つばさ (3月30日(火)22時01分35秒)
みなさん、こんにちは。つばさです。覚えていますか?
久々の登場になりました。
しばらく投稿しないうちにニューフェイスがふえたり、とってもにぎやかですね
陵辱シリーズは途中で終わってしまってすみません。
今回は新作を書いてみました。
今度からは体に気をつけながらゆっくりマイペースで書きたくなったら書くようにします。
応援して下さいね。
では新シリーズです。
■■■ 縛られて ■■■

「うううっ...ああん.........」
正面にいる一人の女は、ひろみの股間に通した縄を、正面からぐいと上の方へと引き上げた。
ひろみの股間に、縄はジリジリと、しかしいやおうなく食い込む。
ひろみはたまらなく股間を熱くした。
同時に、恍惚の時をまさに今迎えようとしていることと、
これからますます自分の体を支配するであろう悦虐に、胸を高鳴らせた。
...ウエストを真後ろで縄のはじっこを使ってきつく縛られ、
その縄が股間に通して前の方に持ってこられる...。
それは、ひろみがハイレグショーツを履いたままま股縄をされる、
その瞬間だった。
縄は柔らかく、よく使い込んである。
超ミニのスカートはその縄にひっかけるようにまくり上げられていた。
露わにされているショーツの中でなんとか収まっているペニスは
ひろみの意志とは関係なく、固く、太く、変形していった。
「ふふ、どんな気持ち?これから股縄をされちゃうって時の気持ちって。
いやらしい仕打ちにあそこはずいぶん興奮してるみたいね」
女は縄じりをぐいぐい引っ張り上げてひろみの股間をさらに刺激する。
「ああ...か、感じちゃう........ううう...」
女は膝上20センチくらいだろうか、赤いミニスカートのツーピースに
赤いハイヒールパンプスを履いている。
ストッキングは限りなく素肌の雰囲気が出る透明なストッキングだ。
いわゆるSM女王のようなボンデージファッションではない。
その普通さが逆にいやらしい風景をかもしだしていた。
髪はストレートのさらさらロング、そしてなかなかの美脚だ。
「それにしてもとても似合うわ、あなたのその格好」
ひろみは女子高校生の格好でフローリングの部屋の中央に立たされていた。
紺のブレザー、エンジ色の細長いリボンを襟元にあしらった
かわいい純白のブラウス、ヒダのついた超マイクロミニのスカート、
なま脚に真っ白いルーズソックス。
くつはこげ茶色のコインローファーを履いていた。
髪の毛は最近短くしてしまったのでかつらをつけていた。
といっても地毛と見間違えるほど、ひとみの愛らしい顔立ちにぴったりとマッチングしていた。
セミロングのさらさらヘアーとくりくりした瞳が印象的な、
誰がみても清楚でかわいらしい女子高校生がそこにいた。
そんな"女子高校生"は、しかし縄で緊縛されていた。
両手を後ろで重ね合わせて縛られ、その縄は幾重にも胸に回されていた。
胸はブラジャーの中にパットを入れてあるので、
まったく外見上は女の子のやわらかいふくらみのある胸だ。
そのふくらみを強調するかのように、縄は胸のすぐ上下に回されていた。
両膝はぴったりと閉じられ、かわいい膝小僧のすぐ上で縛られている。
白いルーズソックスがまぶしい足首もそろえて縛られ、
さらにはローファーを履いた足の甲までもがぴたりと閉じて縛られている。
そしてやや体がくの字になるように、胸と膝は縄で一直線に結ばれていた。
これだけ緊縛されていては、本当はフローリングの床に転がされた方がまだ楽なのだが、
そうはさせてくれなかった。
天井から垂れ下がっているロープが背中のあたりの縄に結ばれ、
その縄はピンと張りつめている。
緊縛されたひろみはもうどうすることもできないでいたのだ。
この上さらに股縄をされようとしている。
「ねえあなた、名前は? なんて呼べばいいかしら」
「ひ、ひろみです...」
「そう、ひろみちゃんね。いい名前だわ。"ひろみ"でいいかしら。
でも体だけかと思ったら、名前も女の子みたいね。
