私は21歳以上です。


エスニック
セックスマシーン
            その4

  
第4章 女達の逆襲


 「博士ーっ。何ですかコレは・・・。何とかしてくださいっ」。ぼくは大声で博士に助けを求めた。しかし博士からの返事は返ってこない。

 そうこうしているうちに状況はますますエスカレートの度合いを深めていた。周りから押し寄せる女の壁はますます密着の度を深めており、ボクをくすぐる手も前から後ろからのびてきては、脇腹から脇の下から首筋から、ありとあらゆる部分を傍若無人にくすぐり始めていた。

 くっくすぐったい・・・・やめてよぉ・・・・。なぜボクがこんな目に遭わなければならないんだ・・・。狭い車内は、右も左も女の子の集団に埋めつくされており、逃げようとしても、逃げ出す場所はどこにもない。なんとか手で振り払おうとしていると、いつの間にかその両手すらも、周りの誰かに捕まえられてしまった。

 ぐっと手を捕まれたと思った瞬間には、左右にいるいる女の子の胸にしっかりし抱え込まれるような形で、振り払うことすらもできなくなってしまった。車内の揺れにあわせて、左右両方から胸の谷間にぐいぐいと押しつけられている。むにゅううっ。服をとおして上腕から肘にかけて、女性ならではの柔らかい感触がじかに伝わってきた。

 しかも右手を捕まえた女性については、さらに大胆な行動を開始する。ボクの手首を掴んで、それを自分の胸に押しつけたかと思うと、さらにブラジャーに包まれたバストにじかに触れさせようとしたのだ。

 彼女はあらかじめはずしてあったボタンのすき間から、ボクの手首をブラウスの中へと導き、両手で包み込むようにボクの手を使い、胸を揉みしだくように動かした。中指の先端には、乳首の突起が当たり思わず、ボクはその豊かな胸をぎゅっと掴んでしまった。

 「ああーんっ、もうエツチな手ねぇ」。
 その豊かな胸の持ち主の艶めかしい声が耳をくすぐる。はっとして、思わずその声のする右を見ると、身長160pぐらいでOL風の松嶋奈々子に似た女性が、顔を上気させてこちらを見つめていた。にこっ。謎めいたほほえみを浮かべると、そっと目をとじて唇を突き出す。まるでボクにキスを求めているかのように・・・。

 どきっ。その表情を見ただけで、ボクの全身からまるで魔法にかかったように、抵抗力が失せ、そして下半身に血液が逆流を始めた。ううっ、だめだ。周りを取り囲む何十人もの女性達の視線を浴びながら、身体全体を好き放題にくすぐられ、しかも半ば強制的に胸を揉まされながら、いつしかボクの下半身は大きく勃起をはじめてしまった。

 その下半身をめがけて、くすぐりだけに飽きたらない手が、次々に襲いかかって来た。ズボンごしにむぎゅっと捕まれたと思ったら、さらに他の手がボールの部分を下からなで上げるようにして、さらに先端部を・・・。なにしろ相手は一人や二人だけではない、相手の人数が多いだけに始末に終えない。

 「ううっ」。思わずその場にかがみ込みたくなったが、この満員の電車内ではその願いすらも叶えることはできない。
 「あの・・・、そこだけは、さわらないで・・・」。官能的な気分に支配され、声がかすれ気味になりながらも、辛うじて口に出たボクの言葉。それに対して周りの女性達が一斉に答えた。

 「ねえ、この子今なんていった?」
 「さあ・・・、なんか、さわらないでとか言わなかった?」
 「そんなこと言う分けないでしょう。自分が痴漢のくせに」。
 「そうよね。今まで自分がさんざん痴漢しときながら、そんなこと言わないでしょう」。

 そんな。ボクが痴漢なんて、そんなことした覚えなんか無いぞ。それはきっと何かの間違いだ。あっ?いや待て、つい今しがたしたような、あれ?。どうも頭が混乱して、現実と妄想がごっちゃになってしまったような・・・。

