(3)この人、も〜ダウンしちゃったんですかぁ?
”包茎チンチンじゃ、直接触ったら臭い付いちゃう!”ということで、間接的に攻撃しようと玉潰しのアイテムを探す私と美友さん。
大きなダンボールの中をガチャガチャ掻き回しながら使えそうな物を掘り出す。
「色々あって分かんないよぉ。」
「これなんて、どう?」
「あっ、これ格好良くないですか?なんか、強そうに見えて。」
「コレ使ったら、一撃よぉ。」
・・・・何だか、金玉を潰すアイテムを探すっていうよりか、お店屋さんで洋服を試着してる感じになってる。女の子って、こういう”探し物”すると、直ぐ、”イベント”になっちゃうんだよね・・・。
・・・で、結局、どれに決めたかというと・・・。
私が黒いローラーブレードで、美友さんが空手用の革グローブ。
どちらもアイテム的には格好いいんだけど、今、着ている学校の制服には合わない。
なんか、安っぽいコスプレに見えちゃうね。(制服は上下ブラウンのブレザータイプ)
段ボール箱から掘り出してきた「玉潰しアイテム」の紹介 | |
■「明香」が見つけてきたアイテム■ | ■「美友」が見つけてきたアイテム■ |
私は見た目の格好良さでコレを選んだの。
それに昔からクラッシックバレエをしてたから、バランス感覚にも自身あるしねっ。
このローラーブレードを履いて男の金玉の上に乗っかったら、ブチッと音を立てて直ぐに潰れちゃいそう。
でも、このローラーブレード、この部屋に置いてあったということは、多分、前に誰かが履いて男の金玉を轢き潰してるんだろうね。
特に茜さんとか、こういうの大好きそうだし・・・・。
ちなみに美友さんが選んだ空手用の革グローブだけど、あれ、この前、綾乃さんが嵌めてたヤツだよ。
同行見学だったから、よ〜く覚えてる。
あのグローブ、合成革で撥水加工してあって、男が射精しても、玉が潰れて出血してもお手入れが簡単なんだって。手の甲の部分に砂鉄が入ってて、金玉を殴り打つ度に”ドスッ、ドスッ”って凄く重い音がするんだよ。
しかも、綾乃さんは趣味で”カラテビクス”やってるから、パンチの連打が本格的なの。
だから、この前も凄かったよ。
何しろ、金玉が潰れるまで1分掛からなかったんだからぁ!
でも、綾乃さんが「コイツ弱いから物足りな〜い!」って言って、男が泡を吹いて、金玉が完全に潰れた後も馬乗りになって男の股間をず〜っと連打してたの。
拳を振り落とす度に血が飛び散るんだから。
どうも、あれから私も”サド”に目覚めたみたい。
最後なんて、過激だよ。
実は金玉が潰れた後に綾乃さんのコンビの香織さんが、遅刻して来たんだけど、「も〜潰しちゃったの!?超つまんな〜い!」って、男の顔面に唾を吐きかけた後、「あっ、まだチンポは残ってるのね」と言って、あの改造ローファーでチンチングチャグチャに砕いちゃったんだよぉ!
もう、まさに”ミンチ”って感じで、ビックリ!・・・というか、原型なくしたチンチンを見て、思わず吐きそうになったくらい。
まあ、あのコンビは”超重罪の変態男専門”だから、何でもありなんだろうけど・・・。
茜さんの”スパイク攻撃”を上回る人がこんな身近にいるなんて・・・てねっ。
・・・と、そうそう、それで美友さんだけど・・・。
あっ、もう、向こうで早速”実戦モード”だよ。
私も行かなきゃ!(ス〜イスイ・・・っと)
「あっ、明香ちゃん!チョット、そこでストップ!」
「えっ?」
滑り出した途端に”ストップ”がかかったので、思わず転びそうになった。(クラシックバレエで鍛えたバランス感覚のハズが・・・)
「ねえ、明香ちゃんにリクエストしていい?」
「どんなですか?」
(いきなり止められて”リクエスト”って、一体何?)
「ねえ、そこから勢い付けてコイツの金玉轢いてみてぇ!」
「でも、一撃で潰れちゃいますよぉ!美友さんはもう潰さなくていいの?」
(・・・美友さん、凄いこと言ってるなぁ・・・)
「気にしないで、だって、今日は明香ちゃんが主役でしょっお!」
・・・と、美友さんは何かで濡れたグローブを、こちらにチラつかせた。(もう、片方、潰してんのかなぁ?)
助走を付けるため、ゆっくりと後ろへ下がる私。
う〜ん、でもどうやって轢こうかなぁ?
