私は21歳以上です。



  お仕置きポリス(Part 2)

                                  作:てんちゃん
                                 

    第4部   天使と女神 

 ふいにサトシはむしょうにハズかしくなった。こんな密
室で女性ふたりに監禁されて、おまけに強制発射させられ
ている自分に。
 「君は見た所、中学生かなー?」おどける様な表情でナ
オが質問してきた。まっ白のノースリーブと腕や顔の小麦
色がまぶしい。 
 「自分だってその位でしょ」サトシは答えた。
「えっー、私ってそんな若く見えるの!うれしぃ!でもね
、これでも21なんだよ。」これにはサトシもビックリした
。上に見ても18位にしか見えない。それだけ童顔だという
ことだろう。それを聞いていたユイはちょっぴりふくれっ
面で、さっさとやることやっちゃいなさいよと言わんばか
りにサトシのズボンを半ば強引に足首までおろした。とた
んにサトシの顔は赤くなり、泣きべそに似た表情になる。
 「あーあ、一番絞りとられちゃったなぁ。ま、いいか、
これからずぅーとつき合って行くんだもんね!」ナオはそ
う言うと瞬間的にサトシの太股に乗っかってきた。今、サ
トシの目の前には形のいいココア色の胸がある。谷間の下
になにも無いのを見ると彼女がノーブラであることが分か
る。薄いノースリーブを通して褐色の肌色とは異なるチェ
リーの様な乳首も見てとれる。サトシは再び局部が熱くな
るのを感じた。そう感じた直後、ヌメッとした感触を竿の
先端がサトシの脳に送った。ナオはパンティもはいてなか
った。童貞のサトシはあせった。と、次の瞬間サトシはナ
オの胸の中にいた。いや、ムリヤリ押しつけられたのだっ
た。ナオの乳房の香りと息苦しさが更にサトシの竿を堅く
した。 
 「む、むぐっ!うぅ、ふぐぅ、むぅ!」サトシの頭部は
ナオの両腕にしっかり抱き締められている。
 「どぉー?プヨプヨして気持ちイイでしょ?ナオの胸で
窒息してみる?」逃れようとするがイスがギシギシという
だけだった。余りの息苦しさに頭を左右に振るサトシ。
 「あはっ、んぅ、気持ちイイ!そんな動いちゃだめ!」
かえって逆効果だと思ったサトシは胸の谷間にあるわずか
な隙間から呼吸しようとした。ナオの汗の味、鼓動も聞こ
えそうな感じだった。やっとナオの腕の力が弱まり解放さ
れるかと思いきや、本当にひと呼吸しただけでまた、その
黒蛇の様な腕で抱き締められた。手足が使えないサトシは
どうすることもできない。返事もできないサトシにナオは
何回も、
「気持ちイイでしょ。ねぇ?ねぇ?」と、聞き、
「返事もできない子なの?ダメねぇ。」と声を震わせる。
そのたびサトシは、柔らかなココア色の乳房の中で、
「むぅう、ぷるしぃ、む、ふぅうぃ」とう言う奇声を発す
るのだった。ナオは、そのしまった腰もウネウネとたくみ
に使い、古ぼけた事務用のイスは以前よりも一層ギシギシ
