はじめから読む

はじめまして
投稿者:ひかる (9月3日(水)19時53分58秒)
管理人さま
はじめまして。こんな個人的な駄目なら削除してください。
私は、まなみさんの大ファンです。読んでいてとても興奮します。
これからが楽しみです。




まなみ (9月4日(木)22時11分34秒)
見られに行くの 3
いつもの時刻を10分過ぎてますが、まだ車の中です。
うつむいて、この過激なホットパンツが目にはいるとどうしても躊躇してしまいます。
上半身はかなり薄手のタンクトップです。
胸の部分は突き上がって、黄色い色が少し白っぽくなっています。
鏡で後ろを確認します。
(出てます。お尻が出ちゃってます。ブラのラインもこんなに)
そして、入口に目をやったときです。
入口にあの男が出てきたんです。
キョロキョロしています。
そしてあたしの車を見つけたようです。
早く入って来いと言わんばかりにこちらを見ています。
(待ってるのね。あたしを待ってるのね)
しばらくすると、別の男が入口に顔を出します。
イライラしてるみたいです。
(あたしが遅いんで、みんな様子を伺いにきてるんだわ。
焦らしてやるわ。心配しなくてもいいのよ。たっぷり見せてあげるから。
待ちなさい。今日は尻肉丸出しホットパンツなのよ)
次はあの店員です。
(男の人ってほんとがまんがないのね。次から次と見に来てる。 
ウフ、ほんとにエッチなんだから)
店員が店に入ったので、あたしは意を決して車を出ました。
太腿や肩に陽があたります。気持ちいいわ。
普段なら風のあたらないお尻にまで風があたってスースーします。
ドアに近付きます。
露出人妻が自動ドアに映っています。
(んまあー、いやらしい。色気ムンムンだわ。ほんとにいやらしい体だこと)
店内に足を踏み入れます。
ドアのすぐ近くにあった姿見にあたしが映ります。
あたしは目まいがしそうでした。
部屋の中ならともかく、こんな公共の場で、こんな明るいところで、
こんな露出した服装なんてすごすぎる。
後ろを見てみます。
(す、すんごいわ)
お尻のお肉がムニッと丸出しになっています。
(これって、すごい)
お尻の頬っぺの上にホットパンツの生地がのっかってるみたいになってます。
(直しちゃ駄目。このまま、このまま、行くの)
ゆっくり歩きます。
すぐにあの列に行ってもいいけど、端から行きます。
一列目を歩き終わって、次の列へ。
誰もいません。
ゆっくりお尻を振って歩きます。
(あたしは釣りの商品を見にきてるのよ)
そう言い聞かせながら商品を見ながら歩きます。
(次の列だわ。そうだ、焦らしてやろう。おもしろいわ)
あたし、立ち止まって時間をかせいだんです。
10秒、20秒、30秒、
一分たったときです。
男が二人、通路の端から顔を出したんです。
何してんだ、早くこっちへ来いと言いたげに、イライラとこっちを見てます。
(ウフフ、待ちきれないの? 今そっち行くから待ってらっしゃい)
再び歩き始め通路の端へきます。
曲がって、あの通路へ。
(な、何? あれは)
今日は6、7人いるんです。
(あの群れの中に行くんだわ。この狭い通路を歩いて。
このすごい恰好であの男たちの中へ、自分から見られに行くんだわ)
やめることもできます。でもやめるわけがないんです。
どんなに興奮できるかを知っているからです。
近付きます。
途中で立ち止まって商品を手に取りました。
商品を置き、さらに近付きます。
視界の隅で男たちの様子を伺います。
見ています。すごい見ています。
少し歩いてまた立ち止まります。
かなり近くまで来ました。
また棚の商品を手に取ってみます。
少し長めに、手にのせた商品をみます。箱を裏返したりして。
(いよいよだわ)
商品を置き、歩き出します。
棚の商品を見ながら歩きます。
一人目の男に「すいません」と会釈しながら、
狭い通路をからだを横にしてすすみます。
(何なの? これって。全身がピリピリする。視線があたってるんだわ)
「奥さん、奥さん・・・」誰かが小声でつぶやいてます。
「うわあ、お尻出てる」また誰かが言います。
「きれいですよ、奥さん」そんなこと言う人もいるんです。
「ムッチリママ」「ドスケベ人妻」「好き者奥さん」
「エロエロホットパンツ」「ムチムチ太腿」「ツルツル脇の下」
それぞれがボソボソ言ってるんです。
この声と言葉にもうどうにかなりそうなくらい興奮します。
あたしは聞こえないふりをしながら通路をすすみます。
その通路の端まできました。
さっき入口にあった鏡の近くです。
もう一度、自分の姿を確認します。
やっぱりすごい恰好だわ。
前側は完全にテントをはっています。
後ろを確認します。
さらにお尻が出ているんです。
歩いたためにずり上がったのでしょう。決して直したりしません。
よく見るとパンティがはみ出ちゃってます。
(いかがしら? あたくしの露出エロボディは?
