前章「飼育されて」を読む

梓(8月29日(火)01時17分44秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
最初、いつまで続けられるか心配でしたが、
欲張って第3弾に突入です。
*****
マゾとして その1

普通の男性だった私のお尻の処女を奪い、
女としての快楽を教え込まれ、
彼の女として、身も心も飼い慣らされていった私。
そして何時しか、彼と会っていない普段の時でも、
次に会える日を指折り数え、彼に飼育され、
種付けされることに、歓びを感じるようになっていました。
そして、まもなく夏期休暇という頃。
彼から、休みの間の3日間、身体を空けておくよう指示されました。
その3日の間、昼夜を問わず、彼の元で調教飼育するというのです。
今までで、彼と夜を共にしたのは、アヌスの処女を捧げた夜だけで、
それ以降は、ラブホテルか彼の車の中での、数時間の逢瀬だけでした。
それが今度は、3日もの間、彼と共に彼の女として過すのです。
その日、3日分の用意を持った私は、教えられた家の玄関に立ちました。
「先ず、これに着替えなさい。」
家の中には導き入れられたものの、
玄関先に立ち尽くしたままの私に、最初の指示が下されました。
彼から渡された物は、彼の大きな白のYシャツ一枚だけ。
私が怪訝そうにしていると、
「この家の中では、それがお前の制服だ。それ以外は、一切許さない。」
もう彼には逆らえない・・・、彼の望むまま、彼の命令に従う。
それが今の私の使命なのです。
私は、何時誰が入ってくるかも知れぬ玄関先で、
着ている物を全て脱ぎ去り、指示されたYシャツ一枚だけを身に纏います。
「よく見ろ。これがお前の、本当の姿だ。」
彼は、大きな姿見の前に私を連れて行きます。
小柄な私にとってはダブダブの膝近くまで覆われたYシャツから、
下腹部の黒い翳りが浮き出て、
すでに股間のものはテントを張り始めています。
全裸の女性が、男物のYシャツ1枚だけで肌を隠す姿は、
女性用の下着姿とは一味違う妖しげな雰囲気を醸し出します。
そんな風に彼は、私にあからさまに女性の格好をさせるのではなく、
男性として普段身に付けていたYシャツ、しかも彼の物を素肌に纏う・・・。
男であった私が、内面は彼の女であることを求められて、男物を着る・・・。
そんな倒錯した私自身の姿が、等身大の鏡に映し出されていました。
身体も、身に着ける物も男物。
しかし一皮剥けば、男のペニスをアヌスに喰わえ込み、
淫らによがり泣く、淫乱な牝。
たった一つ身に着けることが許された物が、
男性物の大きなYシャツであることが、
かえって卑猥さを強調し、私を淫蕩な世界へと引きづり込むのです。
「どうだね、今までじっくり仕込んでやったから、
もう男だった時のプライドの欠片も残っていないだろう? 
今のお前の姿が、一番淫らで相応しいようだな。
お前も感じているように、もうすっかり私の匂いが染み付いているから、
私の女であることに、些かの迷いもないはずだ。
どうだ、そうだろう?」
種付けの儀式と称して、
今まで何度も彼の精液をアヌスに受け入れさせられ、
上の口からさえも飲み込まされてきた私は、
例え心に戸惑いがあったとしても、
身体の方は、彼の女であることに何の躊躇いも無い、
というよりも、彼の女になるべく、作り替えられてしまっているのです。
「はい・・、私は貴男の女。貴男の・・もの、です。」
私の返答は、身体がそれを欲していることを裏付けるものでした。
「よし、今の言葉をじっくり噛みしめておけ。 
それじゃ、私がお前の為に、
わざわざ3日間も時間を割いてやる目的をはっきりさせておく。
お前は、この3日間で、従順な牝になる。」
「・・・従順な・・・メス・・・?」 
もう既に、彼の女であることを宣言しているのに、
従順な牝になるとは・・・??。
「お前の方から、飼育して下さいと頼んだはずだろう。
どんな犬畜生でも、飼い慣らす内に、
飼い主には何でも従うようになるものだ。
お前の飼い主は私だから、
当然私の命令には、どんなことでも従うだろう?」
何を命令されても、どんなことでも従う・・・。
しかし、その言葉の意味の深さに返事も出来ず、項垂れてしまいました。
「お前は、まだ自分の真の姿に気付いていないのか?
いや、本当は分かっていても、自分で認めるのが怖いのだろう。
その真の姿を引き出すのが、今回の究極の目的だ。
いいか、今後私の言うことには、全て従順に従うこと!!
私に命令され、それに従うことに歓びを感じること!!
これが、マゾとしての第一歩だ。」
”彼の命令に服従すること・・・、それがマゾとしての歓び・・・?”
半年近い期間をかけて、
彼に依って私の一部は、女へと作り替えられてしまいました。
そして、アヌスを弄ばれて、
女の歓びを身体に刻みつけられてしまっています。
もう、この淫靡な官能の世界から逃れる術がないこと、
というよりも、私の身体がその歓びに浸っていたいと、
強く欲していることを、私自身が一番よく知っていたのです。
そして今度は、女の歓びからマゾとしての歓びへ・・・、
深く甘美な罠へ堕ちていく。
私の前には、もがけばもがくほど、より淫らな深みに填る、
アリ地獄への途があるのでした。