とリズミカルに鳴った。そうこうしてこる内にサトシの息
子は立派に成長し、はちきれんばかりに膨張していた。
5〜6回同じ行為がくりかえされ、解放された時はナオの胸
の谷間はサトシの唾液とナオの汗でベトベトになっていた
ので、サトシに乗ったままの体勢でティッシュで拭き取っ
た。ナオは、髪がボサボサで放心気味のサトシにかわいい
笑顔で言った。
 「もー、服、よごれちゃったじゃない。どうしてくれん
の?体で返してもらうわよ!」
 いきり立ったサトシの竿は真っ直ぐ天井を見上げビクッ
、ビクッと波うっていた。
「もー、ゆるひれくらはい」放心状態のサトシはナオに懇
願したが全く無駄だった。ナオはサトシの竿を自分の局部
にあてがうと事務机に座ったユイに元気な声で言った。
「じゃ、お先にいただきまーす。大丈夫、ちゃんと使える
様にユイに渡すから!」と同時に一気にサトシの息子を食
わえこんだ。「あぅん」とナオ。
「い、いぎぃ、ぐぉお、いゃぐおぉお」何ともいえぬ激し
い締め付けと快感がサトシを襲った。久しぶりの獲物にあ
りついた獣の様に恍惚の表情を浮かべナオは、しばらくは
腰を動かさないでいた。余韻に浸りたかったのだ。そして
、また先ほどのスタイルをとった。窒息地獄のサトシに我
が子を抱き締める母親の様に言いはなった。
 「いい?私より先にイったら、本当に窒息させちゃうか
らね。あれ、お返事がないわねー。それはわかりましたっ
てこと?」サトシの耳には何も聞こえてこなかった。もは
や暴発を食い止めるのに必死である。ナオはゆっくりとサ
トシの頭部を胸から離すと、さっきユイがやった様に両手
で彼の肩を掴むと、ゆっくりの腰を動かし始めた。白のブ
ーツがキュ、キュと音をたてる。ナオは彼の表情を細かに
観察する様な視線で見入っている。
「ほぅーら、どぅ?こうするといいでしょ?」
「そ、そんな動かさないで。ぼ、僕もう出ちゃうよ、だ、
だめっ」
「え?何?もっと動かして?しょうがはいわねぇ」
グイグイと前後に腰を振るナオ。歯を食いしばり体を反ら
すサトシ。室内は二人の熱気に包まれていた。イスの奏で
るリズミカルなきしみ音は次第に速まり、手足の手錠もそ
れに合わせ金属音を出している。
「だぁ〜めぇよ〜、ま〜だ、だしちゃだめ〜だかんね〜」
やがてナオの声にも落ち着きがなくなっていく。腰のスラ
イドは幅を広げ、ナオの太股にはお互いの精液が光ってい
た。もう、だめだっ!サトシが思った瞬間、ナオは腰の動
きをピタッととめた。小刻みにケイレンするサトシの体。
「ふぅ〜、今、イキそうになったでしょ。危なかったね。
でも、ちょびっとでちゃったかな?」火照った体を上気さ
せ、きょとんとしたドングリまなこで問うナオ。さっきと
はうって変わって優しい口調。このギャップがサトシを禁
断の地へといざなうのだった。 
「そろそろ変わってよ」ユイが見るに耐えないのか、よこ
ヤリをいれる。 
「わかった、わかった。じゃあ、今終わらせるから、ちょ
つと見てなよ」そう言うとナオはさっきのスライドとは違
う上下運動をしだした。

