「それじゃ、入れるぜ、園子」 ゼリーのお陰でヌルヌルのコンドームを被った剛直を肛門に当てた隆俊は、そ のままゆっくりと腰を前に進めて行く。 「うぐぅぅぅぅ… ううん… かはぁぁぁぁぁ… くぅぅぅぅぅ… あぅ… 」 あの処女尻を奪った中年男に比べて遥かに野太く長大な一物の侵入を許した肛 門は、これ以上は広がり様の無いくらい目一杯に寛げられている。躯をまっ二 つに裂かれそうな感覚が、園子を苦し気に喘がせていた。 如何にゼリーの滑りの力を借りているにしても、後ろでの経験の浅い園子にと って、やはり隆俊の巨根は難物であり、特に亀頭の張り出した傘の部位を呑み 込むまでには、大きな苦痛が彼女を悩ませる。だが、何度か前後にゆっくりと 揺すられた挙げ句に、難産だった亀頭を呑み込んでしまうと、あとはそれ程の 苦痛を伴う事も無く、若い獣の巨根は無事に肛門に納まって行く。 「あぁぁぁぁ… そんな、奥まで… 怖いよ。くぐぅぅぅぅ… お尻が、ああ … 」 女陰を貫かれた時とは大きく異なり、まるで躯の芯に一本、大きな丸太を通さ れた様な違和感を持て余して、園子はイヤイヤとばかりに首を力無く振ってい る。だが、同時に姉よりもセックスにおいては隆俊に対して優位に立ったと思 う気持ちが、彼女を大いに満足させていた。 「くぅぅぅ… すげえ締まりだぜ。そんなに締めたら、動けないぞ。ほら、も っとケツから力を抜けよ、園子」 無礼にも尻ぼたを平手でピタピタと叩きながら隆俊が揶揄するが、そんな事を 言われても、園子の肛門括約筋は、これで精一杯に力を抜いているつもりなの だ。それに、口では嘲る隆俊にしても美しい義叔母のアヌスを貫く行為自体に 満足しているし、明らかに女陰とは異なる峻烈な締め付けを見せる美女の尻の 穴の感触を、大いに堪能しているのだ。 「ああ、辛い… こんなの、辛すぎる… はぁぁぁぁぁぁ… 」 想像を遥かに上回る圧迫感に苛まれて、四つん這いの姿勢を保ったままで園子 はがっくりと項垂れている。少しでも身動きすると、場違いな穴を占拠する雄 根のせいで、裏門が壊れてしまいそうな錯覚に陥っている美女は、ゼイゼイと 荒い息を漏らして微動だにしない。 だが、最初こそ、未知の感触である肛門括約筋の素晴らしい締め付けを楽しん でいた隆俊だが、そこは獣らしく、新たな刺激を求める様に成る。喘ぎ苦しむ 美女の様子など考える事も無く、彼はゆっくりとだが力強く律動に取り掛かる 。 「くわぁぁぁぁ… ひっ… 待って! あぁぁ… だめぇぇぇぇぇ… 」 最前に、ちゃんとマッサージが施されていたにも関わらず、やはり経験の乏し いアヌスには過大な一物の律動は、大きな衝撃を園子に齎す。無慈悲に直腸の 粘膜を削り落とす様な律動が、園子を混乱に巻き込んで行く。たしかに苦痛は 大きい、しかし、苦痛の中から芽生えた妖しい感触は加速度的に大きく成って 来るから、園子は困惑を深めている。 身を真っ二つに割り裂かれる様な恐怖は、痛みと共に徐々に薄れ、その影に隠 れていたアブノーマルな快感が、無視出来ないくらいに大きく膨れ上がって行 く。隆俊の頼みだから、違和感を我慢して付き合っていた彼女にとって、肛門 性交で快感を得られるとは想像してはいなかった。 若い獣に媚びる為に尻の穴まで差し出した哀しい牝の性の先に見えた、驚くよ うな不思議な快美は、やがて彼女を支配し始める。狭い裏門を抉じられる苦痛 が和らぎ、取って代わる様に妖しい感触が広がるから、園子は当惑を深めるば かりだ。一方、生まれて初めての肛門での性交に及んだ隆俊も、明らかに女性 器とは異なる強烈な締め付けを思う存分に堪能している。肛門括約筋のきつい 締まりは新鮮で、まだ女の躯を知って間も無い少年を魅了する。まるで男の精 を絞り出す様な窮屈な肛門を嘲笑う様に、彼は若者の特権である無尽蔵な体力 を如何なく発揮して、力強い律動を続けている。 