第1章「初めての人」を読む

梓(8月4日(金)01時27分59秒)
アニト様、皆々様、こんばんは。
ここに参加出来て、本当によかったと思っています。
素敵なレスも戴けて、もう少し続けていけそうです。
それでは、「初めての人」の続編です。
タイトルは、少し過激になってしまいましたが・・・。
*****
飼育されて その1

出張で知り合った、運送会社の運転手の彼。
今まで、男性としてのみの生き方をしてきた私の、
アヌスの処女を奪い、私を女にした彼。
その彼と初めてのアナルセックスを経験して、
しばらくの間、常にお尻に物を喰わえ込んでいる感覚が続き、
身体の奥に鈍痛がありました。
言葉では表されないような感覚に、何か惹かれるものがありましたが、
快感と思えるまでには至っていませんでした。
これなら、今まで通り指で弄くっている方が、
気持ちが良いとさえ思えていたのです。
そんな訳で、何とかあの時のことを忘れてしまおうとしました。
でも、ふっと気が緩んだ時、いつも思い出されるのは、
私のアヌスを出入りする彼のペニスであり、
あの時の痛みを伴った不思議な疼きなのです。
そして、『女になった・・・』という言葉が離れないのです。
そんな、もやもやした気持ちを抱えて2週間経った頃、
机の上にメモを発見しました。
『打ち合わせの件、 18時、○○にて。 XX運送、T』
私は、彼からの伝言メモを見た途端、お尻がもぞもぞするような
妖しい疼きが沸き上がってくるのを感じました。
”もう一度だけなら・・・、
もう一度だけ確かめて、いやなら引き返せばいい”
私は、この先どこまで堕ちていくのか想像も出来ずに、
安易な気持ちで彼の指定の場所に向かったのです。
待ち合わせの場所で彼の車に乗り込むと、
彼はラブホテルへと走らせました。
「待ち遠しかっただろう?」
部屋に入るなり、彼はそう言うと、私を抱き寄せ唇を重ねてきました。
唇が重なり合った途端、”私は本当は彼を求めていたんだ”
そんな思いが押し寄せてきて、積極的に唇を押し当てていったのです。
「アナルバージンを捧げた気持ちはどうだった?」
彼の唾液を十分飲み込まされた後で、私に聞いてきました。
「すごく痛かったです。気持ちよくなど・・・なかったです。」
私は恥ずかしそうに、彼の胸に抱かれながら答えました。
「まだ最初だからだね。これから気持ちよくなるよ。
今日はたっぷり可愛がってあげるよ。」
『可愛がってあげる』と言われて、私の気持ちを見透かされているようで、
何も答えることが出来ませんでした。
そして二人での、初めてのバスタイム。
彼に全身をまさぐられるように洗われ、気持ちが高ぶってきた時、
「今から大事な儀式を行うから、四つん這いになってお尻を上げてごらん。」
儀式と言われて、不安に駆られたのですが、
女になるための儀式だと期待もしつつ、彼に素直に従いました。
「先ずは、むだ毛処理をしないとね。」
そう言うと彼は、カミソリを私のお尻に当てました。
「危ないから、何をされても絶対に動くんじゃないよ。」
彼の命令で身を固くしている私のお尻は、大きく開かれて、
アヌスを剥き出しにされてしまいました。
「まだ一度しか男を知らないくせに、もうヒクヒクと欲しがっている。
なんて厭らしいお○んこをしているんだ。」
「ああぁー・・・・・・、言わないで下さい・・・・」
自分でも、彼に触ってほしくて、アヌスが震えているのが分かるのです。
ですから、彼の指摘がより恥ずかしさを増してしまうのです。
彼は、私のお尻全体に石鹸の泡を塗り込むと、
ツルツルになるまでカミソリを走らせました。
もちろん、アヌスの部分はよりきめ細かく剃られました。
最後にお湯で洗われ、
赤ちゃんのようになったお尻を見ながら彼は言いました。
「恥ずかし気もなく、お○んこを丸出しにして、
毛まで剃られて、ピクピク歓んでいるなんて、
君って、ひょっとしたら、マゾなのかな?」
「ち・・ちがいます!! そんなじゃ・・・ありません・・・」
私はそれを聞いて、必死で拒否していました。
『マゾ』その言葉は、私にとって変態を代表する言葉でした。
アナルセックスなどという行為を、受け入れておきながらも、
”私は普通の男性であって、マゾなどという変態ではない!!”
そんな風に思いたかったのです。
男のくせに、アヌスをお○んこと呼ばれ、女のようにペニスを挿入され、
お尻の毛まで剃られて、男に触ってほしくて、アヌスをひくつかせている。
端から見れば、十分変態に思われてしまうのかも知れませんが、
それを自分自身で認めることには、かなりの戸惑いがあった訳です。
その時は、淫乱なマゾ牝へと堕ちつつあることに、
気付いていなかったので・・・。

