私は21歳以上です。



      カリスマ

                        作:テンちゃん  
その11

 第12試合  『おやつタイム』 


 少年の首輪には釘の様なもので乱雑に<AAA>と彫られ
ている。
 これは最も高品質なもので、俗にいう『闇ルート』でも
滅多にお目にかかれないものだった。

 「、、ウわぁ〜、トリプルAなんて久々だよ、マジで〜
!、、、ア〜ン、、、ダメ〜!、、もうヤリたいモード入
っちゃった〜!!、、、、」

 ユウナはそう言いながら自分のパンティーをゆっくりと
脱ぎ始めるが、ちょうど股間とパンティーの間からは濃密
で甘ったるい粘度のあるユウナの液体が糸を引いているの
が見てとれた。

 この間にもリナは発情したメス猫の様な吐息をもらしな
がら、微動だも出来ないよう彼の『額』を半ば強引に、し
なやかな白い手で押さえ、舌先をツーンと尖らせたまま<
デザート>の顔面を這わせた。
 その舌先からはジューシーなリナの唾液がチロチロと伝
り落ち、彼のロウ人形の様な美しい顔は薄暗い室内灯にチ
カチカと反射していた。
 
 「、、、、リナ姉〜、、ユウナのおネガイきいて〜!、
、、、本番はアゲるから一回だけ『アレ』させて!!」

 『アレ』とはユウナの快楽を絶頂に導く『技』である。

 「、、、もぅ、、、しょうがないなぁ、、、いい?、、
、絶対入れちゃダメよ!、、、聞いてんのアンタ?」

 リナはイヤイヤ彼をベットから解放すると素早く羽交い
締めにし、前の試合で使ったリナ御用達の黒ベルト(当然
、前部には黒光りする棒が付いている)を少年の『腹部』
に装着させた。

 ユウナは彼の正面に座るとウットリとした顔でゆっくり
、しかし確実に肉付きのいい小麦色の両脚を少年の『胴』
に絡ませる。

 と、彼女は短い歓喜の声をもらし、一瞬ビククッと悶え
たが、ソノ充分濡らした『蜜壷』は黒い『玩具』をヌルッ
と面白いように飲み込んでいった。

 彼は瞬時に逃げようと身をひねるが、ユウナのピンクル
ーズはすでに背中をグルッと一周し『胴締め4の字』を形
成していた。

 ユウナの腰がフワリと浮いたと同時に、胴全体を凄まじ
い圧力で締めつける。
 彼は足を伸ばし座っている格好だったので、少しでも苦
しさから逃れようとヒザを曲げようとしたが、ユウナの体
重が加算された小さな両手が彼のヒザ小僧を押さえいる為
自由がきかない。

 実際には『本物』は入ってないのだが、迫りくる恐怖と
不安にバタバタと両手をバタつかせ、なんとかこの『技』
から逃れようとする彼。

 「、、、ァハン!、、ンゥ、、もぅ!、、、その邪魔な
お手てもこーしたげる!、、、ほら、、これでどーにもな
んないでしょ!?、、、、、ユウナがイクまで我慢して!
、、、、、ぁン、、、ンフゥ!!、、、」
  
 そう言うとユウナは少年のか細い両手をグイッときつく
締まった太股に胴と一緒にハサミ込んだ。

 両手、両足、さらに胴をユウナの『技』で拘束された彼
は、ただ彼女のクイッ、クイッとする腰の律動に合わせる
かの様に頭を振りもがいている。
 ユウナの脚はその体つきにしては長く、いや、この少年
のウエストが極端に細いのか、彼の両腕をもキメながら曲
げた方の足首は完全にもう一方のヒザ裏にフックし、堅固
な『4』の字を形作っていた。

 真正面を向き自慢の<脚>で拘束した美少年の表情をつぶ
さに観察するユウナ。
 太股に力を加えると、歯を食いしばり苦しむ彼。普段、
みずみずしくプヨプヨとプリンの様に弾けるユウナの小麦
色の太股は、彼女が「エイッ!」と力を入れる度、大蛇に
締められ内臓がすべて飛び出るかと思うほどの苦痛だった

 その悶絶する少年の顔を見ていると快感は増幅し『オモ
チャ』が結合している部分も燃えるように熱くなる。

 彼自身、こんな可愛い少女に『体』で拘束され、天使の
様な吐息でアエがられると、嫌おうにもそのオスである象
徴はムクムクと肥大していき、ユウナの尻の下で膨張して
いくのがわかった。

 『黒ベルト』は腹部に付けられている為、彼のイチモツ
はユウナの尻をこする様にナデつけられる。
 ミニの制服ごしにも柔らかな肉感はストレートにサオを
刺激し、爆発寸前まで摩擦された。

 「、、、、あ〜!、、、、そ、そんなされたら!、、、
、、や、やめっ!、、、、!!!」

 それを聞いているのかないのか、ユウナは自らの絶頂に
近づくよう曲げた方の足首をつかむと『玩具』がより深く
挿入するよう、彼の腰全体を激しく前後に揺らす。

 「、、、!!、、ハぁん!!、、ダメ!、、ユウナ、、
、、イっちゃうよ〜!!、、、」

 ユウナが声をあげる度、彼は頭の中が変になりそうにな
る。
 『疑似体験』とでもいうのだろう。実際は挿入されてい
ないはずなのだが『玩具』がまるで自分の化身の様な錯覚
にとらわれ感覚は増していく。
 それに加え女の子の『脚』という『拘束用具』で束縛さ
れ、まるで無力な羞恥心。
 末っ子特有の可愛い顔つきがアエぎながら『男を犯す』
凄まじいまでのギャップ。
 これらが一体となり彼の血流はある一点に集中しはじめ
、やがてユウナ自身の尻部にもソソリ立つ物が伝わり始め
る。