アニト(8月29日(火)23時37分26秒)
梓さん、こんばんは。
梓さんの物語はマゾの心理がとてもわかりやすく表現されていて、
わたしもまだまた勉強することがたくさんあることを痛感させられます。
容姿や服装がどうあろうと、心の支配
(言い換えれば「愛し方」)がもっとも重要なことですね。
わたしも「私」のような従順な奴隷をぜひ持ちたいものです。
当初書き続けられるかどうか心配していたということですが、
今は物語から「梓さん絶好調」の感じを受けますよ。




梓(9月1日(金)01時13分14秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
やっと、寝苦しい夜から、解放されそうです。
なんとかこのまま「絶好調」を続けられたら・・・。
数値フェチっ娘様の一言に、いつも励まされています。
これからも、よろしくお願いしますね。
*****
マゾとして その2
何時、誰が入ってくるかも知れぬ玄関先で、
私は彼のYシャツ1枚だけ、という姿で立たされていました。
「先ずは宣誓をしてもらおうか。」
そう言って、彼から紙を手渡されました。
そして、ここに書かれていることに目を通した時、
血の気が引くのを感じました。
”ああ・・・、こんなことまで宣誓させられるなんて・・・”
「どうした?、ただ読みさえすればいい。さあ、どうぞ。」
もう、ここまで来てしまった以上、引き返すことはできない。
私は、ゆっくり声を出しながら、読んでいきました。
「私は、T様の女として、誠心誠意尽くします。
T様の御命令には、どの様なことでも、よ・・歓んで従います。
そして・・・・そして・・・、私は・・・、
アヌスを犯されることに、無上の歓びを感じる、
い・・淫乱な・・・、マゾに・・・なることを・・、
ここに宣誓・・いたします。・・・あ・ず・さ・??」
「どうだ、いい名前だろう。
いつまでも、野暮ったい男の名前のままじゃ、つまらんからな。
これからマゾ牝として生きるお前に、相応しい名前を与えてやる。」
自ら、マゾになるとの誓いまでたて、男性であった名前を捨て、
女として新しい名前まで与えられた私。
彼の前では、男であることを捨て去ることを求められているのです。
彼の奥さん? 妾? 二号さん? 娼婦? それとも奴隷・・・?
その内のどれかではなく、彼の求めに応じて、全てをこなす女。
それが私に課せられているのです。
「さあ、それじゃいつものように、事を始める前の準備だ。
もちろん、分かっているな?
これからは、お前自身が用意をするんだ。
自分で好きなだけの量を持って来なさい。
それが、マゾとしてのお前の務めだ!」
『事を始める前の準備』、
それが何を意味するのか、私には理解することが出来ました。
種付けの儀式として、彼にアヌスを弄ばれる前には、
必ず浣腸の洗礼を受けることになっていたのです。
ただ今までは、私の役目は浣腸器の前にお尻を差し出すだけで、
準備などは全て彼がしてくれていました。
しかし今日からは、私に苦しみを与え、
他人の目の前で恥辱を晒け出させる、浣腸という行為の準備を、
自ら行わなければならなくなったのです。
私は彼に指示されるまま、洗面台の下にあるポリ容器に入った液体を、