わたしはのぞみ。よろしく...。
さあ、ひろみ、はやく股縄をしてほしんでしょ、本当は」
してほしくないと言ったら嘘になる。
でも股縄をしてほしいなんて自分からはとても口にできない。
するとひろみは「あっ」と小さな声を上げた。
誰かの両手がいきなり後ろからひろみの胸をもんできたのだ。
もう一人の女だった。
「もっともっといやらしいことしてって言ったらどう?」
女はささやくようにそう言うとひろみの首筋に舌を這わせた。
「わたしは香織。いやらしいこと、いっぱいしちゃうんだから」
のぞみもうれしそうに言う。
「ふふ。どう?2人になぐめられるって言うのは。
これって3Pレズってことかしら。3PレズSMね。
厳密に言うとひろみは女の子じゃないから違うのかも知れないけど。
いいわ、ひろみってこんなにかわいいんだもの、
私と香織の2人でひろみを女の子としてたっぷりかわいがってあげる」
その言葉にますますひろみの股間は熱くなった。
香織は後ろからひろみに抱きつく形で、胸をもんだまま耳たぶに舌を這わせた。
敏感な耳に香織の熱い吐息もかかる。
「うんっ...あああ......」
思わずのけぞりたくなるひろみ。
だが胸と膝を結んでいる縄により、のけぞることはできなかった。
よく見ると香織の服装は黒いホットパンツだ。
上にはクリーム色のサマーセーター。足元は黒いヒールサンダル。
ストッキングは履いていないようだ。
香織もなかなかのボディラインと美しい脚をしていた。
そして部屋のソファーにはあの男がゆったりと腰を降ろし、ひろみの被虐を楽しんでいた。

ひろみには以前から、女の子の格好をして縛られてみたい、
もてあそばれてみたいという願望はあった。
だがそれはあくまでも願望で、ある意味夢物語に過ぎないのでは、と思っていた。
そしていつしかとある映画館の中に女装して入ることを覚えてしまっていたのだった。
映画館の暗がりの中に女装した人達が何人もいて、
その回りに男達が群がるというシチュエーションがなぜだか次第に好きになっていた。
この場所で何度か男達にもてあそばれたことはある。
でもそれ以上のこと、それこそ縛られたりしたことはなかった。
だからこの場所なら、自分がもしかしたらいつか縛られるかもしれないという期待があったのだ。
しかしそれは思いがけず早くやってきた。
その日も、深夜ではあるが映画館に行った。
ひとみはこのとき女子高校生の格好をして後ろの方に立っていた。
すると、ある男が隣に立った。
そして体を硬くしてひろみに迫ってきた。
と、ここまではいつもの展開だったがそこから先が違っていた。
その男はひろみの耳元でこんなことをささやいてきたのだ。
「君、かわいいね。とてもかわいい。それにとてもきれいな脚してる。
この映画館でこんなにきれいな脚に出会えるなんて...。
ねえあのさ...、君を縛ってみたいんだ。
うんと縛っていろんな格好をさせて、いろんなことしてあげる...。どう?だめ?」と。
男の思わぬ言葉にひろみは思わずどきっとした。
そして小さくうなづいたのだった...。

「あん..........ううっ」
赤いミニスカートののぞみは、ひろみの股間に食い込んだ縄を
今度はウエストの前縄に通し引っ張る。
縄はパンティの大きくふくらんだ部分を避けて食い込んだ。
そして今度は折り返した縄が反対側のふくらみを避けて食い込ませる。
縄は後ろで固定された。股縄はついにかけられたのだ。
「ふふっ、どう?気持ちいいでしょ」
そういうとのぞみはより強調されたパンティのふくらみを撫でた。
「あっ!...そ、そこは......」
股縄をされたことでひろみのペニクリはより敏感で感じやすくなっていた。
のぞみはペニクリを撫で続けた。
時には猫を撫でるようにやさしく、時にはわしづかみにするように激しく。
背後にいる香織はフローリングの床に膝立ちをすると、
やや突き出した形のひろみのおしりを触り始めた。
白いパンティに縄が食い込んだおしりは大きすぎも小さすぎもせず、
