桃原美希子 (2009年8月10日(月)18時20分41秒)
■アニトさま■
夏本番の毎日でございます。
週末にはどこかで花火大会があってお盆祭りがあって
夕涼みがてら浴衣を着て屋台で金魚すくいなど……
というのが日本の夏の風景だと思っていたのですけれど
近頃のお祭りはちびっこからお年寄りまでも派手な衣装で
ダンスダンス西洋ダンスと飛び跳ねているのでございます。
ついにはミスユニバース日本代表のあの衣装。
日本人として生まれながら日本人離れした肢体の美女が
日本人が普段しないような大塗りのメイクをして
日本人の美意識から外れた衣装を身にまとって
自己主張の強い欧米式の表現力を身につけ披露したのなら
それはもう日本代表じゃないと思っちゃうのでございます。
■ひろよさま■
体育教師「里奈」というタイトルでしたので
筋骨隆々の先生かと思いきやとってもキュートで
お友達の真美さんも同じくとっても可愛い感じでした。
それにエッチなアイディアも満載で楽しく読ませていただきました。
こういう先生に手取り足取り体を密着させていろいろ教えていただきたいのです。
あらまっ!ひろよさまはお胸があるのでございますかぁ〜。
それとアニトさまとの親しげな会話がとってもうらやましかったですぅ。
■蒼井優子さま■
優子さまはいろいろなことを体験されているのですね。
未遂だったとしても危ないところの直前までいったのですから
すごいなあって思っちゃうのです。
ワタシは臆病なので安全なところ安心なところでコソコソしています。
◇◇◇ 男になってみませんか? ◇◇◇

始まりは一通のパソコンメールだった。
それは「師藪達男さんの秘密」というタイトルで
本文には説明も勧誘の言葉もなく
URLがぽつんと1行記してあるだけのメールだった。
リビングに置いてあるこのディスクトップパソコンは
夫と共用という名目で買ったものだけれど、
今ではほとんど私のものと化している。
もしかしたらクリック詐欺とか
ウイルスを仕込まれるサイトにつながるのだろうかと怪しみながらも
夫の名前が使われているとあっては即刻の削除はためらわれた。
発信者のメールアドレスは某大手検索サイトのドメインで
誰でも手に入れることができるものだ。
そこから差出人を追跡する方法を私は知らない。
ええいままよとばかりに恐る恐るクリックするとブラウザが立ち上がり
「りつ子のプライベートルーム」というブログにつながった。
タイトルを見た瞬間に、
「りつ子」という女と夫が浮気をしているのかと鳥肌が立った。
結婚五年目で子供はまだいない。
平和な家庭を壊そうとするこのドロボウ猫が
なにか証拠を書き残していないかと画面をスクロールしていく。
斜めに3段飛ばしで読んでみるとどうやら内容は日記のようなもので、
ところどころに淫らな言葉が目についた。
そしてきわどい下着姿の写真が貼りつけてある。
自らの妄想やオナニーの様子を晒しているブログのようだった。
動画もあったが見る気にもならない。
こんな変態女と夫はどこで知り合ったのだろう。
が、さらに日付をさかのぼっているうちに奇妙な違和感が沸き起こった。
この「りつ子」という人物はやけに体格がいいのだ。
M字に開脚したショーツの真ん中がみごとに盛り上がっている写真があった。
おおおおっ男っ、でしたかぁ〜?!
気がついて他の写真も探して見るとやはり女装した男性なのだった。
文章は過剰なほどの女性言葉だけれどもところどころに
「会社」とか「仕事」とか「妻」という文字がある。
成人し、会社に勤め、結婚している男性のようである。
世の中にそういう趣味の人がいるのは知っているつもりだった。
しかしこうも堂々とサイトまで作って自分を曝け出しているとは。
で、この女装男と私の夫と何の関係があるというか。
ももももももももしかして、この女装男性と付き合っているとか?!!
男と浮気????!!!
夫は男性が好きなの???!!!
それではゲイということではないか!!!!!
そんな夫に性嗜好があっただなんて!!!
ままままままさか????!!!!
……でも私たちは週に一度以上は必ず愛し合っているし、
夫が浮気のための外出時間を作っている様子はない。
どちらかといえば室内派で、
夫専用の書斎で専用のパソコンに向かい合っていることが多い。
とそのとき頭の中でジグソーパズルの最後のピースがカチリとはまった気がした。
写真の背景である室内の壁と一部だけ見える本棚に見覚えがあるような気がする。
ディスクを離れ書斎のドアを開けた。
やっぱりそうだ。
「りつ子」は誰あろう「夫」だったのだ。
おおおおおっ夫が女装???!!!
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
浮気をしているというのならば解決の糸口はいくつか考えられる。
もっともこの場合、女と浮気をしているということに限るわけだけれど
そういう例ならいたるところに掃いて捨てるほど転がっている。
一番身近な経験者として母親がそうだし、
友人の中にも経験者は何人がおり、それが原因で離婚した者もいる。
雑誌やテレビでも対処例は取り上げられているから
自分の事例に照らし合わせてとるべき行動を考えればいい。
けれども夫の女装癖!
どこの誰に相談したらいいというのだ。
いや、ブログを読む限り浮気をしているわけではなく、
私の知らぬ誰かとメールのやりとりやチャットをしているふうでもない。
夫は誰にも秘密にして一人自室で女装をし、ブログを書き、
ときどきオナニーをしているだけのようだ。
可愛いと言えば可愛い行為なのかもしれない。
もしかしたら今のまま黙っていた方がいいのだろうか?
でもメールが届いた。
……ということは誰かが夫の秘密を知っている。
浮気でなければ仕事関係だろうか?
それに……そもそもなぜ夫は女装をするようになったのか?
それは結婚する前からなのか後なのか。
洋服や下着はどこで調達しどこに隠してあるのか。
気になることが多すぎてとても黙っていることなどできそうにない。

