その7

 

 

 

 

「ひぃぃ… すごい… こんなにされて… ああ、くやしい… でも、あっ…

 深い、深いの… そんなに奥まで入れたら… あひぃぃぃ… 」

夜の繁華街で酔っぱらった男達の間を巧みに泳ぎ回り、彼等の財布の紐を緩め

させている百戦錬磨の暢子だが、こんなにも大きく強く燃え上がる官能の炎の

前では、躯が蕩けて意識は霞む。何かにつかまっていないと、何処かとんでも

ない所にまで吹き飛ばされてしまいそうな錯覚に怯えた彼女は、自分にのしか

かる若者の丸太を思わせる太い両手をしっかりと握りしめるばかりだ。

(くぅ… すげえ、これが、女? いや、大人の女か… 阿呆な野郎が女に逆

 上せて人生を狂わせるのも分かる気がするぜ。こんなに良いモノだとは思っ

 てもいなかった)

十分に潤んではいるが、それでも彼の巨根の出入りの際には膣壁を軋ませる美

女の女陰の感触に、隆俊は陶然とした顔を見せながら本能に従い腰を前後に揺

すり続ける。

「あひぃぃ… もう、ゆるして… あぁぁ… タカトシ… だめ… あぁぁぁ

 … 」

チェリーボーイに対する性交指南と軽く考えていた暢子は、実は野獣だった義

理の息子に対して、とうとう白旗を掲げている。いまは誰が何といっても、隆

俊の男根こそが彼女の全てを支配していた。荒々しく出入りを繰り返す巨大な

一物に操られるまま、美しい義母は彼の下で艶っぽい悲鳴を口にして身悶えす

るばかりだ。

「ひぃ… ひぃぃぃ… ゆるして、あぁぁ… もう、だめよぉぉ… あひぃぃ

 … 」

ついには矜持も忘れて暢子は義理の息子に敗北を認める。半狂乱な姿を曝して

泣きわめく美しい義母の姿を見下ろして、彼の腰使いには一段と熱が込められ

た。口では断末魔を訴えながらも、暢子も彼の動きに合わせて淫らに腰をうね

らせる狂態を露にしている。若く強い肉棒に支配されて、彼女は我を忘れて性

交に溺れて甘い悲鳴を張り上げる。

「あふぅ… もう、だめよ… ああ、イクわ… いっちゃう! あひぃぃぃぃ

 … 」

本当であれば未熟な隆俊を手玉に取り、あっさりと行為を終えて嘲笑ってやろ

うと邪な企みを抱いていた美女は、その義理の息子の両腕にしがみつき、爪を

立てて握り絞めたまま、何度も躯を震わせて無我の境地へと突っ走る。

「うお! なんだ? うおおお! 」

絶頂に達した瞬間に、まるで大きな若者を跳ね飛ばさんばかりに腰を持ち上げ

た暢子の反応に驚き声を上げた隆俊だが、急に何倍もの力で収縮を見せた蜜壷

の魔力に屈して、彼女の中に噴いてしまう。

(うひょぉぉぉぉぉぉ… 気持ちいい、最高だ! )

生まれて始めて異性の中へ精を放った隆俊は、その余りの甘美さに腰が抜ける

思いを味わい心の中で喝采を上げていた。

 

 

 

(はぁぁ… 犯っちまった… とうとう、タカ坊とねぇ… でも、こんなに強

 いなんて、ああ、まったく父親にそっくり。いや、あの人よりも強いかも知

 れないわね)

