるから!」
そう男に宣告した私は、心の中でフォイッスルを吹いた。
”ピィ!”ってねっ。
私の目が攻撃的になる。男は、私の変貌振りに、ただ怯えるだけだった。
「お、お願いだ!許してくれ!金玉だけは勘弁してくれ〜」って、泪を顔いっぱいに広げて無様な泣きっ面を晒している。
私は「最悪っね、醜い男。」と呟くと、男の股間目指して、急加速で走り出したの。
男までは5メートル位。実際の蹴るまでの時間は僅かだけど、私の中ではスローモーションだった。
「き、き、金玉だけは・・・金玉だけは潰さないでくれ〜!」
男の叫び声もさえも、ゆっくりと聞こえる感じ。
そして、ゴールシュートの体勢に入る。最後の助走、軸足が地面に着く。
私の筋肉質な脚が、男の金玉というボールをより遠くへ蹴り飛ばす為に撓(しな)った。
この角度っ!行けぇ〜!潰してやるぅ〜!
「喰らえぇ!球殺ゴールシュート!!!」
どかっ!ぐちゃり! だら〜・・・・
あっ、反れた!
でも、金玉を爪先で捕らえた感触はあった。
私はすぐさま、男に方に目を移したよ!
すると、男は泡を吹き気絶していて、腰を上下に痙攣させていたの。
女の子に金玉蹴られて痙攣してるなんて、なんか、エッチじゃない?
M君だったら、それだけで興奮できそうだよね・・・。
・・・って、それは置いといて・・・。
私は、男の股間の目前に、兎跳びの様に両膝を折曲げて、しゃがみ込んだよ。私の金蹴りの破壊力を確かめるために。
公園の瑞々しい風に精液の生臭い空気が流されていく。
男の股間は、私に蹴られた”爆心地”を中心に、精液と血痕が周囲に飛び跳ね、中華料理をひっくり返したみたいに、ベトベトに汚れていた。
チンチンに近いところでは、精液と血が混ざって”ピンク色のアンカケ”が広がる。
私は思わず、ビニール手袋を嵌めた無機質な手で、男のチンチンを扱いてみた。
締りの悪い水道みたく、トロトロした半透明な精液が湧き出してくる。
その精液で汚れた手袋が、指を曲げるたびに”ネチュ、ネチュ”と厭らしい音を鳴らし、別の厭らしい事を想像してしまった私・・・。おいおい。
こんな事してないで、本題に移んなきゃ・・・。
私は、ピンクのビニール手袋を嵌めた両手で、血塗れになり、所々、中身が飛び出している玉袋を弄った。
すると、精液ではない、真っ赤な血液が手袋にベットリ付着する。
思わず、それだけで吐いてしまいそうになる。
そんな事に負けず、私は金玉の有無を確認した。
・・・あれっ?左の睾丸が片方、原型のまま残ってるよ・・・。
私は、自慢の”ゴールシュート”で、完全に潰し切れなかった事を少し悔しく思った。
そして、私は、そのまま睾丸を右手に握り締めて、力を込めてみた。
だって、また、助走付けて蹴り込むのも面倒くさいし・・・。
そしたらね〜、”ぐちゃ!”って・・・、いとも簡単に潰れちゃったよ!(あれっ?こんな簡単に・・・。)
なんか、足使うよりも断然”楽”ね・・・。短気な綾乃さんが”握り潰し”で去勢する訳が少し分かったような気がした・・・。
でも、私は”金玉潰し”を楽しみたいから足技派かなぁ〜。
私はそんな思いにふけながら、その日は帰宅しました。でも、何かを忘れてたんだよね・・・。
その答えは、次の日の学校で思い出しました・・・・。
ウチの学校、登校時に校門チェックがあるんだけど・・・。
「チョット待った〜! 日向ぁ! お前、靴くらい綺麗に磨いてこいよ〜。身だしなみは足元からって言うだろ〜」
・・・朝からウルサイな〜、担任の小林ぃ。お前こそ、6月になってもスーツ上下なんて暑苦しいんだよ〜。
私はウザそうな顔を業と作り、担任を睨む付けたけど、アイツはお構いなしに説教してくる。
「それにしても、これ、何の汚れだぁ? ベトベトのまま乾いちゃってるぞぉ! 一応な、ウチの学校は、”お嬢様学校”って事で通ってるんだから・・・ ん? この臭い・・・・まさか・・・」
「あっ!?」
(おわり)