たまんないんでしょ? こんなにムチムチしておいしそうでしょ?
主人ひとりなんてもったいないわ。今のうちに楽しまなくちゃ。
だってこんなに色気をムンムン出してるんだもの。
先端がグショグショになってるのが、こんなに分かるわ)
鏡に映った自分にクラクラしてしまいます。
あたしの後ろにはぞろぞろと着いてきた男がいっしょに映っています。
あたしは予定通り、お手洗いに向かいます。うんとお尻を振って。
おかしいくらいにクネクネさせて歩きます。
ぞろぞろ着いてきます。全身がピリピリします。
今日は、見られるのを嫌そうに睨み返す余裕がありません。
完全にMスイッチがオンになっているまなみです。
羞恥ホットパンツからムニュとはみ出たお尻を、たわわな胸のふくらみを、
肉付きのよい柔らかい太腿を、すべすべの二の腕を、顔を、
たっぷりとなめるようにギラギラ見られながら歩きます。
(当然だわ。みんなあたしの体に目が釘付けね)
男トイレに入ります。小便器の前に立ちます。
(いよいよだわ。見せるのね、今から)
呼吸が早くなってきます。このドキドキがいいの。
エッチな気持ちなんだけど、コワイみたいな感じ。
(ほんとにするの?・・・・・・・・・・・・・・・
実際にするのは自分が一番よく分かってるんです。
がまんできるわけがありません)
ホットパンツをおろしかけます。
左右の腰の部分に親指をあて、下にずらしていきます。
この時、薬指と小指をたてることも忘れません。
ゆっくりとおろしていきます。お尻をクネクネさせながら。
ピッチピチなので、すごくおろしにくいんです。
なんとか膝までおろします。
へそ出しタンクトップのためビキニパンティ丸出しです。
そこで一度、両手で髪をかけあげる恰好をして脇を見せます。
丹念に手入れしている、ツルツルスベスベの自慢の脇の下です。
覗き込んで見てます。顔をひねってまで見てます。
脇の下への視姦を堪能します。たっぷりと見られます。
いつまでもそうしてはいられません。
どうやってクリトリスを出そうかしら?
パンティの脇から出そうかと思いましたが、パンティをおろすことにしました。
先ほどと同じように親指をかけ、少しずらして。
上向きになったクリトリスに触れないように布地を持ち上げて・・・・
(見せるんだわ。いよいよ見せるんだわ。お待ちかねなんでしょ。
さあ、御覧なさい。たっぷり見てちょうだい)
・・・・布地を持ち上げて、下側に持ってくると・・・・
「ウオォーーー」「くわぁーーーー」「すごい・・・・」
あたしのクリトリスを目の前にして、そんな声をあげています。
(は、恥ずかしい。見られてる。あんな目で。あんな顔して。
やらしい。すごくいやらしい顔だわ。恥ずかしいの、すごく)
視線を浴びながら、あたしはパンティをクルクルと巻くようにして膝までおろしました。
男たちが我先にとクリトリスに顔を近づけ、群がってきます。
クリトリスを見た後、必ずと言っていいほど顔を見てきます。
こんなにきれいな人がなぜ?とでも思ってるのかしら? イヤだわ。
クリトリスに息がかかるほど近付いて見ています。
実際、鼻息がかかるのを感じたほどです。
「あたくし髪をとかしたいんですの? ちょっと離れていただいてよろしいかしら?」
言うことを聞かないといけないみたいにみんながいっせいに体をひきます。
ホットパンツとパンティを膝までおろしたままヨチヨチと洗面台に歩きます。
歩きにくくてころびそうになりました。
「キャッ!」
左右から男たちが手をさしのべてくれます。
「奥さん、大丈夫ですか?」
「歩けますか? だっこしましょうか?」そんなこと言うんです。
「だっこだなんて、とんでもありませんわ。ちゃんと歩けますから。
でも、またころぶといけないので手を握っていただいてよろしいかしら」
「ええ、握ってますよ」
「こっちも握ってますよ、奥さん」