(つづいています・・・)




アニト(8月4日(金)23時37分40秒)
梓さん、こんばんは。
>ここに参加出来て、本当によかったと思っています。
そう感じた気持ちを次の書き手さんに伝えていただきたいのです。
「梓さんの物語を読んで共感しました」
「わたしも書き込みをする勇気が持てました」
このような書き込みがあったとき
本当の意味でご自分の存在を実感できると思います。
『空想デート』はまだまだ奥深いですよ。
もう少しなどと言わないで、いつまでもおつきあいください。
虐められたいという欲望は変態でしょうか?。
はたして梓さんはどのような答をみつけたのでしょう?。




梓(8月6日(日)00時23分53秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
塔Aニト様へ
そうですね。
もう少しではなくて、もっと、もっとですね。
私の書き込みが、読んでいる誰かの励みになれば嬉しいです。
塔~ズキ様へ
素敵な「いけないバカンス」お疲れさまでした。
夏休み明けに登場するであろう新企画、楽しみです。
やはり、タイトルが過激過ぎたのかな?
でも、その内判って戴けると思います。
*****
飼育されて その2
「マゾじゃないんだったら、何をされても平気なんだね。」
彼はそんな言い方をすると、何か注射器のようなものを取り出しました。
ただ、その大きさが、今まで見たことも無いような大きさなのです。
「これが何か知っているかね? 今からこれで実験をしてみるから、
もし平気でいられたら、マゾじゃないことを認めてあげよう。
でも、そうじゃなかったら・・・、さて・・・どうなるかな・・・・」
あんな大きな注射器で、一体何をするつもりなのか、
全く経験も知識もなかった私は、不安に震えていました。
「初めてだったら、後学のためにも、よーく味を覚えておくようにね。
それから絶対に動かないこと。
でないとガラスが割れて、お尻が血だらけになるよ。」
何をされるか分からないけど、
お尻が血だらけになると言われれば、もう動けません。
「さあ、始めるよ。
力を抜いて、動かないようにね。どうなるか、楽しみだよ。」
「あっ!! ああっ!! な・・・なにを・・・・」
アヌスにガラスの感触を感じた途端、
お腹の中に何かが流れ込んできたのです。
「動くんじゃない!! ・・・・これは、浣腸と言うんだよ・・・・。
良しと言うまで、絶対に動くんじゃないぞ!!」
「かっ・・・浣腸?! そ・・・そんな・・・ひどい・・・・」
生まれて初めて受けることなので、何をされるのか分からなかったのですが、
浣腸という言葉は聞いたことがあり、また何のためにするのかも分かります。
しかしそれが、これほどの苦痛と恥辱にまみれるとは・・・・。
「も・・・もう・・・、お腹が・・・・・」
浣腸液を注入されてまもなく、お腹の中が熱くなってきました。
「もう、我慢できないのか? まだ1分しか経っていないよ。
たった200ccしか入れていないのだから、もっと我慢しなくちゃ。」
熱さが、掻きむしるような痛みに変わり、
それが強烈な便意となって襲ってきます。
「くっ・・・苦しいんです・・・・。ト・・・トイレに・・・・・。」
「トイレがどうしたの? 一体なにをするつもりかな?」
「が・・我慢・・・出来ない・・・・。ウ・・・ウンチさせて・・・・。」
もう恥も外聞も無く、恥ずかしい言葉でお願いしてしまいます。
「ウンチだって?? 君はマゾじゃないんだろう??
浣腸されて、ウンチを垂れ流すなんて、典型的なマゾのすることだよ。
もしマゾだと認めるなら、トイレを許してあげるけど・・・・」
そして、とても口に出来ないような、恥ずかしいお願いを強要されました。
今はこの苦痛から逃れるため、彼に何を言われても、従うしかありません。
「い・・淫乱な・・・マ・・マゾの私に・・・・、
ウ・・ウンチ・・・する・・・許可を・・・下さい。
・・・そ・・そして・・・恥ずかしい・・・す・・姿を・・・
み・・・・見て・・・・くだ・・・さ・・・い・・・・。」
「しかたがない。 垂れ流すところを見てやるか。」
彼は私の手を引っぱって、立たせようとします。
私はそれに引きずられて、立ち上がろうとお腹に力が入った刹那・・・・・
「ひっっ!! ・・・・いっ!・・・・・いっやあぁぁぁぁ!!!・・・・・・」
耐えに耐えていた便意が、立ち上がろうと力んだ瞬間、
私の抵抗を打ち負かせて、一気に肛門へと、駆け下ってきたのです。
私は、彼の手を振り払うと、その場にしゃがみ込んでしまいました。
と同時に、耐えられないほどの排泄音が、浴室内に響き渡りました。
「行ってぇ!! あっちに行って下さいっ!!」
私は叫ぶように言うと、自分の意志では止めることが出来ない醜態に、
身を震わせながら耐えるしかありませんでした。
「折角トイレに連れて行ってあげようとしたのに、
こんなところでぶちまけるとは。
他人が見ている目の前でウンコ垂れるなんて、マゾにしか出来ない芸当だよ。」
「み・・み・・見ないで・・・、お願い・・・ですから・・・・」
「本当は見てほしくて、こんな所で垂れ流しているんじゃないのかな?
私のようなまともな人間には、とても真似出来ることじゃないからね。
これじゃ、私は淫乱なマゾですって、宣伝しているようなものじゃないかな。」
私が、人前で排泄行為を披露できるほどの、淫らに堕ちたマゾであることを、
執拗に責め立てる彼の言葉に、私は何ら反論できずに、
ただ恥辱の涙を流すしかなかったのです。

