はじめから読む

桃原美希子 (2006年1月15日(日)00時33分33秒)
■アニトさま■
昨日物語を書きながらふとつけっぱなしのテレビを見たら
なぜ男性と女性とで洋服のボタンの位置が逆なのか?ってやっていました。
男性は自分で着やすいように、女性は着せてもらいやすいようにということで
昔の女性はお付きの人が着せてくれていたからだそうです。
すんごく納得しちゃいました。
男性がなぜ自分で着なくちゃならなかったかというと
きっと戦地に赴くことが多くて
人に着せてもらうゆとりがなかったからなんじゃないかと思うんです。
以前は女性モノのシャツを着るとき
なかなかボタンが留まらなくって苦労していたのですが最近慣れました。
そういえばワタシは人様のボタンを留めてあげたことって一回もないです。
もちろん着せやすいってことは脱がされやすいってことで…
寂しいことに脱がされた経験も一度もないですぅ。
アニトさまなら両方とも経験がございますよね?
>《パンツ(ズボンのことですよ)》は太ももあたりで切り取って
>脚部分のみをガーターベルトで吊って履くと
>コートを着たとき外からわからず外出にはいいですよ。
>残りの腰部分はホットパンツとして利用してください。
わーい、それはいいですぅ。今度作ってみます。
■淫乱秘書隷嬢 吉田聡美さま■
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
>そのペースをほとんど崩さずに6年ずーっと続けてるんでしょ。
>今から10年先もきっとマイペースで書き続けてらっしゃるんだろうな。
うひぃ、10年先のことはわからないでございますぅ。
でも「空想デート」と出会ってから確実に2つ趣味が増えたといえます。
ひとつは女装、もうひとつが文章を書くこと。
物語だけじゃなくってメールとかお仕事上での○○書とかでも
すらすらとはいきませんけど
どういう構成にしようとか次はどんな言葉で続けようとか
考えるのすら楽しいと思えるようになってきたんです。
書くことは慣れだってアニトさまがおっしゃっていたことが理解できました。
>新年早々から美希子さんが喜びそうな調教グッズ発明しちゃったの。
えへえへっ、聡美さまもご趣味が発展されましたようで。
画像アップ楽しみにしておりまするぅ〜。
−−− 初めてのデート、初めての女装レズ 4 −−−
「それでどうしたの?」
スモモさんが顔を近づけてきて言った。
「それで……お互いのアソコをおしゃぶりしながら…2人とも果てました」
「飲んだの?」
「はい」
「その後は?」
「着替えて帰りました」
「あら〜、それだけで終わったちゃったの?
もったいないわね、もっともっとしたいことはたくさんあったでしょうに。
萌恵ちゃんって子はそれで満足していたふう?」
「よくわかりません」
「その後も会っているのかしら?」
「いいえ、今のところはメールだけです」
「もう一度会いたい?」
「迷っているんです。だって…」
「萌恵ちゃんはあなた以上に女の子の意識が強いようね。
だから女装レズといってもあなたが男性役にまわらなければならない場面がある。
でもあなたはあなたで女の子を満喫したい」
「…は、はい」
「ここにぐりぐり押し込んでもらいたいんでしょ」
そう言いながらスモモさんは私のアナンコに突き刺さっているディルドゥを掴んだ。
話をしている間に徐々に身体から出掛かっていたディルドゥが
ズブリとした圧迫感を伴いながら再び奥へと侵入してくる。
「はううぅ」
「紗江美は男に人にこうされることを望んでいるんだものね」
「は、はい。男の人に愛してもらいたいです。あうううぅぅぅっ」
「愛してほしいなんていい子ぶるのはおよしなさい。
正直に言ったらどう? おちんちんを入れてほしいと」
「あああぁぁっ、おちんちんを入れていただきたいです」
「どこに?」
「私のアナンコに」
「こんなふうに?」
「はぁん、動いてる動いてる、奥まで行って戻ってるぅ。いいいっ」
「経験の浅い人が女装レズに走りたがる気持ちはわかるわ。
同じ趣味の者同士なら安心感があるし気持ちが分かり合えるものね。
純女レズならそれでもいいのよ。
身体は生まれついての女だし、
恋愛対象が女であることをお互い自覚し理解し合えているはずだから。
でも女装娘の場合は難しいわね。
女になろうとしている、女の子として接してほしいと思っている。
できるならばなるべく男の部分を見せたくない。
でも双方が女の子でいたいと願っていても
どちらかが男役を演じなければならない状況は発生するものだわ。
萌恵ちゃんは初心者だし年下だから甘えていたかったんでしょうね。
それはある意味紗江美に男を重ね合わせて見ているわけでしょ」
私にとって萌恵ちゃんの股間についているモノはあくまでクリちゃんであり、
女子同士であることを常に意識して実際そう言い通した。
ただ口に含んだとき、心の中では「ああ、これがおちんちん」っ思っていたけど。
しかし萌恵ちゃんはこう言った。
「おちんちん舐めさせてください」と。
ええっ?それってどういうことなのー。
なんでワタシのはおちんちんなのーーー!!
そう思いながらも萌恵ちゃんのモノを舐めたい欲求と
自身を咥え込まれている快感に我を忘れちゃったんだけど。
「それじゃあ紗江美に気持ちの面での不満が残るわよね。
たぶん萌恵ちゃんは紗江美の想いに気づかなかっただろうし、
紗江美も初めて会う萌恵ちゃんに言えなかったでしょう。
お姉さんとして接するのはかまわない、でもお兄さんとしてはイヤ。でしょ?
何回か会ってそういうことを言いあえたり
状況に応じて立場を入れ替えたりできる関係になれればいいけどね。
そういう付き合いができる前に「相手が…」「女装レズは…」って
自分以外のことに責任転嫁して落胆してしまう人は多いのよ。
ウチのお客さんからもそういう話はよく聞くわ」
話している間スモモさんは手を休めずにいた。
私はふわふわと雲の中を飛んでいるような気分で聞いていた。
…言っていることはよくわかる。
ただエッチなことがしたい、快感を得たいという理由だけで
もしもどちらかが立場を男に戻し絡み合ったなら
それは女装レズといえるだろうか?
萌恵ちゃんにとって相手は女装娘でも男性でも
おちんちんがついていればどちらでもよかったのではないか?
そして私でなくても。
ただそれは私にも言えることだ。
私が求めるソレは手を伸ばせば届くところにあった。
スモモさんはディルドゥ付きの革パンツを履いていた。
恐る恐る手を伸ばし触れる。
「お願いします。紗江美を女にしてください」
「あら、こんなオモチャでもいいの?」
「お願いしますお願いします、欲しいんです」
スモモさんが私の両足の間に分け入る。
『フルーツ畑』のプレイルームにあるベッドは特注品で
人が立っているときの腰ほどの高さがある。
そのうえ数十センチの調節が可能で
ベッドに横たわる者に対して立位で挿入が可能なのだ。
十分に身体に馴染んでいたディルドゥが引き抜かれた。
「あなたがこれを悦ぶのはね…」
スモモさんの身体の一部と化したディルドゥが進入してくる。
「…わたしが男を演じているからなのよ」
「はうっ」
さっきまでとは違う快感が脳にまで突き抜けた。

