第3章〜再会

          "SHIKI・HUMAN・BANK・COMPANY"の
          前に着いた。

          「う〜心の準備がまだ出来てない。零さんと逢うのにちょ
          っと短めだけどこのスカートで良かったのかな?かといっ
          て新しいの買う時間も無かったし。」

          会社の目前でソワソワと身体を見回すなんて、我ながらホ
          ント情けない、落着くために一度深呼吸してから中に入っ
          た。

          受付の女性に

          「はじめまして。私、小野寺忍と申します。今日の2時に
          管理部門の阿部零さんとのアポイントが入ってるはずなの
          ですが。」『ってまだ1時過ぎたばかり、早すぎるよどう
          しよう。』
          「はい、小野寺様ですね。伺っております、阿部は先ほど
          からあちらでお待ちです。」
          「へ?」

          またも馬鹿な声出した、恥ずかしいよ〜やっぱりOL向い
          てないのかな私って?

          受付の女性が上品に指を差した方向にはロビーの応接セッ
          トに背を向けたロングヘアーの女性が一人佇んでいた。

          『あ。零お姉様だ。』

          途端に心が弾んだ、お馬鹿した直後なのにホント節操無い
          自分が恐い。

          「こんにちは。長い間御無沙汰してました、阿部さん。」

          私の声で懐かしい人が笑顔で振り向いた。

          「元気そうね小野寺さん。わざわざ出向いてもらって本当
          にありがとう。」
          「そんな。こちらこそ阿部さんにお手数お掛けして、朋香
          のお父さんにまでお世話になっちゃいました。」
          「相変わらずの仲良しね、本当に羨ましいわよ。」

          上品に彼女が笑った。

          「電話でお約束した時間よりも、かなり早く来ちゃってす
          みません。」
          「良いの、良いの。最近の子って時間にルーズだから小野
          寺さんが来たらきっとお手本になりそうね。」

          そう言って又笑った、何故かしら彼女が笑うと私も嬉しく
          て。

          「昨日の電話では詳しい説明出来なかったから、わざわざ
          会社まで来てもらったけど、今日は少々時間取れるかな?」
          「はい。一日予定はありませんから私も色々教えて頂きた
          くて。」
          「それなら今日一日ゆっくりしていってね。仕事の説明を
          ロビーじゃ落着かないから私のオフィスに行きましょうか、
          付いていらっしゃい。」

          零さんの専用オフィスに入った。入る前は零さんのイメー
          ジで奇麗なオフィスを想像してたけど、そのイメージは第
          1歩で脆くも崩れ去った。

          散らかってる訳ではないけどPCの周りは書類やファイル、
          未開封の郵便物などの山、山、山。目を惹いたのはこの部
          屋にはちょっと場違いな神棚が。ここだけは奇麗に整理さ
          れて神聖な気配すら感じられ、しばらくはあっけに取られ
          て室内を見回してた。

          「やっぱり驚いた?初めて入る人はみんな同じ顔するから
          すぐ判るのよ。私のオフィスなんて言い方したから小奇麗
          な部屋だと思ったでしょね、でもね実態は私専用の作業部
          屋、いや、正確に表現したら座敷牢ってとこかな。あの神
          棚なんてきっと場違いだと思ってるでしょうけど、阿部家
          は代々" 神道 "なのよこんな所に飾る必要はないんだけど
          親戚の目もあるんでとりあえずはお守りの替わりで飾って
          いるのよ。」
          「今、自分で凄い事言ってませんでした?座敷牢だなんて。」
          「ウフフ。ま、とりあえずは一休みしてお茶でも飲もうか、
          私のとっておきの紅茶ご馳走してあげるね。」

          彼女が嬉しそうに内線電話を手にした。

          「あ、咲さん私。ハーブティーを、そうね、" カモミール
          ジャーマン "を二つお願いできるかな。うんクッキー付で
          よろしく。」

