前章「女装教師 真樹 女装奴隷誕生 後藤の章」を読む

中出真樹 (8月19日(木)20時56分08秒)
▲アニト様▲
今回から『女装教師 真樹』の第3章のはじまりです。
レズビアンという題材が、この場所で不似合いなことは承知しております。
ここを訪れる方が女装に関する物語を楽しみにされていることも。
それなのにあえて、レズビアンをとりあげる。
わたしにとって、これはギャンブルです。
失敗をすれば物語はつまらないものになってしまいます。
でも、うまくいけば物語を活性化できると思っています。
もちろん女装という柱なくして『空想デート』は成り立ちません。
ですから、この章では女装に関しては毎回エッチシーンを書いていきます。
そして、話の進行はレズビアンを中心に。
はてさて、どうなりますか。
あっ、それから今回の物語、冒頭の部分なのですが。
高校生の時にわたしが見てしまったあのシーン。
教室で行われていた、信じられないような行為。
そう、アニト様はご存知ですよね。
あれをイメージして書いてみました。
▲聡美さま▲
初の別棟登場おめでとうございます。
書いたものがすべて記録されていく快感。
これが『空想デート』のすばらしさなのですね。
ん〜、これはたまらないです。
わたしも、いまではすっかりこの快感のとりこになっております。
▲亜井京子さま▲
マンネリ・・・それはわたしも同じです。
というか、わたしのほうがマンネリ地獄に堕ちた先輩だと思います。
この悩みは常にあります。
わたしは別の物語を書いたり、美希子ちゃんとリレーしたり、章分けしたり。
なんとか、がんばってます。
▲とってもエッチでかわいい妹の美希子ちゃん▲
いよいよですよ。
今回から中出美希子ちゃんの登場なのです。
しかも、冒頭からこんなシーンが。
あっ、そんなにエッチじゃないのよ。
けっして、読みながらあそこをしごいたりしないでね。
読んだあとに想像をふくらませて、ゆっくりとオナニーしてね。
美希子ちゃんは『空想デート』のアイドルで、わたしの妹。
とっても大切な存在なのです。
だから物語の中の美希子ちゃんは最後まで清純派にしておこうかな。
えっ、淫らな女にしてほしいの?
う〜ん、どうしよう。
・・・女装教師 真樹 レズビアンの魔手 みゆきの章 その1・・・

放課後の教室。
セーラー服の女子高生がふたり。
背の低いほうが中出美希子。
とはいえ、美希子が小柄なわけではない。
十分に標準以上の身長だ。
美希子は中出真樹とみゆきのひとり娘である。
ふたりは唇をあわせている。
女同士のキスをしているからといって、自分はけっしてレズビアンではない。
と美希子自身は思っている。
美希子の恋愛対象は男性であり、女性に対してときめきを感じることはない。
実際、美希子は男子からもてた。
誰が見てもかわいいと感じるルックスと素直な性格。
美希子に交際を申し込む男子生徒は数多くいた。
だが、美希子の心をつかんでいるのは、
いまキスをしている相手の名村沙希という同じクラスの女子高生。
美希子は同性が好きなのではなく、好きになった相手が同性だった。
沙希は170センチを超える長身で、スレンダーな肢体。
とりわけ美人というわけではないが、不思議な雰囲気をもっている。
切れ長の瞳から発せられる視線は、心の中を見透かすようであった。
沙希はしっかりと美希子を抱きしめ、愛情をこめたキスをしている。
けっしてハードなキスではない。
優しく触れあう唇。
舌を絡めあうということもない。
だが、それはふたりにとってはディープキスに間違いなかった。
特に美希子にとって沙希は憧れの人。
男とか女とか、そんなことは関係なかった。
とにかく沙希が好きなのだ。
沙希に関心をもってほしい。沙希にかわいがられたい。沙希と愛しあいたい。
美希子はいつも沙希のことを考えている。
そして、いま沙希に抱きしめられてキスをしてもらっている。
美希子は幸せをかみしめていた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
真樹は男でいるときも、後藤のことを考えると胸が高鳴る。
この感情は抑えようがない。
身体の芯がうずき、肛門の奥深くに彼を迎えたくなってしまう。
そして、実際に毎日のように抱かれる。
後藤のために、そして自らの快楽のために
化粧をしてランジェリーをつけハイヒールを履く。
「たっぷりかわいがってやるからな」
後藤のセックスは単純ではない。
時にはサディスティックに、時には優しく真樹を抱く。
ベッドに腰かける真樹に肉棒を誇示する後藤。
真樹は思わず指をそえて唇をあてた。
ルージュにぬめる唇での亀頭へのキスに、後藤も満足な表情。
「ふふふ、遠慮せずに咥えてもいいんだぞ」
「ああっ、ありがとうございます」
朱唇がズルズルと肉棒を咥えこんでいく。
どっしりとした量感が口腔内を支配していく。
真樹は遠慮がちに舌を這わせる。
本格的なフェラチオに発展しないのは、
プレイが始まったばかりだということを真樹がわきまえているからだ。
「まずはそれぐらいでいいぞ。さあ、楽しもうか」
後藤がおおいかぶさり、濃厚なディープキスが始まった。
女装奴隷という立場にありながら幸せの絶頂にいる真樹。
かつて後藤のことを最低の人間だと思っていた。
だが今では、それも彼の個性だと思えるようにさえなっていた。
自分が彼のそばにいてあげないと、この人はだめになるかもしれない。
そんな母性本能のようなものさえ感じてしまう。
永遠にこのままでいたい。
真樹はいつわりなくそう思う。
だが、事態は想像もしない方向へ進もうとしている。
まだまだ先のことだが、真樹には地獄ともいえる運命が待ち受けているのだ。
いや、それは天国といえるかもしれない・・・。
いずれそれは、真樹自身が判断することになるだろう。
さらに、自分の娘が、そして妻が。
堕ちていく運命にあることを真樹は知らない。

