週間更新のお休み中の企画

天才少年 7 (11.23)


 

 

 

 

 

「はぁぁ… いいわ、上手よ、ねえ、本当に童貞なの? 獅子丸

 クン… だって、こんなに、あっ… あぁぁぁ… 」

甘く切な気な吐息混じりの妙子のよがり声を耳にして、獅子丸の

興奮は増々膨れあがっている。剛直が出入りを繰り返す女陰から

は呆れる程に愛液が滴りおちて、下になっている少年の股間をも

濡らして行くが、恥毛は愚か陰嚢に至るまで愛液まみれに成りな

がらも、獅子丸は構う事なく猛烈に突き上げを続けている。

「いいわ… すごく、気持ちいい… ああ、素敵よ、獅子丸クン

 … きゃぁぁぁぁ… 」

遥かに年下である高校生い向って、妙子は臆面も無く牝の媚態を

見せつける。奇妙な薬に狂った躯は貪欲に快楽を貪ることだけを

求めて止まない。しかも、相手が交代して、さっきまでの一郎丸

とは、ひと味違った若い剛直を楽しむ美女は、やがて騎乗位のま

ま前後左右に狂った様に腰を振って行く。

「わぁぁ… そんなに動いたら、妙子さん! 駄目です! むぐ

 ぅぅ… 」

慌てて獅子丸が抑えに掛かるが、欲情に支配された美女は少年の

手を振り解き、彼の上で淫らに舞い狂う。

「ふわぁぁぁぁ… 」

情けない声を張り上げて獅子丸は2度目の射精に及ぶ。蜜壷に精

を注がれた美人編集者は、その刺激に煽られて、急ぎ足で愉悦の

階段を駆け上がる。しかし、射精に至ったものの、彼の肉棒も薬

の影響を受けているせいなのか? 父親と同様にいささかも勢い

が衰える様子を見せない。

何しろ一郎丸よりは遥かに若く、ただでさえ、一番性欲の旺盛な

時期に、あの怪し気な増精子薬を飲んだ獅子丸だから、1度や2

度の射精など、先走り汁程の感覚も無かったのだ。増々股間が強

張る様な充実感が滾る少年は、青春真只中の体力にモノを言わせ

て、上に彼女を乗せたまま突き上げを休まない。

「はぁぁぁぁぁぁ… あう、すごい… すごいわ、獅子丸クン…

 きゃぁぁぁ… 」

一郎丸によって与えられたプロトタイプの媚薬の効量調整に失敗

されていた妙子は、もう完全に自分を見失い、ふたたび少年の上

で淫らに舞い始めた。すっかりと乱れたストレートヘヤーを邪魔

だとばかりに何度も掻き上げて、欲情に濁った瞳を時折爛々と輝

かせる美女は、牝の色狂いを童貞だった少年にしっかりと見せつ

けている。

彼女が溢れさせた愛液のせいで、獅子丸自身もまるでお漏らしで

もしたかのごとくに下腹部がビッショリと濡れている。そんな事

もお構いなしで尻をうねらせる妙子の淫猥さに触発されて、下に

敷かれた獅子丸も、懸命な突き上げを続けて行く。

「ひっ… ひぃぃぃ… すてき、お父様のよりも、奥まで… あ

 あ、とどくぅぅぅ… あひぃぃぃぃ… 」

息絶え絶えに成りながらも、妙子は彼の上での淫らな舞いを止め

ようとはしない。だまし討ちで投与されてしまった強力な媚薬の

せいで、すっかりと官能を狂わせた美女の、あまりにも赤裸々な

行動が直前までは童貞だった獅子丸を、またまた追い上げて行く

。やがて、それまでは若い獣の体力と巨根を誉め上げていた妙子

も、いよいよ絶頂が近いのか? すっかりと口数が減ったが、そ

れでも若者の力感あふれる下からの突き上げに応えて、息を乱し

ながらも尻をうねらせ続けている。

(やっ… やばい、また、でも、いくら何でも、こんなに早く3

 度も出したら、それこそタエコさんに笑われてしまう… よし

 ! それならば! )

