はじめから読む

中出真樹 (12月20日(土)13時24分16秒)
中出真樹です。
いきなりですが、訂正の申告です。
前回12月14日に書き込みしました物語の冒頭で、とんでもない間違いです。
『その4』となっていますが、『その5』が正しいのです。
申し訳ありませんでした。
▲アニト様▲
はじめておじゃましてから、これで6回目となりました。
思った以上に長い物語になりそうです。
真樹には、もっともっとみだらな体験をしてもらおうと思っています。
物語を書き始めてから、わたしは欲情のしっぱなしです。
仕事中でも、真樹がいたぶられるシーンばかり考えてしまっているのです。
正直、オナニーの回数が増えてしまいました。
それも、とんでもないことばかり、想像しています。
ああ、わたし限りなく淫らになってしまいそうです。
▲みやむ〜様▲
はじめまして、中出真樹です。
あたたかく声をかけていただき、ありがとうございます。
かけだしの私などからみれば、みやむ〜様は雲の上の方。
安心して、これからも書き込みができそうです。
変換間違いからでてきた精奴隷という言葉。
みやむ〜様に話題にしていただけるなんて感激です。
これからも、よろしくお願いします。
▲権太さま▲
はじめまして、中出真樹です。
よろしくお願いします。
犬語レベルなんてとんでもないですよ。
権太さまは、人間の言葉も犬語も使いこなされてるんですよね。
鉄道模型が走ってる部屋っていいですね。
私、鉄道は大好きです。でも、そんな場所でエッチするって・・・
うわっ、興奮してしまいます。
立派な奴隷になれたらいいんですけど、私はまだまだ未熟ですから。
▲美希子さま▲
ほめすぎですよー。
う〜ん、自分ではくらーい文章だなって思ってるんですけど
そんなにほめてもらうと調子にのってしまいそうです。
これから、もっともっと、くらーくなるように書いてみようかな。
でもね、私のあとをトコトコついてなんてとんでもないですよ。
わたしなんか、女性を物語に登場させるなんて、とてもとても。
女性をうまく書けたら、物語の展開もおもしろくできるんですけどね。
いまの私では、男同士のドロドロとしたお話しか書けないです。
これからも勉強していきますので、見守っていてください。
女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その6
ドアがしまる音に、あわてて振り向く真樹。
そこには信じられない光景が。
ドアをしめたのは、セーラー服の女子高生だった。
だが、女子高生にしては背が高すぎる。そして・・・。
それが亮太だと気づくのに、五秒ぐらいかかっただろうか。
その間、二人は身じろぎもせず見つめあっていた。
最初に口を開いたのは、真樹だった。
「ど、どうしたんだ山村、その格好は」
教え子の亮太がセーラー服姿で現れるという信じられない状況に
真樹はそう言うのがやっとだった。
ラブホテルのようなベッドルームで、亮太はドアを背にしている。
「先生、わたしきれいですか」
口紅をつけただけの亮太だが、端正な顔立ちで十分に美しかった。
だが、骨格が男性的で、女装者としては致命的だと真樹は冷静に分析した。
しかし、状況はそれどころではない。
「なにを言ってる。どうして、そんな格好しているんだ」
亮太は足を前に進めてくる。
あとずさる真樹。
「ごめんなさい、先生。わたし悩んでいるのは、進路のことじゃないんです。
わたし、女の子よりも、着ている服とか化粧品に興味があるんです。
それで一度セーラー服を着てみたんです。
そうしたら、なんだか男の人に抱かれたいと思うようになって。
抱かれるなら中出先生しかいないと思ったんです。
先生、わたしを抱いてください」
無茶な話だと、自分でも思う。
だが、亮太もあとへは引けなかった。
ゆっくりと歩み寄る。
真樹はあとずさるが、ベッドにさえぎられた。
「ま、待てっ、山村。自分がなにを言ってるのか、わかっているのか」
「先生、もうわたし、こんなになってるんです」
亮太がゆっくりとスカートをまくりあげた。
亮太の手を脚に感じる真樹。
(ああ・・・次は、あの部分を愛撫されるんだわ)
真樹は期待に胸が高鳴った。
あの場所・・・それはハイヒールにつつまれた脚先。