 ▽ ▽ つづきます ▽ ▽




アニト (1月16日(月)00時28分16秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
>以前は女性モノのシャツを着るとき
>なかなかボタンが留まらなくって苦労していたのですが最近慣れました。
現代の女性は幼いころからの左側ボタンで慣れているのでしょうね。
わたしは男性用のシャツを着た人の《ボタンを留めてあげたこと》だけはありません。
どうもワイシャツと女性用のブラウスの違いがよくわからないのですが、
(シャツブラウスはワイシャツに似せて作られてものらしいのですが)
ブラウスというと妙に艶かしく感じます。
ある女装娘さんは「右左の違いがあるから買うときに恥ずかしい思いをするけど
着たときに女性服であることがはっきりわかっていい」と言っていました。
いつの日か美希子さんのシャツを脱がしてみたいものです。
その日が来ることを楽しみにしていてください。むはは。




桃原美希子 (3月17日(金)18時59分32秒)
■アニトさま■
「阿賀佐水理の事件簿」の方に集中していて中断しておりました
「初めてのデート、初めての女装レズ」なんとか書き上げました。
あんまり長いことほったらかしにしていたものですから
どういう結末にするか忘れてしまって困り果てました。
中途半端な物語になっちゃって申し訳ありません。
でも続きをいつか書いてみたいと思っています。
>いつの日か美希子さんのシャツを脱がしてみたいものです。
ひやぁん、想像しただけでテレちゃいますぅ。
女性モノのシャツを買うとき気をつけるのは肩幅です。
他の部分はちょうどいいんだけど肩がパンパンで腕が上がらないとか
ブラの中に詰め物をすると胸のボタンが留まらないとかけっこう失敗してきました。
選ぶのも着るのも楽なのがセーターとかのニット系です。
でもホワイトシャツにはサラサラの生地ですとかブラの透け具合ですとか
それだけの魅力があるのでございます。
脱がしてくださいませーー!
■中林純子さま■
「くうそうエンジェルs」へのご登録ありがとうございます。
さっそくホームページを拝見させていただきました。
す、すごいお写真の量。
それに撮影の場所や設定がバラエティに富んでいて
きゃっ、そんなことを…そんなところで…とびっくりしてしまいました。
動画には思わず見入ってしまい、ついついワタシも反応してしまい…。
スカートがお好きな純子さまのお気持ちが伝わってきました。
これからもちょくちょく寄らせていただきますので
新作の更新をよろしくお願いいたします。
■レイアさま■
「くうそうエンジェルs」へのご登録ありがとうございます。
レイアさまのお写真はよそ様の画像登校掲示板でたびたび拝見していました。
独自のファッションセンスをお持ちのお綺麗な方で
そしてすごーく美しい撮り方をする方って思っていました。
ワタシがいいなと思ったのは水着にロングブーツや手袋という組み合わせです。
とってもフェチといいますか、日常では見かけない組み合わせだからこそ
女装という特殊性が引き立つのかな、なんて受けとりました。
思わず魅入ってしまうのはもちろんレイアさまの美しさあってのことですけれど。
レイアさまもアニトさまと同じく
女装界において一つのジャンルを確立された方と尊敬しいたしております。
−−− 初めてのデート、初めての女装レズ 5 −−−
「ってスモモさんは言うんだよ」
「そうよね、『フルーツ畑』のみなさんは仕事としてお客さんを満足させてくれる。
お客さんの要求に応じて男性になったり女王様になったり
女教師にもなればメイドにもなる。
すべきことを知っている、それがプロとしての自覚。
逆に言えばサービス料という対価を得ているわけだから
その上にわがままを言ったり快感を求めては二重取りになるわ」
