週間更新お休み企画

天才少年  その3(10.03)


 

 

 

 

(妙子さんは、親父を余り良くは思っていないハズなのに… でも、

 どう見ても、この女の人は妙子さんだ)

応接間での光景が、狂気に支配された父親による強姦では無い事は、

下半身を一郎丸に預けて嬌声を張り上げる妙子の姿を見れば明らかだ

。荒縄た手錠を使って拘束されているわけでも無く、日頃は冷静な美

人編集者は全裸で積極的に性行為を楽しんでいる様にしか見えない。

「ひぃぃぃ… いいの、ああ、いい… もっと、突いて、きゃぁぁぁ

 ぁぁ… ああ、感じる、オマ◯コが、ああ、ジンジンするわ… 素

 敵よ! はぁぁぁぁぁ… 灼ける、オ◯ンコ… オ◯ンコが、いい

 のぉぉぉぉぉ」

耳にするのも気恥ずかしい女性器の通称を連呼する美貌の女編集者の

脳乱は、まだ童貞の獅子丸には、余りにも衝撃的すぎて、驚きの余り

に室内の光景から目が離せない。

 

「ほら、もっと、尻をふらんか! この淫乱女め! 」

服を全部脱ぎ捨てながら、鼈甲縁の丸メガネだけは身に付けた一郎丸

の罵る声の応える様に、妙子は四つん這いのままで、さらに激しくヒ

ップをうねらせる。

(おっ… 親父の命令に、あんなに素直に従うなんて… いったい、

 どうなっているんだよ。俺はゆめでも見ているのか? )

原稿の受け渡しや、本の内容の打ち合わせの際にも、一郎丸の下品な

ジョークに眉を顰めて、あからさまに侮蔑の表情を浮かべる伶俐な女

編集者の、衝撃的な豹変を見せつけられた若者の股間は、とうぜん硬

度を増している。

まるで獣の様なうなり声をあげて、汗に塗れて応接間のソファの上で

全裸を曝す妙子と、その綺麗な白い尻に取り付き、力強い突き上げを

喰らわせる父親の行為が、獅子丸には、どうしても信じられなかった

「あぁぁぁ… 大きい… こんなに深くまで入れられたら、また… 

 妙子、イッちゃう… ひぁぁぁぁぁぁ… すごいの、たまらない、

 御主人さまぁぁ… あっ… あっ… きぃぃぃぃぃぃぃ… 」

青筋の浮き出た父親の雄根が、インテリを絵に書いた様な美人編集者

の淫穴に出入りを繰り返す様子を盗み見する少年は、顔が真っ赤に成

り、いまにも鼻血を噴きそうな興奮に襲われている。

「あぁぁぁぁ… また、イク… イッちゃうぅぅぅ… 御主人さまぁ

 ぁぁぁ… 」

唇の端からダラダラと涎を垂らしながら、すっかりと痴呆化した美貌

の女編集者は、絶頂が近い事を、この場の支配者へ訴える。切羽詰ま

った妙子の悲鳴が耳に木霊する獅子丸の目は、泥濘と化した淫裂に釘

付けだ。

父親の雄根により歪に広げられる媚穴から溢れる愛液は雫と成り、革

張りのソファを濡らしていた。凄まじい妙子の乱れ姿に気を取られて

、出歯亀小僧は、彼の父親は最前からチラチラと獅子丸の方を窺う素

振りを見せている事に気付かない。それほどに美貌の女編集者の狂気

的な乱れ様は、少年には衝撃的な出来事なのだ。

「だめぇぇぇ… イク… イクのぉぉ… ひぃぃぃぃぃぃ… 」

四つん這いの姿勢のままで、激しく首を左右に振り立てた後に、妙子

は断末魔の悲鳴と共に、裸身をブルブルと痙攣させた。

「ほぅ… よい、締め付けだ。くぅぅ、これは、たまらん… 」

太鼓腹の父親も、美貌の女編集者が絶頂に駆け上がったタイミングに

合わせて、どうやら射精に及んだ様だった。

 