女の子のようなふくよかさに満ちあふれていた。
そのおしりを香織の両手がねちっこくまさぐる。
「気持ちいい?こうして触られて。こんなこともしちゃおうかな」
香織はパンティの裾に手をかけた。
そして裾を上の方にゆっくりと引きあげた。
「ああ...だ、だめ......」
ひろみの形のいいおしりははだけた。Tバック状態になったのだ。
ひろみは恥ずかしさで顔が紅潮した。
「あら、思った通りきれいな肌ね。ふふ」
そういうと香織ははだけたおしりをさらに撫で回した。
前からはパンティの上からペニクリを、
同時に後ろからは露わになったおしりをいたぶられ、ひろみはさらに興奮した。
それを見ているソファの男。
目の前で繰り広げられている光景に満足げな表情で何やらうっすらと笑いを浮かべている。
一体のぞみや香織という女とこの男とはどういう関係なのか、ひろみは知るよしもなかった。
というより、そんなことを考える余裕さえなかった。
おしりに何かなま暖かいものを感じたのだ。
後ろの香織がおしりの肌に舌を這わせてきたのだった。
股縄をされてTバック状態にはだけられたおしりはやはり感じやすくなっていた。
「ううっ...ぃやあああ」
「いやなの?ほんとはいいくせに。暴れてもいいのよ。
でもこんなに縛られていてはそれさえできないかもね」
パンティの上からペニクリをもみほぐしたりつまんだりしているのぞみは
ひろみの唇をじっと見つめながら不敵な笑みを浮かべた。
そして自分の唇をひろみの唇にそっとあわせた。
「う、うううっ.......あん..........」
のぞみは一旦重ね合わせた唇を離す。
「うふっ、かわいい」
もう一度、今度は舌を出してひろみの唇を舐め回す。
「舌を出して...」
ひろみは小さく舌を出して見せた。
「もっと出すのよ、思いっきり」
仕方なくそうすると、のぞみはその舌を舐めあげた。
そして今度は自分の口の中にひろみの舌を吸い込む。
のぞみの口の中にひろみの舌が吸い込まれていき、愛撫を受けた。
「おいしいわ。あなたの舌...」
舌を何度も舐めあげると、今度は逆に自分の舌をひろみの口に押し込んだ。
「うっ......うう...んんん.........」
のぞみは長い舌をしていた。
その舌がひろみの口の中の隅々を舐めあげる。
その間も右手はひろみのペニクリを離すことはなかった。
股間縛りは確実にひろみに刺激を与えていた。
その刺激をさらに上回るのぞみの刺激。
一方でおしりを隅から隅まで舐め回す香織の刺激。
上から下まで全身を緊縛されたひろみの表情は、
まさに恍惚の表情へと次第に変化し始めていた。
「うう...も、もうだめ.........うっ...あん....」
ひろみはあえぎはじめた。
「お、お願い...」
のぞみのディープキスを受けながらも、ひろみは小さく言った。
「お願い......い...いかせて...」
「聞こえないわ。もっとはっきり言って」
のぞみはわざと意地悪く答えた。
「お願いです。いかせて下さいっ...」
いかせて下さい。...ひろみはのぞみと香織に屈服した。
「仕方ないわね」
のぞみはひろみのハイレグショーツに手をかけた。

(つづく...と思います)




アニト (3月30日(火)23時45分15秒)
つばささん、こん○○は。
>陵辱シリーズは途中で終わってしまってすみません。
あらら、途中で終わってしまうのはもったいないですよ。
《ゆっくりマイペースで書きたくなったら書く》でかまいませんから
いつの日か完結してくださいね。
新作「縛られて」も脚フェチのつばささんらしい粘っこい描写がたいへんよいです。
映像として思い浮かべたとき、
キャメラはローポジションで腰から下に集中している
と感じるのはわたしだけではないでしょう。
つづきをぜひともよろしくお願いしますよ。




つばさ (4月6日(火)11時26分16秒)
みなさん、こんにちは。つばさです。
アニトさま
「縛られて」なんて言葉にどきってしてしまう人はやっぱりSM好き?