下手に潰すと、精液とか血とかが制服に付いちゃうし・・・・。
男の直前でジャンプして金玉に落下しようかなぁ。
ん〜、でも、金玉潰す前に、このローラーでアイツの顔面とか蹴りたいんだよねぇ・・・。
何か、あの顔、ムカツクし・・・。
まあ、いいやっ!とにかく、グッチャグチャにしてやれぇ!!
「美友さ〜ん! 明香ぁあ! 行っきま〜すぅ!!」
私はスキーのジャンプでも測るように勢いよく滑り出した。
部屋は縦に長く、男までは15メートル位ある。
順調に加速する私。
さすがのマゾ男も近づく私を見て顔を歪めてる。
やっぱり、金玉を潰されんのが怖いのかな?
そして、小学6年生の少女が初めて金玉を轢き潰す瞬間っ!
あれっ!?ちょっとおおお!
車輪が一個外れちゃったよぉおお!
ぐらっ おぉお!
私の体勢が大きく傾く。
こんなハプニング、計算外だよぉ!
手をバタつかせながら必死にバランスを保つ私。
大丈夫、スピードは殆ど落ちてないから、このまま行ける!
げっ!何ぃい?この段差はぁああ!?
ガクンッ!
うっそ〜!私の体が宙に浮く・・・。まさかの大誤算!
・・・・・着地ぃ!
ゴキュッ!!
「うぅぅぅぅ・・・ぎゅっ、ぐぐぐ・・・ああ。」
「えっ?何、このクッション?」
私は、着地の瞬間、自分がどうなったか分からなかったが、男の悲鳴と、膝小僧で何かを”グチャ!”っと潰した感触だけは感じ取れた。
そして、後から伝わる生暖かい温もり・・・。
まさか・・・。私は温もりを感じている膝小僧に恐る恐る視線を落とす。
すると・・・。
私の自慢の”白い膝小僧”が、男の汚らしい股間に突き刺さっている。(う〜、彼氏のチンチンだってまだ触った事ないのに〜)
真性包茎のチンチンからは大量の精液と共に赤い血が噴出していて、それらが混ざり合い、ピンクの精液のように見える。
また、精液や血液の一部は上空に飛び撥ね、私の太腿まで飛んできた。勿論、爆心地の膝小僧はピンクの精液でベトベト。そして、アンカケみたいな半透明の塊が、横たわる男の体を床へと滑り落ちる。
「うっそ〜、本当に一撃で潰しちゃったみたい・・・。」
当の男は、私の膝小僧を喰らった瞬間に気を失ったらしく、腰の辺りを痙攣させながら、泡を吹いて大の字に仰向けになっている。
(命名:「天使のひざ落とし」)
私は呆気なく潰してしまった金玉を少しもったいなく感じ、思わず「まだ残ってるかな?」と、突き刺さっている膝小僧でグリグリと玉袋を押し潰し、金玉の存在を確かめたが、固形物らしきものは見当たらない。
そこへ美友さんが駆け寄って来る。
「凄いじゃない、明香ちゃん。私だって、研修じゃ、こんなに上手に潰せなかったよ。やっぱり、綾乃さんの玉潰しを見学したのが良かったのかな?」
「てへへっ」
もう、何がどうだかよく分からないまま潰してしまい、ただ、愛想笑いをするしかなかった。
「美友さん、でも・・・どうします。この男、自力じゃ帰れなそうですよ。」
「大丈夫、私にいい考えがあるからっ!」
「考えって、どんなのですかぁ?」
「実は、この部屋には隠し扉が・・・って、その向こう側は女子サッカー部の部室。適当にルーズソックスでも銜えさせて寝かせとけば、後は茜さんが何とかしてくれるから。」
・・・数日後、通学電車にあった週刊誌の吊り広告に「有名女子高サッカー部の部室に忍び込んだ変態男、女子高生に集団で退治される!」なんていう一文が・・・・なるほどね。
すったもんだで、どうにか研修を終えた私。
とりあえずは、美友さんにくっついてコンビを組むつもりです。
そう、そう。実はあれから、膝小僧でグリグリ磨り潰す感触が恋しくて・・・・。
だから、毎朝練習するんです。
うちの学校の制服着てると、電車の中で痴漢に遭いやすいから、痴漢男どもで練習しています。
でもね、男の人って案外足フェチマゾが多くてビックリ。
だって、5人中3人は、膝小僧や通学靴で軽くグリグリするだけで射精しちゃうんですよぉ!
・・・・もしかして、貴方も?
だったら、私の練習に付き合わない?もし良かったら綾乃さんとかも紹介するよ★
(おわり)