キサナの冒険 7


13

「お楽しみのところ、失礼しますよ」

「・・・・・!?」

 声。

 その声ひとつで、キサナの背筋はすくみ上がった。

 さきほどまで熱く燃えた体が、急激に冷えはじめる。

 ぞくぞくとした寒気がはしり、恥辱と悪夢の思い出が頭の中に蘇った。

「あ、あなた・・・・!?」

「お待たせしました。あのあと、ちょっと上司に叱られてしまいましてね・・・・」

 バディオスだった。

 例の、黒ローブの姿のまま、横たわるキサナを見下ろしている。

 手に杓杖を握り、いつもの冷酷な目で、キサナのことをじろじろと観察していた。

 いつの間に現れたのか。

 キサナは、とっさに立ちあがろうとして、自分の胸にうずくまって眠るウィッドの姿に気がついた。

 疲れきって倒れたためか、バディオスの声を聞いても目をさまさない。

「うぃ、ウィッドさま・・・・」

 まるでとらわれの姫のように助けを求めるが、ウィッドは覚醒しない。

 キサナの声が、バディオスに圧倒されてはっきりでなかったせいでもある。

 まさに蛇ににらまれた蛙のように、キサナの身体は萎縮し、ウィッドの身体をハネのけることもできなかった。

 腕と共に反抗の心も失ってしまったかのように、キサナはなすすべもなく見をすくませていた。

「きちんと最後まで始末してこい、と言われました。私はあれで・・・・もう十分だと思ったんですけどね。

 まさか、こんな人が登場するなんて、ね」

 バディオスの、手にもった杓杖がウィッドの背中に突き下ろされた。

 なにか、魔法の力でもこもっていたのだろう。とたんにバリバリと稲光のような輝きが走り、ウィッドの身体がはねた。

 ぐっ、とうめき声のような悲鳴が口からもれ、ぐったりとウィッドが動かなくなった。

「うぃ、ウィッド・・・・さま・・・」

 相変わらず、萎縮した、喉でさえぎられるような声しかでない。

 ウィッドのことが心配だ。それなのに、キサナは自分の身体を起こすことさえできなかった。

 脈をとらなければ。・・・・どうやって?

 魔物を撃退しないと。・・・・どうやって?

 パニックになった。

 何をすればいいのか。何ができるのか。まったく分からない。

 それで・・・・キサナは、そのまま、横たわっているしかなかった。

「さ、お姫様。夢の時間は終わりですよ。もういちど、お勉強です」

 杓杖の側面をつかってバディオスはウィッドの身体を転がした。

 キサナの裸体が風にさらされた。

 まだ、あそこにも顔にも・・・・いたるところにウィッドの出した精液の跡が光っていた。

 バディオスは、いやらしそうに笑った。

「本当に、ずいぶんお楽しみだったみたいですね。

 でも、ダメですよ。

 自分のしたものぐらい、始末しないと」

「・・・・!」

 言われて、ようやく自分でも気がついた。

 ウィッドと交わるきっかけになった、あの排泄物は、まだ地面に放置したままだ。

 あのままなら、ウィッドが穴でも掘って埋めてくれたのだろうけど・・・・。

「まったく、犬同然ですね。キサナちゃんは・・・・。

 そうだ。今からでも遅くない。始末しておきましょうよ」

「・・・!?」

 バディオスは、キサナの髪の毛をつかんで無理矢理立たせた。

 首の後ろに片手をあて、キサナの排便のそばまでぐいぐいと押していく。

 そこで、どん、と脚をはらった。

 膝をつくキサナ。その、眼下に。

 自分の糞便が転がっていた。

「自分の口で、始末してください」

「い、いやっ!」

 バディオスはそのままキサナの首を押し静めた。どんどんと身体が沈む。

 ついに、便から15cmのところまでキサナの顔が近づけられた。

「いやあ、それだけは! 勘弁してぇ!!」

 激しく首をふり、哀願する。

 全身をゆすり、もがき、必死に暴れた。

「ううん、困りましたね。

 腕がないんですよ? あなたは。だったら、口でやるしかないでしょう?」

「いや、いやよおおお!」

「じゃあ・・・・しかたありませんね」

 バディオスの手がゆるんだ。

 え? という顔をして、キサナはバディオスの顔を見上げた。

「だったら、あちらの人に始末してもらいますか」

 バディオスの視線の先は、倒れているウィッド。

 キサナの身体に、異質の震えが走った。

「口につっこんでおきましょうか。窒息しちゃうかもしれませんけど、愛しいキサナちゃんのですものねえ?

