もうっ！まただよ。
こいつも足フェチ？
足フェチだと、自慢の”必殺電気按摩”を喰らわせても気持ちよさそうな顔するから、ほんとにムカツク。
こっちは苦しめる為に踏んでるのにチンチン立たされちゃお仕置きにならないし・・・。
・・っていうか、コイツの罪状が”ブーツ泥棒”っていう時点で断るべきだった・・・。
大体、私、早くコイツを片づけて、渋谷行きたいんだよね。香織と待ち合わせなの・・・。
久しぶりの合コンだし。
・・・って、今日、日曜なんだよ。しかも、３連休。
なんで、こんな日にわざわざ変態男退治なんてやんなきゃなんないのよ、まったくぅ！
だって、見てよぉ！ 私の格好。
相手（男グループ）もバスケ部らしいからね。かなり、気合い入れたんだよ。
１１月で寒いから上着は着てるけど、その下は根性で半袖だし。脚も女子高生らしくストッキング無しの生脚だよっ！
お気に入りの厚底ブーツに、チェック柄のミニスカートを組み合わせたんだけど似合う？
・・・って、別に脚フェチ男を退治するからこういう服装してる訳じゃないよ。
・・・繰り返すけど、今日は”合・コ・ン！”なんだよね！
もうっ！
なんで私なのよ！ 足フェチ男なんて茜や奈々にやらせりゃいいのにぃ〜！
心の底から苛ついた私は、既に赤く腫れ上がっている変態男のチンチンを更に強く踏み付けてやった。
ほんとっ、チンチンに八つ当たりしてやるぅ〜！
・・・タバコを足で踏む消すみたいに、ブーツでグリグリし始める私。
そして、ようやく激痛に悶えて始めた男の顔を覗き込んだ。
「ねぇ〜？ 早く潰れてくんな〜い？ 私、お前の金玉をミンチにしないとぉ〜、遊びに行けないのぉ！ だ・か・ら・、悪いけど、お前と遊んでる暇はないのぉ。そろそろ、本気出すわよっ！」
グチュ〜ゥ！グチュ〜ゥ！
私は気怠い表情で男に言い捨てた後、そのまま足下に力を加えた。
すると、壊れ掛けた亀頭から透明な液体が染み出してくる。
それもそのはず・・・。
だって、私、厚底ブーツで踏んでるんだもんねっ。逆に壊れない方が変だよ。
う〜ん。だってさ〜、ブーツって、爪先は丸っこくてツルツルしてるけど、実は見た目以上に硬くて凶器。
それに比べたら、チンチンなんて只のソーセージだよ。柔らかな肉の棒にすぎない。
硬いブーツの爪先やギザギザな厚底でコンクリの地面に擦り付ければ、あんなチンチン一撃で壊せるよ。
私、バスケ部で脚力には自信あるし・・・。
だからさ〜、ほらっ、見てみ？ 男のチンチン・・・。
コンクリの地面の上でブーツの厚底に押さえ付けられて、肉がはち切れそうになってんでしょ？
まさにソーセージだよね・・・、見た目が。
そんでもって〜、私が少し厚底の向きを変えるだけで、チンチンが折れそうな程、”グニュ”って変形するでしょ？
ああ見えて、勃起して硬くなったチンチンってギッシリ肉が詰まって丈夫だから、あそこまで変形するにはかなりの圧力が必要なはずなんでけど〜、ブーツを軽く動かすだけで、それが出来るんだよ。
やっぱ、ブーツって便利だよね。
汚い男を足蹴にするには丁度良いよ。足も汚れないし・・・。
そ〜れ。そ〜れ。もっと、苦しめてやろ〜っと。
「あ、あ、あっ！潰れるぅ。い、い、い〜、もっと〜。」
・・・って、コイツ、明らかに感じちゃってるし・・・超ムカツク。
でも・・・、ここは慎重に潰さないといけないんだよね。
勢い付けて踏み潰して、精液とか血痕とかがスカートまで飛んできたら嫌だもんっ。こんな奴の為にお気に入りの洋服汚したくないし。
あ〜、でも〜、コイツ、もう逝きそうになってるよ〜。
ブーツはまあ、撥水加工してあるからベトベトになっても直ぐに拭けるけど・・・。スカートに付くのはマジ勘弁っ！
どうしよう？
チンチンを押さえ付けるように踏めば、勢いよく逝っても飛び跳ねないかなぁ？
この微妙な足位置が実に気を遣う。
・・・それにしても、そんな私の心配なんて気にしない、鼻の下を伸ばして悶えてる男が、マジでムカついてきた。
ぐにゅ、ぐにゅ、ぐにゅ・・・シュコシュコシュコシュコ・・・・
そんな変態男を見下ろしながら、睾丸を踏み潰す準備を急ぐ私。
男ってね。逝く瞬間に全身の力を抜くの。
当然、睾丸も油断してる。警戒心がなくなるのよね。
そこが攻撃のチャンス。
確実に靴底で踏み躙ってやるの。そうすると、面白い程簡単に潰れちゃうから。
♪チャラチャラララ・・・♪