「僕は腰をささえます」
「肩もささえましょうね」
みんな、このときとばかりにベタベタ触ってくるんです。
「あらあら、それではかえって歩けませんわ。両手だけでけっこうですから」
「それじゃあ、私が」
「いえ、僕が」
みんな、譲らないんです。
「ちょっと喧嘩なさらないでね。それではジャンケンでもなさってはどうかしら。
勝った方二人に両手を握っていただくわ」
いっせいにジャンケンが始まりました。みんな、必死なんです。
(うふふ、一生懸命だわ。あたしに夢中なのね)
二人が決まりました。さっと握ってきます。
他の人たちはヤキモチ妬いてるみたいな顔をします。
「ありがごうございます。これで歩きやすいですわ」
下半身丸出しでクリトリスをおっ勃てたままヨチヨチ歩きます。
鏡の前まできます。
「どうもありがとう。おかげでころばずにすみましたわ」
大きな鏡に映った自分を見て改めて興奮します。
ピッチリタンクトップの突き出した胸、両膝に橋がかかったようなホットパンツと
ビキニパンティ、丸出しになった下半身ではドクドクと大きく反り返ったものが・・・。
(見て。いえ、ご覧になって。さあ、みなさん、たっぷりご覧になって)
ポーチから携帯用のブラシを出して髪を整えます。
当然、また脇の下を晒すことになります。
その時です。一人が胸に触れたんです。
「ちょっとぉ。お止めになって。どこ触ってらっしゃるの?」
キッと睨みます。貞淑な人妻の表情を作ります。
(あ、興奮するわ)
少し怒ったように、でも愛らしく睨むと手を離すんです。
また髪にブラシを入れると今度は反対側の男が胸を揉むんです。
「イヤですってば。触らないでちょうだい」
とっても迷惑そうな表情を、でもかわいく睨み返します。
(嫌だわ。あたしったら、楽しむ余裕が出てきたみたい)
拒んでも拒んでも意味はありません。
だって、パンティを膝まで下げてクリトリスを露出しているのですから。
みんな、そういうの分かった上で、あたしに触れたりやさしくしたりしているのです。
(いいわあ。すごくいいわあ。もっと楽しんでやるわ)
なんでもないような顔をして、髪を整えます。
すると全員が手をのばしてくるのです、あたしのからだに。
(イヤン、そんなの。いっせいに、そんなこと)
両胸はもちろんです。おへそ周辺も、太腿も、足首まで。
両手を上げているために剥き出しの脇の下も、丸出しのお尻の頬っぺも、
ゴツゴツした無遠慮な男の手が、手の平が、指がはいまわってきます。
「ハァン、いいわあ。アヘアヘ〜。ウフン、アッハン、ハァハァ、そうよ、それよぉ」
今度は、拒否しない言葉を発して興奮を盛り上げます。
「二の腕の内側は誰も触ってくださらないの?」
色っぽく言います。
すぐさま、たくさんの手が二の腕に群がります。
「アハン、駄目ですってば、そんな。一人ずつよ、順番にね。
そうだわ。順番にしましょう、順番に・・・・アン、駄目ぇ〜ん」
順番なんて誰が聞くものですか。みんな触りまくりです。
ブラシを動かすのも忘れ、鏡に映った自分に見入ってしまいます。
みんな必死に触ってきます。
(痴漢されてるんだわ。イヤね、男って。
やらしいんだから。こんなに鼻息を荒くして、ウフフフ)
その時です、背中から両手を前にまわしてヌーブラをずらして
乳首を刺激する人がいるんです。
乳首をこちょこちょ、ムズムズと・・・
「ムッフ〜〜〜ン、すんごくよろしくってよぉ〜ん」
濡れた大人の声が出ました。
だって、ずっと放ったらかしにされていた乳首なんですもの。
(上手だわ。そうよ、そのタッチよ。その掻き方がいいの)
やっぱり乳首を責められたら抵抗できません。
微妙でいやらしい乳首の掻き方です。上手です。
あたしはその時、目つきも表情も女そのものになっていたことでしょう。
もう戻れない。だってこんなに興奮して気持ちよくて感じてるんですから。
