私は21歳以上です。



    私立姫ノ美学園 

                        作:テンちゃん  
    その5

   「プ!、、、ぐぐ、、ププゥ、、、フぴぃ!、、んグ」

 あまりの苦しさに縛られた両腕をビクビクと震わせ、涙
目でエレナにサインを出す俊彦。
 常識を逸脱した執ようなまでの『強制クンニ』に心配げ
な顔の生徒もチラホラいる。自分達より年下の俊彦を『可
愛そう』と思う気持ちが彼女達に芽吹きだす。
 
 「ンァ、、ン、、イイ、、わよ、、こうやってヤるので
すよぉ、、みなさん、わかりましたかぁ?、女がイイ仕事
をすればこれだけの声で鳴いてくれるのです、、んぁ!、
もっとイイこと教えてあげますね、、これは先生がアナタ
達みたいに若かった頃よくやったの、、BADBOY相手
にね、、、フゥん、ァ、、舞香さん、、あなたのつけてる
ゴムひもでそのビンビンしたのキツ〜ク縛ってアゲて、、
アラ、ごめんなさいね、、、クルシかった?、、ンフフ」
 
 「ぐっはぁ!、ゲホッ!、、ゲィホゥゥ!、ハァハァ」

 やっとのことでクチから離れた先生のヒダヒダは僕が苦
しんだ分、潤いに満ちヒクヒクと動いていた。
 舞香が僕の前まで来るとイタズラッぽい笑みを浮かべ、
ゴムひもでサオの根元から縛る。
 やや痛みが走ったが不思議にそんなに違和感はない。
 
 「舞香さ〜ん、、アナタお顔のとおり優しいのね、でも
ソレじゃダメよ、意味ないワ、、3重になさい、3重に」

 舞香は言われるままペシッ、ペシッ!と鉛筆の束でも結
ぶようにしてたが、元来優しい性格なのだろう。
 途中いくぶん不安な顔で、ホントにいいの?とばかり先
生に相づちを求める。
 2重目にして雷電のような激痛が走り、3重目では天地
が逆転した!、、、、、、、、、ペシッ

 「舞香さん、、ダ、、メ!、、ウッッぎゃああああ!」
 
 僕のモノは出来そこないのボンレスハムのように、下方
が不気味にくびれ、舞香もビックリしたのか不安気な顔で
後ずさる。周囲の女子は固唾を飲んで僕の様子を見つめ、
さざ波のようなザワめきが起こる。
 みるみるうちに黒く変色していく僕のモノを見た先生は
素早くゴムバンドを緩めると2重にした。

 「そんな大さわぎしなくても大丈夫よ、、、、先生にも
間違いはあるワ、、、ね?、、俊彦クン、、んふふふ」

 余裕の口調で言うが、その笑顔に『焦り』の色がアリア
リとあったのを僕は見逃さなかった。犯されてるとはいえ
『人』としてある程度信用していた部分はある。見なくて
もイイものを見てしまったようでますますコワくなる僕。
 状況はさほど変わりない。心音と共にビクビクとした大
事な棒は痛みに震えた。僕はあらん限りの怒りの表情で睨
んでやったが、意に介せず先生はしゃがみこむとフゥ〜と
息を吹き付ける。

 「ナメナメしてあげますからね、、、ガマンなさい、」

 初め舌先でチロチロと遊んでいた先生の小さなクチに、
おもむろに吸い込まれる僕のモノは、あまりの刺激に彼女
の口内で躍動する。
 2重に巻かれたゴムの許容範囲を越えたあたりから、キ
モチちよさと鈍痛が交互に響く。

 「フフ、、元気がイイこと、、、でも、、出せないのね
、、、カワイソウ、もっとナメてアゲるワ、、、アララ?
大きくするともっとイタクなるわよ、、、」

 「イ、、!イタイ!、、先生、、いたいっ!!、、」

 僕は半分泣きながら訴えたが、さきほどとは違いウット
リした表情の先生はクチに含んだまま、アソコの部分に負
けないくらいの熱い舌を絡ませてくる。
 肉厚のある舌がグルグルとサオを弾き、また巻き付くと
テップリとした唇とヒワイな音を鳴らす。
 僕を下から見つめる視線はなんとも色っぽい。

 「テュッポンッ!、、これはどうかしら?、、、先生が
本気でヤッたらすぐにイカセられますけど、、みなさんの
ために加減してます、、、わかってるわね、、?」

 僕の顔から周囲に視線を送ると一同がうなずく。どうや
らこの先生には誰も頭があがらないようだ。
 他の先生の時とはまるで態度が違うし、見つめる眼差し
にも憧れのような光がある。
 そう思ってた僕のモノに、マシュマロのような温かさが
ふっくらと挟まれる。

 「イタァイ!!、いっ!、だめ、そんな揉まれた、ら」

 「なぁに?、、先生のオッパイそんなイイのかしら?、
あいだから顔のぞかせて、、なに?この液は、、?エッチ
なのね、俊彦クン、、チュバァ!、、チュ」
 
 わずかにムネのはざまから出た亀を、クビをかしげ吸い
付かれる。先生のなめまかしく動くうなじを見ているうち
に足の方から震えがくる。
 まっ白のクスミひとつないボヨヨンとした巨乳を両手で
はさみ、しごきあげるように揉みあげられるのを見てると
完全に自分自身『捕らわれている』錯覚に陥る。
 僕を見る先生の目には哀れみと優しさが混在していた。
 