 きっと、喜んでくれますよね」

「い、いやあ! そ、そんな・・・」

「・・・と、脅せば。ほら、あなたのことですから」

「・・・・・!」

 性格を、読まれている。

 キサナは、唇をかんだ。

 自分が、口にするのは・・・・屈辱だ。でも、それは自分だけの問題でしかない。

 でも、ウィッドに・・・・あの人に手をだされたら。

 ウィッドを失いたくない。あの人を、傷つけてはいけない。

 それに・・・・自分の、汚れたウンチを食べさせるなんて、そんなことをさせるぐらいなら・・・・!

「わ、わかりました・・・・」

「ん? 何がわかったんですか?」

「ですから、その、それを・・・・」

「はっきり宣言してください。何をするんですか? 誰が?」

「き、キサナは・・・・自分のウンチを、自分で・・・始末します」

「うん、よくできました。

 ・・・・と、いっても、あなたの、臭いここから出たものなんですからね。自分で始末するのが普通です」

 「臭いここ」という言葉のところで、バディオスはキサナの尻に指をつっこんた。

 その衝撃でひくっと身体をゆらし・・・・ふるえ、それでも、ゆっくりとキサナの顔が徐々に地面に近づいていった。

 顔から10cm、というところまで来て。

(く、臭い・・・・)

 ぷん、と、自分のにおいがする。

 とたん、嘔吐感がこらえきれなくなるほど大きくなった。

(あ、ダメ・・・・!)

 えっぷ。

 キサナの口が大きく開き、そこからえっ、えっと音がし・・・・。

 排便の上に、キサナは胃の中のものをぶちまけた。

「あ・・・・!」

「あーあ」

 バディオスが、空いた片手をあげて「あきれた」というポーズをとる。

 呆然と汚物を見下ろすキサナを、バディオスは尻の中につきこんだ指ひとつで立ちあがらせた。

「あっ・・・・!」

「仕方ありませんねえ、まったく。一人でウンチもできないばかりか、後始末もできないなんて・・・・。

 でもまあ、勘弁してあげましょう。

 待ちかねている人もいますし、ね」

 バディオスの指差した先に、オークが待ち構えていた。

 昨日キサナを犯した者たちだろうか。すでに肉棒をはちきれんばかりに勃起させ、キサナをみつめている。

 バディオスの指令をじっと待ち、それでも待ちきれずに今でも走りだしてしまいそうな様相だった。

「ほら、おねだりしてください」

「なっ・・・・!?」

「できないんですか? だったら、ゲロまみれのウンコを食べてもらいますよ」

「う・・・・」

「ほら、こう言うんです。いいですか?

 『私の臭いマンコを犯してください。私は、ウンチを片してくださった方の子供を産みます。

 どうぞどんどん中出ししてください』って」

「・・・・!」

「ほら、早く・・・・」

「う、うう・・・!」

 言うしかない。

 キサナの頭の中で、そう判断が下された。

 言うだけ。口だけだ。

 たいしたことじゃない・・・・! そう、必死に自分に言い聞かせている。

 でも。口は動かない。

 震えが走り、ぜんぜんしゃべれない。

「食べますか?」

 視界のすみに、さっきの。

 汚物が映った。

 あれと、あれと比べるなら・・・・。

 悪臭。不潔さ。不快感。

 あれよりは、まだ・・・・!

「わ、わ・・・・」

「はっきり」

「私の・・・・く・・・・臭いマンコを・・・・犯してください・・・・」

 たどたどしく、声が漏れ始める。

 視線が、オークの肉棒をとらえ、身体が震え出す。

 でも・・・・排泄物を食べさせられることに比べたら・・・・!

「私は・・・う、ウンチを・・・・片してくださった方の・・・」

 それでも。

 その先は言えなかった。

 言葉が詰まる。

 また嘔吐感が蘇ってきた。

 口が、動かない。動かせない。

 それほど、その先は。キサナにとって恐怖の・・・・死の言葉だった。

 どうせ、何をしても犯されるのだろう。

 そういう目算があった。だから、はじめの部分を言うことは、比較的抵抗はなかった。

 でも、その後の・・・・苦痛に満ちた契約の部分である、その言葉だけは。

 どうしても口にすることができなかった。

「ほら」

「う、うっ・・・・! ううっ・・・・!」

 涙が流れ落ちた。

 顔をふせ、泣きじゃくった。

 オークたちは、キサナの言葉が終わるのを今や遅しと待ち構えていた。

 キサナの脚は力なく折れ、膝をついた。

 そして、ひとしきり泣いて。それからようやく。

 キサナの口が開いた。

「子供を・・・産みます・・・・中出し・・・・してください」

 ぼそり、ぼそりと。感情を失った人形のように。

 キサナはつぶやいた。

 目からは光が失われている。一種狂気に犯されたような、無気力な・・・・うつろな目だった。

「もう一度」

「子供を産みます・・・・! 中出し・・・して・・・」

 そこまでだった。そこまでキサナが言ったとき、よだれをたらしたオークが大挙して襲いかかってきた。

 キサナの身体を、もう一度むさぼるために。 

 

14

 

 オークたちの凌辱は、おそろしく乱暴なものだった。

 間にウィッドの優しい愛撫をはさんだせいもあるだろうが、キサナには、まさにその行為は地獄のように感じられた。

 オークの手で脚はめいっぱいにまで割り広げられ、場合によっては一つの穴に複数の肉棒が打ちこまれる。

(う、うううう・・・・!)