 

「ふぅ… 予想通り、適度に熟れて、よい案配だったぞ、妙子」

ズポっと淫媚な音を立てて、女陰から雄根を引き抜いた一郎丸は、絶

頂の余韻に浸る妙子の前に回り込み、愛液で濡れて光る半萎えの一物

を突き出した。

「ああ… オチ◯ポ、オ◯ンポ… 」

けだる気に身を起した美貌の女編集者は、虚ろな瞳のままで担当して

いるセクハラの常習犯の作家の股間に手を伸ばす。命じられたわけで

も無いのに、つい今まで己の中で暴れていた雄根に向って、なんと妙

子は顔を傾けて行くでは無いか!

おどろき見つめる獅子丸の前で、妙子は何の躊躇も見せずに、愛液と

ザーメンで汚れている一郎丸の肉棒にしゃぶりつく。まるで街角に立

ち男の袖を引く淫売の様な風情で、妙子は手にした雄根に舌を這わせ

て汚れを舐め取って行く。

これまでに何度も、裏ビデオやDVDで見た事のある光景だが、演じ

ている2人が実の父親と、顔見知りの美しい女編集者とくれば、獅子

丸の興奮も別格だ。いったい、何でこんな想像を絶する事態が自宅の

洋間で発生しているのか? 理解に苦しむ少年は日頃は伶俐で、とも

すれば冷たく感じる美しい女編集者の脳乱ぶりを、しげしげと眺めて

しまう。

別に父親が暴力などで強制している様には見えないし、なにかしらの

弱味でも握られて、嫌々フェラチオに及んでいる様子でも無い。むし

ろ、妙子は嬉々として、父親のドス黒い肉棒にしゃぶりつき、唇の端

からだらしなく唾液を滴らせているのだ。

(それにしても、妙子さん、脱いだら、スゴイんだな。あんなに胸が

 デカイとは思わなかった)

いつもは仕立ての良いスーツに、すらりと伸びたパンツルックで装お

う事の多い美貌の編集者の、一糸纏わぬヌードを生で見て、獅子丸は

下腹部の強張りを持て余す。

なにしろ、密かに憧れていた妙子が、おそらくは忌み嫌っていた父親

に対して、こんな狂態を曝す戸は思ってもいなかった。だが、彼が白

日夢か夢幻を見ているので無ければ、彼女は間違い無く、醜く太鼓腹

が突き出た中年のオヤジの股間に顔を埋めて、飽く事も無く肉棒にし

ゃぶりついている。

(いったい… なんで? どうして、こんな事が… )

密かに憧れていた美人編集者が、呆れる程の狂態を曝す応接間の光景

に、多少は打ちのめされはした獅子丸だが、傷心よりも好奇心と興奮

の方が、実は遥かに上回っている。

一部の世界では、その天性の才能や明敏な頭脳をもてはやされる父親

の一郎丸ではあるが、ひと皮剥けば、底なしに下品でずうずうしい、

脂ぎった中年のオタジなのだ。天性の才能と品性の下劣さを兼ね備え

た作家に対して、さすがに手練な美人編集者も手を焼く事が多かった

妙子と時間を共有したいがばかりに、彼女と父親との原稿の打ち合わ

せの席に割り込む獅子丸は、何度も下卑た冗談や、下心丸出しの一郎

丸の台詞に呆れて、冷や汗をかきながら諌めたものだ。唯一の救いは

、それでも獅子丸がいれば、若干でも父親の下劣ぶりが抑えられる事

から、むしろ、妙子の方が獅子丸の同席を積極的に望んでくれていた

事だ。

しかし、今、応接間に蹲り、父親の股間に顔を埋めている妙子は、日

頃の冷淡な仮面を剥ぎ取られて、欲情を隠す様子も見せてはいない。

(どうなっているんだろう? まさか、妙子さんが、オヤジと… )

混乱する獅子丸は、ようやく妙子の乱行から目を離すと、不思議な思

いを抱きつつ、視線を父親に向けた、すると… 

 

 

 

 


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