 「、、、ホラ!!、、イイでしょ?、、、、ね〜!?、
、、、、はァンン!!、、クルしくってそれところじゃな
い?、、、、」

 ユウナは自らの絶頂を抑制し、ほんの少し太股の力を緩
めると、ナニが当たっている尻部をクネクネと擦り、揉み
しだく様な動きに変えた。
 この為、少年の『棒』はグネリグニリと見境いなくユウ
ナの柔らかい尻で踊りだす。

 「、、、!!アヒィ、、も、もう、、、ヤメてくだ、、
、、、!??、、、、ガァァァ!!!」

 そう言いながら腕を抜こうとした彼を、ユウナは見逃す
はずもなく再び渾身の力を太股に加える。
 ギッチリとシマった太股からは彼女の汗、いや、フェロ
モンが滲み、彼の鼻先には大人になる前の『少女の香り』
がユラユラと漂い始めた。

 「、、、アラアラ、、、苦しがったり気持ち良かったり
で大変ねぇボクちゃん、、、、、、、、どーでもいーけど
ユウナ!、、さっさとしてよ!!、、、、次の試合始まっ
ちゃうでしょ!、、」

 リナに罵声を浴びせられ、ユウナは仕方ないといった表
情を作りながら腰を大きく揺らし始めた。

 「、、、ア、、、だ、た、め〜!!、、、ちからいれな
いでぇ〜!!、、、カァァ、、、、、、、、、、」

 予想を上回る圧力なのだろう。少年は悲鳴にならぬ声を
あげ上半身をクネらせる。
 今やユウナは彼を見るのを止め、天井をあおぎながらグ
イグイと腰を躍動させ快感につっ走る。

 「、、、、ア〜ン、、も〜ダメ!!、、イク!、、、、
、、イク〜〜!!、、、イク〜!、、、キャはァんん!」

  「、、、くフッ、、クッ、、、ン!!」

 ほぼ同時に彼の口先から大量の泡が噴出し、ガクっ、ガ
クっと上半身が前方に折れかかる。
 
 「、、、ハイハイ、、、、、ユウナ!、、、交代よ!、
、、アンタ、イったんでしょう!、、、ほらっ!、、、、
、、早く脚広げて!、、、はずしてって!、、、マジ時間
ないんだかんね!!、、、」

 ユウナが余韻に浸る暇さえ与えず、リナはイライラとし
た口調でせかしにかかった。
 と、ユウナの上体を彼からひっぺ返すと『玩具』と同じ
『形状』をしてなければならない『モノ』を見やりハッと
息をつくリナ。

 「、、、アンタ、まさかイかせたんじゃないでしょうね
〜!?、、、、、、あれ!、、、エッ!!、、、、、、、
、、、、マジかよ!、、、、、イってんじゃん!!」

 見ると彼は苦しみとも快楽ともつかぬ顔を下にうなだれ
、微かに痙攣したまぶたは現在意識がないことを示してい
る。

 「、、、、ゴッメ〜ン!、、、、、だってイっちゃうと
思わなかったモン!、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、あ〜ァ、、こんなだったら『モノホン』入れちゃえば
良かったなぁ〜!、、、、、、、、、イテッ!?」

 ゴチンとリナの『げんこつ』が飛んできた。

 「、、、、だってしょうがないじゃん、、、グスッ、、
、、、ゆうなだってそんなのワカんなかったモン!!、、
、、それだったらこの子に言ってよっ!、、、グスッ、、
、、ゥ、ウェ〜ン!!」

 イジけて体育座りのユウナの股下を見ると少年の『液』
が彼女の尻部から太股にかけて勢い良く『発射』した痕跡
が見てとれた。

 「、、、、、どーすんのよ!!、、、ねぇ!、、、、、
ユウ!?、、、、泣きゃイイってもんじゃないのよ!、、
、、、、、、、、、ったく、もう、、、、、だってアンタ
いつもそうジャン?!!、、、だいたいねぇ、、、」

 「、、、リナ!、、、もうその位で許してあげなさい、
、、、、ユウナもワザとした訳じゃないんだから、、、、
、、、その代わり私の『ツヨシ君』をあげるわ、、どう?
、、『最後』の一回よ!、、、ね、だからもう喧嘩しない
で、、、」

 どうしたものかと困惑顔のナミが仲裁に入る。

 「、、、、、、、、、、、、、ったく、、、、、こんな
『上モノ』あんまないんだかんね!、、、わかってんの?
、、、」

 尚もユウナに叱責するリナの声と同時に<休憩終了>のア
ナウンスが部屋に響く。

 「、、、、さぁ!、、、『仕事』の時間よ!、、」

 今までやれやれ、、、といった調子で二人を見ていたナ
ミが燐と体を伸ばした、、、、
 
 それから数分後、リングに向かう廊下の途中チクチクと
二人の口論は続いたが、ソコには先程のギスギスとしたも
のは全くなく、単にじゃれ合う二人にナミは安堵の息を漏
らした、、、、、、、

                つづくの?

  
                     
 その10に戻る   その12にすすむ   投稿の目次へ

fc