週間更新のお休み中の企画 天才少年 8 (11.26)
「ぬるぬるですよ、タエコさん」 いつもは、何かにつけて彼女にからかわれてばかりだった獅子丸は チャンスとばかりに軽口を叩いてみる。 「あうぅぅぅぅ… はぁ… はぁ… はぁぁぁぁぁ… 」 たった今、少年に馬乗りと成り十分に若い剛直を堪能したにも関わ らず、不馴れな獅子丸のぎこちない指嬲りに曝されれば、妙子はふ たたび性交をねだる様に悩まし気に身悶えする。もはや年上のプラ イドや羞恥心まで捨て去った美女は、昨日までは高校生のボウヤと 見下していた獅子丸の手淫により、何度も小さなアクメを迎えて、 汗にまみれた裸身を震わせた。 いつもは彼の父の下品な冗談に眉を顰め、これも仕事を割り切って 担当を務めていた聡明な女編集者の面影を失い、ただ獅子丸の指嬲 りに激しく反応して喘ぎ涙する妙子の姿に興奮して、少年は飽きる 事も無く濡れた淫穴をまさぐり、ときには愛液を泡立たせる様な乱 暴な愛撫にすら及んでいる。 本来ならば少年の暴挙に抗議の声をあげる妙子であるが、卑劣な企 みにすえに、一郎丸から投与された強力な媚薬のせいで、少年の指 使いがどんなに乱暴に成ろうとも、拒むどころか更に苛烈な責めを 求めて貪婪に尻をうねらせる始末だ。 「あぁぁ… 入れて、おねがい。ぶっといチ◯ポで、犯してぇぇぇ ぇ… 」 指嬲りで得られる小さなアクメの連続に飽き足らなく成ったのか、 彼女は半身を起して手を伸ばし、あの怪し気な精子増量剤の成果か ら、一向に勃起が衰える気配の無い獅子丸の雄根をしっかりと捕ま える。 「これよ! これが欲しいの。ねえ、おねがい、これで、タエコの オマ◯コを塞いでちょういだい。お父様みたいに… ねえ、はや く、もう、我慢出来ない」 まともであれば絶対に口走らない台詞で、妙子強引に少年を誘う。 無論、獅子丸の方にも異存があるわけは無い。こうして自分の指で 責め嬲っていると、少年の思い通りに喘ぎ乱れる美女を前にして、 獅子丸の股間は痛いくらいに強張っている。 瞳を潤ませ、だらしなく半開きに成った唇の端から涎すら垂れ流す 元才女の興奮が、そのまま乗り移ってきた少年は、たまらなく成り 彼女の足元ににじり寄ると、白く柔らかな太股を力を込めて左右に 開かせた。ようやく望んでいた挿入に到達しそうな気配を感じた妙 子は、喘ぐのをやめて息を顰めて次の衝撃を待ちわびる。 既に朝から何度と無く一郎丸との性交を済ませた上に、直前には獅 子丸の精を搾り取ってさえ見せた妙子の蜜壷はすっかりと濡れて爛 れているから、もう前技の必要などはまったく無い。太股を自ら大 きく開いたままで物悲しげに挿入の瞬間を待ちわびる美女の姿に欲 情を刺激された少年は初めての正常位に少し戸惑いながら、それで もどうにか見当を付けて、そのままグッと腰を前に進めた。 十分に潤う淫裂が押し広げられて、たちまち亀頭は姿を消す。滑る 肉壁の心地よさに誘われる様に、獅子丸は剛直を一気に根元まで押 し込んだ。 「あっ… あひぃぃぃぃぃぃぃ… 」 自ら望んで少年に跨がり、彼の童貞を奪い去った肉交に比べて、こ うして組伏されて貫かれる方が、自由度が無いかわりに刺激も大き い。しっかりと瞳を閉じて、キュっと眉を顰めながらも妙子は、身 を伏せて来た少年に抱きついている。 (くぅぅ… これが女か… 上に乗られて犯られた時よりも、こっ ちの方が、何だか良い様な気がする) 妙子主導で童貞を奪われた少年は、今度こそ自分が上に成り美貌の 編集者を深々と貫いている事に大いに満足していた。