400〜500ccと思われる量だけ、洗面器に移し替えました。
いつもは、200ccの浣腸器で2回、
多い時で3回から4回されていましたので、
彼からの、自分の好きなだけの量という命令に対し、
2回分ほどの量にしたのです。
私が用意した洗面器を、怪訝そうな顔で覗き込んでいた彼の表情は、
やがて不吉な笑いへと変わっていたのを、
その時の私は気付いていませんでした。
「お前が折角準備したものだ。望み通りにしてやろう。」
私は彼の言葉の意味を理解しないまま、Yシャツの裾を捲り上げて、
浣腸器の餌食として、お尻を差し出していきました。
「今日は、特別に栓をしてやるから、いつものように我慢しろよ。」
洗面器にあった浣腸液を、
全て私のお尻の中に注入し終えた彼が言いました。
今までの度重なる浣腸のせいで、
このくらいの量だったら、かなり耐えられるようになっていたので、
今日に限って栓をするという言葉に、戸惑いを覚えました。
「これがプラグだ。今から入れてやるからな。」
そう言って見せられた物は、松茸の傘が開いたような形のもので、
”痛いっ!!”と思った時には、括約筋を通り抜けていました。
そして、アナルプラグを挿入された痛みが薄れてきた頃、
じんわりとお腹の中が熱くなり始めたのです。
”ええっ?? こんなに早く・・・。一体どうしたんだろう?”
まだ1分経つか経たないか程度で、もう浣腸の効果が顕れてきたのです。
そしてそれが間もなく、じりじりした下腹部の痛みに変わってきました。
「ところで、さっき言い忘れたことがあったんだけど・・・・。」
いつもより早く苦しみ出した私のことを、知ってか知らずか、
彼がぽつり、ぽつりとしゃべり始めました。
「洗面台にあったポリタンクの中味は、グリセリンの原液だから、
いつもと同じようにするなら、3倍以上に薄める必要があったんだ。
でも、お前が原液のままで持ってきたから、そのまま入れてやったけど・・・。
まあ、どれだけ我慢できるか楽しみだな。」
”あれが、グリセリンの原液?!”
初めて自分で用意した浣腸液だったので、原液かどうか判らなかったのです。
でも、彼がいつも用意するものが3倍以上に薄めたもので、
今、私のお腹の中を駆け巡ってものが、原液そのままだとしたら、
当然苦しみもいつもの数倍あることになります。
今日に限って、わざわざプラグで栓をした訳が、やっと分かってきました。
私が、いつもより早く崩壊することを知っていながら、
無理矢理排泄出来ないようにしておいて、より強烈な便意を与え、
もがき苦しむ姿と、最後に訪れる醜態を眺めて楽しむつもりなのです。
「ああー・・・、酷い・・・一言も・・教えてくれないなんて・・・」
そんな私の言葉も、今となっては虚しく響くだけでした。
彼は、脂汗にまみれながら、マゾに堕ちていく私を、
冷ややかに見つめているのでした。

(まだ、まだ、これから・・・)




アニト(9月1日(金)23時38分49秒)
梓さん、こんばんは。
寝苦しい夜は少しずつ少なくなってきましたが、
秋の深まりとともに寝寂しい夜になってきますね。
誰かがベッドで待っていてくれればうれしいのですが。
数値フェチっ娘さんの言葉が梓さんの励ましになるように、
今度は梓さんがみんなに声をかけていただけませんか。