(もうすぐ・・・そう、もうすぐ脱がしてもらえるんだわハイヒールを)
ペニスや肛門といった、直接セックスにかかわる秘部を愛されることは
もちろん強烈な羞恥と快感を生みだすのだが
真樹にとって脚先は、それらに見劣りしない性感帯なのだ。
脱がされたハイヒールの、匂いをかがれる恥ずかしさ。
そして、ストッキングにつつまれた脚先を、
指や唇、舌でじっくりと愛撫される快感。
真樹はイメージするだけで、身体の芯が熱く燃え上がってくる。
一方、亮太も脚先を愛撫することに、激しく興奮する。
もともと、こんな関係になったのは、
亮太が女性の身につけているものに異常な感心をもったことがきっかけだ。
特に、ハイヒールとストッキングにつつまれた脚先は、大人の女を感じさせる。
真樹がハイヒールを履いて、立ったり歩いたりする姿は、微妙に不安定で
亮太は見ているだけで興奮が高まる。
ハイヒールが真樹に、苦痛を与えていることは明らかだった。
そして亮太がハイヒールに関心を強め、脚先を熱心に愛撫することは
自然な成りゆきといえた。
(おかしいわ・・・どうしてなの)
亮太がベッドから離れていく。
真樹は、うつ伏せの身体を起こすべきか悩んだ。
心待ちにしている、脚先への愛撫がキャンセルされたことは確かだ。
大きな失望感。だが、真樹に抗議はできない。
ふたりの立場は、御主人様と性奴隷。
セックスにおいて、亮太に絶対服従なのだ。
真樹が身をもてあましはじめたとき、亮太の声が響いた。
「真樹、プレゼントだよ」
「えっ、プレゼント・・・」
真樹が顔を向けると、亮太の手にはハイヒールがあった。
だが、それにしても、なんというヒールの高さだろう。
真樹は、なんとか10センチのヒールを履きこなしている。
だが、亮太が手にしているそれは、おそらく15センチぐらいのヒール高がありそうだ。
そして、そのハイヒールには、足首に固定するための、革ベルトがついている。
真樹は、あまりのヒールの高さに、とても履けないと思った。
しかも、ベルトで固定されてしまうと、つまづいた時に脱ぐことができず
けがをするかもしれない。
(ああ、でも、履きたい・・・)
あのハイヒールを履けば、ほとんど爪先立ち状態ですぐに痛みが襲ってくるだろう。
それは激痛となる。
普通なら、耐えられないだろう。
だが、真樹はマゾヒストだ。痛みを快感として受け入れることができる。
真樹は、自分がマゾで幸せだと思った。
「履きたいんだろう、真樹」
「あっ・・・はい、履きたいです」
真樹の心の中は、見透かされていた。
「さあ、ベッドに腰かけて履いてごらん」
亮太はハイヒールをベッドのそばに置く。
15センチものハイヒールは、先端の接地部分が小さい。
不安定なことは明らかで、すこしの振動でもこけてしまいそうだ。
真樹がベッドに腰かけると、亮太がハイヒールを脱がしてくれた。
(ああ・・・恥ずかしい)
いつもなら、亮太にハイヒールの中の匂いをかがれてしまうのだ。
だが、いまは違う。
プレゼントされたハイヒールに手を添え、真樹は右足の爪先を入れた。
サイズが小さい。
それは、かかとを収めた時に、はっきりとわかった。
サイズが小さいということは、痛みがひどくなるということだ。
(なんて、窮屈なの。まるで、靴に脚を犯されているみたいだわ)
ハイヒールが真樹の脚をしめつけてくる。
想像以上の感覚に、不安が強くなる。
はたして痛みに耐えられるのだろうか。
真樹は、不安と期待につつまれながら、
左脚にもハイヒールをつけるとベルトで固定した。
そして、立ち上がる。
亮太は、わざと遠くへ移動した。
「さあ、ここまで歩いてくるんだ」
「は、はい」
だが真樹は、生まれて初めて経験する、超ハイヒールの感覚に
すっかりとまどっていた。
予想はしていたものの、ほとんど爪先立ち。
立ちあがったところだというのに、もう痛みに襲われはじめていた。
(はやく、彼のところへ行かなくちゃ)
真樹は一歩、一歩踏み出す。
歩幅が伸びない。
少しでも油断すると、バランスをくずしてしまいそうになる。
ハイヒール先端の窮屈な部分に、爪先がめり込んでいく感じがする。
徐々に痛みが強くなってきた。
真樹がなんとか亮太のもとにたどり着き、身体をあずけた時には
すでに脚先の痛みは強烈なものになっていた。
(ああっ・・・助かったわ)
