私は21歳以上です。



      カリスマ

                        作:テンちゃん  
その7

 第8試合  『反則』


 「、、、あらあ?、、結構イイもの持ってるじゃないの
、、『レスラー』は失格だけど『ここ』は合格よ、、、」

 リナからマイクを受け取ると、微笑を浮かべながらナミ
が言う。その瞬間場内はドッと湧いた。
 彼女流のファンサービスである。

 ナミは身動き出来ないテツヤに、尚も手にはマイクを持
ち、彼の逆さになったモノを愛撫しながら形や色、長さな
ど『実況』を続ける。

 「、、、あれえ、、、変ねえ、、、どうしたの?、、、
、、こんなにビクビクさせて、、、、ん?、、なに?、、
、、声が小さいでしょ、、、気持ちいいの?、、ん?」

 テツヤの顔は血がのぼったのか、恥ずかしさによるもの
なのか、赤く紅潮している。

 「!!、、やっ、、やめろ!、、、な、なにしてん、、
、、クゥッハァ!!、、やめてくれ!!、、、」

 「、、、、残念ねえ、、、、、私達『やめろ』なんて言
われるとますますヤリたくなっちゃうの、、、でも不思議
なかんじね、、、男の『モノ』を逆さに見るってすごい不
思議な感覚だわ、、、そう思わない?、、ユウナ、、」

 コクンとうなずきながらも、すでに片手が彼の『モノ』
を『もて遊ぶ』ユウナ。

 「、、、、ほらぁ、、こんなにオイシソウになってきた
わ、、、、チョコレートバーってとこかしら?、、、、、
、ふふっ、、あなたのモノ食べてあげるわ、、、、、」

 その瞬間ヌパァ〜とした体温に近い、包み込むような快
感が彼の『サオ』を中心に広がっていく。

 「!!!うハァ、、、ァァン、、!!、ァ!」

 テツヤはその体からは想像もつかないような声を上げ、
懸命に抵抗しようと『腹筋』を使い上体を起こそうとした

 が、目の前にある『ナミの太股』に顔全体をパックリと
挟まれる。
 『それ』はずっと露出させていた為か、自分のホホより
多少温度が低く、しかしそのホホが感じる毛ひとつない太
股の感触は餅のようにやわらかく、いや、筋肉と脂肪が絶
妙のバランスで配合されてるというのだろうか、それでい
て肌触りは驚くほどスベスベし、その中心には『ナミの香
り』が充満していた。
 
 これで完全に微動だに出来ないテツヤは彼女の美しい太
股から悲痛なうめき声を上げる。

 ナミは両脚に彼の頭部を挟みこんだまま、本当にチョコ
バーを食べてるような『おいしそう』な顔でピストン運動
を加速させては、ゆっくりとし、また加速させる。
 彼が頭を動かすとナミは両脚に適度に力を加えるのだが
、その度に太股の内側に男の頭部の『挟みこむ感覚』とム
ギュゥという蛙を踏み潰したような呻きが聞こえ、彼女の
性感をより助長させた。 
 彼女の両手は逆にテツヤの『太股の内側』や『脇腹』な
ど、およそ性感帯と言うべき場所を阿修羅のごとく愛撫し
ている。

 ユウナはというと、こちらはこちらで『袋』のウラ、あ
るいは『穴』などをくすぐり、刺激している。
 時折『姉』がしゃぶっているのをウットリと眺めては、
そのロングの髪の毛を優しくかきあげてあげる。

 『ピンポイントライト』で照らされた赤コーナー周辺は
、まるでそのまま『中世の絵画』や『彫刻』にでもできる
ほどこうごうしく、美しい光景だった。
 選手達の汗がわずかに光り、『欲情』という『熱気』の
中、その場に居る観客は魅了され、そして興奮した。

 ロープに結わえられたテツヤの手は、ナミが上下にゆっ
くり根元まで深く『チョコバー』をほうばるにともないミ
シッ、ミシッという振動と共にロープが揺れ、血が通わな
いのかうっ血しかかりダランとなっている。
 いや、手だけではない。通常『起つ』時は血液がソチラ
の方にいく為、彼には今、激しい頭痛やめまいが襲ってい
るはずだ。
 全裸で『逆さ』の彼の状態は『苦痛』と『快感』をごち
ゃまぜにした『性奴隷』そのものだった。

