私は21歳以上です。



      カリスマ

                        作:テンちゃん  
その4

 第3試合  『ピノキオの悲劇』


 今、ツヨシはナミの『バックブリーカー』、あとに『ホ
ールド』とつけるべきたろうか。にかけられ、ナミの顔の
前に40センチ以上あるだろうモノをそびえ立たせ、両手で
しごかれている。
 
 射精を拒んでいるのか、ツヨシは真横に上体をひねらせ
技から逃れようとするが、ソノ巨根をレバーがわりにグッ
と体勢を戻らせるナミ。

 「、、、ダ、、ッだめ〜!!!、、、でちゃうよぉ!!
!、、、、、、     あ!!、、、くっハツん!」
 
 と、彼の体が今まで『への字』だったのがガクン、ガク
ンとナミの太股の支点で一瞬『直線』にこわばりドクピュ
ドゥ、ドクピュウンと大量の精子を放出した。ソレは2メ
ートルほど高さからリング上に降り注いだ。
 ナミの胸、顔、しごいている両手をポタポタと伝い落ち
る精液。
 やがて体中の力が抜けたように、再びナミの右太股の上
でグッタリと元の『への字』を描いた。
 
 「、、、、っンフフ、、、あらあら、、かわいい声ねえ
、、、、、、、もっとおネエさんに聞かせて、、、」 
 
 ナミはソノ上下運動をゆっくりと力強いものに変え、一
滴残らず絞り出すように両手に力を込めた。

 「、、うっわ〜!、、なに〜、、、スッンゴイ量だネ、
、、ネエさん!!!」

 コーナーポストでしゃがんで見ていたユウナは、興奮と
驚きを混ぜ合わせた声で言った。

 リングの所どころには精液が飛び散り、彼の下には小さ
な『水たまり』ができていた。
 時折、ビクッ、ビククッと痙攣するツヨシの顔を見やり
、ナミは自分の口もとに付着した精液を小さな舌で『猫』
のようにナメ取った。 

 「、、、ん、濃くってオイシイッ!、、、どう?、、、
キモチよかったでしょ、、、痛くしてゴメンね、、、、今
はずしてあげるから、、、」

 そう言うとナミは片脚に乗った彼を『そっと』マットに
横たえた。

 まるで胎児のように丸くなり、局部を押さえ震えるツヨ
シ。
 生命のカウントダウンの『1』が数えられた瞬間だった

 「、、、今イったばっかりだからヘトヘトでしょ?、、
、イイわよ、、、タッチしてらっしゃい、、、大丈夫?、
、、立てるわよね?、、、」

 ナミはコンタクトレンズでも探してるようにしゃがみ込
むと、彼を心配そうに覗きこんだ。

 それに何を答えるでもなくツヨシはギッとナミをにらむ
と、立つことが出来ないのか『歩腹前進』の格好でマナブ
の待つ青コーナーに向かう。 

 「、、、、も〜、、カワイクない態度だなぁ、、、せっ
かくキモチ良くしてあげたのに、、、、今度はイタクしち
ゃうからね、、、、覚悟なさい、、」

 彼女は宿題を忘れた生徒に怒るように言うと、スッと立
ち上がりファッションモデルのような歩き方をし、ストレ
ートの髪をなびかせて赤コーナーに進むとユウナとタッチ
した。

 「、、、ヤッホ〜!、、、やっとユウナの出番だネ!、
、、ほら!、、、おいでオチビちゃん!!、、、、ユウナ
のフルコース味わせたげるからっ!!、、、」 

 お気にのピンクのルーズソックスのズレを素早く直すと
ユウナはそう言いながら、ロープをくぐった。

 一方、ツヨシとタッチしたマナブも、ナミならともかく
彼女だったらイケると踏んだのか、さきほどのダメージを
感じさせない足取りで、その『小さな身長』でテケテケと
リング中央に向かった。

 二人が対持し1分とたたない内に、ユウナは3回目の『ブ
ルドッキングヘッドロック』を決めようとしていた。

 「、、、、さぁ、、いくよぉ、、、、、、そ〜れっ!」

 観客にアピールするかのように人差し指を立たせ、マナ
ブの頭部を小脇にキメたまま対角線上に走るユウナ。
 かけていたはずの彼のメガネはどこに行ったのかすでに
ない。

 「、、、、ムギュ!!!!!!!!」

 彼は何か言ったがユウナは、その体勢のまま柔道で言う
『袈裟固め』に移行した。
 
 彼女はワザと彼の顔面が自分の小麦色の豊かな胸に押し
あたるようにすると、ソノ異常に突出したアゴや鼻の感触
をカーディガン越しに楽しむと、今度は直に肌があたるよ
うに胸を露出させ彼の顔にうずめた。