久しぶりに味わう最高の充足感に浸りきり、暢子は激しかった肉交の余韻を噛

み締める。これまでの経験では、精を放った男根は急速に勢いを失い、それま

での猛々しさが嘘の様に萎んで彼女の中から去って行くものだ。とうぜん隆俊

もそうだと決めて掛かっていたから、彼の一物が射精に至った後も硬度を失う

事なく、再びゆっくりと出入りを始めた事には酷く狼狽した。

「あっ… なに? 待って、そんな… なんで? あぁぁ… 」

「何でって? 俺はまだまだ、犯り足りないぜ。もっとセックスを教えてくれ

 よ、頼むぜ、暢子」

彼女は思春期特有の若い牡の性欲を軽んじていた事を思い知る。彼女が日常相

手にしている男達は、すでに成熟した大人ばかりで、彼女の美しさに圧倒され

て、さっさと精を噴いてしまう事の方が多く、比較的にタフな男であっても一

度噴いたらしばらくの間はインターバルが必要だった。しかし、いま彼女を組

み伏しているのは、そんな衰えた男では無く、思慮分別など微塵も無い犯りた

い盛りの牡なのだ。

「まて… ちょっと、まてよ… おい… あっ… だめ、待てってば、もう…

 きゃぁぁ… 」

まだ前の行為の余韻が覚めやらぬ膣は熱く爛れているから、射精前と変わらぬ

硬度を保ちながら奥まで突き上げてくる肉棒の責めにあっさりと応じて鮮烈な

絞まりを取り戻している。慌てて逃げようと浮かせた腰も最初の突き上げを喰

らってしまえば、あっさりと轟沈だ。まだ鎮火に至らぬ官能の炎は新たな刺激

に煽られて、見る間に大火へと膨れ上がる。一度昇りつめてしまった女体は脆

い、若者の遠慮の無い突き上げに裸身を揺さぶられる暢子の唇の端からは、あ

ふれた涎が滴り落ちて行く。

「あひぃぃ… ひぃ… ひぃ… ゆるして… まって、おねがい… このまま

 じゃ、頭がヘンになる… あぁぁぁ… 」

たちまちに燃え上がる劣情の前では、これまでの男漁りの経験などは何の意味

も持たない。かつて、これ程の雄物にこんなにも長く強く貫かれて突き上げら

れた事は無かった。しかし、彼女の女陰は主人の意志など関係はなく、強くキ

リキリと締め付けては、フッと弛緩する行為を繰り返し、ひたすらに強い牡の

子種を絞り取る事を目指して、隆俊を大いに悦ばせている。

「へへへ… 女って、ほんとうに良いモノだよな。こんなに良い事、他には知

 らないぜ。教えてくれてありがとう、感謝するよ、暢子」

礼を失して呼び捨てられても、もう美貌の義母には隆俊を諌める事も出来ない

。躯中が爛れて蕩けて行く錯覚に浸りながら、随喜の涙で頬を濡らすばかりだ

。童貞へのセックス指南のつもりで軽い気持ちで股を開いた迂闊さを思い知り

ながらも、暢子は逃れられない性の地獄に堕ちて、ただ裸身を震わせるばかり

だ。なんとか逃れようと両手に力を込めて義理の息子を押し退けようとしても

、その分厚い胸板は微塵も動かない。それどころか、暢子の抗いを面白がって

、逆に突き上げの激しさを増して来さえするのだ。

「ひっ… ひぃぃ… もう、だめ… やめて! おねがい、まって… きやぁ

 ぁぁ… 」

立て続けて襲い掛かってくる鮮烈な快美に翻弄されて、男慣れしているハズの

美しい夜の蝶は、遥かに年下の若い獣の貪られて悲鳴からも力が抜けていまっ

ている。なにしろ、これまでの豊富な経験の中でも、隆俊程のタフな巨根持ち

はいなかった。あの夜の公園で、スナックのお客を相手につまみ食いを楽しん

だ事がちょうど良い前技と成り、躯が燃え上がって手に負えない。意識が途切

れる程に強烈な愉悦の荒波に翻弄された暢子は、しばらくの間、容赦の無い突

き上げを喰らい続けて、ついには熟れた躯を痙攣させた。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃ… 」

今までに経験の無い最深部にまで肉棒を迎え入れた瞬間に暢子の裸身が踊り、

汗がベッドのシーツに飛び散った。跳ね上がった腰がそのまま硬直して、背中

がきれいな逆アーチ形を作り出す中で、その蜜壷は峻烈な締め付けを見せて、

再び隆之の精を搾り取る。

「くぅぅぅぅ… きたきた… きたぁぁぁ! これだぜ! 最高! 」

どくどくと2度目の射精に及びながらも、何と、まだ隆俊の律動は終わらない

。まるで衰える気配を見せぬ肉棒に突き捲られて、暢子は絶頂の余韻も吹き飛

ばされて痙攣を繰り返すばかりだ。

 

 

 

 

 


次に進む

 

目次に戻る


動画 アダルト動画 ライブチャット