その44

 

 

 

 

この時点では、まだ留璃子は余裕たっぷりだ。彼女も隆俊の外見に惑わされ

ていて、まさか、この幼顔の残る少年が、年上の愛人を何人も持ち、愛欲に

塗れた日常を過ごしているとは思っていない。

場合によっては童貞の筆下ろしに成るかも知れない… 程度の覚悟しか無い

茶髪の美少女は、まだ処女である友人に、自分が隆俊を翻弄する姿を見せつ

けてやるつもりなのだ。そこには微妙な優越感があった。実は学業の成績で

も、喧嘩の強さであっても、相棒のショートヘヤーの清美に負けている彼女

は、このチャンスを生かして、男に関しては奥手の親友を見返してやろうと

目論んでいる。

だから留璃子は立ち上がると、勝ち誇った様な笑みを浮かべながら、スルリ

とバスローブを脱ぎ捨てる。並みいる年上の愛人等に比べて発展途上の少女

の裸身は初々しく、眺める隆俊を十二分に喜ばせている。

潔く全裸を曝した茶髪の美少女は、そのまま大柄な少年に歩み寄り抱きつく

と、自分から濃密なキスを仕掛けて行く。無論、拒む理由など何もない少年

も、しっかりと彼女を捕まえると、美しい義母や義理の叔母、それにやりて

の女AV監督と日々研鑽してきた技術を惜しみ無く披露する。互いに舌を絡

めて唾液を啜り合う濃密なキスを見せつけられて、長椅子に控えた清美は、

目を丸くして両手をしっかりと握り締めていた。

(なんだ… けっこう慣れているのね。チェリーボーイじゃ無かったんだ。

 まあ、考えてみれば、熊倉を一発でぶっ飛ばす様な奴だもの、彼女くらい

 は居るわよね)

どうやら隆俊が初めてでは無いと察して多少興醒めだが、それでもまだ、友

人に見せつける目的は残っているから、留璃子は風呂上がりの少年の腰に巻

かれたバスタオルへと手を伸ばす。

(えっ… なに? これ、うそ… いやだ… )

下腹部を隠していたバスタオルを剥ぎ取り、少年の勃起した一物を間近で見

た留璃子は、その雄大さに驚き目を見張る。比較的に早熟であり中学に入学

した直後に処女を幼馴染みに捧げて以来、とくに少しグレてからは何人もの

ボーイフレンドとセックスを楽しんで来た彼女であったが、目の前で隆々と

天を向く雄根は、美少女が過去に寝たどの男のモノよりも立派で凶悪に見え

る。

実際、比べるのも可笑しいくらいに、他の連中とはスケールが違うのだ。複

数のボーイフレンドとの過去の経験から男根の形状はひとりひとり異なる事

くらいは知っている。

皮を被ったモノ、極端に右曲がりだったモノ、短いが亀頭だけはズングリと

太いモノ、等々、それなりに何本かの男根を経験はしていたが、この少年の

一物は、全てにおいて規格から大きく外れているだろう。正直に言えば、こ

んなバケモノじみた肉棒を受け入れられる自信は無い。だが、おそらくは男

性器を生で初めて見るであろう友人の手前、まさか、この場から恐れて逃げ

出す事は、不良少女のプライドにかけて絶対に留璃子には出来ない。

(ビビることは無いわよ! そりゃぁ、デカいけれど、大丈夫さ! ほら、

 留璃子、頑張るの! 清美が見ているんだからね! )

最初は彼の桁外れの巨根に圧倒された不良少女だったが、相棒の処女に良い

所を見せたい一心で、恐れをかなぐり捨ててオズオズと目の前の雄物に手を

伸ばす。

「でっ… でかいね、アンタのチン◯ン。ちょっと、驚いたよ」

何か喋らないと不安で押しつぶされそうな留璃子は、それでも友人に見せつ

ける様に手にした巨根に顔を寄せて、野太い亀頭に唇を押し付ける。

(やっぱり、デカい… それに、メチャ、カチカチじゃん! こんなの入れ

 たら、私のアソコ、どう成っちゃうんだろう? )