 口をぱくぱくさせているボクをしり目に、女達の会話は続く。まるでボクなんて眼中にないように、女どおしで話が進んでいくのだ。ただしその間も女達の手は、寸分とて休むことなく、ぼくの身体を玩具にしながら・・・
  
 「でもなんでこんなカワイイ子が、痴漢なんてしちゃうんだろね」。
 「可愛かろうがどうだろうが、男なんてみんな痴漢なのよ」。
 「でもよくみると本当にこの子、やっぱりかわいいわぁ」。
 「ああっ、本当に感じちゃうっ」。
 「でも今度という今度はもう逃がさないわよぉ」。
 「ふふっ。逃げたくってもこれじゃ逃げられなわよ・・・」。

 一斉に車内に黄色い笑い声が響いた。
 どうやらこの車内の女達は、みんな揃ってグルのようだ。ではいったい何のために?。
 「本当に。もうやめてくださいよぉっ・・・・あっうっつ・・・・」。

 ズボンごしにどこの誰かも判らない女性の手が、ボクの一番敏感な部分をつまみ、そしていたぶるように指先を動かす。勃起してズボンを突き上げるような状態になっていたボクのものは、彼女の巧みな指の動きにいいように弄ばれ、無理やりにさらに固くとがっていくしかないのか。

 「ねえ、さわってみてよ。この子もうかなり固くなってるよぉ」。
「えっ、ほんとに? わっほんとだぁ。」
 「けっこう大きさもあるみたいよぉ」。

 その声を合図にボクのものに、四方から手が群がってきた。さっきまでの優しい愛撫ではなく、今度は捕まれたり引っ張られたりつねられたり、何人もの手による乱暴狼藉が始まったのだ。ボクのあそこは彼女たちの指先によって、文字通りもみくちゃにされようとしていた。

 「止めて下さいよ。なにをするんですかっ」。ボクは精一杯に大声を出して抗議をしたつもりだったんだが、女の子達はその声を全く無視した。それどころか・・・。

 「いままでの痴漢行為の仕返しよ」。
「そうよ。たっぷりとお返しをしてあげないとね」。
「みんな。この電車、あと20分は止まらないからね、時間はたっぷりあるわよ」。
「やっちゃえーっ」。

 ボクの周りをとり囲むの女の子達の動きが、どんどんとエスカレートを始めた。ワイシャツのボタンの間から指が侵入し、下着のシャツが中から引き出される。ズボンのベルトにも手がかかり、それがゆるめられようとしている。さらに前のファスナーにも手がかかろうとしていた。

 そしてビリビリビリー。とうとうワイシャツのボタンが引きちぎられた。後ろからは襟足を掴んで強引にワイシャツを脱がしにかかる。ボクは悲鳴を上げた。これじゃあまるでボクが強姦されているみたいじゃないか。彼女たちの指は、今や誰に遠慮することなく、直接ボクの素肌をはい回りだした。そのあまりのくすぐったさに、ボクは何度も悲鳴を上げ続けた。

 ジジジジッ・・・・。
目の前の風景が再び揺れだした。四方八方から押し寄せる女の洪水の圧力がふっと弱まったとたんに、懐かしい博士の声が聞こえてきた。目の前の風景か例の砂嵐のような灰色の世界に戻った。
 「草薙君。中はどんな状態かね」。
 あまりにのんびりとした博士の声に、ボクは怒りを爆発させた。
 「どんなこんなもないでしょう!。博士、一体何が起こっているんですか」。
 「何が起こってるってな。いやなに・・・・、ちょっと電気系統に故障が起こっておってのぉ、ちょっと修理に時間がかかりそうなんじゃよぉ」。
 「何でもいいですよ。それじゃボクを早くここから出して下さい」。
 「そうもいかん・・・・」。
 「そうもいかんって、どうしてですか。危うくボクは・・・」。そこまで言いかけて、思わず言葉が詰まる。
「危うく?・・・。いったいどうしたのかね?」。
 博士は今、僕の身を襲ったこの事態を全く知らないというのだろうか。さっきまでに起こったことは明らかにプログラム上のトラブルとしか考えられない。博士はさっきモニター能力を最小限にするとか言っていたはずだ。とすると、全く今ここで起こっていることも、博士は全然知らないと言うことも考えられる。