          振り向いた時の彼女の顔はさっきまでロビーで見せていた
          威厳のある顔ではなく、友達だった頃の優しい顔をしてた。

          「そんなに堅くならないで、お茶でも飲みながらあの頃み
          たいにフランクにお話しましょうよ。お互い知らない仲で
          もないんだし。」
          「はい、でも何だか緊張しちゃって。」
          「あらら。しばらく逢ってなかったら性格変わったのかな?
          青木さんの話しじゃ。」
          「わ、わ、わ。もう緊張はほぐれましたのでそれ以上は。」

          急いでこの話しを切り上げた、私のキャラこれ以上壊れた
          らここで仕事なんかできないよ。朋香の奴、きっと零さん
          に何か余計な事吹き込んだな。

          コンコン。ドアが軽くノックされてお茶とクッキーが運ば
          れて来た。

          「これは私お気に入りのハーブティーなの、どうぞ召し上
          がれ。」

          お茶を飲みながら一通り基本的な会社の概要を判りやすく
          説明してくれた、お陰で実際に二人で社内見学した時も特
          に質問をする事も無く時間が過ぎて行った。

          「大体はこれで判って貰えたと思うけど、ポジションは私
          の元で管理部門を手伝ってもらう予定でいるから頑張って
          ね。慣れた頃には適性を知るために特別研修もあるから。」
          「はい。私、精一杯頑張ります。でも阿部さんのお仕事っ
          てどんな内容なんですか?」
          「うーん、口で説明するより実際に見た方が早いわね。ち
          ょっと待ってて、今それを見せてあげるから。」

          デスクの上にある分厚いファイルを持って来て私の前で開
          いた。

          「このファイルは全部うちの社員や関係者の極秘個人情報
          なのよ。アルバイトの社員も勿論詳しく登録されてる、青
          木さんのデータなら構わないわよね、ここ見てご覧なさい。」

          そこには朋香の詳しいデータが何ページにも渡ってびっし
          りと記載されていた、嗜好や趣味・経歴は勿論の事、朋香
          と私しか知らないはずの事柄やちょっと恥ずかしい性癖に
          至るまでもが驚く程事細かに。

          「驚いたでしょ、当然これを作るに当たっては本人の許可
          を得てるのよ。この部屋で本人を前にして第三者を交えず
          二人っきりで私が作成してるの、どうしても必要な項目が
          有れば特別に委託調査をして完全な個人情報に仕上げられ
          てるわ、会社でも私の許可無しでは閲覧すらできない最重
          要書類なのよ、何故か判るかな?もしこれが第三者の手に
          渡り悪用でもされたら大変な事になるのが貴方もきっと想
          像が付くわよね。反面。この詳しいデータのお陰で会社の
          人材派遣業が成り立っている、まさに" 諸刃の剣 "と言え
          る書類なの。小野寺さんの情報も研修が終わる頃にはこの
          中に私がファイルする事になるから協力してね。」
          「はい、どれほど重要な物なのか私にも十分に理解できま
          す。でもそれを一人で全部作成して管理するなんてやっぱ
          り凄いですよ、尊敬しちゃう。」
          「あら、全部は無理よ私は半分だけ。女性の個人情報だけ
          なの、作成にあたって女じゃなきゃ判らないプライベート
          な事項もあるし、男性の個人情報管理は弟の清明・・」

          しばらくの間、私達の会話が止まった。

          「ごめんなさい。」
          「え。突然何をおっしゃるんですか?」
          「弟が。清明が貴方に辛い思いをさせてしまった事、本当
          に済まないと思ってる。」
          「私にとってはみんな良い思い出なんです、辛い事なんて
          一度も無かったですから。私が付きまとった事が逆に彼、
          清明さんに迷惑をお掛けしたんです。」
          「青木さんが言うとおり誤魔化すのが下手な子ね。涙が溜
          まってるの見えてるわよ。」
          「あれ。だって急に楽しかった時の事思い出してちょっと
          涙腺が緩んだかな。」