だが、真樹に安らぎは与えられなかった。
亮太は、真樹に熱烈なキスをした。
歓喜にむせぶ真樹。
だが、亮太はキスをしながら、真樹の両肩に手を置き
ぐっと下へ体重をかけた。
「んっ・・・んんんっ」
唇をふさがれているため、うめき声だけがもれる。
亮太の体重を受け、真樹の脚先に激痛がはしる。
(ああっ、やめてっ・・・痛いっ)
真樹は、脚先で全重量を支えた。
かかとに重心をずらせば、多少の負担は軽減されるが、
細いヒールが折れてしまうかもしれない。
ふくらはぎの筋肉も、苦痛に悲鳴をあげる。
脚の痛みは激しくなるばかりだが、
痛みの中に、甘いあやしい感覚がめばえている。
さざなみのような感覚が徐々に強くなる。
痛みが増すほど、その感覚も強くなってくるのだ。
マゾヒストだけに許される快感。
それも、亮太にキスをしてもらいながらの、二重の悦びだった。
女子高生に扮して真樹に抱かれた亮太は、ベッドの上でぐったりしていた。
セーラー服はずりあがり、ブラジャーがあらわになっている。
パンティは左の足首にからまり、スカートはめくれて、
男性器がもの欲しそうに硬さを保っていた。
結局、脱がされたのはパンティだけ。
セックスは全裸になってするものだと思っていた亮太だったが
脱いだのは真樹だけだった。
亮太は自分の姿を淫らだと思った。
男同士の禁断のセックスを経験し、何度も喜悦の声をあげてしまった。
しかも、終わったままの乱れた姿で、ベッドに横たわっているのだ。
(女装してのセックスは、脱がされないほうがいやらしいんだ)
亮太は真樹に、身をもって教えられた。

(つ づ く)




アニト (12月21日(日)23時57分00秒)
中出真樹さん、こん○○は。
真樹さんはこれまでにたくさんの空想をしてきましたね。
だから《思った以上に長い物語》として書くことができるのでしょう。
《限りなく淫らになって》《オナニーの回数が増えて》もかまいません。
ただし《仕事中》やリアルな生活に差し支えない範囲でお願いします。
万が一にも基本となる部分が破綻することになってしまっては
『空想デート』への書き込みもできなくなりますからね。
これは真樹さんとわたしとの約束事ですよ。
物語は、たしかに《欲情のしっぱなしです》。のははは。
現在と過去を行きつ戻りつしながら2人を書き分けることによって
物語に奥行きが出てとても読み応えがあります。




中出真樹 (12月28日(日)08時59分35秒)
▲アニト様▲
はあーい。アニト様のお言葉のとおりにいたしますぅ・・・。
うっ、うっ、うっ・・・か、かわいくない。
やはり、こういうかわいい口調は、美希子さまでないと。
というわけで、欲情するのは通勤電車の中までといたします。
それにしても、物語はどこまで続くのでしょうか。
続編、続々編まで、構想はできているんですけど、
まずは本編を完結させないと。
まだ、真樹の性癖についても、本質的な部分はまだ明らかにしていません。
それに、今回の物語の中で、過去にとんでもない行為いをしたことを、
ほのめかしてしまいました。
これから、いろいろなお話を書けると思うと、ワクワクドキドキします。
▲美希子さま▲
うわー、いい物語ですね。
女装というと、わたしはどうしても
ドロドロっとしたものをイメージしてしまうんですけど、
美希子さまの物語は、ほんわかとした暖かいものを感じさせてくれます。
あまり、クリスマスに興味のないわたしでも、
デートできたらいいなって思ってしまいます。
あっ、相手は彼がいいか、彼女がいいか・・・もう少し秘密ね。
▲権太さま▲
亮太の初体験は、これで終わりなんです。
というか、話の流れから、あっさり終わってもらいました。
やっぱり亮太は『男』という立場が合っています。
でも、もうすぐ亮太も物語から消えてしまいます。(ということは、地下室も)
あと、何回かは登場してもらう予定ですけど。
これからは、新しい『男』が登場して、真樹をいたぶっていく予定です。
『男』権太さまなら、どんなふうに真樹をいたぶっていただけるでしょうか。
▲ミサキ様▲
これから、どんなメイドになっていくのか楽しみです。
どんなことをされちゃうのか、登場人物は増えていくのか、
どういう結末が待っているのか・・・。
どんどん、お話が発展していきそうですね。