梓(9月3日(日)12時36分46秒)
アニト様、皆様、こんにちは。
最近の雨で、少しは水不足も解消されたみたいですね。
>誰かがベッドで待っていてくれればうれしいのですが。
1人寝の寂しさ、よーーく分かります。
お互いの肌の温もりを、感じ合える人がいればいいですね。
でもこの「空想デート」は、精神的な温もりを感じさせて頂いています。
>数値フェチっ娘さんの言葉が梓さんの励ましになるように、
>今度は梓さんがみんなに声をかけていただませんか。
確かに、いつも皆様の励ましを頼りにするだけではだめですね。
と言っても、連載させて頂くだけで精一杯の部分もあり、
まだまだ、見習うことばかりです。
ただ言えることは、今まで自分で投稿も出来ず、
ただROMるだけの日々だったのが、
書き込みを始めてからは、充実した時を過ごせるようになっています。
今「空想デート」を見ている方々で、かつての私と同じ様な人もいるでしょう。
そんな人がいたら、感想などの一言でもいいから、
書き込みしてみてはどうですか。
きっと、新しい世界が開けると思いますよ。
新人風情が、生意気を言ってごめんなさい。
マゾとして その3
500ccものグリセリン原液を入れられながら、
私は自分の力では排泄出来ない苦しみに襲われていました。
「相当苦しいようだから、今日は後1分だけ我慢したら許してやろう。
但し、それまでに漏らしたら、お仕置きを受けてもらうからな。」
そして、彼は60からカウントダウンしていきながら、
私のお尻に突き刺さっている、アナルプラグを弄り始めたのです。
「いやっ! いやっ! 触らないでっ! 洩れちゃうぅぅ!!」
「後40秒だけ我慢しろ!!」
そう言いながら、今度はプラグをゆっくり引き抜いていくのです。
「いやあぁぁ!! だめえぇ!! やめてぇぇ!!」
「いいかっ! 途中で漏らしたら、きついお仕置きが待っているからな!
後15秒だっ! 漏らすなよぅ・・・」
しかし、限界の淵まで来てしまっている私には、
プラグの僅かな支えだけが頼りなのです。
「10・・、9・・、8・・、7・・・」
カウントダウンの声と共に、プラグが少しづつ抜かれていきます。
「ほ・・ほんとに、だめ・・です!!」
しかし、彼の声とプラグを持つ手の動きは止まりません。
「6・・、ごっ!!」
彼がそう叫んだ時、プラグの障壁が消え去りました。
「んっ・・・・・・・・・」
・・・・一瞬、時が止まりました。
「ぐふっ・・・・、ぐわあっっぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!」
解放感!! 私はその刹那だけを生きていました。
「後、たった3秒だったのに、惜しかったなあ・・・。
仕方がない、思いっきりお仕置きをするしかないなあ。」
”何かお仕置きをされる・・・、それも、とんでもないことを・・・”
気怠い虚脱感に襲われている私には、
それが何であるかまで、思いを巡らせることは出来ませんでした。
でも、考えて見れば理不尽な話です。
今にも爆発しそうなアヌスを、
辛うじて堰き止めてくれている栓を抜いてしまえば、
誰だって数秒と保つはずがないのです。
それを判っていながら、我慢出来なければお仕置きをすると言うのです。
しかし、そんな理屈が通る世界ではありません。
例え、理屈に合わない命令であっても、ひたすら耐えて実行するだけ。
そして、その先にこそ、求めて止まない快楽が得られる、
それが、マゾとしての歓び・・・?。
私は、徐々にそのことが身に浸み着いてきたのです。
「ひょっとして、お仕置きがほしくて、垂れ流したのか?」
漏らさざるを得なかったことが、十分判っているくせに、私を責め立てます。
「そ・・そんな、違います。」
「どうだか、怪しいもんだが、取りあえずは、そうしといてやろう。
それと、今日は特別だ。お前が望む、お仕置きをしてやろう。
ここから好きなものを、好きなだけ選んでみろ。」
彼から、また何やら書かれた紙を渡されました。
私は、その内容を見たとき、目眩がしてしまいました。
そこには、目も覆いたくなるような、『お仕置きリスト』があったのです。
彼は、こんなものまで用意して、理不尽な命令を下していたのです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
* お仕置きリスト                          *
* 1.真っ昼間、全裸で家の周りを1周する。         *
* 2.男をナンパして、犯されてくる。              *
* 3.複数の男と、輪姦パーティをする。            *
* 4.雄犬とアナルセックスをする。               *
* 5.バイブを入れて、下着を着けずに買い物をする。    *
* 6.デパートのトイレで、ドアを開けたままアナルでオナる。*
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
好きな物を選べと言われても、
この中で実行可能なものは、どれ一つとしてありません。
真っ昼間に、裸で外を歩くなんて・・・。
自ら、見知らぬ男を誘惑して、アヌスを犯されろなんて・・・。
自分が生け贄の、輪姦パーティなんて・・・。
雄犬にアヌスを犯されるなんて、とんでもない・・・。
バイブを入れたままで買い物なんて、歩けたもんじゃない・・・。
デパートでそんなことしたら、掴まってしまう・・・。
好きなだけ選ぶどころか、一つも選ぶことが出来ないのです。
私は、彼に許しを乞いました。
しかし、無言の彼の目には、断じて許さないという気迫がありました。
私はリストをしばらく見つめ、やがて顔を上げて、
震える指で、ある一つの番号を指さしました。