          私はなんとか笑おうとした。彼女はゆっくり私の横に腰掛
          け肩を優しく抱いてくれた。甘えて頭をその肩に動かした
          時、目に溜まっていた涙がわずかにこぼれ頬に伝わった、
          彼女はその涙をしなやかな指先でぬぐい取り微笑みを浮か
          べたまま涙で濡れた指先を舐めとった。

          安らぎの香りが私の鼻腔をくすぐり、私は自然と彼女の豊
          満な胸に顔を埋めていく。

          『今まで夢見てたお姉様の胸に、私は今抱かれてる。キス
          して欲しい。』

          柔らかな人差し指が顎に触れられ、顔を上げるようにと促
          してきた。

          『あ、心が通じたの?』

          柔らかい唇が重ねられ、かすかに口に残った紅茶の香りと
          同時に彼女の柔らかな舌先が口腔に割り込み、まるで私の
          舌を探すかのようにまさぐり始めた。やがて二枚の舌が絡
          み合い熱い唾液が流れ込み私の喉の奥底にと消えてゆく

          『お姉様の唾液美味しい。蜂蜜舐めてるみたい。』

          彼女の右手は服の上から静かに胸を触ってくる、唇は塞が
          れたまま胸への愛撫は徐々に強くなり、こもった鼻声の喘
          ぎ声が静かな部屋に流れやがて訪れる二人だけの世界へと
          導いて行く。唾液の糸を残し二つの唇が離れた時、優しく
          彼女が呟いた。

          「ここには誰も来ない。声も届かない。私達だけの空間で
          貴方の可愛い声を聞きながら、貴方の全てを私だけのため
          に見せて。」

          無言のまま静かに頷く私の唇に、彼女の柔らかな唇が再び
          重ねられ舌とともに蜜のような唾液を流し込まれた。舌先
          が首筋を刺激された時には胸からの刺激とも重なり合い喘
          ぎ声のトーンが少しずつ高くなってゆく。

          やがて下着姿の私はソファーに寝そべり彼女の愛撫を上半
          身だけに受けていた、いくら歓喜の声を上げてもブラを外
          す事は許されずに、堅く尖った乳首は焦らされるかのよう
          にブラを通しての刺激に耐えている、こんな簡単な愛撫だ
          けでも最初の限界が近い。

          「あぁぁ、いや。もう、もうだめです。痺れてる、いっち
          ゃう、あぁぁぁ。いくぅぅ。」
          「うふふ。」

          勝ち誇ったような声が次のラウンドを告げる。やっと外さ
          れたブラが床に落され自由になった乳房が揺れた、彼女の
          手の平はブラに替わるかのように私の乳房を覆い暖かな体
          温と新たな快感を送り込んでくる、今までに感じた事が無
          かったような優しくしなやかな指先からの愛撫は乳房を通
          り抜け下半身にまで届いて行く。

          真新しいはずのショーツは愛液に染まり女の香りが部屋に
          充満した時「カリッ」軽く噛まれた乳首は「ヒッ」と小さ
          く漏らした声とともにあっけなく二度目の絶頂を全身に伝
          えた。

          「お姉様、お姉様、零お姉様。」

          熱にうなされるが如く同じ言葉を繰り返す私の姿に優しい
          キスを残し、熱い指先は最後の場所をまさぐった。

          「こんなに濡らしてはしたない子ね、さっきまで澄まして
          た子がこんなに乱れるなんて。きっと貴方は淫乱女なのね、
          いつも隠れて一人でHな事ばかり考えてたんじゃないのか
          しら?」
          「そんな事ないです、私お姉様が好きでいつかは抱かれた
          かったの。」
          「そうだったんだ、私の事そんなに思ってくれてたのね。
          嬉しいな、それならもっと感じてごらん私の指先が貴方を
          天国に連れていってあげるから。」

          全裸となった私を舐めるかのように見下ろす零お姉様、そ
          の視線が私を犯してくる。

          「チュー、チュー。ああぁ美味しいわ。」

          妖しく輝く瞳で零お姉様は汚れた私のショーツに口を付け
          て愛液を絞るように吸い取っている、さっきまで上品に振
          る舞っていた零お姉様からは想像すらしえない、なんて卑
          猥で、そして恐ろしいまでに妖艶な姿なのだろうか。

