はじめから読む

吉田聡美 (10月4日(月)23時31分34秒)
アニト様、ご無沙汰いたしました。
女装男さんの一件、趣味の為なら何をしてもいいというのではりませんものね。
自由とやりたい放題、間違えないようにしないと。
聡美も気を付けます。(覗きしといて何ゆうとんねん!)
桃原美希子様、アダルトショップって、結構入ってくる人が皆、
どことなく後ろめたい気持ちで入ってるんで、
あまり他人のことには干渉しない所があって返って安心ですよ。
ハプニングの方は、気を失っちゃうと思うでしょ!
私もそう思ってたんですが、それがそうでもないんですよねぇ。
「おいアレ」芸能人じゃなかった?かも知れないし、
いい尻してたなあ!かも知れませんよ。
アレの後が何か想像するだけで、余計どきどきしません?
私も、あの○横インのフロントの女の子が後でどんな話をしてたかと思うと、
すごく興奮しちゃって・・・感じますぅ!
みずき様、確かにエネマグラって女性用快感体験装置って感じですね。
でも、あれ、イルカの形に似てると思いません?
中には自由粘土っていう樹脂系粘土で
自分の気に入ったエネを作ってる人もいるそうです。
ペニス型のエネマグラ作ってみようかなあ。
鬼束権太様、江戸っ子の丼といえば、
鬼平犯科帖に出てきた深川丼って食べてみたいです。
京女装娘は江戸っ子よりもがばがばいきますのどすえ〜。
中出真樹様、とうとう、茄子、癖になっちゃいました!
ぬか床で浅漬け作って、ご近所の奥さんにあげまくってま〜す!(むふっ)
☆★☆覗き4☆★☆
あの日、私は自分の中に潜んでいた女性の心に出会った。
初めて覗きをした夜、
隣に住んでいる彼女のオナニーを見て異常に興奮したのは、
彼女に対して性的欲望を懐いたからではなかった。
いや、性的欲望がなかったという訳ではない。
けれども、それは彼女に対する直接的なものではなく
自分の心の内に潜む女性の存在に気付き、
女性として快感を得ている美希子という名の彼女を見て、
男性の心の中に潜む私が「女性として感じたい」という
欲望を起こしてしまったということなのだ。
あの日以来、
桃井美希男いや美希子、彼女の部屋を覗いてしまった時から
私の心に芽生えたもう一人の私。
そして私にもう一人の私の存在を気付かせた黒いレースのブラジャー。
あれ以来、何度も屋根裏に上がり彼女の部屋を覗いた。
彼女は覗く度に女らしくなっている。
最近は仕事に出掛ける時も、女性用下着をつけて行くようになった。
消火活動の時にも下にはレースのパンティーを履いている姿を想像すると、
滑稽な気がする。
彼女が時を追うごとに女らしくなっていくのを覗き見ながら、
私にも変化が表れた。
初めて黒いブラジャーをつけた日から、鏡の前に立つことが多くなった。
買い物に行っても化粧品や女性下着に目がいってしまう。
私も彼女みたいにきれいになりたい。
カタログ販売で服、下着、化粧品、ウイッグなど買い揃えた。
彼女がメークするところを夢中で覗き見た。
そして見様見真似で化粧してみた。
鏡の前に立っている女は、美希子様とはほど遠いお化粧おじさん。
でも、私は馬鹿殿様みたいな化粧の女「聡美」の姿に酔いしれる。
ああ、私、どうしてこんなことしてるのかしら?
女装するだけですごく興奮してしまってる私。
毎晩のように女性としてオナニーしてしまう恥ずかしい女。
オナニー自体も以前とは変わってしまった。
アナルオナニーも憶えてしまった。
近頃では、スーパーで買い物していても長茄子を見るだけで赤面してしまう。
もちろん、買って帰りゴムをはめて挿入してしまうのだ。
まだ見ぬ人に突いて貰っていることを想像しながら、
クリトリスをしごき、白いミルクを溢れさせる。
でも、絶頂に達してしまった後、心のどこかに後悔の念が。
どうしてこんなことしてるんだろ?
もう、やめよう。
でも、次の日になるとまたパンティーを履いてしまう。
乳首に触れると固くなっている。
また、化粧をして・・・オナニー・・・の繰り返し。
でも、それ以上に行った後の私をブルーにさせるのは・・・
彼女の大切な思い出、黒いレースのブラジャーを盗んでしまったこと。
今日こそ彼女に言おう、今日こそ謝って返そう・・・
毎日毎日気になって落ち着かない。
でも、一旦女性モードにスイッチが入ってしまうと
私の大切なブラという思いしか頭になくなってしまうのだ。
ある夜、友達と四人で飲みに行った。
アルコールを一滴も飲めない友人がいるお陰で、
帰りはいつも送って貰えるのだから罰金二十万円もなんのそのである。
一人を郊外の住宅地に降ろし、次の家に向かった。
交差点で信号待ちをしている時、何気なく窓の外の雨を見ていて・・・
思わず、声が出そうになった!
美希子さんだ!
偶然にも彼女の車は、我々の次の目的地と同じ方向に進んでいる。
あ、彼女の車が細い路地に入り込んだ。
我々の目的地はまだ大分先だ!
私は、咄嗟に「とめて」と叫んだ。
急用を思い出した、この近くに寄る等と適当な言い訳をして
車から降りて彼女が入って行った路地に向かう。
雨で足下はびしょ濡れになったが、気にならなかった。
今、返さなきゃ!
もう、どこかに行ってしまっただろうか?
あせる私の目の前に彼女の車が見えた!
私は彼女の車に向かって必死で駆けだした!