楽しむとかいう意志ではなく、自然な発言や行動になっちゃうんです。
(この気持ちって何かしら。あたしは雌の獣そのもの。
Mとかいうんじゃなく、女の喜びなんだわ)
「あなたたちったら、それじゃあ、指ばっかりじゃありませんの。
そんなんじゃ、あたくし、ものたりませんわ。
舌をお使いになってくださいな。早く、早くね」
その途端、いっせいににょろにょろした柔らかいものが全身に触れてきます。
「ウッフ〜〜〜ン、そうよ、そうよ、それよ」
たくさんの舌が、やらしくてスケベで猥褻な舌が、こんなにたくさん
同時に触れてくるんです。あたし、この後どうなっちゃうのかしら。

つづく。
アニトさま、みなさま、こんばんは。
アニトさま、別棟にアップしていただいてありがとうございます。
あたたかいお言葉と、鋭い観察、参考にさせていただいてます。
ユーモアをふくんだ言い回しにも好感をもっております。
門倉歩惟さま、いつもありがとうございます。
『まるでMのように苛められるのが好きなのですが、
勃起するとSへ豹変されるのです』・・・・こういう人って実際に存在して、
きっとエッチに関して楽しむことに努力惜しまないんでしょうね。
こんな人にかわいがってほしい気もしてきます。
ひかるさま、ありがとうございます。 
また、そして、もっと、興奮してくださいませ。




まなみさま最高です。
投稿者:ひかる (9月4日(木)23時29分20秒)
アニトさま
ありがとうございます。
私は、文才が全くないので、掲示板楽しく読ませていただくのみですが・・・。
まなみさま
本当に読んでいて興奮します。
読んでいる間中私の○○は、破裂しそうなんです。
特に、ホットパンツは大好きなので
今回のお尻がはみ出るホットパンツは、想像しただけでとても興奮します。
私もホットパンツなら、穿いて出かけることもあるんですよ。
本当にまなみさまのようにドキドキ、心臓が張り裂けそうになりながら、
人の目線を気にするんですよね。
見られると恥かしいけど見てほしい・・・。
同じです。
まなみさまの小説を私に置き換えても想像してしまいます。
私は、肉尻・太ももフェチなので、
ホットパンツからどのように、お尻がはみ出ているのか?など
太もも・お尻の形や色・すべすべ感など
詳しく表現していただけると、もっともっとうれしいです。
それなら多分読んでるだけで、私はいってしまいます。
見られに行くの 4 楽しみにしています。




アニト (9月6日(土)00時17分22秒)
まなみさん、こん○○は。
物語はまだ《つづく。》のですね、ありがとうございます。
『空想デート』が続く限りまなみさんの物語は形あるものとして『別棟』に在り、
訪れた人に読まれ、多くの人を欲情させ、オナニーへと導くでしょう。
《過激なホットパンツ》姿のまなみさんを思い描き、
物語内の男たちと同じようなセリフをつぶやきながら、
空想の限りの視淫や愛撫やその他淫らな行為で
オナペットと化したまなみさんを弄ぶのです。
そうしている人がいることを空想しながら、
まなみさんもオナニーしたり読者さんたちを挑発するさらなる方法を考えたりと
末永く『空想デート』を楽しんでください。

ひかるさん、はじめまして。
《文才が全くない》ですって!!?。
想いは十分に読みやすく表現されているではありませんか。
『空想デート』の作者さんたちの多くは
文才のあるなしではなく「書きたいことがある」人たちなのです。
『空想デート』が物語メインの掲示板であることはご存知ですね。
にもかかわらず、書き込みせずにいられなかったとあらば
ひかるさんも『空想デート』の作者です。
残念ながらこの2回分だけでは『別棟』に転記できる文章量ではありません。
難しい言葉など使う必要はありませんから想いをまとめてみませんか。
「まなみさまへのラブレター」の題ではどうでしょう。




