私は21歳以上です。

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レポート10  私が麗撃天使になった訳。


今回は、香織が今に至るまでの昔話を、貴方に告白します。
                  香織のお話を聞いてあげて下さい・・・。


あ〜あ、疲れちゃったよ。今日さぁ〜、部活やってから倶楽部(お仕置き)だったから、もう、脚がガクガク・・・。早く、寝たいよ。
でもさ〜、考えてみりゃ、私いつからこんな事やってたんだろう・・・。まあ、それなりに楽しめてるし、世間の役にも立ってるんだから、別にこれでいいんだけどねぇ・・・。

たまに思い出しちゃうんだよね。私が”この世界”に足を踏み入れたキッカケ・・・。



ねえ〜、どうせ家帰っても暇なんでしょ?・・・だったら、私の話ぃ、聞いてくれる?



そうそう。私が一番最初に男をやっつけたのってぇ・・・、中学2年の頃か。

いまでも忘れないよ。あの援交オヤジのこと。
えっ?別にお小遣いが欲しかったわけじゃないよ。もっと、深い訳があったんだよ。


実はねぇ、私、小さい頃から虫とか小さい生き物を踏み潰すのが好きだったの。
俗に言う”クラッシュ”ってやつ。

変な子でしょ?
踏み潰すたびに凄い罪悪感があったんだけど、それを上回る爽快感があったんだよ。

見るからに自分より下等な虫けらを、機械的に靴底で磨り潰す。

ちょうど、私の履いてた靴がゴツめのスニーカーだったから、2〜3度足をスライドさせるだけで、虫が跡形もなくコンクリの染みになっちゃうの。

それでね、虫や蛙を磨り潰した後で、その靴底を見るのが興奮した・・・。

血とか内臓とかグチャグチャになってこびり付いてんの。

でもね、道路とかに擦り付けると、すぐに綺麗になっちゃうんだよね。
所詮は下等な生き物。自分の死をもっても、私の靴にすらダメージを与えることなんて出来ない。

そんなことを考えると、言葉に表すのが難しいんだけど、なんか変な興奮を感じてた。


それでぇ、思春期に入って生理が始まったらさぁ〜、クラッシュする度に、前とは違う興奮が体中を走り抜けるようになったの。
それこそ、”電撃が走る”っていう表現が妥当なのかなぁ?

だって、ココだから言えるけど、クラッシュするとね、パンツが湿っちゃうの。
・・・って、別に”おもらし”してるわけじゃないよ。
・・・それは分かってるよね。

だからさ〜、あのスニーカーで何百もの小さな生き物を処刑したよ。・・・というか、とにか潰しまくった。

そのうち、虫や蛙だけじゃ物足りなくなってきて・・・、ハツカネズミとか亀とかも潰した。

そうなると、真っ赤な血が出るんだよ。
お気に入りのスニーカーが駄目になっちゃってね。
悔しいから、撥水加工がされてるショートブーツとかで踏み付けてやった。もう死んでるのに、ミンチになるまで踵に体重掛けたっけ・・・。

・・・・って、ついにはね。
私の中で、「人間を踏みまくってみたい」っていう願望が生まれ始めたんだよ。もちろん、自分よりも醜い下等な人間だよ。


うん。
それで、さっきの援助交際の話に戻るんだけど・・・。

私、初めて家にあったパソコンをいじくって”出会い系サイト”で相手を探したんだもん。

そんで〜、”女子中学生に蹴られたい”っていう変態マゾが居たから、そいつで試してみようと思って、連絡取ったんだ。

もちろん、即効、OKだったよ。
男なんて性欲の塊だからね。それで、南浦和のホテル行ったの。

私、バリバリに制服姿だったんだけど、部屋に入れちゃったんだよ。まあ、向こうも商売だから・・・。


そしたらさ〜、部屋に入った途端さぁ〜、オヤジの野郎が、急に”マゾモード”に切り替わって、私の足元に伏しひれて来んの。超ウケた!

もう、私も完全に”女王様モード”だったね。
思わず、スニーカー履いたままの足で男の脇腹に蹴り入れちゃった。

そうそう、私言い忘れてたけど・・・。中学時代は陸上部で短距離ランナーだったから、脚力には自信があった。しかも、部活の後だったからぁ〜、練習用のスニーカー履いてたんだよね。普通のよりも頑丈なやつ。



そんな靴を履いて蹴っちゃったからさ〜、オヤジが「ゲホォ!ゲホッ!」ってむせて、苦しそうな声を出して蹲ったんだ。軽く蹴っただけで苦痛な顔をするなんて・・・。

その時ね、私自身でもビックリしたんだけど、虫や小動物のクラッシュでは体感できないような強烈な興奮を覚えたんだよ。

だから、そのまま、ガンガン蹴りまくったよ。
もっと強く蹴ったらどんなふうになるんだろう?・・・ってね。

どうせ、いつも、砂や泥で汚れちゃうスニーカーだったから、汚いもの触っても全然良かったし・・・。


そしてね、その後で、オヤジが勝手に盛り上がっちゃってさぁ〜、自分から素っ裸になっちゃったの。よっほど、私に蹴ってもらえたのが嬉しかったみたい。まあ、男って変な奴ばっかだから・・・。

でも〜、その時、私、思わずパンツを下ろしたオヤジを見て笑っちゃったんだ。
だって、オヤジったらチンポが包茎だったんだよ。しかも、真性だよ。先っちょんとこ皮被ってたもん。


その情けないチンポを恥かしさもなくオヤジが見せてくるからさぁ〜、私、なんかムカついてきちゃって・・・。

そのチンポをクラッシュしてやろうと考えたの。


それで、オヤジにね、「これから足で苛めてあげるから、これで手足を縛ってぇ。」って、部屋にあったロープを手渡したんだ。オヤジの奴、間抜け顔して自分で自分の手足を縛ってたよ。

これから私にチンポをクラッシュされるなんて知らずにね。嬉しそうに。

そして、私はスニーカーの足を振り上げた。


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