少年係 2(2.20)

 

 

 

 

「へへへ… メス・ポリと犯るのは初めてだからな。しっかりと楽しませても

 らうぜ」

男は言葉通りにズボンもパンツも脱いだ尻を、グッと前に押し進める。

「いやぁぁぁぁぁぁぁ… 」

それまでは気丈にも犯罪者を罵っていた美沙子の声が、いつしか哀れな女の悲

鳴に変わって行く。警官としてのプライドや女性の尊厳を踏み潰す強姦行為の

前では捕われた美沙子は、ただ泣き声をあげるばかりだ。

「ひっ… いやぁぁ… しないで… いやよ、助けて… いやぁぁぁぁ… 」

何とかこの屈辱的な苦境から逃れる為に懸命に身を捩ってみる女刑事だが、屈

強な男達に手足を捕まえられてしまっていては、どうしようも無い。

「おう、良い締まりだ。結構な道具を持っているじゃないか? 警察官にして

 おくのはもったいないぞ。くぅぅ… そんなに絞めるから、こりゃあ、出ち

 まうな」

男の言葉に美沙子は青ざめる。

「いやぁ! 中には、いやよ、出さないでぇぇぇ… 」

女刑事の願いも虚しく、組伏していた男の尻がブルっと小刻みに何度も震える。

「いやぁぁぁぁぁぁぁ… 」

美沙子の悲鳴を心地よく感じながら、男は最後の一雫まで精を噴き出た後に、

ようやく身を退ける。男が離れた事で、床に転がされている孝一の目に蹂躙さ

れた美沙子の肉裂が露に成る。

荒々しい陵辱の末に、この卑劣な男の精液をたっぷりと流し込まれてしまった

女刑事の肉裂は赤く腫れてだらしなく広がり、たったいま注がれた精液の残滓

をポタポタと滴らせていた。あまりに刺激的な光景に、孝一は思わず生唾を呑

み込む。なんとか彼女を助けたくても、おそらく彼自身の商売道具である手錠

で両手を背中に拘束されてしまっていては、この人数を相手にして戦っても万

にひとつの勝ち目は無いだろう。

(とりあえず、ここは様子を見て、反撃のチャンスを待とう! )