まなみ (9月7日(日)19時47分21秒)
見られに行くの 4
何枚もの舌が・・・・。
足首から膝や太腿に這い上がってくる舌、お尻の頬っぺをつつく舌、
二の腕や脇の下をくすぐる舌、首筋や耳たぶを舐める舌、
そして、乳首を丹念に刺激してくる舌が二枚。
「そうよぉ、それを続けて。やめちゃ駄目ですわよ。
そのまま、そのまま、舌だけじゃなくて唇もいっしょに使って、そう、そうよ、
手はどうしたの? みなさん、手が止まってますわよ、 
アハァン、そう、舌と唇と、指を全部を使って、
もっとやらしくしてもあたくし大丈夫ですから・・・・」
そこで、ついにクリトリスに何かが触れました。
まるでルールがあるみたいに誰も触れてこなかったクリトリスです。
「だ、駄目!」
あたしは一括します。
さっとみんなが引きます。
クリトリスでイクのは自分に許していません。
あんな単純なイキ方では全然ものたりないのです。
あの性感マッサージの時のように・・・そう、あの快感を得なければ。
あたしはポーチから器具を取り出します。
スイッチを入れます。
ヴィーンと音をたてています。
細い細いものがブルブル震えています。
あたしはそれを洗面台の鏡の前に置きます。
「さっき、一番最初にあたくしの乳首に触れた方、
そう、あなただったかしら。とってもお上手でしたわ。
あなたにこの器具を使う権利を差し上げますわ」
「よろしいんですか、ありがとうございます」
さっと、手に取ります。ヴィーンと鳴り続けています。
「他の方には全身愛撫を続けていただくわ。
あなたは両太腿、あなたは左脇の下と二の腕、あなたは右脇の下と二の腕、
あなたはお尻ね、えーっと、それからあなたは乳首と胸周辺、
いいこと? 舌と唇、両手を使って、やらしくよ、すごくやらしくよ。
あ、そうだわ、ちょっとやってみてちょうだい、指を動かしてみて」
みんながいっせいに指を動かします。
つまむみたいに、くすぐるみたいに指をごにょごにょ動かして見せてきます。
「こうですか?」
「こんなふうですか? 奥さん」
「そうねえ、だいたい、いいけど、あなた、もっとこう、
もにょもにょと指先をいやらしく・・・」
「こうですか? これでいいですか?」
「う〜ん、そうねえ。ちょっと違うの。こう、こうよ」
そこで、あたしは自分の指で実際にやって見せました。
こんなふうに指を動かして自分の体を愛撫しろと説明しているのです。
自分で見てもぞっとするような指の動きです。
「うわあ、やらしい」
「その動きは・・・・」
みんな、目をみはっています。
「さあ、みなさん、やってみてちょうだい」
指を動かしています。
あたしに向かって空中で指を動かして見せてきます。
「そう、それを忘れないでね。それじゃあ舌は? 唇は?」
舌を出して動かして見せるんです。
唇も突き出して動かしています。
「そんなんじゃ、たぶんあたくし、ものたりないような気がしますの。
こんなふうにできないかしら。よくご覧になって」
あたしは舌を出して動かします。舌の先端をとがらせてかたくしたり、
平たくして柔らかくしたりしながら、レロレロ、レロレロとします。
「お、奥さん、そんな・・・・」
「よく見て覚えておいてね。そして、唇はこう」
鳥が餌をついばむように微妙に器用に唇の形を変形させます。
「ああ、それは・・・」
「その動きは奥さん、すごいですよ」
「舌と唇を両方ね、それから指を止めないこと」
みんな一生懸命やっています。
スケベな男たちが両手を胸のあたりまで上げて指先をこちょこちょ動かしながら、
しかも、舌を出してさかんにペロペロさせつつ唇をチューチューさせているのです。
なんと、おぞましい光景なんでしょう。
(この指と、この舌と、この唇が、今からあたしのからだに触れるんだわ)
あたしは四つん這いになります。
「さあ、みなさん、はじめてくださる?