          熱い瞳で視姦され、今直に愛液をすすられる感覚の中、絶
          頂にも似た衝撃が身体を貫いた。

          「若い奇麗な身体、羨ましいな。うつ伏せで私の前にお尻
          を突き出してごらんなさい。」

          言われたとおりに身体が動く、恥ずかしいポーズなのにお
          姉様の声は見えない糸で結ばれたマリオネットのような私
          の身体を自由自在に動かすのだった。

          「あっ。」

          突き出したお尻は最初にアナルへの舌の刺激を感じ取った。

          「駄目、駄目ですお姉様。そこ汚いの、お姉様の舌が汚れ
          ちゃう。」
          「貴方の奇麗な身体に汚い所なんか無い。いままで辛い行
          為をこの小さな蕾で受け止めていたのよね、私が今までの
          辛さを全て掻き出してあげるから。」

          彼女の舌先はアナル周辺を舐めまわし始めた、羞恥に混じ
          りゾクゾクする感触が私の口元からまた甘い吐息を漏らす。

          「あ。あっあっふぅー」

          呼吸に合わせ熱く尖った舌先がゆっくりとアナルを開き進
          入してきたのだった。

          『あ、凄い。こんな感覚は今まで知らなかった。』

          憧れていた女性から舌によるアナルへの愛撫。その行為は、
          まだ一度も直接の刺激を受けていない私自身から溢れ出た
          愛液が、太ももを伝わり流れ落ちるのが判るほど強烈なも
          のだった。

          直腸の中で熱く蠢く同性の舌。それは" 女同士のアナル・
          セックス "とでも表現すれば良いのか、精神的な快感は男
          性自身を受け入れるアナル・セックスの比ではない。女に
          しか判らない女のセックス。

          私の精神と肉体は今限界に達しようとしている、このまま
          わずかでも私自身に対して刺激を受けたものならもう女で
          いられる自信はない、おそらくは一匹の快楽を貪る牝と替
          わり溢れる快感に溺れあがなう術など消え失せる。

          待ち望んだその時がいよいよ訪れる、アナルから抜かれた
          舌先は今私自身に近づいて来た、お姉様の吐息が私自信に
          当たり限界を迎えた肉体はその舌が触れた刹那、私に注が
          れた全ての愛の儀式が終わりを告げた。

          「ん。」
          「目が覚めたかな?、Hな忍ちゃん。」

          仰向けで素肌に上着をかけられた私の傍らで、優しく微笑
          みかけてる零お姉様の顔が飛び込んできた。思い出し真っ
          赤になる私に零お姉様のキスが平静を取り戻してくれた。

          「乱れた貴方って可愛かったわ、悪戯したくなるくらいに
          魅力があるわね。」
          「お姉様も恐いくらい奇麗で素敵です、あんなに感じちゃ
          うなんて私恥ずかしくて。」

          服を着ようとソファーから立ち上がってみたものの、まだ
          余韻が抜け切らず身体に力が入らないまるで雲の上を歩い
          てるみたいな気がする。

          「あ。」

          自分の愛液でべとべとに濡れたショーツを手にした。

          「忍ちゃんのショーツ汚れて履けなくなったわね、替えの
          下着なんて用意してないし困ったわ。そうだ良い事思い付
          いたんだけど、忍ちゃん私のお願い聞いてくれるかな?」