不遜ながら、これまで経験した数本の男根と比べてみても、やはり隆俊の雄

物に匹敵する代物などは無かった。未体験である巨大な肉棒を相手にして、

いつしか留璃子は強い男を求める牝の本能に支配されて行く。啄む様に亀頭

にキスを雨を降らせている内に決意を固めた不良少女は、ようやく口をいっ

ぱいにひらいて肉棒を呑み込み始める。

(あふぅぅぅ… デカい、くちの中が、いっぱいだよ。なによ、これ? )

何とか唇を目一杯に開いて含んではみたものの、余りの巨大さに最近憶えた

フェラチオのテクニックを披露する事も難しい。ただ亀頭に舌を這わせて、

唇を窄めて顔を前後に揺する事しか出来ない留璃子の事を、清美は恐怖と尊

敬の念を込めて見入るばかりだ。

処女である清美にしてみれば、男の一物など、遠く小学生の頃に父親と入っ

た風呂でしか見た事は無い。しかも、可愛い盛りの娘に欲情する様な異常な

父親では無かったから、その一物ですら、いつも力無く股間で項垂れて揺れ

ていた。

だが、今、清美が目の当たりにしているのは、人並み外れた雄根が劣情を満

たす為に隆々と勃起している姿なのだ。情報がこれだけ氾濫する現代に生き

ている不良少女だから、男と女の営みについても、朧げな知識は持っている

しかし、オナニーの時に触ってみる自分の肉裂に、あんな巨大なモノが入っ

てくる事など、まだ信じられない。しかも、彼女の驚愕を他所に、相棒の留

璃子は何事も無いかのごとくに、その天を向く巨根を手に取り、口に含んで

しまうでは無いか! 

(留璃子、すごい… すごいよ! )

いっぱいいっぱいの茶髪の不良少女の思惑通りに、清美はひたすらに相棒の

少女を尊敬している。そんな2人の少女らの存念を他所に、隆俊は慌てる事

もなく留璃子のフェラチオを楽しんでいた。

(へたくそだけれど、可愛いものだぜ。やっぱ、若いってのは、イイものだ

 な)

これまで堕として来た幾人もの年上の愛人等の面影を脳裏に抱きつつ、彼は

茶髪の少女のフェラを堪能している。おしゃぶりの技術であれば、おそらく

彼女が一番下手だ。

だが、そのぎこちない経験不足のフェラすら、彼とは年の近い事を示してい

て、少年を嬉しがらせている。なにしろ、彼が今までに犯って来たのは、水

商売に関わる美人姉妹に、元AV嬢の女監督、更には、現役のAV嬢等、セ

ックスにおいては手練の者揃いであり、考えてみれば、ある意味素人とはこ

れが初めての性行為に成るだろう。 

(しかも、おかわりに処女が付いてくるのだから、こりゃあ、たまらねえぜ)

新鮮さが命である未熟なフェラチオだから、ものの数分で飽きて来た隆俊は

、さっさと茶髪の少女の奉仕を切り上げさせた。

「ほら、ベッドに行けよ。御褒美を頂戴するぜ」

ほんの少しであるが、これまでには経験の無い雄物で貫かれる事に怯えた留

璃子だが、傍らのソファで、目を丸くして見入っている清美の手前、そんな

逡巡を隠して、おとなしくベッドに横たわる。

一方、ソファに綺麗な傍観者がいる事など、多くのスタッフに囲まれて眩い

ライトの下で濡れ場を演じて来た隆俊には、なんの障害にも成らない。彼は

覚悟を決めた少女の横に侍ると、無骨な指を媚裂へと這わせて行く。

すでにフェラチオを行っていた留璃子は、親友の目の前で性行為を行う事で

、異常な興奮を感じている。駆け出しながらAV男優として人前でのセック

スには慣れた少年に比べて、留璃子の方は性行為を第三者に見られるのは、

これが初めてなのだ。

しかも、傍観者が密かにコンプレックスを持って接して来た親友の清美とも

成れば、彼女は言葉に出来ない興奮に身を焦がして女陰を濡らしている。手

慣れた少年の巧みな愛撫に加えて、親友である清美の視線にも苛まれて、ま

だピンク色の秘裂は見る間に潤いを増している。

 

 

 

 


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