その15

 

 

 

 

「そうそう、素直に犯られちまいなよ。グズグズ言っても始まらないさ、ほら、

 もっと腰を持ち上げろよ」

昨日までは子供扱であり、散々に挑発してきた義理の息子の言葉に屈辱は感じる

が、それを大きく上回る邪な興奮に支配された彼女は、両手をダイニングテーブ

ルについて姿勢を支えると、命令に従い腰を浮かせてしまう始末だ。日常的な生

活の場での淫らなポーズを強いられた事から、暢子の劣情は明らかに暴走して行

く。

「おい、入れてくれって、言ってみな、暢子」

増長した義理の息子の無礼な命令だが、今の彼女には拒絶の言葉は思い浮かばな

い。

「いれて… その、ぶっといヤツを… おねがい」

男日照りをつまみ食いでやり過ごして、悶々とした日々を送って来た女にとって

、骨の髄まで快楽を刻み込まれてしまう性交は、あまりにも甘美な毒だった。禁

じられた性行為の味を存分に思い知らされた美しい継母には、もう何のタブーも

存在していない。

もう少し間が開けば、理性も再構築されるのであろうが、昨夜の狂おしいセック

スによる悶絶から醒めた暢子の耳に飛び込んで来たのは、別の部屋で実の妹が、

この若い野獣に貪り尽される時に発した、生々しくも艶っぽい悲鳴だったのだ。

少し前に漏れ聞こえて来る微かな嬌声を耳にした時に暢子の胸に沸き上がったの

は、紛れも無く嫉妬の炎だった。

たった一晩のセックスで、継母と息子の関係から、男と情婦に変節した事に証し

の様に、暢子の怒りは隆俊では無く、彼の下で身悶えしているであろう妹の園子

に向けられている。嫉妬に狂い、思わず義理の息子の部屋のドアノブに手を掛け

はしたが、そこで思いとどまったのは経験の成せる技だ。

ひとつ大きく深呼吸してから現場を離れた暢子は、黙って自室に戻り化粧を整え

ている。ドレッサーの前で鏡を見れば、昨日の荒淫が顔に如実に現れているのが

少し悲しい。目の下に薄らと浮いた隈をファンデーションで隠し、いつもよりも

明るい紅を唇に乗せながら、身近なライバルから若い獣を取り返す算段を暢子は

思い巡らせている。

夜の繁華街で男達を手玉に取って来た美しいスナックのママは、こうしてダイニ

ングで義理の息子が現れるのを待ち構えていたのだ。突然現れた妹に、せっかく

出来た愛人を奪い去られまいと考えた暢子だから、爛れた肉交が彼女にどれだけ

大きな衝撃を与えたか分かると言うものだ。

もう、彼女にとって隆俊はやんちゃな義理の息子では無い。巨根を振りかざし、

飽くなき情慾で女を貪り尽す野獣の降臨は、乾いた女体に甘露な慈雨を齎す天か

らの贈り物に感じられている。こんな関係をズルズルと続けて行けば、後にどん

な面倒事が控える事に成るのか分かっていながらも、今の暢子は妹にライバル心

を燃やして、負けたく無い一心で義理の息子に躯を投げ出していた。

「へへ、柔らかいよなぁ… この手触り、最高だぜ」

派手なガウンの前がおおきくはだけられた事で露になった豊かな乳房を、まるで

女に慣れた中年男の様な仕種でいいように弄り回しながら、妹に比べて一回り大

きい継母の胸を隆俊は悪戯して行く。

ピンと張り詰めた若々しい園子の肌も素晴らしいが、こうして手の平を寄せると

まるで吸い付いて来る様にしっとりとした柔らかさを見せる姉の暢子の白い肌も

、これはこれで違った趣があり、隆俊を興奮させている。童貞喪失の途端に、毛

色が異なる2人の美女の御相手を務める事に成った僥倖を感謝するには、彼はま

だ幼すぎた。

「ほら、暢子、俺って、初心者だからさ、こいつを何処に入れれば良いのか? 

