私は21歳以上です。



 お仕置きポリス(パトロール編)

                                  作:てんちゃん
                                 
  その3 (分岐A

 このままじゃダメだ。わずかな望みを託し『攻撃』にで
よう。年上の警察といっても所詮オンナだろ!

 少年は初めての興奮に身を震わしながらも、下からグン
ッ、グンッと腰を突きあげた。

 「、、アッ、、アンッ!!、、あっン、、ゥん!」

 ナオは短く甘美な声を上げ、苦しそうな表情で少年を見
る。 
 よし!この調子だ!、、ダテに不良やってねーんだぜ、
ネエちゃんよ!

 パフんっ! パンっ! ぱンっ! パフッ!!

 彼女のやわらかいヒップと彼の肉体がぶつかり合う音。
肉と肉のあいだに空気の層が割って入り、リズミカルな音
色を奏でる。 
 ナオの白いミニスカは、そこだけスローモーションに見
え、天使の羽のごとくファサァァ、ファサァァと舞う。

 少年は後ろ手に手錠の鈍痛を感じながらも、なんとか危
機を脱っしようと賢明に腰を突きあげた。
 不思議なことに自分で腰をつかうことで、快感もセーブ
できるような気がした。
 自分の上でアノ小さなヒップをウネウネと動かされるよ
りは数倍いい。
 
 少年は額に汗を浮かべ、体力の続く限りコレを維持する
つもりだったが、だんだんと腰の突き上げが弱くなってき
ているのに自分でも気付く。

 「ハァン、、、ハァハァ、、どうしたの?、少年?、、
だんだん突き上げがヨワクなってきたネ、、、それで責め
てるツモリ?、、、、、、ねぇ?だれが腰つかってイイっ
て言ったかな?、、、お仕置きしたげるネ」

 すでに突き上げる体力がなかった少年は、息を荒らげて
おとなしくなる。

 ミニスカで中はよく見えないが、ゆっくり腰を動かしだ
すナオ。
 ヒクヒクとソコだけ別の生き物のような動き。
 彼女は『自分の腰づかい』を少年に見せつけるように白
いノースリーブを胸元までメクリあげた。
 ココア色のくびれた腰がヤナギのようだ。
 
 「腰ってゆーのはねぇ、こぅーやってつかうんだヨ」

 言った直後『責めてた時』とは比べものにならない快感
が少年を襲った。
 右、左、上、下、そしてその全ての中間を無作為、無造
作に揺り動いくナオの腰。婦警の腰。
 ゆっくり押し付けるように、時に激しいダンスのように
、ヒョロッとした少年の下腹部を乱舞するナオの腰。

 「ゥん?、、、どうしたの?、、そんな苦しそうなカオ
しちゃって?、、ン?、、イキそうなんだぁ、ダメよ、そ
んなことしたって」

 視界に入ってくるナオの責める顔。それは彼女のカンジ
ている表情に他ならない。
 少年は半ばエビ反りになり、少しでも視界から遠ざけよ
うとクビを反らすが、次第に快感の渦が彼を捕らえだす。
 ガチャガチャと背中越しに鳴る手錠の音。両足首もピタ
リとくっつき動かせない。

 「ホッラァァア!!、、はやく逃げないとイカせちゃう
よ!、、ゥんっ!、ねぇ!、、ギシギシいってるねぇ、ミ
ニパト、、聞こえる?、、、エッ!?返事は?」

 弧を描くようなナオの腰はだんだん、だんだん速いもの
に変わってくる。
 チラッと彼女を見る少年。ナオは小さい舌をメス猫のよ
うに口元に這わせながら、その豊満なミルクチョコレート
色のムネを自ら揉みしだいていた。
 幼い少年にとって、射精に導びかれるには充分だった。

 「カッ!、、、はんっ!、、ぅぁキャん!!、、」

 声変わりしたばかりの少年のウメキ声が、外にいるユイ
にも聞こえてきた。
 
 「、、ぅん?、、イッたの?、、イッちゃったの?」

 自分のチツの中を、ドクドクと幼い少年の精液が通るの
に気付いていたが、恥ずかしさを浴びせる為、ワザと聞く
ナオ。
 ビククッ、ビクッと自分の内部で初々しい『青竹』が躍
動すると同時に体全体をバウンドさせて果てる少年。

 「まっさかネ〜、、イッてないよネ!、、『ふり』だよ
ね、イッたふり!、、、あんだけイキがってたんだもん、
まさか出してないよネ〜!、、ショウネン!!」

 答える余裕などないのか、彼はビクビクとしている。

 「ホントのお仕置きはこれからだヨ、、、ね?、、聞こ
えた?、、、こ!、れ!、か!、ら!」

 一旦すべてを絞りつくしたナオの腰は、またゆっくりと
動きだす。

 「や、や、ヤメテェ!!、、、う、うごかさないでぃ!
!!!!、、、、、アッんんんんん!!!!!」

 もはやソコに『優しいお姉さん』の面影はどこにもなく
、一人の女性、一匹のメスが若い男の精を吸っている。

 クチュゥ、クチュぅと自分の放出した液体が、ナオのミ
ニスカ内で音をたてる。
 少年は思った。まだもう一人外に居るんだっけ、、、

 腰を突き上げ『攻撃』に出たことが裏目にでたのか。人
里離れた山中に少年の悲痛な叫びがこだました、、、

  罪状
     買春法条例違反、及び公務執行妨害

  判決
  
 <懲役2年、執行猶予付き、または300万円以内の罰金>
     

                       BAD END


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