密かに憧れていた美人編集者の痴態に圧倒されていた獅子丸だが

、ここに来て始めて攻勢に打って出る決意を固める。心持ち動き

が鈍って来た様に思える妙子の細い腰を両手で捕まえた少年は、

一瞬、どうしたのか? と訝りる様な顔を見せた美貌の編集者を

上に乗せたままでいきなりに、まるでバウンドする様な荒腰を奮

ってみせたのだ。

「きゃぁぁぁぁぁぁ… ああ、そんなにしたら… あひぃぃぃぃ

 ぃ… 」

油断していたわけでは無いのだが、それでも下に組伏した少年か

らの意外な逆襲を喰らった妙子は、一気に絶頂への階段を駆け上

がる。脳天まで響く様な獅子丸の巨根での突き上げが、美貌の編

集者を初めて追い詰めた瞬間だった。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

大きく仰け反り、白い喉元を露にした妙子の腰をしっかりと支え

ながら、獅子丸も絶頂に達した美女の女陰の甘美な締め付けを堪

能する。

(こっ… これは… たまらん! くぅ、我慢なんて、出来っこ

 、無い! )

立て続けて3度目の射精なのだが、天才的な薬学者である一郎丸

が、祖父の代から研究を重ねて来て結実した成果の増精子剤のお

陰で、獅子丸は新鮮な射精感を失っていない。まるで尽きる事を

知らぬ様な精の噴き上げを受け止めて、妙子は何度も裸身を痙攣

させると、ついには少年のむかってがっくりと上体を倒してもた

れ掛かってしまう。

「はぁぁぁぁ… お父様のよりも、ドクドクと、入って来ている

 ぅぅぅぅぅ… 」

耳もとで囁く美女の台詞がくすぐったく、獅子丸は思わずビクっ

と身を揺する。すると、彼の動きに反応して、妙子も一呼吸遅れ

て汗にまみれた裸身を震わせた。

(こんなに気持ちがよいモノなのか、セックスって… )

父親が彼に飲ませた薬には、精強作用に加えて若干の媚薬効果も

あった事など知らぬ獅子丸は、生まれてはじめて女性の中に精を

迸らせた快感と開放感で、心地よい骨抜きの気分を味わっている

。しかし、彼はまだ女の業の深さを知らない。すっかりと満足し

たと思っていた妙子は、一旦少年から離れると、あろうことか再

び彼の剛直を握って擦り始めたのだった。

「ねえ、まだ犯れるでしょう? もっと、欲しいの、おねがい、

 もっと… 」

実はすっかりと腰が砕けている美女なのだが、一郎丸によって人

体実験的に与えられた強烈な媚薬の効能により、気持ちはまだ、

男を求めて暴走している。もちろん、獅子丸も、あの怪し気な増

精子薬のせいで、まだまだ怯む事は無い。

「ええ、よろこんで、お相手しますよ、タエコさん」

何しろ、あいては最近仄かに慕情を寄せていた美しい女編集者な

のだから、獅子丸の張りきり様も尋常では無い。朝から父親に責

められていた妙子の体力の消耗の事を思って、こんどは少年の方

は積極的におおい被さって行く。つい、今しがた、2度に渡って

精を注いだ美女の女陰へと手を伸ばせば、そこがまるで獅子丸の

巨根を誘う様に熱く、そしてヌルヌルに濡れて滑っているではな

いか。媚薬に狂って愛液の止まらぬ躯を持て余す美女の股間を、

彼は執拗に指で嬲って行く。

「あぁぁぁぁ… きもちいい… あっ… はぁぁぁぁ… 」

汗に塗れた肢体をほんのりと桜色に染めて、妙子は艶っぽく身悶

える。世慣れぬ少年のぎこちない愛撫だから、何時もの妙子であ

れば鼻で笑うか、馬鹿にする台詞を投げ掛けていたかも知れない

。しかし、朝からの一郎丸との愛欲まみれの時間を過ごし、いま

彼の息子である獅子丸へと譲られてしまった彼女の躯は、奇妙な

媚薬のせいで極めて敏感に成っていて、どんなに下手糞な愛撫で

あっても、呆れる程の快美を齎してくれている。実際、彼女は抗

う様子もなく、ただ股を恥知らずに大きく開き、心持ち浮かせた

腰を悩まし気に震わせている。

 

 

 


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