▽ ▽ 続きます ▽ ▽




アニト (8月12日(水)23時44分40秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
もしかしたらあの衣装は《ミスユニバース》本選終了後、
関係者だけで行われるパーティで
お持ち帰り自由のホステスたちが着るコスチュームの1つであった。
それがどういうわけか日本代表用の衣装として流出してしまった。
という空想はどうでしょう。
なぜなら寝室か秘密のパーティくらいでしか
着用の機会がないほどのあのハレンチさですからね。
とすれば美希子さん、着てみたいでしょ?。むははは。




桃原美希子 (10月2日(金)17時37分40秒)
■アニトさま■
今年の夏はあまり暑くなかったにもかかわらず
9月になって夏バテになってしまい1ヵ月ぶりでこざいます。
でもその間にも大先輩や常連さまや新しい方などの書き込みがあって
ワクワクドキドキしながらうれしく読んでおりました。
ミスユニバースの秘密パーティ用衣装も着てみたいのですけれど
最近はまっている検索ワードは「美少年」なのです。
昔は美少年っていうと特異な存在というかほんの少数で
そういう人たちが役者さんとかアイドルになっていたように思うのですけれど
最近では街中にも普通に美少年があふれているような気がします。
よく行くコンビニのアルバイトの子がまさしく美少年で
お化粧せずともスカートを穿いたらそのまま女の子になるような可愛さなのです。
アニトさまは美少年はお好きでしょうか?
■愛梨さま■
はじめまして。桃原美希子といいます。
『愛梨の管理され日記』
読んで、なんてカワユスって思っちゃったのですぅ〜。
恥ずかしながらワタシがお姉ちゃんになって
愛梨ちゃんを可愛く飾っていろいろ教えてあげたいなって思うのです。
兄弟なのに姉妹レズプレイなんてマンガチックみたいですけれど。
■大下景子さま■
ネットには発展場の情報がいろいろあるのですけれど
すごく遠いところで行われている秘め事のような気がしています。
ですけど景子さまが書かれた『その後の体験』を読ませていただくと
「空想デート」掲示板で接点のあるだけに
発展場との距離が少し近くなったように感じるのです。
ワタシの中の好奇心と恐怖心、どちらが勝つやらでございます。
行ってみようかしらんなんて考えちゃいます。
■駒園郁美さま■
お久しぶりでございます。
『郁美のマゾ奴隷妻体験』
タイトルからしてドキドキしちゃって、
お待ちしておりましたぁ〜って感じなのでございます。
SMっていうと恐いとか痛いとかいうイメージがあったのですけれど
そういう以外の方法もあることを教えてくださいってのはアニトさまです。
Kさまはなんだかアニトさまと似ていらっしゃる気がします。
■紀香さま■
ワタシの場合はスカートを穿くと女の子でいる感じがするんですけれど
女の子が穿いている短パンってとてもエッチに見えるときがあるんです。
スカートでは出ないお尻の下半分のプリプリ感なんかが
ぴっちりわかるからかなって気がします。
ワタシも『朝の公園短パンお散歩』してみたいです。
■柏木彩さま■
お久しぶりでございます。
「女装しないままでも、女として愛されたい。」っていうところまで
進んでいらっしゃるのがさすが大先輩っていう感じです。
ワタシもそう思うときはあるのですけれど
肉体的仕草的な日頃の努力がぜんぜん足りませんので
ぜひとも『女装しないデート 〜序』でその道しるべを示してくださいませ。
■蒼井優子さま■
ワタクシ密かに優子さまの物語を「絶叫系」と思っておりまして
でもなぜか危ないとか恐いとかのイメージはなくて
優子さまがんばってーみたいに応援しながら読んでいるのです。
そして今はただの「絶叫系」ではなくて
ナントカ絶叫系の方がいいかななんて不埒なことを考えています。
■中里まなみさま■
ウイークリーマンションを利用して5日間女になって暮らすお話
『ウイークリーマンションでの女性生活 35歳人妻・中里まなみ』を
リアルタイムさながら5日間で書き上げてしまうのですからすごいです。
しかもそのいやらしさったら、毎夜いけないことをしてしまいましたぁ。
ご挨拶ができればと思って物語の続きを書き進めたのですけれど
遅筆のためぜんぜん進まずご挨拶ができなくて申し訳ありません。
◇◇◇ 男になってみませんか? 2 ◇◇◇
それでなくともセンセーショナルな内容だけに
身近な誰かに相談すれば噂は尾ひれがついて羽根まで生えて
そこらじゅうに飛び回るかもしれない。
「師藪さんちのだんなさま、女装なさるんですってよ」
「まぁ! いつも丁寧に挨拶してくださいますけど
スーツの下にブラジャーをつけていらっしゃるのかしら?」
「女装って同性愛じゃございませんこと?」
「奥様はそのことをご存知なのかしら?」
「お二人でそういうプレイをしているのかもしれませんことよ」
「そういうプレイって?」
「オホホ」「オホホホ」「ホホホホホ」「オホホホホホホホ」
これでは私までヘンタイと思われてしまう。
インターネットはこっそり調べ物をするときに都合がいい。
どうやら女装をする男性というのは意外に多く生息しているらしく