 「フフ、、、先生のバストに食べられちゃってるみたい
ねぇ、、ゆっくり、ゆっくりモンであげるワ、、」

 「せ、先生、、せんせぇぇい!!、、だ、ダメ、、!!
、、、、くっハァカア、んんん!!」

 俊彦号。本日3回目の発射!、、が、肝心なものがナニ
も出てこない。赤く腫れたワレメから米粒ほどの白いもの
が染み出ていたが彼の体のケイレンとは合致しなかった。
目の焦点が合わないのか遠くを見つめ激しく震える彼。
 
 エレナは気づかなかった。まさか、こんな動作でイッち
ゃうなんて、、、ムネのはざまでビクん、ビクんと波打つ
男棒を『無かった』こととしてバスト全体で覆い隠す。
 計算違いを素早く修正するが自分の熱くなった肉貝は彼
の棒を要求している。

 「な?、、に、、イッちゃったの、、、ダメな子ね、、
でも予定どおりスるわよ、、、イイわ、、どうせピル飲ん
でるから、、、ホラ、、しっかりして!、、ペチン!」

 すでに果てた俊彦を叱るように、一発それほど強くない
ビンタを食らわすと、もぅイイよ、、、という生徒達の声
もわずかに聞こえてくる。音菜や由紀、舞香や留菜などの
『穏健派』だ。皆が皆、鬼ではない。大半は、彼をオモチ
ャにしてはいるが『優しい子達』なのだ。
 逆に腕を組み不敵な笑みを浮かべながら、事の成り行き
を見ているのは夏美や友香、優美などの『タカ派』か。

 「せ、先生、、もうダメ、、、ゆ、ゆるして、、ハァ」

 尚も性交を続けようとするエレナを、泣きながら助けを
乞う俊彦を、10代の可憐な乙女の半数は目を背ける。 
 ワタシ達は遊びでやってるのに、、この人は本気だ、、
 
 「そうね、、後ろ向きで入れてアゲるわ、、こっちの方
がキツイのよ、、、オトコにとってはね、、、」 

 僕の要求は却下され、彼女の性癖だけが前面に出る。か
すかに遠のいた意識が再び呼び起こされ、肉付きのいいム
ッチリした尻部が僕のイキリ起ったものに降ろされた。
 先生が後ろ向きなため、黄金色の髪からはシャンプーの
ほのかな香りが鼻を刺す。遠く、香織と目が合うが、ふし
めがちに反らされる。

 「んぁ!、、、イイ、、わ、、ベリーグーよ、、、」

 「っっ!!!、、、、、、カァァァ!、、イタ、イ!」
 
 と、突然先生の白い腕が後ろの僕に巻きつきアゴの部分
が『肩』にフックされる。当然僕が下にいるわけだから首
を吊られたような苦しさがあった。
 汗でスベッた先生の肩は決して大きくなく、ワキからは
キツイ香水の匂いがした。
 腕の内側の柔らかい脂肪と多少コツコツとした肩、先生
の紅潮したホホに挟まれ悶絶する僕。こんなプロレス技も
あったかな、と思うが思い出せない。
 たまに強引に自分の方に向かせ濃厚なキスをしてくるけ
ど僕の方は固定されてるからイタイのなんの。

 「ハァハア、、みなさん、、こうするとヨガる男の子の
顔を真近で見れてイイでしょ、、ほら、こんなクルしそう
な顔しちゃって、、ンハァ!、、チュパ!、ただし、そう
、、器官が肩に食い込んでるから、あまりキツク絞ると」

 そう言った直後、後頭部を押さえていた先生の長い指に
チカラが入り、前のめりにされた僕はトタンに彼女の肩に
ノドを圧迫され息ができなくなる、、、、ゲホッ!

 「このようになります、、、ン?、、どうしたの?、、
もう限界?、、さっき先生のムネでイッたばかりでしょう
、、ンフフ、、イキたくても出せないのね、、ホラァ?、
グゥの音もでないの?、、そう、キモチいいの、だったら
先生もっとサービスしてアゲるわ、、、」

 もはや悲鳴も出ない僕はされるがままになる。小康状態
だった先生のくびれた腰がイスのきしむ音に合わせ円を描
くように、、、いや、、ホントに円を描いている!

 「ハアァ!、、ハァハァ、、ソコからだと先生の腰使い
よく見えるでしょ、?、ンンァ!、、『上』からなんて見
れないものねぇ、ホラァ、ほらほら、?、ん?なぁに?」

 「ャ、、め、、、ィ、、、いぐ、、ぅ、、イッ!!」

 エレナは背中で不規則に震える彼の肉体を感じた直後、
顔をグィッと引き寄せると、チカチカと動く黒目の俊彦に
濃厚で熱いキスを施す。
 尚も腰を使いながら片手で『棒の根元』を探ると、うっ
血したモノからゴム輪を伸ばし爪で切った。

 ビルュルュルュルルンん!、、、びるゅゅん、、ドぴし
ゅん!、、ドピュスルン、、、ドピピピュン、、

 とめどない量の精液がエレナの中に射出され、彼女と彼
の間にも溢れでる。
 いまだに彼女の肩にアゴを乗せられてた彼は、2回分の
精液を出しきったあと長く尾をひく1本のヨダレをツツ〜
と垂らす。
 ソレがエレナのフトモモに着地したと同時に今まで彼の
後頭部を包んでいた彼女の指先から力が抜けた。

 トタン、何かの『抜け殻』のようにズズゥと沈んでいく
俊彦。人垣のあいだから数人の心配気な顔が見え、意識が
薄れていくなか思った。
 し、仕事人かよ、、、エレナ先生、、、、

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