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    愛は闇の中に   

                       苦 例自慰


○ 同 地下室
   天井から蘇我っている二本の鎖。
   下に行くに従い一本にまとまり、苦 例自慰の両手が組まれてくくられている。
   床に両膝をつき、前のめりで両手をひとつにくくられ、鎖でつられいて、両手をを床につけば四つんばいの格好にされている苦例自慰。
   苦 例自慰の足。左右に開いてそれぞれゆかりフックにくくられている足首。
   頭をたれ、ぐったりとして、あら呼吸している苦例自慰。
   背中や原、太ももに鞭の痕の赤筋ね青筋が走っている。

   その前に立ち手を腰にあてがい見下ろしている明海。
   片方の手には鞭を持っている。
   苦例自慰の左横からニヤニヤとして、その顔を覗き込む百恵。
   手に持った赤いバイブを苦例自慰の目の前に示し。
百恵「ほーら、今度はこれよお父様。くくくくっ」
   しかし、ぐったりとして頭をたれたままの苦例自慰。
   今度はは右から悦子が顔を覗き込み。
悦子「あら、どうなすったのだんな様。さっきまで『貴様ら殺してやる。必ず殺してやる』なんて大声でわめいてらしたのに。よほど、私たちり鞭打ちがこたえたのね。かわいそうに、フフフ…………』
   こたえず頭をたれたままの苦例自慰。
明海『軽く打ってあげただけなのに、だらしが無いわねー。しっかりなさって、これからが本番なんだから、ふふふふ」 
百恵「(手にしたバイブを少し持ち上げ)これよ」
   苦 例自慰、バッと頭を上げ、
苦 例自慰『い、いやだ……そ、それだけはやめてくれっ」
百恵『あらいやだ! じゃーほかは何してもいいの。いやらしぃ」
苦 例自慰「(明美を見上げ)た、頼む。もういい加減にやめてくれ。 もう十分だろう。たのむッ」
百恵「だめよお父様。今日はお父様がこれから一生私たちのぺット、奴隷になった記念すべき日ですもの。これからそれをはっきりとお父様の体に刻み付ける儀式をするのよ。これで(バイブを示し)でね。ふふふふ」
苦 例自慰「(激しく体をくねらせ、もがき)やめろー! やめてくれ ッ」
明海「これからあなたは私たちに強姦されるのよ。女に犯されるの。それもまわしにかけられるのよ。ふふふふ」
苦 例自慰「いやだ! やめてくれ。頼む……」
   鎖をガチャガチャ鳴らしもがきわめく。
   その目の前に黒のバイブを示す明海。
明海「ほらね私のはこれよ。どおぉ、黒くて太くて立派でしょう。本物なら、何もしないでしばらくは見とれてしまうような一物よ」
百恵「(赤いバイブを示し)私はこれよお父様。花のつぼみのようでかわいいでしょう。くくくっ」
悦子「私はこれですのよ(白いバイブを苦 例自慰の目の前に示し)。太くていぼいぼがついていて、これで責められたら、さぞ気持ちいい でしょうねだんな様。ほほほほほ」
苦 例自慰「お前らみんな狂ってる。頼む。やめてくれ」
   もがく苦 例自慰。しかし、
明海「さあ、それじゃぁ、誰がこの人のアナルの処女を頂くかじゃんけんで決めましょ?」
   苦 例自慰の目の前に片手をのばす三人。
   苦 例自慰の頭(後姿)その前に三本のグーを出している腕。
   グーを出している三女の腕。
百恵の声「最初はグー、じゃんけんぽん」
   腕が動きじゃんけんをする。
   明美の手がパー、百恵がグーで悦子がチョキ。
百恵の声「あいこでしょ」
   じゃんけんをする腕。
   明海がパー、百恵もパーで悦子がチョキ。
   苦 例自慰の頭(うしろ姿)。前に三女が立っている。
悦子の声「すみません」
明海の声「いいのよ。じゃんけんで決めようっ決めたのは私なんだから。でも、残念だわ」
   苦 例自慰の前から離れていく三女。
   三女はそれぞれ付随のベルトを使って股間にバイブを付ける。
   取り付け終わった悦子は苦 例自慰の背後へ回りながら、
悦子「だんな様の処女をいただけるなんて、光栄ですわ。フフフ……」
   悦子の動きを追いながら、
苦 例自慰「や、やめろ。やめてくれ」
百恵の声「お父様」
   大きなコロ付の全身の姿見をひいてくる百恵。
   苦 例自慰のまえ二歩のところで止まり、
百恵「ご自分の犯される姿をご覧になりたいでしょう。ふふふふ」
   鏡に映る苦 例自慰の姿。
   後ろでひざ立ちで、バイブにローションをぬっている悦子の姿。
   苦 例自慰の脇に立ち、バイブの位置を直している明海の姿
苦 例自慰「やめてくれー。いやだー」
   頭を激しく振り、腰をもがかせる苦 例自慰。
悦子「大丈夫。痛く無いように入れてあげますわ」
   苦 例自慰のパンツの両端に手をかけ、引き下ろす悦子。
苦 例自慰「い、いやだ―。や、やめろー」
   もがく苦 例自慰。
   苦 例自慰の臀部を左右に開き、バイブを入れていく悦子。
悦子「さあ、はいりますわよ、だんな様。ふふふふ」
   苦 例自慰の腰に両手を置き、腰をグ一と押し出す悦子。
苦 例自慰「アグ、グッ……ううっ……」
   身をよじり喘ぐ苦 例自慰。
明海「まあ、いやらしい、変な声出さないで、ふふふふふはは……」
百恵「い、やら、しーい。お父様って最低」
苦 例自慰「-ううっクク……」
   喘ぎもがく。
悦子「(腰をピストン運動させながら)ほら、どおうだんな様。ほら……もっと奥まで入れて差し上げましょうか、ほら……」
   二人の姿を姿見に寄りかかりニヤニヤ見ている百恵。
   その百恵に近づき何事か声をかける明海。
   苦 例自慰の喘ぎ声
   じゃんけんを始める明海と百恵。