続きます




吉田聡美 (10月5日(火)23時29分48秒)
みずき様>確かに灰色っていやですよねえ。
正直いうと今、私の心の中で気になってるのは
エネマグラよりもみずきさんが言ってたアレなんです。
手で前立腺責められちゃうのって、すっご〜く気持ちよさそう!
何よりも、生身の体を生身の指でいかされちゃうんですもんねえ。
ああ、誰か経験させてくれないかなあ。
アニト様にお願いしてみようかしら。
桃原美希子様>長らく覗かせていただきましたが、やっと今回で完結です。
お気に召さない表現がありましたら、必ず仰って下さいね。
聡美のイメージの中では美希子さんって、
タイトスカートの似合う敏腕女性秘書って感じなんです。
で、お昼は消防士さん!(^^;)
アニト様>今回の「覗き」は、美希子さんの日記を土台にさせていただいたんで
何とかいけたんですが・・・次からどうしようかと頭かかえております。
それと、今回も悩んだんですが長文の改行で悩んでしまいます。
35字をめど、っていうのが気になって字数読んだりしてるんですが
結局、滅茶苦茶になってしまって
アニト様にお手間ばかりかけてしまい申し訳ありません。
☆★☆覗き5☆★☆
車には鍵がかかっていて誰も乗っていなかった。
どこ?
自動販売機の向こうに公園の入り口が見える。
公園の中かも・・・
あ、いる!傘を差した女の人。
公園を渡って反対側の大通りに向かってる。
私は、公園を急いで駆け抜けた。
美希子さんは、もう大通りを歩いていた。
まるで雨を楽しんでいるように。
今、声をかけなきゃ!
勇気を出して声をかけなきゃ!
「あ、あの・・・」
美希子さんの肩がビクッ、微かに動いた。
だが、そのまま聞こえなかったふりをして立ち去ろうとする。
呼び止めなきゃ!
この時を逃したら・・・返すチャンスがなくなる!
自分の心を悩みから解放するために、私は叫んだ!
「美希子さん!」
驚いて立ち止まる彼女。
「美希子さん!ぼ、僕・・・」
声が震える。
「僕、貴方の・・・そのぉ・・・た、大切なものを・・・」
突然のことに困惑した表情の美希子さん。
「貴方の大切なものを盗んでしまいました!」
「えっ?何のことですの?」
訳が分からず聞き返す彼女。
雨の大通り。
人通りはなく、時折何台か車が通りすぎて行く。
「何を盗んだんですって?」
そう聞き返す彼女の前に立った私は・・・
「こ、これです!」
そう叫ぶとトレーナーの前を捲り上げて、
身に着けた黒いレースのブラジャーを見せつけた。
唖然とした表情の後、彼女はぷっと吹き出した。
「貴方、隣の部屋の吉田さんでしょ。
道の真ん中で随分、大胆なのね。濡れちゃうから、もうしまって。」
私は、自分が大通りに立っていることを思い出し
急に恥ずかしくなって胸を隠して彼女に謝った。
「貴方と彼女の思い出のブラジャー、盗んでしまって・・・本当にご免なさい!」
「あ!これって、そうかぁ。そういえば、これ下しかなかったんだわ。
でも、どうやって手に入れたの?」
私は、引っ越しの日にトラックの荷物から抜き取ってしまったことを告白した。
「でも、変ねえ。彼女と別れた私に、
前の彼女の下着なんかをわざわざ返そうとした訳?
それに貴方、今私と彼女の思い出のブラジャーって言わなかった?
それって、なんのこと?」
私は、ドラッグストアで会った日に覗いた時、見た光景から
別れた彼女の代わりを演じていると判断したこと、
そして今までずっと覗き続けてきたことを告げ、陳謝した。
「まあ、驚いた!覗かれてたなんて!
それで今まで、私の大切な物を盗んでしまった罪に対する呵責で
苦しんできたってわけね。」
「ごめんなさい!」
もう一度、心の底から詫びたのだが・・・
突然、彼女は笑い始めたのだ。