          微笑みながら悪戯っぽい目が私を見詰めた。

          「お願い聞いてくれたら御褒美に二人だけの時は私の事を
          "お姉様"って呼ぶ事許してあげる、私も忍って呼んであげ
          るわよ。」
          「はい、私何でもします。零お姉様。」
          「Hな忍をもっと見てみたい、今日はそのまま下着無しで
          お帰りなさい。」
          「え、ミニスカでですか?ちょっと恥ずかしいです、もし
          屈んだりでもしたらあそこが見えちゃうし。」
          「やっぱりね。私のお願いなんて聞いてくれないんだ。」
          「いえ。お姉様がそうおっしゃるなら、私は喜んで家まで
          このままで帰ります。」
          「明日から仕事始まるんだし、もう一度会社の中二人で回
          ろうか、みんなにお辞儀して挨拶しなきゃね。忍がどんな
          顔色になるかも見てみたいな。」

          尻込みしてる私はお姉様に手を引かれ、恥ずかしい姿のま
          まで再び社内の挨拶回りをさせられる事になってしまった
          のだ。

          「早急ですが明日からこちらに勤務することになりました、
          小野寺忍と申します。諸先輩方これからはよろしくご指導
          お願いします。」

          拍手の中で各フロアーの中央に立ち私は順に深々と頭を下
          げ自己紹介をした。

          『あ、やだ。このスカートなら深く頭下げたら後ろから見
          られちゃう。』

          恥ずかしさで顔がどんどん熱くなる、もう何度お辞儀をし
          たんだろう?何人が私の下着をつけていないあそこを覗い
          てたのだろう?

          『見られてる。きっと私のあそこみんなに見られてるんだ。
          いいよ、もう。もう好きにして。』

          心のタガが外れ唐突に別な自分が勝手な自己紹介を始めた。

          『私は淫乱女の忍って言います。今はみんなの前でこんな
          澄ました顔なんかしてるけど、本当の私はHな事が大好き
          な新人です。こうしてワクワクしながらノーパンで挨拶回
          りしてる淫乱社員です。見て、見て、私のあそこもうこん
          なに濡れてるのよ。誰かここに指でも入れますか?』

          大勢の視線に晒されかけている私の下半身がその自己紹介
          に合わせ再び歓喜の液体を滲ませかけてきた、今は少しで
          も気持ちを落着かせなければおかしくなりそう。

          悪戯な挨拶回りがやっと終わり、ふらふらで部屋に戻った
          時。ついに緊張の糸が切れ言われもしないオナニーをお姉
          様の目前で見せながら、あそこを掻きむしる様にして大声
          を上げて果ててしまった。長い一日だった。

          目の回りそうな忙しさの中で、いつのまにか3か月が経過
          した。

          「おはよう小野寺さん。もうこの仕事は十分慣れたかしら?」

          今日の仕事もお姉様の明るい声から始まった。

          「おはようございます。今日も一日よろしくおねがいしま
          す。」
          「早急だけど来週から貴方の個人研修が始まるわよ、研修
          期間は半年の予定。基本的には半年から一年たってから研
          修に入るんだけど、小野寺さんの勤務評価が上から認めら
          れて予定より早くなったの。私も嬉しいな、部下の評価が
          高ければ安心して仕事も回せるから。」
          「はい。ご期待に添えるように研修も頑張ります。」
          「個人の適性に合わせて色々な実践研修だけど貴方ならぜ
          んぶクリアーできるはずよ。私の見た限りでは十分な素質
          をもっているんだから。」
          「素質ですか?何のことなんでしょう?」
          「大丈夫、そんなに気にしなくてもすぐに判るわよ。私は
          立場上ここを離れられないけど多少辛くても研修中は頑張
          るのよ、覚える事は沢山あるんだし、それに帰ってきたら
          貴方が中心で責任を持った一つの仕事を担当する事になる
          んだから。お祝いに今晩となりの部屋でたっぷり愛してあ
          げるわ、研修の活力が出るように。」
          『頑張らなきゃ。またお姉様に愛してもらうためにも。』
          『いよいよだね頑張んな忍、あははは。』

          今、忍という肉体にもう一人の忍が目覚めた事をOLの忍
          はまだ気が付いていない。

          『この身体はいずれあたしが支配するのさ、今のうちにた
          っぷりと普通の生活を楽しんどきな忍。』

          忍からの言葉はまだ届かない。


                                              


                                              


                                              


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