○大使館のような豪邸(夜)
   明かりを全部消している豪邸。
   遠くで犬のなく声。

○地下室
   ぐったりとしている苦 例自慰。
   その足元に悦子が息をはずませ立っている。
百恵「今度は私の番よ」
   股間のバイブを片手で持ち、ぶらぶらとさせ悦子と交代する。
   ぐったりとして頭をたれている苦 例自慰の顔を覗き込む悦子。
悦子「あら、どうなすったのだんな様、涙をぼろぼろお流しになったりして、ほほほほほ」
   明海も悦子のように苦 例自慰の顔お覗き込み。
明海「あら、本当に、いやねー。泣いてらっしゃるの。ふふふふ」
   苦 例自慰の足元でひざ立ちになっている百恵。
   バイブにローションを塗りながら、
百恵「きっとうれし泣きよ。ねぇ、そうよねお父様。くくくくくっ」
   と苦 例自慰を笑いものにする。
明海「フフフフ、くやしい? 私たちに好きなようにオモチャにされてもどうすることもできない。その上死んだことにされて、家や財産を全部取られてしまって、これから一生、誰にも知られず子供のころに遊んで楽しい思い出のあるこの地下室で私たちの慰み者にされてしまうんですものねー。それは、くやしくて、情けなくて、私たちをすぐにでも殺したいほどにくいでしょうね。わかるわその気持ち、でも、どうすることもできず一生私たちの笑いものフフフフフ……」
悦子「あら、そんな、本当のことをいったらだんな様がかわいそうですわ。ねぇ、だんな様。ほほほほほ」
   肩を震わせ「くくっー」とすすり泣く苦 例自慰(後姿)。
百恵「(苦 例自慰の腰に手をおき)いくわよ、お父様」
   腰をグイッと一押しする。
苦 例自慰「(身をそらせ)あぐぐっ…………ばいた―、いんばいっ」
明海「あら、いい声だこと。ふふふふふ。そうよ、ほらもっともがいて、もっと泣き喚いて、私たちはそんな男を見ると体が熱くなって、もっと、もっといろいろの事をしていじめてたくなってしまうの。ねぇ悦子さん」
悦子「ええ、男のもがき、泣き叫ぶのって最高ですわ。ほらほら、もっと言い声でお泣き、いくら泣いても誰も助けてくれないけど、ほほほほほ」
明海「(苦 例自慰の前に回り)どおう、いい気持ち、私がもっと感じが出るようにしてあげるわ。さあ、これをくわえて」
   股間につけた黒しバイブを無理やり苦 例自慰の口に押し込む。
苦 例自慰「あ、あぐぐ……」   
明海「どおう、お味はふふふふふ」
   腰をゆする明美。
   喘ぎもだえる苦 例自慰。
明海「ほら、もっと言い気持ちにして上げるわね」
   両手を伸ばし、苦 例自慰の両乳首をつまむ明海。
   喘ぐ苦 例自慰。
   両乳首をつまんだ指が乳首をねじったり引張ったりし始める。
悦子「ホホホホ。いいもだえようですこと。私もお手伝いしますわ」
   両手を伸ばし、苦 例自慰の里謡わきの下をくすぐり始める。
   のけぞり、身をくねらせもがき、喘ぐ苦 例自慰。
   両手を縛り吊っている鎖ががガチャガチャうるさく鳴り。
   前後に左右に円を書くように斜めに、激しく揺れている。
   腰をヒストン運動させ苦 例自慰を責めている百恵。
   バイブを口にくわえさせ腰を振り、乳首をもなぶっている明海。
   苦 例自慰の体をところかまわずくすぐり責めにしている悦子。
   その全景。
悦子「あらねいやですわ。またこんなに大きくして、いやらしい」
   苦 例自慰の股間のものをわしづかみにする悦子。
   喘ぐ苦 例自慰。
明海「あなたって本当に最高のおもちゃだわ」
   性的快感を感じ始めたのか息の荒くなっていく三人の女性。