 「、、、、どう?、、、ユウナのおっぱい結構あるっし
ょ!!!、、、、、ねぇ〜てばぁ!、、ンフゥ、、、キミ
のそのお鼻ポッキンしちゃってイイ?、、、、あれ〜?、
、、イキできないの?、、、くるしいんだぁ、、ふぅ〜ん
、、、、じゃ、しなけりゃイイじゃんイキ!、、ァアン、
キモチィィ!!、」

 グイッ、グイッと適度に弾力がある胸に押し付けられて
いるマナブは、言葉を発することも出来ず、子供のような
体をひねらせ窒息しそうになっていた。

 ユウナは何かしゃべっている様だったがマナブの顔面を
伝い感じとれるのは、そのマシュマロみたいな胸の中で、
彼女の声の響きとトゥクン、トゥクンと血液が脈打つ彼女
の小さな鼓動音だけだった。
 
 今までわずかに動かせた彼の腕と頭も、彼女が自らの両
手をつかみ、ロックさせ『袈裟固め』を強化したことによ
り、今ではピクリとも動かすことが出来ない。

 「、、、ムグゥゥ、、プフゥ、、!!、ッムゥ、、」

 呼吸のできない彼は苦しまぎれの瞬間、口内にツンッと
立ったユウナの乳房の先にあるピーナッツが入ってくるの
を感じた。
 
 強引にピンクのチェリーを吸引させたユウナは、今、自
分の胸でモゴモゴと苦しむマナブを思い興奮した。
 息をしたいが為にネロゥ、テュロゥと『先端』を彼に刺
激されるたび身を震わせるユウナ。 
 時折、その赤子のような歯で力なく『噛んで』くるマナ
ブだったが彼女の感度を高めるだけだった。 

 「、、っハッ、、、、んぅ!、、そーだよぅ、、、、、
、、もっと噛んゥゥッ!、、、ゥハン、、ハァん、噛んで
もイイんぅ、、、よッウ、、、クぅふん!!」

 酸欠になりかけているのか、マナブの顔は薄い赤紫色に
変わりはじめ、バタバタと暴れていた両足もほとんど動い
ていない。

 彼女は快楽に酔いしれながらも彼の『生命反応』を察知
したのか、赤子に乳を飲ませるようにして頭に巻いていた
腕の力をゆるめ、豊満な胸をゆっくりと彼の顔面から離し
た。

 「、、、、ッピュポン、、」

 と、コルク音が聞こえ明らかに試合前より肥大したピン
クチェリーは、彼の口元からネバ〜とした唾液と共に糸を
引いた。

 「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、??ッゴ、、ゴホッゥ、、ガァ、、ゴホッ、、、
、、、、カハァ、、、ゲィゥホッッ!!」

 窒息し気を失いかけてた彼は激しく咳き込むと、もうろ
うとした目でユウナを見やる。

 彼女は内股でペタァと座り、試合前より幾分ふくらみを
増した乳房を揉み、もう片方の腕は制服の下に伸び、何か
をまさぐっている。
  
 「、、、、ぅン、、はぁっんっ、、、ユーナもうこんな
かんじちゃってんの、、、、ねぇ、、ワカるぅ?、、ごめ
んねぇ、、、もうチットでコロしちゃうとこだったね、、
、、、、くぅンッ!、、、、、次はもっとキモチイイこと
したげるんだからぁ!、、、ぅんハン、、、」
 
 ゆっくりと立ちあがったユウナはマナブの背後にまわる
と、その『ハチミツ」の香りがする両手で彼の頭を引き寄
せると『首四の字固め』をかけた。
 
 その瞬間、彼の頭部は肉付きのいいユウナの両脚に締め
上げられた。
 それと同時にマナブは後頭部にヌメッとした液体を感じ
とった。
 アゴを引き、精いっぱい抵抗してみたものの突出したア
ゴの下には、ピンクのルーズソックスの内側にある柔らか
なふくらはぎがジョジョに食い込み、彼女が力を込めるた
び収縮しているのが彼には分かった。
 
 なんとかして技から逃れようと、その小さな体全体を左
右にふったり、ムニムニと彼女の太股やふくらはぎを掴む
マナブだが、ユウナは曲げた方のつまさきを片手でしっか
りとロックして、字のごとく『4』の文字は崩れない。
 彼女は多少興奮した声で、苦しそうにもがくマナブを見
つめて言った。