(次につづくかも・・・)




アニト(8月6日(日)23時47分43秒)
梓さん、こんばんは。
ムリをせず、ご自分のペースをつかんだうえで
いつまでももっともっとお願いします。
梓さんのファンはたくさんいますし、
梓さん自身ももっともっと書きたいと思っているのではないでしょうか?。
まるで物語の中の「私」のように深みにはまりたいと・・・。
調教は肉体を使っておこなわれますが、
たどり着く先は精神です。
イジメてほしい=書かずにはいられない、
文字の世界でわたしは梓さんを調教していきたいと思っています。




梓(8月8日(火)18時43分20秒)
アニト様、熱い皆々様、こんにちは。
いろんな物語を楽しめることが出来、本当に嬉しいです。
ここを知ってから、パソコンの電源を入れるのが楽しみです。
塔Aニト様へ
>文字の世界でわたしは梓さんを調教していきたいと思っています。
怖い・・、でも興味津々。
お手柔らかにお願いします。
唐竄キこ様へ
新米ですけど、よろしくお願いいたします。
行き着く先が、純女なのかどうか・・・。
盗錘様へ
初めまして、これからもよろしく。
明日からちょっと夏休みを頂きます。
もちろん、まだまだ続けさせていただきます。
*****
飼育されて その3
生まれて初めての浣腸。
しかも、我慢しきれず、人が見ている前で晒してしまった醜態。
打ちのめされて、ほとんど抵抗する気力さえ失った私は、
さらに2度の浣腸に襲われました。
そして再び、彼の嘲笑を受けながらの排泄行為を繰り返していました。
「どうかな、浣腸の味は? 淫乱なマゾ君」
「こ・・こんなこと・・・するなんて・・・、酷い人・・・です・・・。」
言葉では抗ったものの、極限まで我慢した揚げ句の解放感には、
確かに快感と呼べるものを感じてしまいました。
また、”彼に見られている”そんな状況で、最も恥ずかしい姿を晒す。
しかし、身体が震えるほど堪らない羞恥心が、
妖しい疼きを生み出してしまったことは、
頭では理解出来なくても、身体にはしっかり刻みつけられていました。
「さあ、毛も剃って、きれいなお○んこになったし、
汚い物も出し尽くしたし、次はどんなことをしてほしい?」
この状況では、残る行為は一つしかありません。
「私の・・・お尻を・・・犯すのですね。」
「やはり、それが君の望んでいることだね。でも、表現が悪いね。
今からするのは、最後の儀式『種付け』だよ。」
「たねつけ・・・?」
「一度しているから、もう分かっていると思うが、
私の精子を君のお○んこの中に、たっぷりと注ぎ込んであげるから、
君のお腹に私の種を宿すんだ。」
「種を宿す・・・・?、私のお腹の中に・・・?」
「そう、私の女として、私の種を孕むんだよ。」
男同士なのに、彼の精子で、私が孕まされる??
私は彼の言葉の意味が、理解出来ずに戸惑っていました。
しかし、次の彼の言葉は、私の運命を決定づけるものでした。
「ここではっきりさせておこう。 君は、私の前では、私の女になるんだ。
いいかね、これからは私が望んだら、
いつでもそのお○んこを、私に差し出すんだ。
そうしたら、褒美として私の精液をたっぷり御馳走してあげよう。
君のお○んこに入り込んだ私の精子は、身体の奥にどんどん這い登っていく。
大腸と言わず、小腸と言わず、君の身体のあらゆるところにね。
やがて、君の身体は、私の精子だらけになってしまうだろう。
それだけじゃない。 蛋白質で出来た精液は、君の腸に吸収される。
君の腸は、私の精液を、血や肉に変えて、全身に行き渡らせることになる。
私の身体が作り出した生命の素が、君を作り替えていくのだ。
ここまで来れば、本当に私の子を孕むかも知れないね。
どうだ、こんな嬉しいことはないだろう?」
彼の子を、私の胎内に宿す。
例え、それが比喩的な表現であったとしても、
身体の奥底から沸き上がる、震えにも似た衝撃に包まれました。
でも、男性としての理性もあって・・・、
「男なのに・・・貴方の・・・おんなに・・・なる・・・なんて・・・・」
「私の指を尻の穴に喰え込んで、
あれだけヒィー、ヒィーよがり泣いていたくせに、
女としての自覚が足りないようだな。
君はもう、まともな男では出来ないような、
変態的なことをされて歓んでいる。
心とは別に、身体は女を求めているのが感じられるだろう?」
”うっそっ! そんなこと、ないっ!”
そう思いたくても、身体は彼の言葉に素直に反応しているのです。
「やはり身体は正直だね。女の歓びがほしくて、震えているじゃないか。」
彼に、完全に見抜かれてしまっています。
「さあ、今まで経験したことのない、本当の歓びを教えてあげよう。
身体で感じたことを、そのまま正直に喘ぎ声にするようにね。
ここでは遠慮はいらない、思いっきり淫らに泣いてごらん。」
”もう、だめっ・・・、彼に・・逆らえない・・・、身体が・・欲している・・・”
気が付くと、私はベッドの上で、彼の命令通りの体位をとっていたのです。

