少年係 10 (4.21)

 

 

 

 

(やばい、やっぱりチン◯ン切りか? こりゃあ、全力で逃げ出さないと! )

タイミングを見計らい逃走を決意した若者の耳に、美沙子のとんでもない台詞が

飛び込んで来る。

「これが、私を犯したのね。お尻もオマ◯コも、これを入れられちゃったんだ…

 ああ、大きくて、素敵」

小さく呟き孝一を仰天させた後で、彼女は虚ろな瞳のままで目の前に肉棒にむし

ゃぶり付く。意外な展開に呆気に取られた孝一だが、しばらくは彼女の好きにさ

せた後に恐る恐る手を伸ばし、美沙子の頬の撫でてみた。すると彼女は男根から

唇を離して、今度は頬に寄せられた孝一の指を舐めてみせる。

「お願い… 犯って、おもいきり… 犯って… 」

自分をすっかりと見失い呪文を唱える様に呟く美沙子の様子を見て、孝一は驚き

ながらも徐々に冷静さを取り戻す。

(まさか、美沙子さん、あの時の事が忘れられなくて… う〜ん、本当に、そん

 な事ってあるのか? でも、今の美沙子さんは、明らかに… )

己の疑念を確かめる為に孝一は彼女を誘い立ち上がらせると、やや強引に唇を奪

ってみる。抵抗も予想した孝一であったが、それは杞憂に終わる。美沙子は彼の

首に両手を回して抱きつくと、自らも積極的に舌を絡めて唾液を啜り会う濃密な

キスに応えて来るではないか!

(これは… やっぱり、イケるぞ! )