 「、、、どぅ?、、キモチいい?、、、、ふぅ〜ん、、
あんまキカナイみたいだね〜!、、、、そう、、これなら
ド〜かなぁ??」

 そう言うとユウナは腕まくりをした両手を後方につけ、
グイッと腰を浮かした。

 「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 今までソフトにタッチしていた太股が『万力』にでも締
めあげられたかのように彼の頭部を圧迫した。
 気道ではなく頚動脈そのものを締められ、一瞬気が遠の
いたが瞬間、ユウナの力は弱まる。
 これを幾度も繰り返されマナブはユウナのルーズソック
スによだれを垂れ流す。

  「、、、どう〜?、、ユーナの脚で死んでみるぅ?、
、、、、ってゆーか、簡単にオチないでよね!、、まだま
だこれからなんだから!!、、」

 と、圧迫が弱まり気道が確保できた瞬間をつき、マナブ
は思いもかけないことを口走った。

 「、、、グハァ、、グ、、ご、ごめ、、んっなさい!、
、、ぼ、ぼくの負けです、、負けですぅぅ、、!!」

 この発言にキョトンとしたユウナだが、浮かせた腰をお
ろすと静かに口を開いた。
 
 「、、、、そ〜だよ!、、分かればイ〜んだよ。、、、
、、、ならこの技でかんべんしたげる。」

 涙を浮かべ敗北を宣言するマナブに一回は技を解いたユ
ウナだったが、またすぐに彼の頭部を両手でつかまえると
今度は『うつぶせ』にし、広げた両脚でパクッと包み込ん
だ。
 今度は『変形三角締め』、つまりさきほどの首4の『逆
』バージョンである。
 
 頭部と一緒にマナブの左腕もはさみ込んでいる為、今度
は全く身動きが取れない。
 ただ、気道は空いてるので思ったほど苦しくはない。
 
 そう思った矢先、自分の鼻先がヌメヌメしたチーズ臭の
甘ったるい液が溢れ出る部分に当たった。
 ユウナは一番の角度、場所にマナブの15センチ以上の『
鼻』を当てがうように技をかけたまま両手で微調整してい
る。
 ビククンッ、ビクン、『そこ』にポイントが合ったのか
可愛いらしいアエギ声と共に、褐色の体は小刻みに揺れた


 と、ほぼ同時に、ゆるやかにではあるが『脚』全体に真
綿のように力が加えられる。
 
 それを察知したマナブは必死に抵抗しようとするが、そ
れがまたユウナには心地いいのか、体全体がビクつくのが
彼にはよく分かった。
 
 「、、あフゥ、、ン、、ンゥ、、そこ、、、そこキモチ
イイ!!、、、いいニオい、、、でしょ、、ンッう、、、
、ユウナの、、、くゥフン、、、ゥあハッ、、 」

 質問を浴びせながら、やがて前回と同じように腰を浮か
せていく彼女。
 マナブは子供のように背が低い為、上半身は反り返り、
首から上は『キャメルクラッチ』をかけられてるような痛
さだ。

 「!!! むぐぅ、、ぐぅぅく、、、、たしけて、、、
、、くらはぁい、、すぅけてぃぃ、、ぐむぅぅぅぅ!」

 マナブの「助けてくれ」というのが聞こえてるのかいな
いのか、彼の後頭部をふんわりとしたルーズソックスで、
キュッ、キュッと一定のリズムで締め付けるユウナ。
 その度にズンッ、ツンッとユウナの秘部に彼の鼻先があ
たる。
 
 「、、くハぁん!、、、コレさいこぅ、、、、ぃいい、
、、、、ほらっほらっホラァ、、ァン、ゥァン、ァアン!
、、、まだよっ!、、、まハァん!」
 
 自由の効かないマナブの『左手』を手に取り、自らの乳
房を揉ませると同時に観客からは奇声にも似た歓声が飛ぶ
。おそらく左肩の間接も外れているのだろう。

 マナブは自分の鼻先が、彼女のはいている薄い生地のパ
ンティをビッと貫き通すのを感じ、鼻先全体が湿りけのあ
る生温かい『肉壁』に包み込まれるのを感じた。
 
 ユウナの甘い蜜液はマナブの口元にネットリと付着し、
余計呼吸を困難にさせた。

 ここだけの話、彼女は元もと多い方なのだが『改良注射
』を打ち、その『味』は正に『蜂蜜』そのものだった。
 ユウナが通っている学校の友人も『流行』なのか、レモ
ン味だとかココナッツ味などになる『注射』を打っていた