 (つ づ く)
さあ、とうとう始まってしまいました。
メインの妻みゆきはまだ登場しておりませんが、まずは娘が登場です。
レズビアンを取り入れることが、功となるか罪となるか。
読んでいただいている方の反応がわからないので不安です。
でも、こうなったら最後まで書くしかありません。
『空想デート』の汚点にならないようにがんばります。




アニト (8月21日(土)00時22分10秒)
中出真樹さん、こん○○は。
アテネオリンピック真っ最中、日本人選手たちの大活躍に
眠い目をこすりながら胸熱くしています。
さて、個人の想いや体験に優劣をつけることはできませんから
『空想デート』では物語のいっさいに格付けすることなく、
「参加することに意義がある」を大切にしています。
チャレンジ精神を忘れず失敗を恐れず、ベストを尽くしてみてください。
《レズビアン》、むふふふ、まことに興味深いではありませんか。
>そう、アニト様はご存知ですよね。
真樹さんの物語の中にはわたしだけが知る内緒のエピソードが
いくつか盛り込まれていますから
それを重ね合わせて読むのも楽しみのひとつなのですよ。
ウォー○マンは見つかりましたか?。
おっと、これも今はまだ内緒の話でしたね。




中出真樹 (8月29日(日)17時56分22秒)
▲アニト様▲
まだまだ夏でございます。
暑いのはいやですが、女性の着衣が薄いのはうれしいです。
ブラジャーが好きなわたしは、ブラウス越しに透けて見えたり、
ストラップがはみでているのを見るとルンルン気分になります。
この間、通勤電車に乗っておりましてブラ透けギャルがいました。
ところが、この女性ちょっと豊満な方なのです。
やたらきついブラジャーをつけているようです。
それに、お腹もベルトで縛りあげています。
見たところ、胸、腹、下腹ときれいに分割されてボンレスハム状態。
どうして、こんなにきつくするのでしょうね。
特にブラジャーなんかは、普通の女性にとっては
しめつけ感がうっとうしいのではないかと思うのですが。
わたしは女装者ですから、きつくしめつけている方がうれしいのです。
▲亜井京子さま▲
見知らぬ複数の男に犯される。
女装者でマゾの性癖を持つ人ならば、必ず空想するシーンだと思います。
でも実際には同意のうえならまだしも、
無理矢理数人の男性にレイプされるなんて、あったら怖いですね。
京子さまはレズにも興味津々とのこと。
女装レズと本物のレズとでは別物とも思われますが、
違いがあれば別の良さを感じることができるかもしれません。
今後の展開を楽しんでいただければうれしいです。
▲鬼束権太さま▲
えええっ!!!! わたしの書いたものに文学の香り。
おまけに文化人と思われていたなんて。
とんでもないことでございます。
文学や文化というものには縁のないわたしです。
古いものは好きだけど、伝統という権威のきらいな変わり者のわたし。
文学・・・おおおっ、なんと権威を感じる言葉。
やはり、わたしには物語がすごくいい感じです。
んんん、再再々放送ですか。(これってすんなり変換しにくいですね)
ドラマを見ないわたしとしては・・・むうう、これは、どうしていいものやら。
連続物では細腕繁盛記以来、ドラマというものを見たことがありません。
それよりも、山村亮太くんのお部屋ですごいことに。
《衝撃の最終回》が気になります。
▲とってもエッチでかわいい妹の美希子ちゃん▲
あらら、またまた中出先生は体育館へ。
よっぽど中出先生はあのトイレが好きなのね。
トイレで行われていることは・・・おおっと、ここでは亮太くんが健在です。
ということは、中出先生は後藤の性奴隷にはなっていないのね。
いろいろな世界で中出先生が堕ちていく。
ああ〜ん、気持ちよすぎてたまらないです。
ところで、わたしの物語に登場する美希子ちゃんは今回脇役なのです。
レズビアンの魔手に堕ちていくのはお母さんのみゆきなの。
でも、安心してね。
美希子ちゃんは別の章でたっぷりと凌辱してあげますからね。
お尻の穴をうずうずさせて待っていてね。