女装サイトやブログは驚くほどたくさんあった。
とすると夫の行為は特殊でも病気というわけでもなく
もしかしたら男性が持つ潜在的な願望かもしれない。
あの人も…あそこの店員も…お隣のご主人も…かつての恋人も…父や弟も……
したことがある……ないにしても、したいと思ったくらいはあるのだろうか?
しかし身内に女装者を持つ家族のサイトはほとん見つけることができなかった。
たまにそういうサイトがあってもその人は女装する夫を容認し、
なおかつ夫を女装奴隷扱いしている女王さま妻なのだった。
相談する相手が見つからぬままインターネットをさまいながら
ときどき夫の女装プログを見ているうちに発見があった。
私はプログを作ったことも参加したこともなかったから知らなかったけれど
一見夫の独り言のような書き込みだけに見えるブログページの片側に
読んだ人が感想などを投稿する「読者のコメント」というリンクがあったのだ。
りつ子ちゃん(夫の女装ネームだ)への応援メッセージや
近況報告・リンクのお願いを兼ねた自己紹介・
りつ子ちゃん(夫は男だ)のオナニーを煽る淫乱コメント。
書き込み者たちは私が知らない夫の一面を知っている。
そう思ったら軽く嫉妬を感じた。
頻繁に書き込みのある「虹乃リボン」とか「鷲塚ミミ」という
マンガっぽい名前のその人たちもまた女装娘のようだ。
私もその中に入ってみようか。
でも自宅のパソコンからだともしかしたらばれるかもしれない。
インターネットカフェで書き込みすればどうだろう。
夫は私が長時間留守をする時を狙って自宅で女装しているふしがある。
ならば「今度の土曜日友達と映画を見に行って夕食も済ませてくるわ」
なんて言って夫に猶予を与えてみたらどうだろう。
仕事が終わってどこにも寄り道することなく最短距離で我が家に向かうく夫の車。
その後をタクシーで尾行している最中にある看板を発見した。
「開業30周年記念感謝無料相談実施中」
弁護士事務所がそんなサービスをするのかしらと思いながら
雑居ビルの3階にある個人事務所らしい弁護士と自分のつながりを想像してみた。
私は元々この地方の人間ではなく結婚して来たから身近に同級生はいない。
職場や地域や趣味のつながりでそれなりに人脈は増えたが
思い出す限りその中に弁護士はいない、はずだ。
それにたしか弁護士と言うのは守秘義務というものがある、はずだ。
「で、奥さんは離婚をお考えなのですか?」
女装しようとは露ほど考えたことはないだろうぶっくり太った初老の男性弁護士は
あまりやる気のなさそうな態度で言った。
いやや夫がまさか女装をするとは誰が想像するだろう。
女装は客観的に見て似合う似合わないではなく、
当人が納得したり満足すればいいのかもしれない。
ならば目の前の弁護士が女装娘でないと誰が断言できよう。
しかし問題はそんなことではなく離婚など1%だって考えていないことだ。
なぜなら私は夫を愛しているし、夫も私を愛していると私は信じているし、
夫が女装していると私が気がついていることを夫は知らないからだ。
「問題を解決できるかもしれない者がいますから紹介しましょう」
さすが開業30周年記念感謝無料相談実施中だ、
後につながらない依頼者への対応は素早い。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
待ち合わせのファミリーレストラン。
30分遅れてやってくるなり芝居がかった仕草で差し出す名刺にはこうあった。
【阿賀佐水理】
肩書きがなんて胡散臭いにもほどがある。
それにどう考えたって某有名推理作家名のもじりだ。
「困り事がある人を、その困り事を解決できる人に紹介する、
それが僕の仕事の1つなのです。
事情はだいたい聞いています。さっそく行きましょう」
この人物が問題を解決してくれるのではなかった。
なのにやる気のない弁護士はこの怪しい仲介屋にどこまで話をしたのだろう。
とはいえどちらにしても初めて会う顔なのだから
こちらの身元を明かさなければそれほど心配することはない、と思う。
車で向かった先は意外にも夫の勤め先に近い繁華街だった。
とあるビルの降りたシャッターの脇にあるインターホンを阿賀佐水理氏が鳴らす。
すぐに電動シャッターがガラガラと上がり始め、半分ほど開いたところで止まった。
促されて足を踏み入れるとなにかのお店らしく、
振り返るとガラスドアには『ピンクブレイン』とペイントされていた。
「こういうショップには入ったことがありますかな?」
開店前の薄暗い店の奥からしわがれた声が聞こえた。
車の助手席に座りながらもしかしたら夫の女装癖のことで脅されて、
このままラブホテルへ連れ込まれたらどうしようなどと不安があったのだけれど
まさかアダルトショップが目的地とは思いもよらなかった。
そして妖しい商品が並ぶガラス棚の向こう側から現れたのは……。
毎年年始の挨拶に伺っているのだから見間違えようがない、
隣町に住んでいる兄都学園の元教師であって夫の恩師、その人なのだった。
秘密が漏れないようにと知り合いを避け気をつけてしてきたというのに
巡り合わせとはこういうことをいうのだろうか。