 この手の薬品は体に目立った副作用もなく都会を中心に
広まりつつある。
 ちなみに長女のナミは『ほくろ細胞』を抑える注射を幼
少の頃打ち、今では体中どこをさがしてもホクロがない『
真っ白な肌』を保っている。

 「、、プッ、うプッ、ププゥハッ、、ち、ちょっ、、と
、、はな、、うプシィ、、なしが違うじゃ、、ウぷぷっ、
、、、、、、、、、、、!!」

 何か話そうとすると彼の鼻全体が、ユウナの『肉洞窟』
に押し込められる。

 「、、、グゥンン、、むグゥゥカゥ、、ぷぅウゥ、」

 鼻全体をヒダのような粘液質の筋肉で収縮され、逃げよ
うとする彼を、ユウナの両脚の決して『固い』とまでいか
ない太股がキュッと締まる。
 それと連呼し、ピンクのマフラーのようにからまったふ
くらはぎが『後退』を阻む。
 
 マナブは口元から喉元に流れ落ちる、トロ〜リとしたユ
ウナの『蜂蜜』にむせびながら次第に濃くなる味を感じて
いた。
 ユウナが腰を動かす度にマットにこすりつけられていた
マナブの『サオ』からはいつイったのだろう。すでに白く
濁った液体が発射されていた。
 ハチミツに砂糖を大量に加えたような甘い香りはリング
サイドにもかすかに届く。

 「、、、アンッ、、ほぅら、、飲みなぁ、、ゆーなの、
、、、、あま〜いハチミっ、、くぅん、、ンっ、、アたっ
てるうぅ、、、!!、、、、キミの鼻が子宮にあたってる
よおォ!!、、ハ、アッ、、、ゥンア、、もっと、もっと
オク〜ゥゥ!!!、、、、、アンッ、、、イっちゃいそう
!!」

 絶頂に達するのか、ユウナは技をキメたまま完全に腰を
上げ、上体をエビ反りにのけぞらせて2度、3度大きく痙攣
させた。
 と同時に「ゴキュ」と何かが折れる音がした。

 エプロンサイドで見ていたナミは始め、彼の『鼻』が折
れたのだと思ったが、ユウナには鼻ではなく『首』の骨が
折れたということが自分がイク瞬間『ふくらはぎ』を通し
て感じとれた。
 おそらく無理な角度にした上、イク間際、両脚に相当の
ちからをかけたのだろう。
 彼の後頭部に巻きついたふくらはぎを軸に、後ろ側にポ
ッキリと折れていた。
 彼の技をかけられている体は『全身痙攣』をおこし、無
作為に手足を波打たせていた。

 ユウナはラメの入った張りのある肌を紅潮させ、激しい
息使いでしばらくソノ体勢を保持すると、今なおキマって
いる技をはずそうと、ゆっくり彼の頭にからめた『4』の
両脚を解いた。
 マナブの鼻全体がユウナの『蜜壷』に深く入っており、
彼女はゆっくりと引き抜く。
 
 「、、ヌプッ、、プッ、ピュ、、、チュポンッ、、」

 彼の鼻先からは黄金色の糸が引き、リングにしたたり落
ちる。
 快感の度合いによって濃くなるのか、彼の鼻穴からは非
常に凝縮された甘い粘液が詰まっていた。
 その場に内股で座っているユウナは、自分の眼下にある
今は亡きマナブの頭をナデナデすると仔犬を見つめるよう
に言った。

 「、、、ゴメンね〜。、、約束したのにね〜、、、、、
、キミもゆーながイク前に逃げればヨカッタのに〜!、、
、、、でも、チョ〜きもちよかったよ、、、、ユウナはね
!!、、、、」

 「、、、あ〜あ!、、、なに?、、またコワシちゃった
の、、、ユウナのやつ!!、、、アンタ、ほんとにイイか
げんにしなさいよっ!!」

 観客席の最前列でパイプイスに座り観戦していたリナは
、いぶかしげに文句を言った。
 
 「、、、、ユウナ、、、ごめんなさいね、、、ネエさん
トイレに行ってて最後の方見てなかったわ、、、でも、、
、その子、、、もう終わったんでしょう、、、ツヨシ君が
待ってるわ、、、、早くこっちにいらっしゃい、、、、」

 トイレから戻ってきたナミが催促する。

 と、ツヨシは今までの試合や彼女達の圧倒的な強さを感
じとったのか予期せぬ行動にでた。

 『逃走』である。

            まだまだつづく

                     
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