少年係 8 (4.3)

 

 

 

 

「ひっ… だめ、摘んだら… あぁぁ… ひどい、お尻なのに… もう、狂う…

 あっ… あぁぁぁぁぁぁ… 」

日頃は厳しく監督指導に当る美貌の女刑事の崩壊を見て孝一も昂り、指先で彼女

の肉芽を擦り潰しながら激しく突き上げを加える。極限的とも思える快美の中で

美沙子は、もう女刑事のプライドも人間の尊厳も忘れて泣き狂う。

「あぁぁぁ… だめ、いく… いっちゃう… あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

ついには肛門性交で絶頂に追い上げられてしまった美人刑事は、拷問の様な愉悦

に苛まれて頭の中が真っ白に成り、ゆっくりと意識を失って行く。昇りつめた際

の峻烈な菊座の締め付けに驚きながらも、孝一はここは忍の一文字で放出を耐え

凌ぐ。

(さすがに、3発目はマズイ… もっと、楽しみたいからな! )

最初に女子高生の手で、次いで直前には美しい女刑事の膣で噴いていた孝一は、

如何に若さに任せているといっても、もう無駄撃ちが出来ない事を弁えて、きつ

い締め付けを耐え切り、悶絶した女上司からゆっくりと躯を離す。

剛直が去り、閉じる力を失ったアヌスが露に成ると、若い刑事はその淫猥な光景

に圧倒されて生唾を呑み込む。彼は一端は離れてカウンターの向こう側に回り込

み、コップを手に取って水を飲む。だが、その目はボックス席のソファに俯せの

まま倒れ込み悶絶している美沙子から離せない。やがて彼は上を見てちらりと壁

掛け時計で時間を確かめる。

(まだ、あの男に言われた事を思うと、1時間以上はあるな… よし)

ほんの少しのインターバルでも、孝一の気力と体力は十分に復活している、否、

萎える事など無かった。彼は気死に至った美女の後ろに静かに歩み寄ると、ゆっ

くりと尻に取り付いて行く。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

待つ程も無く、狭いスナックの店内に再び美沙子の嬌声が響き始めた。

 

 

 

解放された時の美沙子は我を失い悄然とした風情で虚ろに目を開いていた。散々

に彼の女を責め苛みながらも、その鬼畜な行為をおくびにも出さぬ孝一が、甲斐

甲斐しく全裸の彼女の身をオシボリを使って拭き清めている間も、彼に全てを任

せてしまっていた美人刑事は、その後で、まるでロボットの様にぎくしゃくとし

ながら、孝一の手を借りて着衣を身に付けて行く。

しかし、おそらく抵抗の末に剥ぎ取られたショーツやパンストは引き千切られて

いて使い物に成らず、遠くに投げ捨てられていたブラも役立たずな襤褸布に成り

果てていた。しかたなく素肌の上にブラウスを身に付けて、皺になったスーツを

着込んだ美沙子は、虚ろな表情のままで陵辱の場と成った悪夢のスナックを後に

した。

このまま本署に戻るのは非常に不味いと判断した孝一は表通りでタクシーを拾う

と、美沙子のマンションに向う。忠実な部下として、何度と無く車で彼女を自宅

に送り迎えしていた事から番地は頭に入っている。到着してタクシーをおりる段

に成っても、美沙子は何も語る事も無く悄然と目を閉じるばかりだ。

ここで放り出すわけにも行かないので、本当はさっさと逃げ出したい気持ちを抑

えつつ、孝一は彼女を支える様に歩きマンションの門をくぐる。何度か送り迎え

はしていたが、彼は美沙子の部屋に入ったのはこれが初めてだ。自室に戻り、よ

うやく美貌の女刑事の顔に安堵の表情が広がった。あまりの出来事に呆然となり

、リビングのソファに座り込む彼女に、やましい思いを抱きながら孝一が語りか

けた。

「あの、畠山さん… 僕は一旦、署に戻りますね。定時連絡を怠ったのは僕が忘

 れた事にしておきますから。あと、畠山さんは出先で具合が悪くなったから直

 帰したと誤魔化します。だから。今日はこのままお休み下さい」

事が明るみに出ない方が都合が良い若者は親切ごかして捲し立てるが、美沙子の

反応は鈍い。

「あの、先輩、畠山さん、大丈夫ですか? その… 主任に何か伝言は… 」

そこまで語った孝一の腕を、彼女は不意に掴むと自分の方に強く引き寄せる。い

きなり瞳には精気が蘇り彼の事を睨むから、後ろぐらい所がある若者は驚いて言

葉を失う。

「いいこと! 今日の事は絶対に他言無用よ! 分かった? 絶対に絶対よ! 」

どうやら美沙子も、この失態を表ざたにする気が無い事が分かり、孝一は内心で

安堵の溜息を漏らす。迂闊に真相が暴かれたりすれば、状況に流されて強姦に加

わってしまった以上、彼も大いに困った立場に追いやられるだろう。美沙子がい

つもの迫力を取り戻した事で安心した孝一は何度も頷き同意を示す。

「はっ… はい、分かりました、絶対に他に人には漏らしませんから、どうか信

 じて下さい。畠山さん」

孝一の返事を聞いて安堵の表情を浮かべた美人刑事は、ようやく彼から手を離す

と脱力して再びソファの背もたれに寄り掛かる。かなり後ろめたさを募らせてい

た若い刑事は、もうこの場にいたたまれなく成り、一礼すると部屋を出て逃げる

様に本署に戻って行く。

幸いな事に、課長は会議で離席していた上に大きな事件も無かったから、彼と美

沙子の定時連絡の不備は誰も気付いていない。数時間に渡り行方知れずになって

いた事実が露見しなかった事で孝一はひとり胸を撫で下ろす。美沙子の体調不良

による直帰を先輩に報告してから、彼はドキドキしながらも、溜まっている過去

の事案の報告書に取り掛かった。

まったく大変な1日を乗り切った孝一は、自分が果たして不運なのか? それと

も幸運だったのか? 判断に苦しんでいる。ただ、苦手な書類仕事に取り組む彼

の頬が僅かに弛んでいる事は、他の刑事達には気付かれ無かった。

 

 

 

驚くべき事に風邪と偽り翌日に1日休を取っただけで美沙子は復帰して、いつも

の様に仕事に取り組んでいた。孝一に対しても何も臆する事も無く接していて、

ミスや怠慢については、これまでと変わり無く容赦の無い罵声が飛んでくる。

その胆力には内心で舌を巻きつつ、孝一もまた忙しい通常業務に追われて行く。

未成年者の犯罪は急増傾向にあるが、要員の増強は遅れているから少年係は慢性

的な人手不足にあり、やらなければ成らない仕事は常に山積みの状態だった。

その忙しさにかまけて、孝一も美沙子も、あの時の事には触れぬ様に気を付けな

がら、押し寄せる任務に流されていた。心ならずも輪姦に加わってしまった孝一

だから、疾しさに後押しされていつも以上の頑張りを見せている。やがて事件の

強烈な印象が幾分薄らいだ一週間後、孝一は署内の人気のない資料室で美沙子に

呼び止められた。

「大月くん、今いいかしら? 」

誰もいないカビ臭い資料室で声を掛けられて、孝一は緊張で頬が強張る。

「明日、非番だったわよね。今晩、ちょっと付き合って欲しいのよ。悪いけど

 勤務が開けたら家に来てちょうだい」

有無も言わさぬ態度で言い放つ美しい上司に逆らう術もなく、彼は資料のファ

イルを抱え込んだままガクガクと頷いてしまう。

 

 

 


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