ピンチをチャンスにする為に孝一は主導権を握る事を目論み、何時に無く積極的

に振る舞う。デニムのミニスカートをたくしあげて、その奥に隠れた薄いブルー

のシューツに指を差し入れると、そこはもう淫水が溢れてビショビショだ。燃え

る様に熱く疼く女陰を指ねなぞり上げられただけで、美沙子は濃しが砕けてしま

い、かろうじて孝一にしがみつき転倒を免れた。

「あぁぁ… 犯して、もっと… 犯して… 」

強烈な輪姦体験で牝の本性を暴かれてしまった美人刑事をしっかりと支えながら

孝一はしばらくの間は立ったままで彼女の濡れた淫穴に指での愛撫を繰り返す。

懸命にしがみつき、彼の玩弄に耐える美沙子の溜息は何とも艶っぽく、孝一をす

っかりと有頂天にさせている。

「もう、入れて… おねがい、これを、ちょうだい… いいでしょう? ちょう

 だい」

すっかりと孝一の愛撫で昂った美女は、欲情で瞳を潤ませながら挿入をねだる。

彼女の求めに応じる為に孝一は美しい女上司をソファに腰掛けさせた。なんと美

沙子は少し腰を浮かせて、スルスルとショーツを脱いでしまうでは無いか。彼を

招きいれる為にパンストすら身に付けていなかった美女は、そのままミニスカー

トを巻くし上げて大胆に脚を開くから、濡れた女陰は露にされる。すっかりと興

奮した孝一は、もう後先をかまう事なく彼女の股間に手を伸ばして、濡れた淫穴

に指を沈めて行く。

「あぁぁぁぁぁ… 大月… もっと、ぐちょぐちょしてぇぇ… 」

まってましたとばかりに腰をせり上げて彼の愛撫に身を任せる美沙子の顔には、

あの地下のスナックで媚薬漬けにされた時の淫媚な表情が浮かんでいる。夢見る

様に虚ろな瞳を宙に彷徨わせる美貌の女刑事の豹変ぶりに戸惑いはあるが、それ

を大きく上回る劣情に駆られた若者は一旦は愛撫を休み、今度は彼女にのしかか

る。

すると、驚くべき事に、彼の行動の意味を察した美沙子は自ら手を伸ばして若者

に肉棒を掴むと、そのままぐっしょりと濡れた淫裂へと導くでは無いか。彼女の

乱れ具合を見て調子に乗った孝一は、何の躊躇もなく腰を押し進める。若さ相応

の強張りを示す肉棒は、ついに美沙子の中に沈み込む。

「ひぁぁぁぁぁぁぁ… これよ! これがほしかったの! あっ… あっ… あ

 ひぃ… 素敵」

あられもなく嬌声を張り上げる美貌の上司の狂乱に煽られて、入れた途端に孝一

は全開で腰を繰り出すから、強烈に責められる美沙子の悲鳴は手放しだ。

「いい… いいの、これ… ああ、最高! もっと… あっ… もっと、つよく

 して! あひぃぃぃぃ… 」

相手が日頃は使い走りにしている年下の部下である事も忘れて、美沙子は彼の律

動が生み出す快楽の奔流に巻き込まれて行く。膣を蹂躙される荒々しい責めの感

覚は、あの地下のスナックでの経験以来、ずっと彼女が求めていた代物だった。

やがて孝一は腰使いを休み、今度は彼女の白のブラウスのボタンを苦労して外し

、次いでフロントホックのブラを取り去る。露に成った豊かな胸元にしゃぶり付

いた若者が、前歯を使って乳首を軽く噛んでくるので、たまらず美沙子は彼の頭

をかき抱く。

「ひぃぃ… だめ、噛んじゃ… あっ… いやぁぁぁぁ… そんなに、しないで

 … 感じるの… あっ… あくぅぅぅ… 」

大きく股を開いて若者の肉棒に串刺しにされたままで乳首を責められて、美沙子

は艶っぽく身悶える。既に下半身からはまったく力が抜けてしまい、鋭敏化した

乳首の疼きは明敏な女刑事を情念の坩堝へと落としている。

「ああ、これ、これよ… これが… あひぃぃ… これが欲しかったのぉぉ… 」

余りの美沙子の乱れぶりを見て、かえって孝一は冷静さを取り戻す。

「はぁ… はぁ… とんだ淫乱ぶりですね美沙子さん? これが彼方の本性です

 か? 」

戯れ事を口にする部下をほんの束の間、彼女は剣呑な目をして睨むが、孝一が言

い過ぎを後悔する間も無く、その瞳から怒りは霧散して、ふたたびだらしなく潤

み虚ろと化す。

「そうよ… だって、あんな事をされたら、おかしく成るに決まっているわ! 

 ああ、気持ちいい、これが… あひぃ… ほしかった… ずっと、ほしかった

 の! 」

彼女の屈服の言葉に力を得た孝一は乳首への玩弄を止めて、両手を彼女の左右の

ふくらはぎの下に差し入れると、そのまま強引に抱え上げた。

「きゃぁ… なに? 何をする気なの? あっ… ひぃぃぃぃ… 」

すらりと伸びた両脚を抱え上げた若者は、そのまま美沙子を二つ折りの状態にし

て、より深くに剛直をねじ入れる。肉壷の一番の奥底にまで怒張の侵入を許した

美沙子の悲鳴は妙に艶っぽい。子宮を押し上げられる様な感覚は敏腕女刑事をた

だの一匹の牝へと変えて行く。日頃生活を営んでいる居間のソファで、部下の若

い刑事に深々と貫かれると言う現実間の乏しい官能の行為が美沙子を酔わせてい

る。大きなストライドで出入りを繰り替えす肉棒が確実に彼女を支配して行く。

「あっ… もうだめ! イク… イッちゃう… あぁぁぁぁぁぁ… 」

押し寄せてくる強烈で甘美な快感の中で、ついに美沙子を絶頂を迎える。彼女の

濡れた媚肉はとろけだして若者の肉棒に絡み付き峻烈な締め付けを見せるから、

この世ものとは思えない心地よい刺激を受け止めて、孝一も抵抗する事など出来

ぬままに、存分に精を噴いてしまった。

(くぅぅ… 美沙子さん、ごめんなさい、でも、我慢なんて絶対に出来ません)

心の中で膣を汚す事を謝罪しながら、孝一は射精の快感に酔い痴れた。

 

 

 

 


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