 だが、何にもましてキサナを苦しめたのは、その、いたぶるようなせめに反応してしまう自分の身体であった。

 以前の凌辱では痛みに耐えればよかった。心を木石のようにして、ただ痛みに耐えていれば、それで終わった。

 だが、今は・・・・。

 オークの汚らしい手が乳房をまさぐるたび。

 肉棒が秘部に入りこむたび。

 たまらない愉悦の叫びが口からもれそうになる。

 乳首は硬くしこり、油断すると腰がオークの肉棒を深くうけいれるようにうごいてしまいそうだった。

(んんっ・・・・! く・・・・!)

 蛇の毒が未だ体内で暴れているようだった。

 欲しくて、仕方がない。

 腕があれば、オークの肉棒を握り、しごきたててしまいそうなほど、キサナの頭の中は淫らな欲望がうずまいていた。

 オークの肉棒でイカされた、あの夜のことが思い出され・・・・あれほど苦痛だったはずの記憶が、甘美な誘惑をもって蘇ってくる。

(・・・・だ、だめ・・・!)

 キサナは、必死で耐えた。

 前回は、前回は耐えられたではないかと自分を励ました。

 魔物に身体を汚されはしたが、心は許さなかった。

 絶頂に達したのは、ミリアの愛撫によるものだ。

 魔物の眼前で自慰までしてしまったが、魔物を受け入れたわけではなかった。

 ・・・・だから、前回も耐えたのだから。今度も、耐えてみせなければ。

 そう、自分にいい聞かせた。

 魔物の凌辱を受けても、心まで受け渡してなるものかと・・・・。

「・・・あ・・・・うう・・・・」

 だが、魔物のせめは執拗だった。

 バディオスの指示によるものか、今日の凌辱は、以前のものとまるで違ったパターンによってもたらされた。

 乱暴なせめがあったと思えばやさしく、肌をなでるような凌辱があり、複数での輪姦があったかと思えば肉棒を肌のそばでとめてキサナをじらすような一幕さえあった。

 キサナの考えを読みきったかのように彼女の心へ攻撃をしかけているのだった。

 勇者キサナを、心から屈服させようというように。

「・・・ひ、ああああ・・・・!」

 神経が、鋭敏にとぎすさまれてきた。

 オークの動き一つ一つに身体が反応するようになってきた。

 そして、それにもまして・・・・からだの内の「熱」は堪えようもないほど高まっていた。

 キサナの口から漏れる、こらえようのないあえぎ声の量もだんだんと増えていっていた。

 秘部からは愛液が分泌され、快楽におぼれ、色気づいた「女」の表情は押さえようもない。

「・・・・ぐっ」

 キサナは舌をかんだ。痛みが身体を走る。

 まだだ。まだ、耐えられる・・・・。

 気をやってたまるものか、と自分の身体に言い聞かせ、快楽の波に必死に抵抗する。

 全身から汗がふきだし、精液や愛液のむっとする匂いにつつまれながら・・・・キサナは、驚嘆すべき精神で、自我を持ちつづけた。

 再三のオークの責めがおわったころ、キサナの身体はまたも精液によってぬたぬたに汚れ。

 それでも、キサナは快楽に耐えていた。

(・・・・たいしたものだ。ま、無駄な努力だが・・・)

 バディオスは内心で舌をまいた。

 なるほど、ここまで痛めつけられ、毒に身を犯されながら自身の誇りをもちつづけ、自分の心を支えを失わずにいられるとは。

 さすがに希代の勇者。

 占卜に魔物の未来を危うくする人物と出ただけのことはある。

 バディオスは心に浮かんだ賞賛の念をおさえ、前に歩み出た。

 キサナを汚し、女勇者などというふざけた存在が歴史に再登場しないように手を下さなければならない。

「イキきれないみたいですねえ、キサナちゃん」

「・・・・」

 キサナの視線が、刺すようにバディオスに向けられる。

 ウィッドとの一夜がまるで彼女に活力をあたえたかのように、今日の彼女は屈しない。

 快楽にもだえ、いまにもイキそうな様子だというのに、まだ・・・・「敵」をにらむ、心があった。

 開き直ったかのように、淫欲に耐え、無言の抵抗を続けている。

「じゃあ、プレゼントをさしあげましょうね。ほら」

「・・・・うう・・・!」

 キサナは、ぎゅっと目をつぶった。

 バディオスがつかんで見せたのは、昨夜のあの蛇だった。

 キサナが、身をすくませた次の瞬間。蛇は、もうキサナの身体にとびついていた。

 