場所はさっき指定したでしょ。位置についてね」
みんなが、四つん這いになったあたしの周囲に膝まづいていきます。
生まれたままの姿でいるあたしを、むさくるしい男たちが取り囲んでいます。
「準備はよろしくって? いいのかしら? みなさん、お返事は?」
「は、はい、奥様、いつでもけっこうです」
「奥様、準備が整いました」
「いいわ。それじゃあ、はじめてちょうだい」
「アハン〜、ウフ〜ン」
きました。指が。舌が。唇が。
何本もの指が同時にあたしのからだを。
何枚も舌が同時にあたしのからだを。
いくつもの唇が同時にあたしのからだを。
「アフ〜ン。やらしいわ。すごくやらしいわ」
まとわりついてきます。
いろんなものがあたしの熟れた体にからみついてきます。
「もっと、もっとよ。教えた通りにね、さっきやって見せたでしょ。
あれを思い出してね。もっともっとよ」
全身のいたるところが指を感じています。
舌も唇もあたってものすごい快感です。
「さあ、あなた、あなたの番よ。そろそろゆっくり入れてきてちょうだい」
「は、はい、かしこまりました。いきますよ、奥さん」
入れる前の周辺もいいんです。
位置を確認するように、つっついてくるんです。
「アハ〜ン、そこよ、そこでいいのよ」
入ってきます。入ってきます。
「イヤァン、イヤァン、感じちゃうわ」
本気で声が出てしまってます。
当たりました。あの奥の奥のコリコリに、柔らかく、でも芯がしっかりと。
(この器具、もう最高)
「あ、駄目、入れ過ぎ!」
強く当てすぎると、かえって振動が伝わらないんです。
「こうですか? こんな感じですか?」
「そうよ、その辺でとめてちょうだい」
ちょうどいい加減なんです。
柔らかいものがこっちにあっちにと、あのコリコリを掻いてくれます。
「ウフン、アハン、いいわ。そこよ。みんなも休まないでね」
「はい、チューチュー、お、奥様」
「かしこまり・・・レロレロ、かしこまりました、奥様」
「いかがですか? ブチュー、シュバシュバ、こうですか?」
「そうよ、みんな上手よ、指も舌も唇もあたしのからだのために使うのよ」
「はい、奥様、頑張りチュバ、ウッ、チュバ、頑張ります」
「奥様、奥様」
「あ、駄目!!! 入れすぎないでって言ったでしょ! この下手くそっ!」
「も、申し訳ありません、この辺ですね」
「駄目、抜き過ぎ、何してるの!」
「あいすいません。これくらいでいかがですか」
「そう、それ。感覚を指で覚えて」
「は、はいっ」
奥のコリコリはもちろんだけれど、
その奥にたどりつくまでの内側にもたくさんの性感帯が隠れているようです。
ここの内側ってほんとに未知の世界だわ。
(女の喜びだわ。これね。みんな受け入れて包み込んであげてよ)
「そう、そこ、そのまま、そのままよ、乳首を掻く指先をもっと早めて、
そうよ、入れすぎちゃ駄目ですわよ、脇の下もくすぐって、そう、
お尻のお肉はもっとつまんむように、誰も手を休めちゃ駄目、
そのまま、そのままよ、みんなそれを続けて、アハン、ウフン、そう
そのまま、いい、いいわ、すんごく、すんごくいいの、
オマ○コ気持ちいい、やっぱりオマ○コだわ。あたってる、あたってるの。
コリコリして、奥のアソコにコリコリして、ムッフ〜ン」
(女よ、あたしは女、オマ○コを無理矢理犯されてるんだわ。
こんなに嫌がっているのに、あたくしの体がセクシー過ぎてこんな目に・・・、
それにしても、これってすごい快感だわ。
全身で触れていないところはないかもしれない。
汚されてる、男に汚されてる、そして感じるあたしは女そのもの。アッ!)