○ブラックスクリーン
   中央に白文字で
   「数十日後」

○地下室(前シーンと同じ地下室)
   テレビの画面。
   棺の横に立ち、片手を棺に置きもう一方手にハンカチをもち。
   両目をおおい、頭を垂れ、すすり泣くしぐさの明海。
   その明海を脇から支え、ないている百恵。
   喪服に腕章をつけた葬儀屋の男たちが現れ、二人に一礼する。
   明海を棺から離す百恵。
   男たちは棺を持ち、霊柩車へと運んでいく。
   すすり泣く明美とそれをささえる百恵。
男のうめき声「うぐぐううううっ」
   猿轡をされている苦 例自慰のうめき声。

○地下室(前カットからの続き)
   婦人用の開脚診察台に手足をくくられている苦 例自慰。
   全裸で口は黒皮の蓋付の猿轡をされている。
   体には鞭のあととロウを垂らされた跡がある。
   ワゴンに乗せられたテレビ。下の段にビデオデッキ。   
   テレビをにらみ、顔を左右に振ってうめく苦 例自慰。
   テレビの横に朝子がテレビに肩肘ついて立っている。
   顔を振り、うめく苦 例自慰をニヤニヤしながら見つめる朝子。
明海「とおぉう? あなた」
   といいながら苦 例自慰の横に立ち、苦 例自慰を見下し、
明海「名演技でしょう。誰も疑わず、あなたは死んだと信じて皆さん本気で私を慰めてくれたわ。(テレビの自分を見つめ)アカデミー賞ものね」
   百恵が近づき、苦 例自慰の脇(明海の対面)に立ち、
百恵「あら、私の演技がよかったからよ。ねーお父様」
   と苦 例自慰の顔に自分の顔を近づけ、苦 例自慰をなぶる。
悦子「(苦 例自慰の頭のところに立って)これでだんな様は、戸籍から抹殺され、この世には存在しない人間。本当の生ける屍担ってしまいましたわね。ほほほほ、ねーだんな様」
   手を伸ばし苦 例自慰のほほを挟む。
   うめき、もがく苦 例自慰。
百恵「お父さま。いつか誰かが助けにくるだろうなんて、はかない望みはお持ちにならないで、だってお父様は死んでしまったのですもの。もう誰も助けになんか百パーセントくるわけがありませんもの。そうでしょお父様。くくくくくっ」
   うめく苦 例自慰。
明海「あなた、私、明日から二泊三日の予定でお友達と旅行ですの。だから今夜はいつもよりたっぷりかわいがってあげますわね」
朝子「あら」
   苦 例自慰の開かされている足の間に立ち、
朝子「ご心配なく。その間私が泊りがけでじっくりとかわいがっておきますから」
   「ククク……」「ほほほ」
    とわらう百恵と悦子。
    うめき頭を振る苦 例自慰。
明海「さあ、今夜はどんなことをしてかわいがってあげようかしら?」
    苦 例自慰を見つめニヤニヤ笑う四人の女性。

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