(もちろん、つづく・・・)




アニト(8月8日(火)23時13分35秒)
梓さん、こんばんは。
もう夏休みですか、いいですねー。
たっぷりと休養を取って、また続きをお願いします。
パソコンの電源を入れるのが楽しいのはわたしも同じですよ。
>お手柔らかにお願いします。
ほら、怖いはずなのにお願いしていますね。
調教の第1ステップはすでにクリアしました。




梓(8月15日(火)23時27分28秒)
アニト様、皆様、お久しぶりでした。
休みを頂いて、ちょっと旅行に行ってきました。
熱い盛りでも、ここはいつもパワー全開ですね。
嶋サ乃様へ
読むのが追いつかないほど・・・
でも、もっともっと、お願いします。
いつも楽しみにしています。
桃ケ希様へ
>今度は、自分が主人公のお話も書いてみたいです。
今のお話も素敵だけど、自分自身をメインにしたお話、
これから楽しみにしています。
*****
飼育されて その4
彼に指示された、ベッドでの私の姿。
横向きに寝て、お腹に抱え込むように膝を曲げ、お尻だけを突き出した格好。
四つん這いほど淫らではないけれど、何となく妖しげな姿。
彼は、私の厭らしく突き出したお尻の中心に、オイルを垂らします。
「さあ、力を抜いて。」
彼の言葉を待つまでもなく、私の身体は準備が出来ています。
「はぁん・・・・」
くちゅっ・・・・、という感じで、指の先端が差し込まれます。
「はあっ・・・・、ああああぁぁぁ・・・・・・・・」
くねくねと、入り口付近でしばらく遊んでいた指は、
浣腸とオイルで緩んでいる、私のアヌスの最深部まで埋め込まれました。
前回同様、またもや私は、彼の指一本だけで、身体の芯まで支配されたのです。
しかし今回は、彼の指が違う動きをするのです。
”あっ・・、あっ・・・・、なに・・・?? この・・・感じ・・・・”
根元まで入り込んだ指が、クニッと曲がったのです。
そう、アヌスの奥だけが、ぐっと拡げられたのです。
そして・・・
「はうっ・・・、ふぅわああああぁぁぁぁ・・・・・・・・」
指が曲げられたままで、ゆっくり引き出されてゆくのです。
アヌスが、奥から出口に向かって拡張されていく・・・・。
そんなたまらない感覚に、声を抑えるなんて、到底出来ることではありません。
しかも一度だけでなく、指を回転させながら、曲げる角度を変えながら、
アヌスのあらゆる壁を、彼の指が這いずり回るのです。
”だめっ! だめっ! こんな・・・こんな・・・耐えられない・・・・”
私は、頭を振りながら、狂ったように泣き叫びました。
そして急に指の動きが止まると、
「君のGスポットはここだな。」
「えっ・・・??」
と思う間もなく、背中から頭に電撃が走りました。
水から上げられた魚のように、口をパクパクさせるだけで、声すら出せません。
一体何が起こっているのか、全く理解できずに、
理性など全て吹き飛び、身体だけが勝手に反応しているのです。
背中は海老反り、彼の指の動きだけで、括約筋の抵抗は弱まり、
私のアヌスは、どんどん口を開けていきます。
そして掻き出されるように、アヌスの奥から、何かが湧き出てきます。
まるで、女体が感じた時に湧き出る愛液のように、
それはアヌスから零れ出て、シーツに染みを作っていきます。
”こ・・こんなことって・・・、信じられない・・・・・、
こんな快感が・・・・この世の中に・・・・あったなんて・・・・”
声も出せないほどの凄まじい快感。