・・・女装教師 真樹 レズビアンの魔手 みゆきの章 その2・・・
口づけのあとも、沙希は美希子を優しく抱きしめたままでいる。
甘い余韻が教室に漂っている。
美希子はこの瞬間がたまらなく恥ずかしい。
そして、なににもかえ難いほどうれしい。
こうして沙希にじっと見つめられると、ますます彼女を好きなってしまう。
わたしだけを愛してほしい。
美希子は純粋に沙希を愛している。
「美希子のお母さんからメールがきたわ」
「えっ?」
それだけだった。
沙希はそのことについて、それ以外何も言おうとしない。
1週間前のこと。
美希子は自分の部屋で沙希と抱きあっていた。
学校帰りのセーラー服姿のまま、ベッドに腰をかけながら。
沙希はキスをしながら、美希子の胸のふくらみを右手で優しく揉んでいた。
珍しく大胆な行為。
純情な美希子はそれだけで身体中が燃えあがってしまう。
母のみゆきはパートの仕事に出かけている。
まだ帰らないはずだった。
2人きりの安心感が美希子の性感を高めた。
揉まれているバストから快感のざわめきが全身に広がる。
パンティの中で股間がじっとりと濡れていくのが自覚できた。
そんなとき。
「美希子、お友達?」
パートの仕事がはやく終わり、母親が帰ってきたのだ。
美希子は慌てた。
母の足音が部屋に近づいてくる。
だが、いっこうに沙希は唇とバストを揉む手を離そうとしない。
(どうして・・・)
「入るわよ」
みゆきの手がドアのノブにかかったところで、やっと自由になった美希子。
慌てて離れる美希子と、みゆきがドアを開いたのが同時だった。
凍りついたような空気が流れる。
明らかに不自然な美希子と沙希の様子。
そして、みゆき自身もかたまってしまった。
この不自然な状況の中で一番混乱していたのはみゆきだった。
美希子の母として自分が状況を打開しなければならないことはわかっていた。
だが、それを制御するものが自分の中にあった。
美希子とこの女子高生がどういうことをしていたか。
明らかなだけに、みゆきは別の原因で動揺していたのだ。
女同士の甘美な愛。
みゆきは過去に受けたレズビアンの洗礼に動揺していたのだ。
実際、この状況の中でみゆきは肉体が燃え上がるような感覚にとらわれていた。
最初に声をだしたのは沙希だった。
「はじめまして。名村沙希です」
この一言で凍てついた空気がとけた。
やわらいだ雰囲気となり、美希子が互いを紹介してその場はおさまった。
翌日。
「昨日、ちゃんと挨拶できなかったからメールしておくわ」
そう言って、みゆきの携帯のアドレスを美希子から聞きだした沙希。
沙希からみゆきにメールを送り、その返信がなされたという。
どんな内容なのか少しは気になった美希子だったが、
唇をあわせられると、キスに夢中になる美希子だった。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
後藤に愛撫され、真樹は身をくねらせて快感に身悶える。
「うあっ・・・、ひっ」
後藤の唇がパンティの上から、真樹のペニスをなめる。
はしたないと思いながらも、真樹は大きく脚を開いて腰をせり上げてしまう。
舌先がつつくように亀頭部分を刺激する。
パンティの上からとはいえ、その刺激は真樹を狂わせる。
「あうっ、あっ、ああっ、ひいーっ」
真樹はのけぞって、首を左右に振っている。
我を忘れて快感をむさぼってしまう。
後藤がパンティをおろしていく。
待ちかねていたようにペニスがプルンと露出された。
開いていた脚を閉じて、パンティを脱ぎすてるのに協力する真樹。
「ひっ、ああん」
玉袋を口に含まれ、甘い鼻声をだしてしまう。
再び大きく脚を開く真樹。
「真樹、おまえのペニスがこんなに大きくなっているぞ」
後藤が真樹のペニスを根元から握り、ブルブルと揺らして弄ぶ。
「ああん、恥ずかしいですぅ」
後藤はいきなり真樹の両脚をつかんで、肛門に肉棒を押しあてた。
「ペニスをいじられるのも好きだろうが、こっちのほうがもっと好きだろう」
「あっ、ううっ、くうー」
ずぶっと、後藤のものが真樹の体内に入ってきた。