「こらっ?! すぐ手を離しなさい!!」
「も、申し訳ありません」
電動を挿入していた男が、クリトリスに触れたんです。
「今度したら、許さないですわよ」
「すいません。あまりにビンビンだったのものでつい」
「あたくしは女ですわよ。突っ込んでかきまわしてちょうだい」
「分かりました。こうですね。これくらいですね」
「そう、そうよ、ああ、いいわ」
わざと強くあてるんです。
それで、あたしがもっと抜いてと思った瞬間、
器具を少し抜いてちょうどよくするんです。
次は、わざと抜き過ぎるんです。
それで、もっと強く当ててとあたしが思った瞬間に少し深く入れてちょうどいい位置に。
「上手よぉん。すっごく上手よぉ。さっきのは許してあげてよ」
「あ、ありがとうございます。こうですね。こうですね」
「ああ、じんじんくるわ。奥の奥にズンズンと、じんじんと、いいの、すっごく」
(この、もどかしさは何? たまんない。あたしは女そのもの。
ああ、くる、くるの分かる、女しか得られない最後の興奮が、ああ、くるわ、今)
「アハ〜ン、みんな触ってる? 舐めてる? 吸って、もっと吸って、
イクわ、イッちゃうわ、いいんですもの、すんごくいいんですもの、
掻いて、奥のそこを掻いて、きたわ、きたわ、これだわぁぁぁぁぁぁ
アア、アア、あたくし・・・あたくし・・・もう駄目でございますぅぅ〜〜〜〜〜
ググフフフゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
車の中で目を覚ましました。
ヌーブラを装着されタンクトップも着ています。
羞恥ホットパンツもはいています。
(着せられたんだわ)
礼儀正しい人たちなんです。
髪をとかしたブラシと細い細い電動も助手席に置かれています。
快感の余韻が全身を包んでいます。
ルームミラーに顔を映して見ます。
(あたしったら、いつ間にこんな色っぽくなったのかしら
頬もこんなにプルプルと潤ってるわ)
右腕の二の腕を、左手でさすってみます。
(女ざかりだわ、まったく・・・・・・あれ?)
気付きました。
下着をつけてないんです。
(イヤだ。なんで? どうして下着だけ・・・・
持っていったんだわ。誰が持っていったのかしら。
またジャンケンしたのかしら。
持ってかえってどうしてるんだろう。
匂いを嗅いだり、頭にかぶったりしてるの?
聞いたことがあるわ。男の人って、女性のパンティをそんなふうにするって。
まさか、はいたりしてるんじゃないでしょうね。許せないわ、そんなこと。
返して。あたくしのパンティを・・・・・いえ、これは嘘。
盗まれて喜んでるわ、本当のあたしは。
いたずら電話でもかかってこないかしら。
あたしのパンティでどんなことしてるか、言ってくれないかしら。
ヤダ、さっきイッたのに、あたしったら、またテントはってるわ)
明日はいったい何をしちゃうのか、自分でこわくなりながら、
あたしは、助手席の電動のオモチャにじっと目を奪われるのでした。

終り
アニトさま
あなたさまのコメントがよけいに興奮を盛り上げてくださいます。
アニトさまのコメントさえもが「空想デート」だと思っております。
ひかるさま
お尻の形や色なども表現すればよかったですね。
今日もなめらかな太腿をさらしたホットパンツで露出外出されたのでしょうか。
蒼井優子さま
映画館のお話、興奮しました。
コートをはだけたときのボンテージを見た瞬間、
ビンビンの一物を押さえつけた透けた下着を想像するとムクムクきました。
門倉歩惟さま
友人の希望でストーリーをすすめられたと聞くとよけいにドキドキします。
希望を聞いている間の二人の空間ってどうなんだろう、なんて興奮しました。




アニト (9月10日(水)23時52分24秒)
まなみさん、こん○○は。
「見られに行くの」完結おめでとうございます。
《わたし》はすっかり下僕を従えた女王様のようで、
それも絶対的権力者の女王様でありながら露出マゾな性癖を持つために
話はややこしくおもしろくなりいやらしくなりました。
>こんなふうに指を動かして自分の体を愛撫しろと説明しているのです。
このような《ぞっと》するほど《やらしい》描写がいっぱいです。
すごいと思うのはこの物語がまなみさんの心の中にあったことです。
どれほどの空想を重ねるとこれほどエッチな物語ができるのでしょう。
しかし1人の心の中にあっただけでは楽しみを知るのはその人のみです。
みなさんのためによくぞ書いてくださいました。
これからもわたしと『空想デート』を楽しみましょう。


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