▽ ▽ つづきまするぅ ▽ ▽




アニト (10月6日(火)23時18分31秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
よく見かけるようになりましたねー《美少年》。
しかし立ち振る舞いまで美少年となるとなかなかいません。
どうせなら自分が美少年であることに気づいてない美少年がいいでしょう。
知らない世界を教え放題です。むわははは。
残念ながら美少年とはほとんど接点がないのでデートは叶いそうもありませんが。
どういったタイプの人が好きかと訊かれることがあります。
実のところ女性も女装娘さんも美少年もあまりこだわりのタイプはないのです。
好ましく思うのは、自分を知る人・知ろうとする人です。
物語を書くことで自分を知ろうとする美希子さんのような。




桃原美希子 (10月29日(木)21時57分57秒)
■アニトさま■
「美少年」につづきワタシの中で流行りなのは「ふたなり」です。
ただし半陰陽とかインターセックスとかの
生物学的やら医学的なリアルで深刻な症例ではなく
あくまで空想上のふたなりなのでございます。
興味本位でいろいろ検索してみました結果
やっぱり多いのはアニメで、そこに見られるふたなりは
ほとんどの場合、女性の容姿(それも綺麗か可愛いかのどちらか)に
男性部品である肉棒と(場合によって)玉玉がついているのです。
いかにもご都合主義とも思えますけれど
男性の容姿に女性部品である穴んことおっぱいがついた「ふたなり」では
きっと食い付きが悪いのでございましょう。
■蒼井優子さま■
ワタシの物語がなかなかエッチな方向に向かってくれないので
優子さまよろしくお願いします。
それにしてもきゃあと声をあげてしまいそうになるほどにすごい展開ですね。
◇◇◇ 男になってみませんか? 3 ◇◇◇
「ご主人はオナニーとセックスを同時に楽しもうとしているんじゃが」
「えっまさか、そんなことをするはずが……できるはずが……」
「するのじゃが」「できるのです」
アダルトショップの老店長と自称探偵は声を揃えて言った。
「でも主人に限って……」
「ご主人に限らず男は皆、工夫と努力でいかなる困難にも立ち向かいます。
見なさい、ここにはそうした歴史があふれているのです」
私には異様な形をした性具が並んでだけにしか見えない。
「モノの見方や趣味嗜好は人の数だけあるといっていいほどなのじゃが」
それから一時間ほどの間、私は二人の男性から
かなり身勝手な「男の性」の講釈と、まさか!な「計画」を伝授されたのだった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
次の日からのニ週間はいつものニ週間と変わりはなかった。
夫の女装ブログ「りつ子のプライベートルーム」に
木立ピン子という投稿者が書き込みをはじめた以外は。
その人物は言葉巧みに女装夫りつ子をある方向に導いているようだ。
掲示板上だけでなくメールのやりとりも始めたという記述もある。
夫の性癖に疑問をもつ一方でこのニ週間の間に2度のセックスした。
夫が私の悩みに気づいている様子はないし、
求められれば私にだって性欲はあるし
いざ事が始まると私に覆いかぶさるこの人が女装している姿を想像し、
なんだか別人としている感じもして新鮮味を感じてしまったのも事実だ。