(まだ続きそう・・・)




アニト(9月4日(月)23時29分40秒)
梓さん、こんばんは。
うれしい言葉をありがとうございます。
梓さんが今できる範囲のことをしていいだければそれでかまいません。
すこしづつでいいですからより多くの人に
梓さんが感じている充実感を分けてあげてください。
マゾの心理をよく把握しての用意周到な「彼」ですねー。
わたしなら○番をさせてみたいところですが、
はたして「私」は何番のお仕置きを選ぶのでしょうか?。




梓(9月8日(金)00時52分46秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
台風が近づいているようで、週末は荒れるかも知れませんね。
十分お気を付けて下さいね。
桃ケ希様へ
なかなか、感想を書くのも、難しいですよね。
でも、いつも励まされてばかりじゃ、申し訳ないと思い、
少しづつでもお返しせねばと、ちょっと頑張ってみました。
搭v仁子様へ
精力的な書き込み、なかなか真似が出来ません。すごい!の一言。
久仁子さんが、早苗さんに、冴子さんに、葛西に弄ばれて・・・。
さらなるマゾの本性を晒け出して下さい。
嶋サ乃様へ
「綾乃17才」、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
文章もゾクゾクするくらいで、いいお手本です。
痘搆b様へ
かつての知り合いと同じ名前なので、ちょっとドキッとしました。
私程度の者でも、何とかやらさせて頂いています。
ぜひとも続投をお願いします。
痘B奈様へ
アニト様との「デート報告」。
いいなあ・・・、羨ましいなぁ・・・。
テグスを引かれて、これから何処へ、そして何をされるのでしょうか。
(の)さんへ
「さん」でも「様」でも、全然失礼じゃないと思いますよ。
でも、受取り手の気持ちを尊重して、「さん」にさせて頂きました。
まだ駆け出しですので、「M−PL」さんをお尋ねしたことがありません。
その内、覗きにお邪魔させて頂きます。
塔Aニト様へ
おっと、アニト様のことを、すっかり忘れるところでした、ごめんなさい。
<沙希様へ>で、書かせて頂いたのが、今の気持ちです。
これからも、出来る範囲で、少しづつですが・・・。
>わたしなら○番をさせてみたいところですが、
うーん、何番なのかな? まさか、真ん中辺り・・・?
*****
マゾとして その4
お仕置きリストの中から、しかたなく選び出した番号は、
5番目の『バイブを入れて、下着を着けずに買い物をする』でした。
これなら、下着は無くとも服は着せてもらえそうなので、
外出は何とか可能だし、誰か、または何かの相手をさせられる訳ではない。
そういう気持ちから、これを選ばざるを得ませんでした。
ただ一つ心配なのが、バイブを入れたまま、ということでした。
「そうか、バイブを突っ込まれて、買い物をしたかったのか。
下着無しで外出するだけでも、並の人間には耐えられないものなのに、
それだけじゃ物足りないで、バイブまで喰わえ込みたいとはなあ。
どうやら、マゾとしての本領発揮というところかな。」
そう言いながら、彼は高らかに笑うのでした。
「そんな・・そんなこと、望んでなんかいません!!」
しかし、幾ら私が否定したところで、彼に通じるはずもありません。
私は、ただその運命を受け入れるしかなかったのです。
「それじゃ、このバイブを入れてやるから、尻を出してみろ。」
彼が手にしていた物は、ペニスの形というよりも、
一端が丸みを帯びた、円筒状のもので、
もう一端からは、短いコードが垂れ下がっていました。
そして大きさも、彼のモノよりは幾分細めで、長さも短めの物でした。
彼のペニスでアヌスを犯されている時は、
いつも目一杯というほど、拡張されている感覚がありますが、
この大きさだったら恐れるほどのことはなさそう、
そんな少し安堵した気持ちで、彼の目の前にお尻を差し出していきました。
ヌルッ・・・
凄まじいばかりの浣腸で、すっかり緩んでいた私のアヌスは、
そのバイブをほとんど抵抗も無く受け入れてしまいました。
「あっ! そんな・・・」