つばさももちろんその一人です。
ただSMといってもあんまり痛いのとか汚いのとかは好きじゃないし燃えません。
あくまで美しいのが好きです。
ボンデージなんていうのもちょっと違うかなあ。
人それぞれ嗜好も趣味も違うのは当たり前なので、
その中で自分の感性に近い人がいたらうれしいです。
少なくとも物語の登場人物は
自分がこうされたい、こうしたいという感性が100%合致します。
現実の世界にはなかなか見つかりませんが、
こういう人たちがいたらきっと最高に幸せなのです...。
中出真樹さま
もしかして中出さまも脚フェチですか?
中出さまの物語を読んでてそう思いました。
だったら何かうれしいな。
これからもいっぱいいっぱいHな物語を期待してます。
桃原美希子さま
いつも発想の豊かさに感心しております。
いろんなシチュエーションがあって想像力たくましいですよね。
だからついついこっちもいろいろ想像してしまいます。
え?何をって?...
■■■ 縛られて 2 ■■■
ひろみはのぞみと香織に屈服した。
「仕方ないわね」
のぞみはひろみのハイレグショーツに手をかけた。
のぞみは意地悪く言ってはみたが、
もちろん、ひろみをイかせることを最初から狙っていたことは疑う余地はない。
上から股縄がかけられているが、その股縄はパンティのふくらみを避けるように
そのふくらみのすぐ左右を戒めている。
だからパンティを完全にずり降ろすことはできなくても、
前部だけを降ろしてペニクリをさらけ出すことは可能だった。
それは実行に移された。
窮屈なパンティから解放されたペニクリはペロンと首をもたげて勢いよく飛び出した。
「ああっ....」
恥ずかしさのあまりひろみは声を上げた。
だがそんな恥ずかしさとは裏腹に、ペニクリは大きく固く変化しており、
亀頭は水平というよりやや上の方に向かってそびえていた。
「あら、こんにちは。ペニクリちゃん。
体は女の子みたいにきゃしゃなのにここだけは立派な男の子なのね。
こんなに大きくしちゃって、いやらしい」
のぞみに見つめられているという事実が、ますます被虐感を増大させる。
「へえ、この子のVゾーンって小さくて、なんだかきれいね。ちゃんと処理もしてるんだ」
「.....」
「きれいな脚だけかと思ったら、ペニクリちゃんの根本とかにもむだ毛は一本もないのね。
袋の毛もちゃんと剃ってあってツルツルしてるし。もしかしてお尻の穴の回りとかも?」
「そうかもね」
パンティをTバック状態にしてお尻を愛撫している香織が言った。
「あとで確かめて見るけど、こんなにきれいなお尻してるんだもの。むだ毛は似合わないわね」
ひろみは2人の会話によってますます羞恥心が高まっていった。
その時だ。
のぞみの赤いマニキュアを塗った細い指がペニクリの先に触れた。
「ううっ...」
極限まで感度を高めていたペニクリはこのまますぐにでも頂点にイってしまいそうだった。
のぞみはジラした。
「どう?感じちゃう?この子ってほんとにエッチな子ね」
先っぽからはすでに透明な液体があふれ出していた。
のぞみはその液体を広げるように亀頭全体を指で撫で回した。
とろけてしまいそうなほど心地よい快感に襲われる。
「か、感じる...とても.......」
今度は袋をねちっこくいじる。
「もうこの子は私たちのものよ。
あなたは私たちのされるがままに身を委ねればそれでいいわ。」
後ろから愛撫を続ける香織がささやくように言う。
「そうすれば快楽の世界へ行ける。
緊縛されてイかされるってことがどんな素敵な世界か、もうすぐわかるから」
香織はフローリングの床の上に、いわゆる立て膝の格好だった。
そのホットパンツはとても短く、お尻が見えそうで見えない、
