牝喰伝 3 
その17

 

 

 

 

(ああ… こまった、でも、どうしようも無いものね… あっ… あふぅぅ… )

義理の息子に濡れた淫裂を指で弄られる暢子は、膨れ上がる劣情を抑え切れぬま

ま、何度も熱い溜息を漏らして身悶える。学校から返って来た隆俊は、スナック

に出勤前の美しい義理の母親を捕まえると、有無も言わさずに寝室に引きずり込

んでいた。

もっとも、これある事を期待して、わざと家で愚図愚図していた事は、絶対に生

意気な義理の息子には秘密にしなければならない。まだ夜の蝶としての矜持が残

る暢子だから、とりあえずは無理矢理に犯られている体裁が必要なのだ。店の方

は、チーママ格である妹の園子が上手く切り盛りしてくれるだろう。

もしも、この事態を察した園子が怒って店を開けなくても、別に困る事は無い。

広域指定の暴力組織で顔役だった夫が、他の組織との抗争でやりすぎて『別荘』

送りに成った事から、組の方からは月々、相当な額の『補助金』が店に届けられ

ているし、夫が幽霊役員を努めている組織の幾つかのペーパーカンパニーからの

給料も、世間相場で見れば部長クラスを上回る金額なのだ。

つつましやかどころか、そうとう派手に暮らしたとしても、まだ余力がある経済

状態にも関わらず暢子が店に出るのは、彼女が水商売が好きだからである。務所

入りしていると言っても、夫が組織の武闘派で知られた幹部である事から、この

繁華街で彼女の商売にケチを付ける様な阿呆はいない。たまに事情を知らない不

粋な酔客が、どこにでもある様なつまらない騒ぎを起したとしても、電話一本で

その筋の若い衆が駆け付けてくれて、すぐに騒ぎは治まってくれる。

この仕事で荒稼ぎするつもりの無い事から料金は近所の相場よりも安く、それで

いて、暢子とチーママの園子の美人姉妹、それに、地元の暴走族のレディス上が

りの女の子を再教育して、常に2〜3人は置いている店は、中々に繁盛していた

。三十路を目前に控えた暢子のしっとりとした艶っぽさに、妹の園子の活発で頭

の回転の早さを感じさせる接待が多くの客を引き寄せる所以なのだ。

昨日までは生き甲斐に成っていたはずの店なのに、今の暢子は、その大切なスナ

ックでのママの仕事も放り出して、こうして自宅の寝室で義理の息子を前にして

股を開いて、瞳を潤ませている。まだ獣と化した義理の息子の帰宅の前に、ドレ

ッサーの前に腰掛けて、激しい淫行のせいで荒れた肌を明るい色のファンデーシ

ョンで誤魔化して化粧を整えていたのも、今に成って思えばお客等の為では無く

、ほどなく帰宅するであろう義理の息子に見せる事が目的だった。鏡の中で物憂

気な顔をする女は、一昨日から続いている嵐の様な性行為にすっかりと幻惑され

ている様に見えていた。

(駄目よ、こんな事では、いけないわ。冷静に成りなさい、ノブコ… 隆俊は、

 あの人の息子なのよ。血の繋がりが無いにしろ、これは近親相姦じゃない! )