《つ づ く》
わたしはレズがとっても好きです。
第3章を書きはじめてからは
オナニーをするときも、ひょっとしたら女装シーンよりも
レズシーンを想像しながらするほうが多いかもしれません。
どの程度この物語が受け入れられるか不安はなくなりませんが、
ひとりでもレズシーンで興奮していただける方がいらっしゃればうれしいです。




アニト (8月30日(月)23時30分01秒)
中出真樹さん、こん○○は。
>どうして、こんなにきつくするのでしょうね。
その純女さんも《ブラ透け》《しめつけ感》が好きな人で、
そういうファッションであると見せかけた露出・拘束だったのかもしれませんね。
通勤電車内は人間観察には絶好の場所です。
遠くの景色を見つめている彼(彼女)は「なにを」想っているのか?、
眠そうな目をしている彼(彼女)は「なぜ」眠そうなのか?、
そこの彼(彼女)は「どんな」下着を身に着けているのか?、その理由は?。
《ルンルン》な空想をしながら満員電車に揺られる真樹さんがいて、
逆に真樹さんを見ながら淫らな空想をする人もいるでしょう。
もしもマンガのように、考えていることが吹き出しで頭の上に浮かんだら、
それがエッチな空想のみに限ったとしても
満員電車は人と吹き出しでさらに満員になってしまうかもしれません。わはは。