マイクロミニホットパンツと言っても良かった。
マンションの一室で繰り広げられているのは
ソファでニヤニヤしているあの男が大好きなホットパンツ、ミニスカート、
セーラー服、そしてレズ緊縛が織りなす美しさだった。
もっともひろみは本当の女の子ではないが、女の子より女の子らしさがあった。
それは持って生まれたかわいらしさであり、美脚であり、美尻だ。
そして何より被虐願望だった。
ひろみの興奮はほぼ頂点に達しようとしていた。
その時、のぞみの手がさおの部分を手に握った。
「うううっ.....ああっ」
のぞみの手の中でそれは大きく脈打った。
それは例えるなら火山の噴火を目前に控えたマグマの鼓動のようだ。
「熱いわ、あなたのこれ。爆発しそう」
「お。お願いです。早く...」
「早くなに?どうされたいの?」
「い、イカされたいです...」
「どんなふうにイカされたいの」
「激しく...震えるくらい激しく!.....」
「こうかしら?」
のぞみの右手はさおを握ったまま、わざとゆっくり前後運動を始めた。
左手は袋をもみほぐしている。
「ああっ...もっと..........お、おねがい!...」
ひろみの体全体がもだえ始めた。
だが全身を縛られ天井につり上げられそうな形のひろみにとって、
もだえることにも限界があった。
もだえたくてももだえられないというつらさ。
ぴったりと閉じられて縛られている膝の左右がもがき前後に激しくいやいやをする。
その姿がエロティシズムをよりいっそうかもしだす。
「もうだめ...いっちゃう...」
のぞみの前後運動が激しくなった。
香織は背後から耳たぶやうなじを口や舌を使って愛撫しながら、
左手は胸、右手はお尻を撫で回す。
前からと後ろからの執拗ないたぶりとソファーからの視姦、食い込む縄。
ひろみはもう我慢できなかった。
「あああっ...い、いい!...だ、だめ、イいっちゃうからだめ!.........」
イクときの感覚は言葉にするのは難しい。
ある人は"身も心もとろけるよう"といい、ある人は"宙に浮く感じ"といい、
またある人は"すべてを超越した快楽だ"という。
単に物理的な刺激だけではそれほど快楽は得られない。
激しい物理的な刺激に加え、魂の興奮が最高潮に達して初めて100%の快楽が得られる。
今この瞬間のひろみがそうであった。
いや120%の快楽と恍惚が待っていた。
「いやああああ、い、いくううううう!...あああ、だめえええええ!!」
ひろみは昇天した。
大量の白濁液がのぞみの顔に向けて発射された。
「しばらく休憩ね。まだまだたっぷりとかわいがってあげるから」
のぞみはさらなる陵辱を予告すると、ひろみを縛ったまま放置すべく、
香織と男に合図をして部屋を出て行こうとドアを開けた。
「女子高校生もいいけど今度は違う格好にしてあげるわね。
ボディコン、レオタード、ホットパンツ、スッチー服にナース姿、
それともガラスの靴を履いたシンデレラ?...どの格好も似合いそうね。
ひろみは意識がもうろうとする中でシンデレラという言葉に反応した。
...シンデレラ。
子供の頃に誰もが読み、あるいは読み聞かせられるグリム童話だ。
おそらくその内容が夢のある話とかわかりやすい話といった理由で
こどもに読ませるのにはいい図書のひとつなのだろう。
多くの子供がシンデレラを読んで夢や楽しさを感じ取っているわけなのだが、
こどもの頃のひろみは違っていた。
そう、"ガラスの靴"という言葉に何故かドキッとしていたのだ。
「魔法使いのおばあさんがすきとおったガラスのくつを渡しました」とか
「それはあわてて脱げてしまったガラスのくつの片方でした」とか
「この小さなガラスのくつが足にぴったり合う娘を探そう」とか...。