「ほほほほ、ご、ごめんなさいね。あまりおかしかったものだから。
貴方が二度目に覗いた時、
私、鏡の前で自分の下着姿を眺めてたの知ってるでしょ?」
「いえ、私、美希子さんが黒のブラジャーをあきらめて
紫のブラジャーを手にしてるのを見た時点で
自分が冒した罪にいたたまれなくなって部屋に戻ったんです。」
「部屋に戻って反省してたんだ?」
「っていうか・・・」
結局、私は部屋に戻って黒いブラジャーを身に着けたこと、
そして、興奮のあまりオナニーしたこと、
さらに、その日以来女性としての聡美が芽生えていることを告白した。
「吉田さん、私ね、あの日、黒いブラジャーがなくても良かったの。
黒が好きだから、黒いブラジャーを着けたかったのは事実だけど
彼女の代わりを演じたかったんじゃないし、
ビデオの中に映ってたブルーのパンティーの女でもないの。
私の中に住んでる桃原美希子っていう女性の存在に気が付いただけなのよ。
以前は分からなかったかも知れないけど、
今の貴方なら分かるでしょ、吉田聡美さん!」
そうか、彼女が鏡の前で見てたのは・・・
そして、私が鏡の前で見ているのは・・・
そう!誰でもない、自分自身なのだ!
桃原美希子そのもの、吉田聡美そのもの、それ以外の誰でもなかったんだ!
急に私の心は解放されたように感じた。
「雨、やんじゃったみたいね。貴方、これからもう、お家に帰るんでしょ?
車?え?まあ、そうなの。わざわざ、車から降ろして貰って。
じゃ、車、乗せてあげるから一緒に帰ろ。」
彼女の車で家に帰る途中、いろんなことを話した。
それは男と女の会話ではなく、男同士の会話でもなかった。
美希子さんと聡美、女性同士の会話だった。
聡美の心は自由に開かれていると思った。
もう一人の本当の自分を感じていた。
部屋の前に立って別れ際、彼女が私に言った。
「聡美さん、そのブラジャーあげるわ。
私にとっては、ただ好みのブラジャーだけど
貴方にとっては、聡美さんの存在を気付かせてくれた大切な存在なんだもの。
聡美という女性をを生んだお母さんってとこかしら。
それをあげるかわりに・・・」
お願いがあるのと彼女に言われた。
そのお願いとは・・・
「がんばってダイエットしてね!天井が落ちてくるのいやだから。」
窃盗の罪からは放免されたが・・・
「覗き」の方は当分やめられそうにない。



吉田聡美 (10月6日(水)08時27分21秒)
アニト様>うっかりしてましたが「覗き5」で完結です。
宜しくお願いします。




アニト (10月7日(木)00時32分46秒)
吉田聡美さん、こん○○は。
>35字をめど、っていうのが気になって字数読んだりしてるんですが
字数を読むほど気にすることはありませんよ。
どこで改行すれば読みやすくなるかは読者の視点で読めばいいのです。
わたしがフォローしますから気楽に書いてみてください。。
>アニト様にお願いしてみようかしら。
むふふふふ、けっこう遠いところから会いに来てくれる方もいます。
聡美さんともいつの日かデートの機会があることを願っています。

もひとつ 吉田聡美さんへ
「覗き」の完結おめでとうございます。
このタイトルからどのような物語になるのかと思っていました。
>趣味の為なら何をしてもいいというのではありませんものね。
そうなのです、空想とはいえ犯罪を肯定するような煽るような物語ではなく、
してはいけないことをしたら反省をする心を持つ人物を書いてほしい、
そう願っていたというのが正直なところだったのですよ。
この終わり方は見事です、素敵な物語になりました、
まさに『空想デート』的です。


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