 教えてくれよ」

昨晩から、あれだけ2人の年上の美女達を貪り喰らった若い野獣の臆面も無い台

詞に苦笑いを浮かべる暢子だが、その手が彼の股間にそそり立つ固い肉棒に触れ

ると、もう自分を律する事が難しい。

明け方近くまで、散々に犯された肉の凶器は健在で、その後に行われたであろう

妹との肉交の影響は、手の中で勃起する怒張からは微塵も感じられない。夫であ

るヤクザ者が公設の別荘暮らしを強いられる様に成って以来、これまで取るに足

らぬ連中を相手にしてチョンの間の浮気で女の乾きを癒して来た暢子であったか

ら、迂闊に接すれば手に余る様に成るとは知りながらも、やはり子供とは思えな

い巨根を握れば、女陰は我慢など利かないレベルで疼いてしまう。鋼の固さを誇

る肉棒の魔力が、したたかなはずの夜の美しい蝶を完全に幻惑していた。

「大きいままなのね、こんなにして、この恥知らず… なんて強い子なのよ」

まだ日の光が高い内から、こうしてダイニングテーブルの上に組伏されて、形の

上では無理矢理に魔羅を握らされている継母は、義理の息子の非道を詰りながら

も、けして勃起した肉棒から手を離す事は無い。

一旦、昨夜に火を付けられて、恐ろしいくらいに燃え広がってしまった欲情の炎

は、けして完全には消える事なく、今でも暢子の胸の中で燠に成って燻り続けて

いる。相手が義理とは言っても息子である事は百も承知していたが、こうも官能

が暴走してしまっては、もう理屈や常識など何の意味も持たない。

しかも、この恐るべき若い野獣は、彼女ばかりでは無く早くも妹の園子までもを

毒牙に掛けて、おそらく貪り喰らっているのだ。躊躇っていれば、この愛人を妹

に取られてしまうだろう。そんな焦りが、暢子を恥知らずな行為へと走らせてい

る。既に継母が欲情の虜に成り果てている事を本能的に悟っている若者は、さら

にいい気に成って暢子を言葉でもいたぶって行く。

「ほら、どこに入れて欲しいんだ? それとも、親子でのセックスに気が乗らな

 いなら、いいかげん、手を離してくれよ。それらなそれで、気絶している園子

 を叩き起して犯るだけだからな」

こんな状況なのに、彼から妹の名前を聞かされて、暢子の最後の躊躇いは消し飛

んだ。

「いいわ、分かったわよ、犯って、ほら、ここ… ここよ、ここに、チ◯ポをち

 ょうだい、さあ、早く! 」

彼女は手に取った固い一物を股間へと導き、同時に挿入を助ける為にダイニング

テーブルの上で心持ち腰を持ち上げて角度を調節さえしている。昨夜の記憶を頼

りにして、ほぼ最適と思えるポジションに移行した暢子の負けっぷりを見て、こ

れまで父親の威光を借りて散々に少年を馬鹿にしてきた美しい継母へ、残酷な復

讐心を抱いていた隆俊は、十分に溜飲を下げている。

「よしよし、素直になったじゃないか。それじゃ、入れてやるぜ」

これだ、まだ高校にも行っていない小僧の台詞だろうか? と、思うような言葉

を吐いて、隆俊は継母に導かれるままに彼女の中に入り込んで行く。すでにぐっ

しょりと濡れている秘裂に押し入った巨根は、周りの肉襞を巻き込みながらズブ

ズブと沈んで行った。

「あうぅぅぅぅぅぅ… これ、やっぱり、すごい… きゃぁぁぁぁ… 」

一夜明けても、まだ鮮烈に記憶に焼き付いていた感触が瞬時に蘇り、美しい継母

を泣かせている。強引に躯を割り裂かれる錯覚に怯えて、本能的に逃げようとす

る暢子であるが、そうはさせじと、若い獣はがっちりと彼女の細い腰を捕まえて

、そのまま力強く一物を蜜壷に埋めて行く。

「はぁぁぁぁぁ… タカ… あんた、いったい、何者なのよ? こんなに、凄い

 なんて… あっ… あひぃぃぃぃ… 」

真っ昼間にダイニングテーブルの上で義理の息子に媚びて貫かれる悲しさが、暢

子を束の間絶望させるが、その悲しみすら燃料にした快楽の炎は急激に燃え広が

り、彼女の性感を狂わせている。

 

 

 

 

 


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