中出真樹 (9月6日(月)05時38分27秒)
▲アニト様▲
むふふふふ。また書いてしまいました。
教室でのキスシーン。
物語としては、名村沙希と中出美希子の最初のキスシーンが教室ですから、
今回は別の場所にするほうがよかったと思うのですが。
ついつい、教室にしてしまいました。
これはやはり、アニト様だけがご存知のあの場面。
わたしが高校生の頃見てしまった禁断の光景が、
あまりにも心の中に強烈に残っていることによるものです。
さてさて、次はアニト様とわたしだけが知っているどんなシーンを書こうかな。
▲亜井京子さま▲
わたしの書くものは心理描写がすばらしいのではなくて、
セックスの描写が稚拙なのです。
だから心理描写が目立ってしまうのだと思います。
実際の男性経験が少ないので、どうしても空想が勝ってしまいます。
まっ、プロの書き手ではないので短所は気にせずに
気ままにやらせてもらっております。
京子さまはまんねりと気になさっているようですが、
逆にそれを楽しみにしている方も多くいらっしゃるでしょう。
わたしもそのひとりです。
▲吉田聡美さま▲
そんなに太い茄子はちょっと・・・。
やはり食べ物はちゃんとお口から食べなければいけないですね。
でも、口に入れるときにチュバチュバしてしまいそうです。
なすびを食べるときはそのまま切らずに。
まずは先端にキスをしてから、舌でチロチロと舐めます。
そして、唾液でべちょべちょになるまで舌を大胆にからめます。
砲身を握りしめ口の中へゆっくりと挿入していきます。
そう、まるで口と喉を犯されているように。
あ〜ん、こんなエッチな食事をしてたら欲情のしっぱなしです。
▲舞さま▲
小学生の頃のわたしは女装など考えもしていない時期でした。
もし、その頃から女装を意識していたら美しくなれたかも。
いやっ、やはりわたしでは無理ですね。
美しさよりも、女らしさよりも、意外性のある女装者を目指します。
あっ、でも髪の毛を伸ばせたらいいですね。
こんなわたしにも、けっこう髪の毛の長い頃がありました。
でも、それは女とはかけはなれたもので、まるで長州力でした。
▲とってもエッチでかわいい妹の美希子ちゃん▲
今回は美希子ちゃんの登場はなかったの。
でもね、むふふふ。
こうしてじらされる感覚も悪くないでしょ。
物語の中の美希子ちゃんも、今ごろは悶々としていることでしょう。
まだまだ清純派の美希子ちゃんだから、これからゆっくり料理してあげます。
エッチなことをされるのを想像してオナニーして待っててね。
そうそう美希子ちゃんは純女さんの設定だから、女性らしいオナニーをしてね。
パンティの中に恥ずかしげに指を入れるのよ。
けっして激しくこすりあげてはいけません。
そうそう、恥じらいながらゆっくりと刺激してイクのよ。
最後はドピュッじゃなくジュワーと発射しましょう。
女装教師 真樹 レズビアンの魔手 みゆきの章 その3
中出みゆきは携帯に送られてきた1件のメールに動揺していた。
送信者は名村沙希という美希子の友達だった。
いや、あれは単に友達というものではない。
2人の関係は明らかに友達とは異質のものだ。
初めて美希子の部屋で沙希と出会ったとき、ふたりはあわてて身体を離した。
美希子のあわてぶりは明らかで、視線も定まらない状態。
それに比べて沙希という少女は落ち着きはらった態度だった。
ふたりはキスをしていたのだろう。
そして、それ以上のことも経験しているのかもしれない。
昔のわたしのように。
みゆきは高校生の頃の自身を思い出していた。
みゆきが16歳の頃・・・
放課後の教室。
みゆきは愛らしい唇を、同級生の少女に委ねていた。
おっとりしたお嬢様タイプのみゆきの心をとらえている少女は、
赤い口紅をひいた唇で積極的にリードする。
大人びた化粧を施した少女は、あまりにもみゆきとは対照的だった。
世間知らずのみゆきは、自分の知らない世界を感じさせる少女に魅力を感じて
心を奪われてしまっていた。
長いキスのあと、みゆきの白いうなじに軽く唇を触れる少女。
「あっ」
みゆきはかすかにあえいだ。
キスとは違った感覚に、みゆきは崩れそうになる。
大人びた少女は間髪をあたえず、みゆきの胸を揉んだ。
「ああっ」
みゆきはうめくように声をもらす。
セーラー服の上から粘るように乳房が揉みこまれる。
ときおり乳首を指先で刺激され、みゆきは顔をのけぞらせた。
セーラー服とブラジャーに守られているとはいえ、
経験の少ないみゆきにとって十分すぎる愛撫といえた。
陶酔しきった表情で快感に耐えるみゆき。
首をときおり左右に振り小さな喘ぎをもらす様子は、
あどけない顔からは想像することはできない官能的なものだった。
だが、2人の行為はもっと深い快楽を求めていく。
みゆきの背中へ回り込んだ少女は2度目のキスを求める。
首をねじって受け入れるみゆきは、ディープキスの心地良さに我を忘れていく。
さらに、みゆきのスカートの裾がまくられていく。
「んんっ」
思わず声を出そうとしたみゆきだが、唇はふさがれている。
スカートに手が入ってくる。
そして、パンティの上から優しく秘唇をタッチされた。
瞬間、みゆきは全身に電気ショックのような衝撃を感じた。
(ああ・・いいっ)
みゆきは意識が遠のくのを感じた。
あの時、廊下をバタバタと走る足音が聞こえてこなければどうなっていたか。
いまも、甘酸っぱい思い出として懐かしむみゆき。
結局、高校生の頃にそれ以上の経験をすることはなかった。
美希子はどうなのだろう。
わたし以上の経験をしているのだろうか。
母として心配な気持ち。
だが、みゆきの本心は別のところにあった。
「名村・・・沙希さま・・・」
みゆきはメールを見ながら小さな声でつぶやいた。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ずぶっと入ってきた後藤の肉棒は、真樹の肉体を押し開きながら深く侵入していく。
「あっ、あっ、あー、うぐぐぐっ」
泣くような、うめくような声がもれる。
「どうだ、真樹」
「うん・・・あーん、あん」
真樹の声が艶やかな色気を発散する。
体内に満たされたものが、ゆっくりと退いていく。
「ああっ、ま、待って・・・」
ゆっくりと肉棒が抜かれていくと、真樹はせつなく身をくねらせる。
亀頭が肛門からはずされる。
「ああん、欲しいですっ」
真樹が焦れた声をあげる。
全身で媚びるように後藤に求める真樹。
「あうっ」
亀頭をぐっと突き刺されて、真樹がのけぞった。
「お願い・・・もっと、深く」
だが、後藤は亀頭部分を出したり、入れたりを繰り返す。
「あうっ、あううっ」
真樹の秘肉はその度に口をあけたり、閉じたりしている。
深々と貫かれるのとは違った快感に、真樹は激しく全身をふるわせた。
(どうだ、この反応は)
後藤は満足しながら真樹を翻弄する。
(しかし、いつまでこうしていられるか)
天才的なセックステクニックをもつ後藤。
過去には何人かの女性を愛人として調教してきた。
そして、女装者を本格的な愛人として飼いならしたのは真樹がはじめてだ。
過去の愛人は借金を解消するために、ある組織に売り渡した。
人間としてだらしない後藤は同じことを繰り返す。
ギャンブルに金をつぎこみ、今も借金はふくらんでいる。
利息の支払いもきつくなってきた。
あの組織は女装者も扱っているという。
いや、女装者のほうが高く売れるという噂も聞いたことがある。
「真樹、おまえを離さないからな」
「ああっ、好き、好きですぅ・・・」
ぐぐっと最深まで貫いた後藤。
これからの自分の運命に気がつかないまま、真樹は快楽に乱れ狂った。