電話口の向こうで玉美が言った。
玉美も女装娘で一時は豊胸ホルモンを服用し
その道の店にも勤めていた経験がある。
中学の同級生で私が女装を始めたきっかけとなった人物だ。
(詳しくは「女装娘になった理由(わけ)」をお読みくださいませ)
久しぶりに故郷に帰ったときに出会って以来、私たちは連絡を取り合っていた。
「今ってインターネットのおかげで
比較的簡単に素人女装娘同士の出会いってできるじゃない。
プロではない同士なわけだからお互いに想いがあるのよね。
こんなことがしたいとかこうされたいとか。
それががっちり合っていればお互いに満足し楽しい時を過ごせるだろうけど
自分はここまでした、だからあなたもお願いね、みたいな
対等性を求めちゃうとギクシャクするし、どちらかに不満が残りがち」
そのとおりだと思った。
私は同じ趣味嗜好を持つ者同士で共通の体験をしてみたかった。
格好つけていえば他者との関係を求めていた。
萌恵ちゃんは若いだけに好奇心の面が強かったのだろうと思う。
言葉は悪いが自己の可能性を見出すための相手が欲しかったのかもしれず
それは私でなくても他の女装娘でも男性でも誰でもよかったのかもしれない。
「自分を庇ってちゃだめよ。反省のない人にその先はないんだから」
あたっ、読まれている。
辛い体験をしてきた玉美の言葉だけに重みがある。
「ずっと訊きたかったんだけどさ…」
「なあに?」
「男の僕と女装した僕と玉美はどっちがいい?」
「うーん…」
2秒だけ間を置いて玉美は言った。
「男の麻生冴人(さえと)くん。
だってその方が自分が女だって実感できるもん」
「なら、女になったときの紗江美とは関係を持つことはできない?」
「ずばり訊くのね。…友達としてならいいよ。
それに女装した男性という意識を冴人くんが持っていてくれるならいい。
私は元男で、今は女で、女として男性に愛されたくて、レズの気はないの。
着ている服がどうのこうのじゃなくて
股間におちんちんがついているかどうかじゃなくて
心が異性の人に愛されたい。
それに快感を求めるだけのセックスはもうたくさんだから」
女装してなお男を意識している人も女装娘には違いないけど
別に呼び名があればいいと思った。
男なんだけれど女装をして気持ちも女性  =女装娘
男なんだけれど女装をしでも心は男のまま =女装男
自分がどちらに属するのか、どちらでいたいのか、
女装レズを希望するならどちらを相手に選ぶのか。
女装娘×女装娘なら女装レズは成り立ち、
女装娘×女装男は女装レズとは言えないかも。
女装男×女装男は……うっ、想像したくない。
それって私自身に対しても言えること。
対人関係において客観的な見方も必要だ。
私は女装をしたとき身も心も女性のつもりでいても
そのレベルに達しているか、努力をしているか。
だからそれらを全部理解してくれる人と接したい。
その相手とは? 女装娘? 女装男? それとも男性?
今はわからない。
萌恵ちゃんとデートしてみてわかったのは
いつもどちらかが受身になり、役割を入れ替わることもできるけど、
同時に対等に、同じだけの満足を得ようとするのはとても難しいということ。
異性カップルは男の性と女の性の役割分担がきっちり決まっているから
お互いに満足できるのだ、たぶん。
もうひとつわかったことがある。
それは玉美とのおしゃべりは心が安らぐということ。
「冴人くんさぁ、今…男の人よね?」
さっきまでの口調と違い、恥じらいのある小声で玉美が言った。
「ん? ああもちろん」
「女装して、女の子言葉でお話してみる?」
「うそ! いいの?」
「なんだかそれも楽しいかもしれないと思って」
「やるやるやるやるやるやるやるーーーーーぅ!!。
20分、いや15分待って。
着替えと簡単だけど化粧をしたら折り返し電話するから」
「うん、待ってる」
新しい付き合い方に進展しそうな気がしてきた。
ひゃっほ〜。

