新体操倶楽部 part 4
作:テンちゃん
片手に携帯をちらつかせ、弥生は小島の言い分など聞く
もんですかとばかりにBGMの音量を上げた、、、、、
ソレを告げられた小島の顔色は一瞬にして蒼白した。
「あぁ、、、や、約束が違うじゃねーかよ!!」
小島の体は怒りに震え、その鍛えあげた筋肉は赤く膨張
しはじめる。が、しかし力を入れれば入れるほどキリキリ
とナイロン製のリボンが小島の肉体に食い込んだ。
そもそも彼女等は始めからバラすつもりだったのである
。そういう行為が彼女達「遊び」であり、「生きがい」な
のだから、、、、
「ほぅら、こうするともっとイイでしょ!!」
千秋はそう言うとボールを両手に持ち、ゆっくりと、し
かし確実にほとんど180度上体を反らした。ちょうど小島
のつま先に千秋の頭があることになる。
その瞬間、小島の息子は今まで体験したことのない角度
になり、想像を絶する激痛が体全体を襲った。
「、、うっ、うギキ〜、、ギィィ、、ぐぁがっ!かっ、
、、お、折れるぅ、、、お、おれれっ、!!ぎぁ!!」
「クフゥ、、、ど、どぅ?、、、柔らかい体でしょ!、
、、こんなんじゃすまさないわよっ!」
更にその体勢で腰を使う千秋。
「ほらっ、ほらっ、ど〜なのっ!キモチいいっしょ!、
、、、ンゥハ、、、、クゥ、、!!」
千秋は今、筋肉質の男子を拘束し、自分の秘部でもてあ
そぶ喜びに陶酔しきっていた。
「すっご〜い!、、、丸見えじゃないですか〜!、、、
、、ハンッ、、留実もカンジてきちゃいましたぁ、、」
他の部員達もクチュクチュというヒワイな音をたて、あ
る者は小島をナメ、ある者は自らの局部をまさぐっている
。
しばらくし、小島の悲鳴が途絶え、途絶えになってきた
ところで何事も無かったかの様にムクッと上体を起こした
千秋は、今や失神しかけている小島に向かい、
「ゴメンネ〜!私アノ角度だ〜いスキなのっ!今度はサ
イコ〜に気持ちよくしてあげるからねっ!」
と、言うと可愛らしいエクボを作り、腰のグラインドを
加速させた。
BGMもこれ以上ないといったフィナーレの音調だ。
「、、、、あぁ、、ダ、、タメッ、それ以上動かさない
で!!、、でっ、、でちゃうからぁぁダメッ!、、ダッ、
、アッ!!、、、、、クゥ、い、、いくくぅぅ、!!」
小島がそう言ったのと同時に千秋は持っていたボールを
腹部めがけて落とした。しかも、ただのボールではないら
しい、、、、、なにせ重さが2キロはあるのだから。
千秋は首をクイッと上げ、決めのポーズをとる。
「ジャジャジャ〜〜ンン!」
ビクゥ、ビクゥと痙攣する小島の肉体。
フィナーレの音楽が小島の耳に達したかは定かではなか
った、、、
「、、、かっ〜こよすぎですぅ!、、千秋先輩!、、、
、、次は私の番ですよねぇ?、、」
Part 3に戻る Part 5にすすむ 投稿の目次へ