唇に紅をさしながら、鏡に映る己に向って暢子は何度も戒めの言葉を投げかける

。だが、それが彼女の本心で無い事は、いつもの時間に成っても店に行く為に腰

を上げない事が如実に物語っていた。

正直に言って、玄関のドアの鍵が音を立てて解かれた事で、あの野獣の様な義理

の息子の帰宅を知った時には、目眩を感じる程の昂りを持て余してしまったもの

だ。案の定、名目上は店に出る為に化粧を整えた暢子を見て、若い獣は残酷な笑

みを浮かべて進路を阻み、そのまま腕力に物を言わせて再び寝室へと引きずり込

んでくれた。

手持ちの中でもかなり扇情的な下着は、彼女の目論み通りに義理の息子の獣心を

刺激した様に見える。毟り取る様にショーツまで脱がされて全裸でシーツに上に

放り出された暢子は、恥も忘れて股を開き、そのまま隆俊に逆らう事も無く真昼

のインモラルな情事に及んでいる。

もう、義理の母親の立場も、夜の蝶としてのプライトも、この若い獣の前では崩

れ去っている。なにしろ、タフなヤクザとして知られた父親を凌ぐ馬力を持つ若

者なのだから、心よりも躯の方が先走り屈服しているのだ。これまでに抱かれた

男の数は、そこらの小娘に比べれば数十倍だと自負する美貌のスナックのママが

、押し寄せる官能の前で己を見失う程に、隆俊の牡としての能力は桁外れだった

しかも、当の少年が自分の類い稀なる性質に気付いて無いから始末が悪い。若さ

の特権である恐れ知らずの傲慢さに煽られて、とび抜けた性獣の餌食に成る暢子

は、薄れ行く理性が懸命に慣らす警鐘の意味を十分に理解はしている。なにしろ

、今、彼女を全裸に剥いた上でのしかかり、女陰を乱暴にこね回しているのは、

義理とは言っても息子に変わりは無い。

本来であれば不作法をたしなめる立場であるのは百も承知しているが、いざ、こ

うして隆俊にベッドに引き摺り込まれて、ショーツを毟り取られると、昨晩の肉

の饗宴が鮮やかに思い出されて、もう抗う気力は萎え果てる。また、あの巨大な

一物を迎え入れると思っただけで、弄られている秘裂からは、呆れ返る程に愛液

が溢れてしまう。

夫を長い務めに送り出した後に、多少のつまみ食いはあったが、基本的には男日

照りが続いていた好色な暢子は、これからの獣じみた肉の交わりに期待を寄せて

義理の息子に身を任せている。

「ねえ、やっぱり… よく無いよ。だって、あんたは、アタシの義理の息子なん

 だよ。だから… あっ… あふぅぅぅ… 」

「下らない事をくっ喋ゃべっている隙なんか無いぜ。黙っていれば済む事だろう

 ? だいたい、あんたの亭主は今は務所の中なんだぜ」

自分の父親の女を寝取る行為に何ら逡巡の無い若い獣は、この期に及んでもまだ

体裁を整えようと努める美しい義理の母親の股間の肉裂に浅く指を沈ませる。

「くぅぅ… あひぃぃぃぃ… 」

昨晩から荒らされ放題に嬲られて来た秘裂に対する情け容赦の無い狼藉に曝され

て、暢子は苦悶とも歓喜とも取れる表情を浮かべて身悶えする。切な気に眉を顰

めて欲情に濡れた瞳で隆俊を睨む美女は、すっかりと、この若い獣に魅了されて

いた。

どんなに理性が歯止めを掛けようと試みても、それが蟷螂之斧に過ぎない事は、

昨日からの性行為が如実に物語っている。彼女のみならず妹の園子までもを貪り

喰らい、愉悦の地獄へ突き落としておきながら、それでも翌日にはこうして暢子

に襲い掛かってくる性獣の愛撫の前では、暢子は哀れな生け贄に過ぎない。つい

最近までは子供扱いしていた隆俊に嬲りものにされるのは些か悔しい気持ちもあ

るが、そんなちっぽけな意地などは、炎を化して女体を焼き尽す快楽の津波の前

では防波堤には成り得ない。

「あぁぁぁ… だめ、ゆるして… そんなに、されたら… ひぃぃぃ… 」

口では抗う台詞を並べてみるが、その実はしっかりと若者に抱きついて腰をうね

らせる暢子なので、義母の儚い抗議など無視して、隆俊は彼女の女陰を弄り続け

る。

なにしろ、一昨日までは、正真正銘の童貞だった少年だから、目新しい女の躯に

ついての好奇心は猿並みだ。溢れた愛液に濡れ光る秘裂を嬲り、幾重にも折り重

なる肉の襞をかき分ける様にしながら膣の中に指を沈み込めば、口では何のかん

のと言いながらも、濡れた肉穴は指を包み込み、微妙な締め付けを繰り返して応

えて来る。それが面白くて、隆俊は飽きる事も無く義理の母親の女陰を弄り回し

た。

「だめぇぇ、もう、やめて、嬲らないでぇぇぇ… 」

「なんだよ、指じゃ嫌なのか? それなら… 」

隆俊は一旦義理の母親から離れると、その場で自分も洋服を脱いで行く。しばし

自由を取り戻した暢子であるが、ベッドの上で横たわり顔を横に背けたままで、

この場から逃げ去る様子は見せない。それどころか、昨晩の情事の事を思い出し

た美しい義母は、期待通りの展開に胸をときめかせてしまっている。それでも、

義理の息子が挿入の為に体勢を入れ替えた時には、恥ずかしさの余りに太股を閉

じて身を捩り抗う姿勢を示す。

 

 

 

 


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