今まで男性として経験してきた快感を、遙かに上回る、全く未知の感覚に、
私の頭の中は完全にパニック状態となり、嵐に揉まれる小舟のように、
ただただ弄ばれているしかありませんでした。
自分がどうなっているのか判断するどころか、何も考えることが出来ません。
唯一出来たことは、ただ感じ取ることだけ・・・・
私の身体が作り出す愛液が、シーツをさらに濡らせ、
時間の感覚までも無くなりかけた頃、
いきなり彼の指が、直腸壁のある一点を押しました。
「ぐっ、ふぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!・・・・・・・・・」
”えっっ?? これって、絶頂?!・・・”
次の瞬間、私は奈落の底に突き落とされていました。
”もう、だめ・・・。死ぬ・・・死んでしまうっ!!・・・・・”
制御不能になった私の身体は、ガクッ、ガクッと痙攣したかと思うと、
次は四肢を突っ張らせ、一瞬後全身が弛緩し、
そのままベッドに崩れ落ちてしまいました。
じわり、じわりと、崖っぷちへと追い詰められ、もう一歩も動けない。
そんな極限状態に追い込まれて・・・。
ふっと、足下の地面がなくなってしまう。
空中に浮かび上がった・・・??
そう感じた一瞬後、暗闇に向かって、どこまでも吸い込まれていったのです。
「どうやら昇天したようだな。でもこれほどまでになるとは、女そのものだな。
それに、こんなに激しく乱れて、相当の好き者だな君も。」
失神していたのか、そんな彼の声を、
深い井戸の底に居るように聞いていました。
「これを見てごらん。」
力が完全に抜けてしまった身体で、のろのろと上体を起こすと、
彼の指さす先に目の焦点を合わせました。
なんとそこには、まるでお茶を零したかのような、
僅かに茶色がかった染みが、シーツの上に大きく拡がっていました。
「まるで潮を吹いたのかと思うほど、どんどん流れ出ていたよ。」
女の潮吹きは、聞いたことがありますが、男が潮を吹くなんて・・・
しかも、アヌスからこんな大量に・・・・
元々、アヌスが感じる体質だとしても、彼と過ごした僅かな時間で、
まるっきり、女体と同じ様な反応をする、身体に開発されてしまった・・・・。
しかし、その時沸き上がってきたのは、
そんな身体にされてしまった嫌悪感ではなく、
新たに教えられた官能の世界に浸れる、淫らな歓びでした。
私は彼の女・・・、もう普通の男には戻れない。
私の眼には、自然と涙が溢れてきました。
「泣いているね・・・」
私は彼の顔が目に入った時、迷わず彼の胸に飛び込んでいました。
彼の胸に縋り付き、泣きじゃくりながら・・・・
「・・・・抱・い・て・・・・・・」

(まだつづく・・・)




アニト(8月16日(水)23時25分30秒)
梓さん、こんばんは。
夏休みは充実したものだったようですね。
(って、これはメールでいただいた内容を含んでのことですから
2人だけの秘密と言うことで)
梓さんも残暑に負けずパワー全開でお願いします。
「絶頂」という感覚をここまで臨場感を持ってリアルに
(ある意味冷静に)書き込まれるとは驚きました。
すべての人に当てはまることではないのかもしれませんが、
なるほど、「イク」とはこういう感覚なのかと納得しました。

「飼育されて」その5へ

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