 「!!っアはぅん!、、、や、やめて、、やめてくだ、
、、!!!!!ぐニュうぅ、、ぅぅカッ!」

 テツヤが何か喋ろうとすると、再びその白いやわらかな
肉は固く引き締るよう『変化』し、頭蓋骨が割れるような
圧迫をみせる。

 と、ここで突然『逆さ』の彼の視界にアズキ色のチャイ
ナドレスを着たリナが顔の前に立った。
 だが、何か様子が変だ。いや、様子というよりも『チャ
イナドレス』そのものがおかしい。異常だ。
 と言うのもちょうどリナの股あたりが異様に『突出』し
ているのだ。

 「、ッント、、うるさいオクチねぇ、、これでもくわえ
てな!」

 バッと腰もとまで裂けたスリット付きチャイナドレスの
前面を開いたリナの股先には信じられないことにピストル
を思わせるような『黒いオモチャ』が装着されているでは
ないか!
 『その物』に合わせるように、いつの間に履いたのだろ
う、『黒のガーターベルトとストッキング』をナミにも劣
らぬ美脚に通しクッキリと美しい曲線をライトに反射させ
た。
 そのストッキングは光沢のある素材なのか、太股の辺り
に花模様があしらわれ、チャイナドレスとの組み合わせに
より、見る者に何か妖艶な、ヒワイな感じを与えた。
 リナは『オモチャ』の先端がナミの脚に挟まれ『お面』
のように突き出した彼の顔の口先に当たるようにするが、
がんとして口を開けようとしないテツヤ。
 そこでリナは後ろ向きのナミの肩をポンと叩く。
 OK!というようにキュッと太股に力を加えるナミ。
 その結果強引に口を開けるハメになるテツヤ。
 一瞬開いた彼の口内にヌプププゥという形容しがたい音
と共に黒いビニール製の棒はテツヤの喉もとまで進入する
。 
 なんという『連携』だろう! 

 「、、、、んっハッ、、ン〜〜、イイかんじ!、、、、
ほぅら、、ホウバンな!、、どうヨ?女の子にくわえさせ
られた気分は?、、ん?、、、、なんにも喋れないの?、
、、ほらっ!、、、ん!、、、、ん!?、、アンタ、いま
『しゃぶられながらしゃぶらせられてる』んだよ!、、、
笑っちゃうよね!」

 テツヤの口内に入った時、リナは『自分のモノ』のよう
に一度歓喜の声を上げ、ゆっくり腰を使い先端から奥まで
、そしてまた先端へとスライドさせる。
 その度にリナの金髪がかったポニーテールも揺れる。
 彼女の股よりも彼の頭部はやや低い為、スラリとチャイ
ナドレスから覗くガーターベルトとストッキングに包まれ
た美脚は『相撲のしこな』のように曲げ、見る者を一層興
奮させた。

 「、、!ンッ、、、、ンぷぅぅ!!、、んぐぅぅ!!」

 テツヤの口元は、逆さのせいもあるのか大量のヨダレが
流れ落ち、異物がうごめくたび、さらにナミが太股に力を
入れるたびに喋ることはおろか、呼吸すら満足にできず目
、鼻、口と至るところから汁が出ている始末だ。
 オマケにリナは時折『根元』までキッチリ挿入する為、
喉の奥、食道まで異物が入りこみ彼は『呼吸困難』に陥っ
た。

 「、、ほら!、、ほら!、、気絶しないでよ!、、、ど
うよ?ぶっといのは!?、、ん?もっと奥まで欲しいの?
、ハァン、、すごっい〜、、、わたしがイクまでがんばん
なさい!、、まぁ、、イキっこないんだけどね!、、ふふ
っ」

 彼は、医者からのど仏を鉄のヘラでされる、あのグェェ
とした感覚が連続で襲っていたが一向にリナは『オモチャ
』をだしてくれそうになく吐くことすらままならない。
 おまけにコイツには何かこう、イボのようなブツブツし
たものが付いており、余計彼の胸クソを悪くさせた。
 