嫌悪感がなかったことが自分でも驚きだった。
可愛いのかな?……私より美人だったりするのはやめてよね。
そんなことを考えながら妙に燃えてしまった自分がいた。
他にもいろいろなことが起こったのかもしれないけれど
日常とは違いすぎてそれら以外は覚えていないだけかもしれない。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
休日の遅い朝食の後、夫は笑顔で言った。
「もう少ししたら出かけるよ。夕食はいらないからね」
きっかけは2日前
「学生時代の友人が久しぶりに日本に帰ってくるから会うかもしれない」
とさぐりを入れるように言った。
そして昨夜「やっぱり明日友達と会うことになったから」と。
もしかしたら当人は正当な理由を滑らかに話しているつもりかもしれないけれど
男の人ってなんでこんなにウソが下手なんだろうと思う。
でもそこが可愛いかったりする。
ともあれ夫は出かけていった、木立ピン子に会うために。
場所がラブホテルではなく、聞けば誰もが名を知る一流ホテルなのが幸いだ。
そして私も家を出た、夫に会うために。
それが約一時間前のこと。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
阿賀佐水理氏の携帯が軽快な音楽を鳴り響かせた。
隣りの部屋で夫の女装が完成したという合図だった。
その部屋には夫と完全女装娘の木立ピン子さんがいて
準備が整いしだい連絡をくれることになっていたのだ。
阿賀佐水理氏と木立ピン子さんがどんな関係なのか知らないけれど
こんな調子で関係者が増えてしまうとそのうちには夫の上司にさえ
たどり着いてしまうのではないかという気がしない。
でも動き出した歯車を止めるのは今となっては難しい。
私はなにもこうなることを強く望んだわけではない。
夫の秘密しまった以上、知らぬふりをして夫婦生活を続けることはできない…
…ような気がする、……ような気がするだけなのかもしれない。
そんなことは誰にもわからないし私はたしかに夫を愛している。
だからこそ女装姿を見ておきたい。
そしてあれよあれよという間に対面のときが来てしまったという感じ。
ドアの向こうに私の知らない世界がある。
夫は私を見てなんと言うだろう?
でもでも女装した夫を前にして自分がなんと言ってしまうか分かっていないのに
夫の気持ちが分かろうはずがない。
分からないから、知りたいから、私はドアを開けるのだ。
ええい、もうどうとでもなっちゃえぃ!!

▽ ▽ なかなか進みませんけれど つづきまするぅ ▽ ▽




アニト (2009年11月5日(木)00時24分59秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
神様が現れて「容姿も年齢も望むままの女性に変えてあげよう」
と言ったと空想してください。
お望みなら《肉棒》や《玉玉》もある《ふたなり》も可能ですが
変身は一度限りで元へは戻れず、
別人格になるため男性だったときの記憶や性欲はありません。
それでも女性になりたいと願う人は女性になるでしょうか?。
美希子さんならどうしますか?。


男になってみませんか? 4へ

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