 「い、いえ、そんなことはどうでもいいんです。とにかく早く出して下さい」。
 「だから、修理が終わるまでもうちょっと待って欲しいんじゃ。コレが直らんことには、どうしようもないからのぉ。どうじゃ、例の彼女にのお尻はさわったのかのぉ?」。

 どうやら博士は本当にこの事態を知らないようだ。あまりにのんびりした声に、こちらが拍子抜けしてしまう。
 「博士、その故障が原因で、プログラムに異常が発生するようなことがありますでしょうか」。ボクは内容をぼかしながら質問の核心に触れてみた。
 「プログラムか、そういやぁ、なんかノイズが発生しとるようじゃな。でもまあ、こんなのは大した問題にもならんだろうて。気にすることはないわい」。
 「いえ、博士それが重要ですよ。そんな小さなミスを発見することが、実験の最も大切なことだと思いますよ。なんとかその原因を突き止めてくださいよ」。
 「そうかのぉ。まあどうでもええように思うがのぉ。まっ、後で時間があれば調べるとするか・・・」。
 「はっ、博士、後じゃダメですよぉ。それじゃ手遅れになってしまいますよ・・・。それにボクはいつになったらここから出してもらえるんですか・・・」。
 「いつって・・・。何をアセっとるんじゃ。まるで何かに襲われておるような口振りじゃのぉ。まあ、気長に待っておればそのうちに出してやるから・・・」。

 気長って・・・。それに、今にも襲われようとしているのは事実なんだが、そんなことは博士にはいえない。ここはなんとかなだめてでも出してもらわねば。
 「まっあせらンでもええぞ。あっそうじゃ、言うのを忘れとったがの。さっきモニター干渉のレベルを落として、逆に出力をあげたじゃろう。あれで登場する女性の数が大幅に増えたはずなんじゃ。どうせならそこでハーレム気分も味わったらエエぞ。こんな体験は滅多にできるモンじゃないからのぉ。せいぜい息抜きを楽しめばよいぞ」。

 なっ、これは・・・、つまりは原因は博士の操作の不手際だったのか。
 「博士!。よけいなことしないで下さいよ。早く普通にしてください。ぼっ、ボクはハーレムなんて望んでませんから。第一これってハーレムなんてモンじゃなくって・・・、なんて言うかもっと別の・・・・」。

 そこまで言いかけたとたんに、また目の前の風景が変化しだした。満員電車の景色がうっすらと見えだしてきた。ダメだ、まだ話は終わっていない。
 「博士。博士。ダメですよ。こっちは大変なことに・・・」。
 「・・・音声がどうも・・・聞きとれなく・・・・・ゆっくりと楽・・・・・」。
 「ちょっと待って下さい。博士ーっ!。ボクをここから出してくださーい!!!」。

 また砂嵐が襲ってきた。
 ザザザザーーーーー。
 そして唐突に、そして再び、ボクは満員電車に戻ってきたのだった。

 「やっちゃーえ」。
 「ズボンも脱がしちゃえーっ」。
車内は黄色い歓声が渦巻いていた。やっぱり・・・、さっきのままだったようだ。いやむしろもっとエスカレートの度合いを深めているかもしれないのだ。

 当然ボクはそんな周りのことを冷静に観察している余裕なんて、これっぽっちもない。
あっというまもなく、ズボンとパンツが足元にズリおろされてしまい、ぼくのペニスには何人もの手が群がってきたのだ。あっとうまもなく、集団心理で女の子達の行動はどんどんとエスカレートしていく。