しかし、彼の 父親である一郎丸により、朝から媚薬漬けにされて来た彼女は、そ んな事では強い渇望は満たされない。しっかりと少年にしがみつい た美貌の女編集者は、萎えきっている両脚に渾身の力を込めて獅子 丸の腰にフックさせると、自ら淫らに腰を踊らせるではないか! 「ああ… すてき、大きくて… 固くて、これ、大好きよぉぉぉぉ … 」 相手が年下の少年である事を忘れ去り、欲情の趣くままに尻を振っ て快楽を貪る美女に煽られて、しばらくは初めて自分から挿入した 膣の感触を楽しもうと思っていた獅子丸も、考えを改めて腰を前後 に動かし始める。 (くぅぅぅ… 気持ちいい、これがセックスってヤツなのか。最高 じゃん! ) 気の早い級友であれば、中学生の時に既に処女や童貞とオサラバし ているであろうが、天才と言うだけで他には取り柄も無く、しかも 、チビな上に短足、さらには見事な太鼓腹を持つ獅子丸に、これま で浮いた話が無かったのは当然である。異性から誕生日を聞かれた 事も無く、バレンタインのチョコレートも手にした事の無かった少 年は、交換日記や初デート、それにファーストキスなどの手順を一 気にブッ千切って、こうして年上の美女とのセックスに及んでいた 。 (親父! ありがとう! こんな幸せは、夢にも考えていなかった よ。まさか、妙子さんと、セックスが出来るなんて! くぅぅぅ ぅぅ… ) 目の前で悩まし気に身悶えを繰り返す美貌の女編集者の甘い吐息に 後押しされて、獅子丸はギアをひとつ上げて腰を前後に揺さぶって 行く。不意に眉を顰めて、下唇を噛み締めたかと思えば、次の瞬間 には法悦郷を彷徨う様な恍惚の表情を見せる美女の乱れ姿は、脱童 貞を果たしたばかりの少年を魅了してやまない。 なにしろ、今回は彼が妙子を組み伏しているのだ。腰のローリング ひとつ取っても獅子丸は自由に出来るから、これまで憧れていた美 女を犯す醍醐味をしっかりと味わう事が可能なのだ。愛液に滑る肉 の襞が、敏感に成っている亀頭を始めとして肉棒自体に絡み付き、 じんわりと甘く締め付けてくるので、その包囲網を振払う様な突き 上げを加えながら、獅子丸は年上の美女の淫穴を堪能する。 如何に遺伝的な早漏に悩む少年とは言っても、さすがに直前に3度 も射精に及んでいれば、人並み程度には持つ様に成っている。それ に比べて、強力な媚薬に神経を狂わされてしまった美女は、若い獣 の剛直に突き捲られて、あっさりと絶頂に追いやられてしまう。 「もう… だめ… イクわ! あぁ… あひぃぃぃぃぃぃぃ… 」 一郎丸に比べて、若さで勝る少年の体力任せの突き上げの前に、妙 子は甘い悲鳴を張り上げながら、再び全身をガクガクと痙攣させて 行く。とても受け入れ切れない愉悦の奔流に巻き込まれた美貌の女 編集者は、急ぎ足で絶頂への階段を駆け上がっていた。そんな妙子 のイキっぷりを見せつけられて仕舞えば、本来は早漏癖のある獅子 丸だから、もうたまらない。まるで妙子の絶頂が伝播した様に、彼 も大きな快感に呑み込まれて、この日4度目の放出で美女の膣を汚 してしまった。 (くぅぅぅぅ… セックスって、最高! ) 騎乗位で犯される様に奪われた童貞喪失の射精に比べても、こうや って組み伏した状態で精を注ぎ込んだ事による快感は大きく、獅子 丸は剛直の勢いが衰えぬのを良い事に、ドクドクと精を噴き出しな がらも、休む事なく憧れの美女を突き捲って行った。
天才少年 妙子編 END
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