 「ずむりゅ、ぴぶりゅ、びぶゅる」
 サトシの耳に何とも形容しがたいヒワイな音が響く。そ
の音が隣で腕組みをして事の成り行きを見守る女ポリスに
も聞こえたのか、まるで自分が体験してるかの様なとろん
とした表情のユイ。
 ナオは非常にゆっくりとした速度で腰を上下させはじめ
た。そのたびに彼女の全体重と、つきたてのモチみたいな
ヒップがサトシの下部を襲った。
 彼女のサーモンピンクの蜜壷は、年のわりには黒ぐろと
しホウケイがかったたサトシの棒を根元まで味わう様に
飲みこんだ。
 初体験のサトシは気持ち良さよりも、女の子に犯される
恥ずかしさと、竿をくるむ皮がひきちぎれそうな痛さに声
にならない悲鳴をあげた。
 「あ〜ぅ、だっ、だめ〜、い、いたいよょ!うごかしち
ゃだめ〜!」
 「んふぅ〜、いたいの?あんっ、ふぅ、でも私は気持ち
イイわよ!男の子なんだからガマンしてっ!」 
 自己中心的な冷たい口調とは裏腹に、ナオの均整のとれ
た体は火照りさが増してきていた。
 サトシは足と手をバタつかせ何とか危機を脱しようとこ
ころみたが、両肩をナオの細い指で抑えられている為ピク
リともしない。
 彼女はゆっくり大きく腰を動かし、サトシの挙動を観察
しながら純白のノースリーブのボタンを外しはじめた。
 乳房の半分を服が邪魔していたが、その形のいい、張り
のあるオワン型の乳は上下に動くたびプリンの様に躍動し
ている。
 わずかだが吹き出る汗は、褐色の肌をより輝かせ彼女の
若わかしさをアピールしている。
 苦悶の表情を浮かべるサトシには、常夏の国から来た天
使の様に映った。そんなことに想いをはせていると、次第
に痛みは消え、快感のしめる割合が増幅していくのを感じ
た。
 室内全体が何とも言いがたい妖艶な香りに包まれていた
矢先、突如ソレは起こった!
 今までゆっくりとした腰使いだったのが、何かにとりつ
かれた様に激しく、そして乱暴になる。
 天使の息使いはそれを機に乱れはじめ、イスは壊れんば
かりにきしみだし、あと少しばかり負荷を加えると金具が
はずれそうだ。
 「あっ〜!あっ〜!あっ〜!」
 サトシの口から彼女の腰の動きに合わせ発っせられる苦
悶の声。
 それを聞いているのかいないのか、今や体中かすかに桃
色がかったナオは天井をあおぎ、至福の表情、くぐもった
声で前にも増して腰の上下運動に拍車をかけた。
 「はっ、はっ、まだイったらだめだらねっ!私がイクま
でっ、、 んあっ」
 天井に叫んだ天使の声は部屋中に反響してからサトシの
耳に入ってきた。
 彼女は以前よりもはるかに強い力でサトシの両肩をつか
みムリヤリ彼の上体を動かした。その為、後ろ手錠が手首
にくいこみ、多少出血しているのが確認せずとも解った。
 もはや着ていたTシャツは肩の部分がやぶれかけ、彼の
肉体はマネキンの様に硬直したまま、ナオに屈服している
。彼女が身につけている黒のミニスカはフサッ、フサッと
蝶の様に舞い、そのたびに、そこから甘美な香りが溢れで
た。
 一部始終を見ていたユイは我慢できないのか、そのロウ
細工の様な細く白い指で、ストッキングをわずかに破り、
自分の局部を愛撫しはじめた。 
 かわいらしい顔からは想像できないほど一心不乱に腰を
動かすナオは、もはや天使ではなかった。
 と、サトシの頭の中はまっ白になり、つまさきから電気
の様なものが走った。
 それを敏感に感じたのかナオは今までとは全く違う異質
な、命令する様な口調で言った。
 「だめっ!ぜったいイったらだめだかんね!私がいいよ
って言うまでガマンなさいっ!」
 言葉とは裏腹にナオは体全体を使い更にピストン運動を
加速させる。パンッ、パフンッと肉と肉とが叩き合う音が
部屋の外に聞こえるほど鳴り響いている。 
 サトシは瞬間、電気が足もとから頭部に抜けるのを感じ
た。
「ふぅくぅぅ、あがっ。くぅ、、、、、、、、」
 サトシは彼女の胸の中に優しく抱かれ、前かがみになり
、上になってるナオも動くほど大きく3度、4度体をビクつ
かせ、彼女の中に大量の精液を放出してしまった。
 暴発後も彼女はサトシの頭部を抱いたまま、円を描く様
にサトシのケイレンに合わせ腰をふり、最後の一滴まで絞
り取ろうとしている。
 蜜壷からは、入りきらないのか濃く白い液体が溢れだし
、彼女の太股をつたっていた。
 サトシは彼女の温かな胸の中で意識が遠のくを感じた。
 「もぉ〜、あれだけイったらだめって言ったのに、、、
あわてん坊さんね、、、、さっ、おまたせっ、ユイの番だ
よ!」
 「ちょっと、ちょっと、ナオ、あんた激しすぎたんじゃ
ない?これじゃボロ雑巾だわ。せっかくイイ男捕まえてき
たのにー!」
 意識がなくなる直前、いつもの天使の声がサトシの耳に
入った。ユイの言葉は、すでに彼の耳には届いていなかっ
た。

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