うううああああっ。やめて、いっ痛い。はなせっ。くそっ。やややっやめろぉーっ。ああっだめだって。くくっ、そんなところに・・・あああっ気持ちいいっっっ。
 こんな状態で、無理やりにしごかれているというのに、ボクのあそこは見る間に限界まで勃起してしまっていた。
 
 車内全体が今や異様な興奮状態に突入していた。あふーん、あああーん、興奮した女の声が四方八方から聞こえだした。いつのまにか僕にまで手が届かない位置にいる女達がオナニーを始めたのだ。女同士で抱き合っている者までいる。まさか車内こんなことが起ころうとは。まるで車両全体が女陰と化したかのようだ。

 ペニスは乱暴にしごかれ続け、今にも爆発寸前だ。身体中をはい回る何人もの手や指に加えて、唇や舌の攻撃まで加わっている。それだけではない。突然後頭部に手がかかり、強引に正面に立っていた水色のワンピースを着た女性の胸に顔を押しつけられたのだ。ぷにぷにとした弾力性のある柔らかい肉体。うぷっっっっっ。いっい、それにしても息が苦しい・・・。

 ああーっ。うくっ・・・っ。だ・め・・・。やめて・・・。
身体中から抵抗する力がどんどんと抜けていく。もう、何もできない。異様な興奮がボクの身体全体を支配している。

 右手を拘束した女性はボクの右手を使って胸を揉みしだき、あたりはばかることなく嬌声をあげているし、左手の方はいつのまにか誰かの湿った花園に挟み込まれ、しどろに濡れたデルタによってぬるぬるにされている。

 あはあーーん。
 はあっ、はあっ、はあっ。
 いいっ、ああっつっ。
 あんっ・・・あんっ。
 女達の淫らな声が車内の空気をますます淫靡なものに染め上げていく。

 ぬぷっ。突然ペニスがなま暖かいものに包まれた。
 えっ?。この感触は? まさか・・・・。
 
 ずりゅ、ずりゅっ、にゅちゃっ、にゅちゃっ・・。
ずきーん、何ともいえない快感が下半身から脳天に向けてかけあがってきた。
 「あっふーん。一番のりぃーっ」。
 「あっ、ずるーい」。

 左手を拘束していた、長い髪を垂らしたセーラー服の女子高校生だった。いつのまに。
あっっ、でもいいっ、すっごく締まるっ。くはっっ・・・。彼女の腰が淫らに動くたびにペニスが、ペニスが・・・・。あっだめっっ。とてももう我慢できない。

 あこがれの女子高生が、ボクを犯している。こんなことが現実にあっていいものだろうか。その異常なシュチエーションが、ますますボクを興奮状態に追いつめる。にこっ。彼女がボクにほほえむ。なんと可愛いんだろう。突然に表情が変わる。「ああーん、いいっ。この子サイコーだわっ」。彼女の顔に愉悦の表情が浮かび、膣がぎゅっと締め付ける。

 腰の動きが一段と加速され、そしてずぶずぶっと、ボクの男性をさらに奥深くへとのみ込んだ。ぐぐぐっ、彼女の肉の奥深くへ。まるで・・・吸い込まれてしまいそう・・・
 「ああーっだめっ、そんなに絞めつけちゃあっ、で、でちゃうっ・・・」。
 どぴゅううーっ・・・・。
 
 限界だった。とうとう満員の車内で、衆人の見守る中で、ボクは犯されてしまった。しかも相手は花も恥じらう女子高生。現実とはとても思えないなぁ。射精の絶頂の中でボクは、そのすばらしい余韻に浸っていた、ところがその平安はすくに終幕を迎える。周りの女達が次の行動に移ったのだ。

 「つぎーっわたしーっ」。
 「じゃ私三番めーっ」。
 「なによ、次は私よぉ」。
 あまりにもあけすけな女達の声を聞きながら、ボクは気が遠くなりかけていた。


第5話につづく・・・

セックスマシーン。やっと集団逆レイプらしくなってきました。
これからの展開にもご期待下さい。


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