私は21歳以上です。



    私立姫ノ美学園 

                        作:テンちゃん  
    その2

 「ン、、あ、、なに、、ガマンしてんの、、、、、」

 上に乗った夏美が俊彦の髪を細い指に巻きつけると、溶
けるような視線で見つめてくる。

 「へぇ〜!、、今日はがんばってんジャーン!、、更新
記録なるかもよ、、、夏美ぃ!加減してんじゃないの?」
  
 周りにいる女子生徒が黄色い野次を送るなか、俊彦はズ
ボンの中の反り返ったモノをセーブしようとしたが、縛ら
れた手足が使えないうえ、いつものことながら上に乗った
夏美の肉体は高校生を超越したボリュームがあり、少しで
も気を抜くと暴発しそうになる。
 ナカに入れられてるわけではないが、熱のあるコンモリ
とした恥部を当てられヒワイに動く彼女の腰を、透けるよ
うな夏物制服から見てると気がフれそうになる。

 「このままじゃ新記録なっちゃうよ!、、あたしも手伝
ってアゲんね!、、、ペッチゅ、、ゥッパ、、チロチロ」
 
 優美と舞香が応援部隊のごとくムキ出しになっている俊
彦の乳首に舌を這わせると、なんともブザマな声を縛られ
たクチから漏らす彼。

 「ダ、、メだよ、、そんなカンタンに記録ぬりかえられ
ると思ったぁ?、、、これでキメてあげる、、」

 快感に浸っていた夏美は我にかえったのか、悩ましげな
表情から一転、イタズラッぽい微笑を浮かべたかと思うと
腰の前後運動を激しいものに変えていく。
 彼は苦悶の顔、腰を折ると夏美に突っぷすように頭を預
けたが、ちょうど鼻の位置が彼女の『鎖骨』の所に触れる
。クッキリ美しく健康的、しかしモロそうなソコからはな
んともいえない香りが彼女の熱と共に蒸発する。

 「ン!、、、ンゥゥ、、、、ンン!ン!、、、っ!!」

 その瞬間、彼のズボンのナカで爆発が起き、両肩を激し
くケイレンさせると夏美のムネで荒い息をつく俊彦。
 イッた彼を確認した夏美は軽く一度ホホえむと、彼に対
してではなく皆に聞こえるように言った。
 
 「ンァ、、?ナニ、、イッちゃったよ!、、エ〜!、、
まだ私イってないでしょ!、、も〜!、、ほぅら、みんな
出しちゃいましょうね、トシヒコちゃん、、」

 リボンでクチを結わえられているため悲鳴すらあげるこ
とが出来ない彼はドクドクと小刻みに体を震わせるが、夏
美は前よりもゆっくり的確に腰を使い、まだ残っているも
のを絞りだした。
 後ろでバカにしたように優美が言う。

 「あーァ、ザンネンだったねぇ俊彦ぉ、、あとチョット
で記録更新できたのにね、、、ハハハ」

 この仕事に『参加』できないでいた音菜が、周りに確認
を求めるように言う。

 「ねー、ねー、次アタシやっちゃってイイかな?、、、
最近カレシと会えなくてタまってんだァ、、」

 普段聞き慣れない会話も『女子』だらけのココでは驚く
者はいない。ただ、オトコがアエいで感じ、イッたりした
時の顔はよほど乙女心に<火>をつけるのだろう。
 大半の生徒は顔を赤らめ、なにかしらの反応を示し、ム
ズがゆくなる秘部が我慢ならず<トイレ>に走る子も何人か
いた。
 夏美自身、感度がとびぬけてイイとは思ってなかったが
あと数回あの破裂しそうな棒にコスりつければ果てていた
。『大人』のソコよりは遥かに敏感で弾力にあふれ、また
傷つきやすくもある禁断の場所。

 「ウワァー!、、コイツ、、すごい量ジャン!、、、、
やっぱ一週間貯めてたからかナ?、、、ウハ!またおっき
くなってきたァ」

 優美が彼のベルトをはずしたトタン、青くさい匂いが教
室中に飛散したのか、まるで『事故現場』に集まるように
一定の距離を置き首をのばす女子達。

 「イッパツ出したから平気だよねぇ、、ナマでも、、」

 音菜は自分のリボンでクチを縛られた彼を目の前に、誰
に同意を求めるでもなく言ったが、俊彦は大きく頭を横に
振り拒否の仕草をとる。
 セミロングのシャギーがかった茶色の髪が彼の鼻をかす
めた直後、痛みに匹敵する圧力が俊彦の棒を包んだ。
 パンティをズラして入れたのか、スカートに隠れ定かで
はないが棒の横っ腹にソレらしき生地があたる。