そしていつか、靴、それもかわいらしく美しい靴に特別な興味を持つようになっていた。
だからすきとおったガラスの靴なんて、
もしほんとうにあったら自分も履いてみたいと思う...。
「まあ、あんなにイっちゃったんだから、大夫疲れたでしょう。
そう言うと3人は部屋を出ていった
部屋に残されたひろみは縛られたままだ。
まだイカされた余韻が全身に残っている。
これだけ大量の白濁液を放出したのも久しぶりかもしれない。
縛られてイカされる。
言葉にすれば単にこうなるが、とてもとても言葉に出来ないほどみだらな行為だった。
こんなにHな気分になるとは。
この先いったいどんなことをされるのか、全く想像できない。
ただいやらしいことをいっぱいされるだろうことはわかった。
次第に体のほてりは少なくなってきた。
縛られたまま放置され小1時間も経ったろうか。
あといったいいつまで縛られたまま放置されるのだろう。
もしかして何日もこんな格好でいるはめになったら...。
いや今からもっともっといたぶられるんだ...。
とにかくこの縄の束縛から解放されたい...。
いろいろな思いが頭の中を駆けめぐり始めた。
すると、そこに例の3人が再び入ってきた。
のぞみは手に何かを持っているようだ。
「縛られて放置される気分はどんなだったかな?」
男がやっと口を開いた。
「こうして縛られている姿はなんとも哀れだな。
だがこんなに縄が似合うとは思わなかった。とてもかわいい。
ふふ、これからもっともっと楽しませてもらうよ」
ひろみのあごを持って自分の顔に向かせると、
男はひろみを緊縛している縄を解きにかかった。
まず天井から張りつめていた縄を解いた。
続いて胸と膝を一直線に結んでいた縄を解いた。
そして膝の縄、足首の縄、ローファーの縄を解くと、股縄をはずした。
さらに胸縄をはずし手首の縄をはずした。
ひろみはやっと自由になった。
同時に、疲れからか、ふらついて倒れそうになった。
男は自分の胸の中にひろみを抱いた。
髪を何度も撫でながら男は言った。
「いい子だ...。あの映画館で会ったのはもう何回目くらいになるかな。
初めて見たときから今日まで、ずっと縛ってみたいと思ってたんだ。
やっと手に入れた一番大切なコレクションさ」
男はひろみを抱きしめながらのぞみと香織に目で合図を送った。
部屋には隅の方に大きなベッドが置かれていた。
のぞみと香織は、ひろみを抱きかかえるようにしながらベッドに連れて行った。
ベッドの端っこにひろみが腰をおろし、
そのひろみを挟み込むように左右にのぞみと香織が座った。
「さあ、セーラー服を脱がせてあげる」
のぞみはひろみの襟元に結ばれているリボンにそっと手をかけた。
スルスルっと音をたて、リボンは解かれた。
次は真っ白なブラウスのボタンを上からゆっくりとはずしていった。
ボタンが全部はずされると、今度は香織が背後からブラウスの袖を腕から抜き取り脱がせた。
パットを入れたブラジャーは姿を現した。
のぞみは超ミニスカートのフックに手をかける。
「あっ...」
小さな声を上げるひろみ。
そんなことにはおかまいなくジッパーは降ろされた。
香織がひろみのウエストを持って少し腰を上げるようにうながすと、
あっさりとのぞみはスカートを抜き取った。
肉付きのいいふとももがハイレグショーツから伸びている。
ぴったりと閉じられた脚先には
まだ脱がされていないルーズソックスとローファーが履かれていた。
のぞみは右の足首をつかんで持ち上げるとローファーをそっと脱がした。
そして赤いマニキュアの両手の指が、ひろみの真っ白なルーズソックスをゆっくり脱がした。
形のいい、ヌードの足があらわれた。
「ふふ、ほんとに女の子のようね。足なんか小さくてかわいいわ。