「あぁぁぁぁぁ… へんよ、なに? なんなの? お尻なのに… きゃぁぁぁ ぁ… 」 常日頃は出すばかりで、入ってくる事は無い排泄器官に対する狼藉に、園子は 驚きの声を止められない。乏しい経験しか持たず未開発と言っても過言では無 いアヌスに対する突き上げからうまれる暗い快感に、明らかに彼女は戸惑って しまう。 過去の体験では、小金持の中年男は、あっさりと彼女の直腸に精を噴いてしま い、これほど長く律動に曝される事はなかった。ただでさえスケールが格段に 大きい肉棒の上に、こんなにも長く突き上げられ続けると、彼女はいつしかア ブノーマルな肛門性交からも、暗黒の愉悦を感じ取っている。ある程度の律動 を重ねてから、隆俊は四つん這いのままでガックリと首を折り喘いでいる園子 の顔を覗き込む。 「どうだい? 尻の穴でも感じるみたいなんだな。キュッキュと絞まって気持 ちがいいぜ」 「馬鹿! そんな事を聞かないで… はあぁぁぁぁぁ… 」 年下の義理の甥っ子にからかわれても、園子は強く反発する気力が無い。まだ しっかりとは掴み切れていないけれど、たしかに正常な性行為とは異なる、何 か他の快感が生み出されているのだ。 今はまだ漠然と漂っているが、なにかの切っ掛けで爆発すれば、ただでは済ま ないと言う予感が彼女を怯えさせているし、期待を膨れさせてもいた。苦痛が まったく消えたわけでは無い。あれだけの雄根を迎え入れるには、明らかに園 子の経験は不足している。躯の芯を貫き通す巨大な串の様な肉棒は彼女を圧倒 しているが、徐々に妖しい快美が苦痛を駆逐しつつある。なによりも、肛門で の性交で快感が得られる事に驚いているし、正常な判断能力が失われて行く事 も気掛かりだ。 「あっ… あぁぁぁぁ… もう、やめて! お尻は、いや! くぅぅぅぅぅぅ … 」 もしかしたら自分はとんでも無い所へ追い込まれているのかも知れない! そ んな危機感に怯えて、園子はだらしのない悲鳴を漏らす。しかし、妖しい快感 からのがれようと身悶えすると、余計に肛門を貫く巨大な肉棒を感じ取ってし まい、強引に窮地から逃げ出す気力が瞬間で萎えてしまう。絶対に普通の性行 為では得られない、脳髄を掻き混ぜられる様な混乱を伴う快美の前に、園子は 魔性の愉悦に溺れて行く。 「おや? けっこう感じているみたいじゃないか? なあ、園子? いいんだ ろう? 」 「馬鹿ぁぁぁぁ! もう、やめて、お願い… ああ、狂う… お尻が熱い、灼 けるのぉぉぉぉ… ひぎぃぃぃぃぃぃ… 」 通常では考えられない困惑の中で、不意に爆発的に広がった快美に責められて 、園子は前触れもなく絶頂に駆け昇る。 「おおおおお! こりゃあ、凄え! くううう… 」 奇襲攻撃に等しい肛門の輪状肉管の鮮烈な締め付けを喰らい、身構える間も無 く隆俊も精を噴いてしまったのは、彼を責めるのも酷であろう。それほどの美 しい義叔母のアヌスの締め付けは強烈であり、彼女の直腸は若い獣の子種汁を 啜る取るがごとくの蠢動を見せた。 だが、彼が射精に至り虚しくゴムの中に精を噴いても、まだ園子の痙攣はおさ まらない。四つん這いの姿勢を保ち切れずにペタリとベッドのに突っ伏した美 女は、言葉に成らぬ悲鳴を断続的に漏らしつつ、まるで小さく飛び跳ねる様な 痙攣を何度も繰り返している。快楽の暴風に巻き込まれた美しい狂態を驚いた 様に見下ろしていた隆俊は、いったん彼女から離れると、ベッドに生骸を曝し てピクピクと躯を小刻みに揺する美しい義叔母の事を飽きる事も無く見つめて しまう。 「すげえな… これが、アナルセックスなのか? 」 彼の巨根に踏み荒らされた挙げ句に、まだしっかりと閉まり切れない気の毒な 叔母のアヌスを見ながら、隆俊は小さく呟いた。
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