《つ づ く》
物語は信じられないほどゆっくりとしたペースで進行しております。(笑)
そんななかで、沙希はどんなメールをみゆきに、そしてその返信は。
うわっ、わくわくしてしまいます。(わたしだけかな?)
それから、真樹と後藤の関係にも変化が生じようとしています。
こちらも、わくわくしてしまいます。
おおまかな展開は考えているものの、思わぬ方向へ変わっていきます。
はてさて、次回はどうなることでしょうか。




アニト (9月6日(月)23時54分27秒)
中出真樹さん、こん○○は。
むわははは、《また書いてしまいました》か。
『空想デート』への書き込みにはいろいろな意味があります。
そのひとつが《心の中に強烈に残っている》記憶を
呼び覚まし、発表し、残すというものです。
そのとき自分は何を感じたのか?、今の自分にどう影響しているか?
自分をそこに置き換えたらどうなるだろうか?、などなど
「書く」とは「思考の明確化」だとわたしは考えており、
こうして書けるようになったことが真樹さんの成熟の証でもあるように思えます。
それに《あの場面》をオナニーネタとしてだけ利用するのでは
もったいないですからね。どはははは。
次の真樹さんとわたしだけが知るあんなシーンこんなシーンを
わくわくしながら待っています。(わたしだけでもあるまい)

女装教師 真樹 レズビアンの魔手 みゆきの章 その4へ

メニューへ戻る
動画 アダルト動画 ライブチャット