思った通り足の指にきれいな淡いピンクのペディキュアをしてるのね。
ご主人様はね、きれいな脚って大好きなの。
だからあなたが選ばれたの。もちろん私も香織もね」
"ご主人様"というのはあの男のことらしい。
そういう呼び方をするということはのぞみも香織も奴隷ということか。
詳細は定かではないが、確かにのぞみの脚も、香織の脚もきれいだ。
のぞみがはいている赤いミニスカートもハイヒールもきれいな脚を演出している。
膝小僧は小さく出っ張らず、膝から下がまっすぐで長い。
ストッキングは限りなく透明に近く、肌が悩ましく見えた。
エナメルの赤いハイヒールはヒールの高さが10センチくらいだろうか。
指の股が見え隠れするほどに甲の部分の面積はあくまで少なかった。
何より、少し動くと土踏まずへと続く足の内側の部分とハイヒールの間にわずかな隙間が出来る。
この隙間が、フェロモンとなっていた。
足フェチの"ご主人様"にはたまらなかったのだった。
のぞみはひろみの左足も裸にした。
「これを履かせてあげる」
そう言って、のぞみはあるハイヒールを取り出した。
ひろみは一瞬我が目を疑った。
「ガ、ガラスの靴...?」
それはアクリルで出来た透明なハイヒールだった。
透き通るハイヒールにひろみは見とれた。
たぶん実用的ではないし、こんなのを履いている人を見たことがない。
だがこのシチュエーションで履く分にはため息が漏れるくらい最高のハイヒールで、
十分すぎるほどのエロティシズムを醸しだしていた。
「これを履くんですか?」
念のためそう聞いてみる。
「ええ、本当に美しいハイヒールでしょ。
ガラスじゃないから安心だし。ひろみにぴったりだと思うの。
このハイヒールを履いたひろみを見てみたいわ。まさにシンデレラね」
そう言うとのぞみはひろみの右の足を両手で包み込むようにして持ち、
つま先に軽く口づけをする。
「あっ...そんなとこ...」
のぞみは"ガラスの靴"をひろみの足に合わせてみた。
「サイズもぴったりね。さあ、履いたらどんな感じになるのか...」
ひろみの右足がハイヒールに収められる。
「まあ、素敵」
ひろみの透き通るような肌をした足が、文字通り透き通るハイヒールに収められた。
先端にはペディキュアの淡いピンク色がアクセントになっているのが外側からはっきりとわかる。
全体として見方によっては裸の足にも見えるしハイヒールを履いた足にも見える。
まさに究極のハイヒールだった。
のぞみはひろみの左足にも同様に口づけをすると"ガラスの靴"に収めた。
「これも似合いそうね」
それはアンクレットだった。
きゃしゃな細いシルバーのアンクレットが
のぞみの手によってひろみの左の足首にまとわりついた。
ブラジャーとパンティと"ガラスの靴"とアンクレットだけを身につけたひろみは
とても清楚でもありかわいらしくもあった。
「さ、腕を後ろに回して」

(つづく...とおもいます)




アニト (4月6日(火)23時59分39秒)
つばささん、こん○○は。
>「縛られて」なんて言葉にどきってしてしまう人はやっぱりSM好き?
わはは、そういう傾向にあるのかどうかは判断が難しいところですが
たしかに《どきっ》とする人はかなり多いでしょうね。
タイトルに関していうと『空想デート・別棟トップページ』は
作者名と物語タイトルが羅列してあるだけなので
初めて訪れる方がどの物語を読もうかと迷ったとき
タイトルの《どきっ》度加減を判断材料にしていると想像します。
「縛られて」は多くの人が思わずクリックしてしまう
タイトルのひとつになることでしょう。
そしてもちろん読んで大満足の物語であるのは言うまでもありません。

縛られて 3へ

メニューへ戻る

動画 アダルト動画 ライブチャット