 「んっアア、、どう?、、トシヒコぉくん、、、音菜の
ココ、、、そんなスゴイの?、でも出したらダメだよ、、
わかってるよね、、ぜったいガマンだよ、、」

 「ン!、、、ぐぐぅ、、、ププゥ、、!!!!」

 リボンのない音菜のセーラー服からはピンクのブラジャ
ーがチラチラと見え隠れし、余計淫らに見える。
 大きいツブラな瞳で彼の苦しむ様子を楽しそうに見入る
彼女の声もうわずってきた。

 「よっぽどイイんじゃナイ?、、こんなクルしそうな顔
だもん、、、音菜の彼氏も入れたトタンすぐイッちゃうん
だってェ!、、この前言ってたよ、にしてもさぁ、、音菜
も弱いモンイジメ好きだかんねぇ」

 その声が聞こえたのか可愛い笑顔ではにかむと、ゆっく
り、ゆっくり細い腰を動かす音菜。
 この清純そうな可愛いらしい彼女のドコにそんなパワー
があるのだろう。
 まだまだ<発展段階>とは言え、1人の男をこれだけ狂わ
せるのに充分な機能を装備していると言える。
 姫貝のような小さな入り口を抜け、狭い肉部屋の奥には
コリコリとした箇所があり、ソコに当たるように腰を動か
す音菜。

 「ンァ、、ソ、、コ、、、、イイ、、ほら、、ダメだよ
、、イッちゃ、、、んんぁ」

 ギザギザにカットされた髪の一部は彼女の口もとを妖艶
に這い、純白の肌はパッと色づく。

 「音菜ぁ、、イイ感じで犯してるねぇ、そうだよねぇ、
あんま彼氏って責めないもんね、、私もどっちかってゆー
と<受け身>にまわるし、、、、、キャハハ」
 
 彼女達の付き合っている男がよほどヘタクソなのか、そ
れとも『女』としての対面をとり繕っているのか、いずれ
にせよ彼女達に溜まった『ウップン』は俊彦というオモチ
ャで解消されていた。

 「なんかァ、、俊彦って練習用のカラオケみたくない?
、、ね!?、、ね?そう思うでしょ、、?、、ハハ!、、
あれ?、音菜ちょっとムネ大きくなったんじゃナイ?」
 
 隣で顔を上気させた優美が、音菜のそれほど大きくない
がこれから『成長』していくだろう美しいオワン型をした
ふくらみをゆっくりモミしだすと音菜は激しく悶える。

 「ん!!、っぶ、、むぅぅ、、、、っ!!!!、」

 限界が近いことを必死に伝えようとする彼だったが、音
菜は目を閉じコネコネと腰を動かす。
 イスは2人分の重さでミッ、ミッと規則正しくきしみ、
下を見るとチェック柄のスカートがゆっくり動いてるのが
わかる。ソコから白いムキ出しのフトモモが伸び、紺色の
ソックスを掃いた細い足首につながっていた。

 「キャあん、、ンァあん、、、音菜、イッチゃ、う!、
、イク、、イクゥ、、、ン、、、ン」

 最後の最後、猛烈な動きでスカートが揺れたと思うと、
彼を支えにしようと甘えたように抱きついてくる音菜。
 苦悶の脂汗をかき、震える体で言葉にならない訴えを必
死にアピールする。

 ここまではなんとか耐えた。だが、イッた後の彼女の締
め付けはブルブルと驚くほど強く、腰の動きも完全には止
まっていなかった。

 んっ!、、ぐ、、ドピュンン、、どぴゅん、、ドピュ

 「ハァハァ、、ン、、なに?、、イッた?、、ナカに出
したの?、、ちょっとぉ、、なに考えてんのよ、もぅ」

 当然、音菜のハッタリで、安全日とわかってナマでやっ
たのだ。俊彦に耐えられるハズないのは解っていたし、そ
っちの方が刺激もあるし『遊び』甲斐がある。
 だが、彼はそんなことは知らずヒクつく体で、困ったよ
うな情けない顔で音菜を見る。
 可愛い顔の音菜はふくれっ面でゆっくりと棒を引き抜い
た。

 白いフトモモを伝うように流れる濃い液体は彼女の満腹
度のあらわれか。再び明るい笑顔で友達と喋りだす音菜。
 彼女の<聖域>から抜き出された肉棒は、全てを吸い取ら
れたらしくキュウリが枯れたようになっていた、、、、

                    つづく


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