 いつ頃だろうか?彼の心中は『負けたくない』から『助
かりたい』をほぼ、全域占めるようになった。
 リナが居るということは間違いなく『反則』である。し
かしおそらくソレを訴えたとこで「で?」と言われるのが
オチであるのは明白だった。

 「、、きゃははは!、、このイナリみたいなのもオイシ
そお!、、、いっただきま〜す!」

 可愛いユウナの声と同時に片方の『袋』が小型の掃除機
に吸い込まれるようにゥゥキュポッと彼女の口内に姿を消
した。
 ストロベリーキャンディをなめるように舌先でひととお
り『味わう』とポコッと出し、それと同じ動作をもう片方
にもするユウナ。

 「、、、あら、、チョコバーの先から何か出てきたわよ
、、、チュ!!、、、おいしい、、、ブランデー入りのチ
ョコバーかしら?、、、何もしてないのにオクチの中でビ
クビクするんだもの、、、あとは何が入ってるのかしら?
、、」

 ナミは外国育ちの為、こういうジョークが大変うまい。
当然マイクを伝い場内には彼女達の声とヒワイな音が筒抜
けていた。無論、テツヤのあえぎ声もだ。
 何百、何千の女達は『おもいおもいの行動』をしてるら
しく、さっきまであった歓声は消え、ピンク色の吐息がそ
こかしこで聞こえる。
 我慢できないのか『フーリガン』のごとくリングに上が
ろうとする者もいるのだが『弟子』達はソレを許さない。

 と、リナの腰使いが今までにないものになり、それに合
わせるようにナミもピストン運動を加速させた。

 「、、、こクぉぅ、、コクゥおぅ、、かぁくゥォ」

 半ば白目をむいたテツヤはリナの腰使いに呼応するよう
に苦しみの呼吸をする。
 ナミの『運動』が激しすぎる為、フックした彼の手足を
伝い四方のロープも波打つ。

 「、、ドクビュシュ、、、ドクビュウ、、、ドクビュ、
、、ドビュ、、、ドビュ、、、ビュ、、」

 テツヤは体全体を大きく震わし、ソレがやはり四方のロ
ープを揺らした。
 結わえられた彼の手は一瞬パッと開かれたが、やがて力
ないものに変わる。

 「、、、、ん!、、ん!、、、、ん、、、、ん、、、、
、、、んー、、、、ぅん、、、、、、、チュバァ!、」

 ナミは自分の口内に勢いよく発射された濃い液体を、一
度舌で受け止めたあと、尚も躍動するチョコバーからチュ
ポンと口を離し、コピィッ、コピィッと白い喉を鳴らし体
内に吸収した。
 しかしまだ足りないのか、細い指先をゆったりと唇に這
わせると糸を引かせチュパッとナメとる。

 「、、、、ふぅ〜、、、中に入ってたのはブランデーじ
ゃなくてカルピスだったようね、、、、最高にオイシかっ
たわよ、、ユウナ、、ごめんね、、、ネエさん全部飲んじ
ゃった、、、あ!、、、ほら、、まだちょっと出てるじゃ
ない、、、」

 先端からはわずかだが白い液が染み出ている。

 「、、ん〜〜〜!、、、チュゥパァッ!!」

 ユウナは今はやや萎えたモノを口に含むと、ストローを
を吸うようにホッペをすぼめ『管』の中にあった小量の液
体まで吸いとった。

 不思議なことはあるものだ。イクはずのないリナまで体
中をワナワナとさせ陶酔しているではないか。
 それもそのはずでガーターベルトの下には自分の手が伸
びている。
 ツツゥーと伝うようにリナの花園から溢れた液体は黒の
光沢のあるストッキングをわずかに濡らした。

 そのすぐ先には『くわえさせられたまま』のテツヤが遠
くを見つめるような目になっている。
 リナがヒクッ、ヒクッと痙攣するたびに『オモチャ』が
動くのか、ヌプッ、コプッとソレも彼の口元で動いた。

 手足を完全に拘束され、更に逆さの状態で呼吸困難。頭
部すら動かせない彼に3人の若い女性の性拷問。
 強く強く鍛えてきた彼であろうとこの世界、いや、少な
くともこの『リング上』では無力同然だった、、、、

                もっとつづく  
  
                     
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