「うあ・・・・あ、ああん・・・・!」

 蛇の牙は、キサナのクリトリスを噛み、いたぶった。

 とたん、痺れるような感触とともに、いっせいに身体の神経が活性化した。

 風が身体にふれるだけで絶頂をむかえそうな快感がもたらされる。

 キサナのクリトリスは完全に勃起し、刺激をもとめてひとりでにひくひくとわなないていた。

「い、いやあ・・・・!」

 よだれがたれた。

 キサナの口は痴呆のように開かれ、視線もうつろになっていた。

 頭の中をなにかがかけめぐる。

 枷は、外された。

 太ももをぴっちりととじ、いやらしくこすりあわせる。

 クリトリスをなんとか自分で刺激しようと、腰を上下する。

 ・・・・秘裂はぱっくりと口を開き、真っ白な淫液でぐちゃぐちゃになっていた。

「・・・・ふ、ふあああああっ!!」

 オークが、卑猥な動きを見せるその太ももを腕でおせ、割り広げた。

 それだけの動作で、キサナは絶頂を迎えてしまう。

 続いて打ちこまれた肉棒に、キサナは自らクリトリスをこすりつけ、受け入れた。

「いい・・・っ! いいっ・・・!」

 キサナの声は、もうとまらなかった。

 必死にとどめようとする風はうかがえたが、どうしても・・・・声が漏れた。

 欲望が頭の中を攪拌し、ぱしぱしと頭の中で火花がはじけた。

 目の前が、どんどんとろけるように崩れていく。

 

「だ・・・ダメ・・・・いや、イク・・・・うう・・・・ああ、あ・・・・やめ・・て・・・」

 拒絶の声が多いのはかろうじて残ったキサナの自我か。

 キサナの身体は・・・・何度犯されても、何度精液をあびても男根を求めた。

 ワレメはひくつき、うずく。膣に肉棒が挿入されるたびにキサナは快楽にわめき、叫び・・・。

 結局、口でも、尻でも、膣でも、オークを自分から受け入れた。

「ああ、うう・・・・!」

 身をよじると、キサナの肌からしたたり落ちた。

 精液はキサナの美しい髪も汚しつくし、身体の表面をすべておおい隠すようだった。

「だいぶ、楽しんでいらっしゃるようですね」

「うう・・・・ああ・・・」

 キサナはもはや、バディオスの声にも正気の反応を返すことができなかった。

 ただ、快楽におぼれ・・・・くずされながらも、わずかに頭の片隅に残った理性が口から拒絶の声を出させていた。

   

「はあ、はあ・・・・! あ、ああん・・・・!」

 もはや何度目か。数えるのも馬鹿馬鹿しいほどの回数になる絶頂を、キサナは迎えた。

 それを期に、バディオスが「仕上げ」に移った。

 キサナは、性衝動に身を飲まれ、身体を淫欲にあけわたしてなお、拒絶の声を出しつづけている。

 立派だった。

 だが、その叫びはすでに刺激に対する反応としての意味しかない。

 度重なる輪姦に・・・・キサナの心は、とうとう崩壊したかのようだった。

 

 バディオスは、右手に剣を握っていた。

 魔法で呼び出したものだ。そして、先日まで・・・・キサナ自身が使っていた剣だ。

 あの凌辱の後、バディオスが現場に残されたものを拾っていったに違いない。

 キサナの目は、もはやバディオスの方をむくことさえなかった。

 バディオスが、何をするのか。剣が、どう動くのか。

 それを確認することもできない。

 バディオスは、キサナに近づいた。

 激しく腰を動かすオークとキサナを見つつ、剣の刃を確かめた。

 

 ・・・・・数瞬後。

 血まみれのまま、オークはかまわずキサナの秘部を犯しつづけていた。

 そのワレメは、オークの太すぎる肉棒をしっかりと受け入れていた。

 狭すぎ、キツキツだった先日とは、あまりに違う様相だった。

 ・・・・脚の筋肉を失い、腱がのび、ワレメがより広がるようになったのだ。

 キサナの太ももは半ばから切断されていた。立派な太ももとすらりとのびた足で構成された・・・・脚は地面に落ちていた。

 傷口は、相変わらずバディオスの魔法で癒されている。

 太ももは、脚の付け根からぐっといったんふとくなり、そのポイントで立ちきられていた。

 腕も足も失い。

 それでもキサナはオークに抱き上げられ、犯されつづけていた。

 

 キサナの目にもはや正気の光はなかった。

 ただ、オークの突きこみを受け、秘部をゆらめかす・・・・そんな、肉人形になりはてていた。

 あたりに響くのは・・・・その口から漏れる悲鳴だけであった。


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