勢いが余ったのか、彼が手にしていたバイブは、
すっぽりと私のアヌスに入ってしまったのです。
「あーあ、何も全部を飲み込まなくてもよかったのに・・・。
しかたがない、このままで買い物に行ってきてもらおうか。
制服のままでと言いたいところだが、ズボンは許してやろう。」
やっぱり、彼が最後まで押し入れたようなのです。
下着無しでズボンを履くことに、何となく抵抗があったのですが、
彼の気が変わっては大変と、さっさとズボンを履きました。
袖を捲った彼の大きなYシャツとズボンを履き、
お尻の中にすっぽりとバイブを入れたままで、
彼から渡された買い物リストを持って外へ出ました。
”ええっ?? な・・なに!?”
スーパーに近くなって、人通りも多くなってきた頃、
急にお尻の中のバイブが、振動を始めたのです。
何故、突然動き始めたのか、訳が分からぬまま、
何とか振動を止めようと、お尻に力を込めました。
”あっ・・・、や・・やだぁ・・・”
バイブを締め付ける動作が、逆に振動をまともに感じるようになってしまって、
私は思わず立ち尽くしてしまいました。
このままでは、歩くこともままならない。
バイブを何とか出来ないかと、当たりを見回していた時、
なんと建物の蔭から、彼が姿を現せたのです。
そして、手に持った小さな箱を弄ると、バイブの振動が急に収まりました。
今私のお尻の中を占領しているバイブは、
彼のリモコンで自由にコントロールできるタイプのようでした。
バイブを入れて買い物するだけではなくて、
やはり彼の企みがあったのです。
おそらく、スーパーの中ででも、リモコンを操作するに違いありません。
私の予想は、すっかり当たってしまいました。
スーパーの中でも、歩き出すとバイブが淫らな動きを見せ、
立ち止まるとバイブも止まる。
でも、歩く時間が短かったり、いつまでも立ち止まっていると、
バイブをON、OFFして催促がきます。
低い棚にある物を取ろうと屈んだ時などは、
バイブが入っていることを、はっきり感じ取ることが出来ます。
こういう格好で、腸壁にバイブが密着した状態の時、
急に振動を始めるのです。
そんな時は、思わず声が洩れそうになるのを堪え、
顔色も出来るだけ平静を保つようにしなければならないのです。
そして最悪だったのが、レジの順番を待っている時で、
バイブは淫らな間欠動作を繰り返すのです。
彷徨くことも出来ないし、
お尻をもじもじさせては、周囲の人に変な目で見られるので、
冷や汗をかきながらも、じっと耐えるしかなかったのです。
そして、漸くレジを済ませ帰途についた時、
やっとバイブの動きが止まりました。
でも歩いていると、変なことに気が付きました。
それは、まるでお漏らしでもしたかのように、
ズボンの股間部が濡れていることでした。
そう、バイブの攻撃に耐えかねた私のアヌスは、愛液を滴らせていたのです。
私は濡れたズボンの気持ち悪さよりも、
誰かに見られないかの方が心配になって、早足で歩き始めました。
そんな時、またあのバイブが振動を始めたのです。
歩を運ぶスピードが早くなるほど、
バイブの動きをより感じるようになるのですが、
兎に角早く帰らなければ、
そんな焦りにも似た気持ちで、必死で歩きました。
そしてそれにつれて、アヌスから漏れ出す愛液も、
益々量を増していきました。
歩いていると、濡れている音が聞こえてきそうなほど、
ヌルヌル状態になってきた頃、やっと家に帰り着き、
そのまま玄関口に倒れ込んでしまいました。
でも、バイブはその動きを止めず、
私の高ぶりを堪らないものにしていったのです。

(そして・・・つづく)




アニト(9月8日(金)23時27分32秒)
梓さん、こんばんは。
たくさんの挨拶文をありがとうございます。
さぞたいへんだったことでしょう。
しかし、物語を書く梓さんのリアルな物語(思考)がわかり、
よりいっそう梓さんを身近に感じられた人も多いでしょう。
これからもできる範囲でかまいませんからお願いしますね。
なるほど、5番を選びましたか、
それはわたしの考えていたものと・・・。

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