 ▽ ▽ おわり ▽ ▽
ええと…テーマは一応「女装レズってなに?」のつもりだったんです。
初めて人と会うんでしたらいきなり男性とデートするよりも
同じ立場の女装娘さまが気持ちをわかりあえるから安心できると思います。
でも立場や求めるものが違う可能性は
男性とのデートのときよりもっと大きいような気がしてます。
初めは女装レズから入ってだんだん男性に愛されたいと思うようになって…。
ただいろいろな掲示板を見ておりますと
やっぱり女装娘同士のお付き合いの方が多いように感じます。
そのあたりのことがまだよくわかっておらず
麻生冴人(さえと)くんこと紗江美ちゃんが
どういう立場で何を求めているいるのか作者であるワタシにも今は不明です。
まさしく実体験不足でございますぅ。
中途半端な出来でお許しくださいませ〜。
みなさまは女装レズをどうお考えなのでしょう?
女装レズをしたことのある方のお話をお聞きしてみたいです。
アニトさまは男性の立場を貫いていらっしゃいますけど
女装レズをどうお考えでしょう?




アニト (3月18日(土)00時51分36秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
「初めてのデート、初めての女装レズ」完結おめでとうございます。
待った甲斐のあるたいへん素敵な、とても考えさせられる物語でした。
『空想デート』にしかできないこと、
『空想デート』ではできないことがあるように
女装レズだから生まれる楽しみ、女装レズにはない喜びもあるのでしょう。
>女装レズをどうお考えでしょう?
わたしの立場で言うと女装レズはライバルです。
という答えを期待しているのかもしれませんが
女装レズに向かう人もいてそれで幸せならよいのではと思うのですよ。
女装娘さんたちに話を聞くとやはり(特に《初めて人と会う》場合は)
《同じ立場の女装娘さまが気持ちをわかりあえるから》と考える人が多いようです。
しかしそれでは(または、そのうち)物足りないと感じる人もいるでしょう。
そのときがわたしの出番です。
誘うより誘われる人になりたいと思っています。


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