気弱な少年係の新米刑事は、床に転がったままで気絶しているふりを決め込む。

「へへへ、俺達だけが楽しんだら、刑事さんに悪いからな。コイツを使ってや

 るぜ」

おそらく順番が決まっているのであろう。争う事もなく次に控えていた男が手

にした銀色のチューブから、指先になにかゼリー状の薬剤を絞り出す。

「天国に送ってやるからな、楽しみに味わえよ、お巡りさん」

彼はずでに蹂躙されていた美沙子の蜜壷に、その薬剤を丹念に塗り付ける。し

かも、ただ薬を塗ったばかりでは止まらず、執拗に女陰を嬲り続けるのだ。

「ひっ… ひぃぃ… やめて、触らないで。いや、何よ、これ? あぁぁ…

 やめてちょうだい! 触らないでぇぇぇ… 」

男のしつこい愛撫に耐えかねて、美沙子が艶っぽい声を張り上げるから、気絶

しているふりをする部下の刑事は驚いた。

「ああ… なにを塗ったの? ひどい… いやぁぁぁ、そんなに掻き混ぜない

 でぇぇ… 」

頬を赤く染めた美沙子は瞳を潤ませながら2人目の男を詰るが、その声にはど

こか牝の媚びが含まれている。手足の自由を奪われたままで、憎い犯罪者連中

に嬲られているにも関わらず、美沙子の抵抗は徐々に勢いを失って行く。

「おう、濡れて来た。これは健蔵のザーメンじゃ無いな。あんたのスケベ汁だ

 ぜ。えっと… 」

男は一旦美沙子から離れると、彼女のバックから警察手帳を取り出し中身を確

認する。

「ほう… 畠山、美沙子ちゃん、ね? 美沙子… 良い名前だ。さて、それじ

 ゃ、美沙子ちゃんを楽しませてもらおうか? 媚薬のお陰ですっかりと準備

 は整っているからな」

二人目の男は余裕を持って美沙子にのしかかって行く。

「いやぁぁぁぁ… あっ… あっ… あぁぁぁぁぁぁ… 」

強姦されていると言うのに、彼女の泣き声に甘えが隠る。呆気にとられる孝一

の目の前で、美しい女刑事は牝の狂いを見せ始めたのだ。男はいきなり強烈な

突き上げを喰らわせて、美沙子を一気に追い詰める。

「あっ… すごい… あひぃ… これ… きゃぁぁぁぁぁ… 」

媚薬に狂った女刑事が絶頂への階段を駆け上がり始めたと見て、彼はいきなり

突き上げをとめると、今度は男根を膣の入り口近くまで引き抜き、そのまま蜜

口を浅く抉りかき混ぜる。

「いやぁぁ… なんで? 焦らさないでぇぇ… もっと、もっとちょうだいぃ

 ぃ… 」

本来ならば男に抱きついて行為の続行を願いたい美沙子だが、両手両足を他の

連中に捕まえられてしまっていて希望は叶わない。幾分自由に動かす事の可能

な腰を精一杯に持ち上げて、彼女は残酷な強姦者の深い突き上げを強請ってみ

せた。日頃の凛とした態度の女刑事から想像すら出来ない淫らな仕種に、孝一

の目は釘付けだ。

「してぇぇ… もっと、深く、おねがい… ちょうだいぃぃぃ… 」

我を忘れて泣き声を上げる女刑事の姿に、男は苦笑いを浮かべる。

「他愛も無いな。まあ、男を知っている女が、この薬を使われてしまえば、皆

 こう成ってしまうものだ。どんな淑女でも一発で淫売に早変わりだぜ」

媚薬に狂う美人刑事のおねだりを聞いて、彼は再びグッと腰を前に押し進める。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

蔑む男のセリフも、いまの美沙子には聞こえていない。彼女は強姦者の突き上

げに合わせて淫らに腰を振り快楽を貪り喰らっている。さほど広くは無いスナ

ックの店内に、牝の発情した濃密な臭いが充満すると同時に、濡れた雑巾を叩

く様な淫媚な音が響いている。

「けっ… 汁っ気の多い女刑事さんだぜ! もう、こんなにグチョグチョじゃ

 ないか。しかし、確かに健蔵が言った通り、良い締まりのマ◯コだ」

侮蔑の言葉を投げ掛けながら、2人目の男も熱心に美沙子を犯して行く。

「あぁぁ… ひぁぁぁぁぁ… あっ… きゃぁぁ… あぁぁぁぁ… 」

彼の腰使いに煽られて、もう美沙子の悲鳴も手放しだ。そんな淫に狂った女刑

事の様子を見て、2人目の男は邪悪な笑みを浮かべる。

「おい、もう押さえている事も無いぜ。この女もすっかりと媚薬に狂っまった

 からな」

男の言葉に従って、彼女を押さえていた別の男達が手を離す。

(今です! 先輩! その男をぶん殴って! )

美沙子の反撃を期待して、孝一は騒ぎに乗じて加勢を目論むが、そんな若い刑

事の思惑はあっさりと裏切られる。自由を取り戻した美沙子は逆らうどころか

、自分を犯す卑劣な強姦者に抱きつくと、そのまま彼の動きに合わせて淫らに

腰を振り始めるではないか! 

(せっ… 先輩、そりゃ、無いっスよ… )

落胆の余りに溜息を漏らす孝一の目の前で、2人目の男もラストスパートに取

り掛かる。荒腰を振るう強姦者の下で途切れがちに喘ぎながら、美沙子も絶頂

への階段を駆け上がって行く。周囲を犯罪者連中に囲まれたまま、彼女は強烈

な突き上げの前に、ついに白旗を掲げてしまう。

 

 

 

 


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