ながーく続く物語を、期待しています。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その7・・・
自分の部屋へ戻った亮太は、2時間ほど前の情事を思いだしていた。
女装して抱かれることは、予想通りの快感だった。
アナルセックスには至らなかったが、肛門に指を挿入され、
恥辱の中で気も狂わんばかりに身悶えた。
だが、なにかすっきりしない。
これが、求めていたものなのだろうか。
亮太は、ぼんやりとパソコンのディスプレイを眺めている。
中出先生は立ち去る時に、メールを送ると言っていた。
まただろうか。どんな内容のメールなんだろうか。
亮太はそのうち、ウトウトと眠りに落ちた。
不思議な夢。
亮太は鞭を手にしていた。
捕われた獲物がいた。
それは、背中をこちらに向けている。
両手をばんざいの状態で鎖につながれた獲物は、ブラジャー、パンティ、
ガーターベルト、ストッキング、そして、ハイヒールを身につけているだけ。
亮太は鞭をふるった。憎しみではなく、愛情をこめた鞭。
獲物は、痛みに悶えている。だが、悲鳴はあげない。
亮太は、さらに力をこめて鞭をふるう。何度も、何度も。
獲物はぐったりとして、かろうじて両手にからまる鎖で、なんとか立っている状態だ。
だが、獲物の全身からは、幸福感があふれでていた。
まるで鞭で打たれることが、肉体を痛めつけられることが、悦びであるかのようだ。
亮太も、充実感に満ちていた。
ゆっくりと獲物に近づき、ぐったりとした肉体を背中から抱きすくめる。
抱かれた獲物はゆっくりと上半身をひねり、顔を亮太に向けた。
セクシーに化粧したその顔は、まぎれもなく中出真樹だった。
亮太は衝撃を感じて目覚めた。
夢の内容が、あまりにもショッキングだった。
ぐっすりと眠ってしまった。
すでに深夜になっている。
(どうしてあんな夢を)
亮太はメールをチェックした。
中出先生からのメールが届いているという、不思議な確信があった。
はたして、メールは届いていた。
夢が生々しく感じられる。
何か運命的なものを感じながら、メールを開いた。
亮太は真樹を後ろから責めながら、あの日のメールのことを思い出していた。
ハイヒールで立たせたままの真樹の背中から、のしかかるように体重をあずける。
真樹は脚先の痛みに必死に耐えながら、けなげに首をひねって、
亮太に唇をまかせていた。
(それにしても、あのメールは衝撃だった)
亮太は、今こうしていることが、夢のように感じられる。
だが、これはまぎれもない事実だ。
かわいい性奴隷のパンティの上から、硬くなったものをやさしく愛撫すると、
その興奮が指に伝わってくる。
キスで唇をふさがれているため、真樹は声を出せないが、悩ましい鼻息がもれている。
唇を解放すれば、あえぎ声が堰を切ったように放出されるだろう。
なによりも、パンティを通り越して、真樹のペニスから溢れる分泌液が、
すさまじいばかりの興奮を物語っている。
亮太の愛撫は、ほんのわずかに撫でさするだけの、ごく刺激の弱いものだった。
それでも、真樹のパンティは、ぐっしょりと濡れている。
しかも、透明な液体だけでなく、粘り気の強い濁った液体がまじっていた。
(なんて、感じやすい身体なんだ)
いつものことながら、亮太は真樹の反応に感心してしまう。
(かわいいよ、真樹・・・)
じっくりと真樹をかわいがりながら、
亮太はメールを読んだときの驚きを、懐かしんでいた。
『山村亮太さま。
 わたしは、勇気をふりしぼって、このメールをしたためています。
 わたしは、あなたの担任の教師という立場です。
 生徒を教育指導すべきわたしが、とんでもないことをしてしまいました。
 どんな状況であれ、わたしは毅然とした態度をとるべきでした。
 わたしは教育者として失格です。もう、取り返しはつきません。
 そのうえ、わたしには家庭があります。
 今回のことは、妻に対する裏切りでもあるのです。
 教育者としてだけでなく、人間として失格なのです。
 恥ずかしいことですが、妻を裏切ったのは初めてではありません。
 いま、ここで書くことはできませんが、
 今の妻と結婚するために、わたしは許されない行為をしているのです。
 そして、結婚したあと、わたしは何度か妻を裏切っています。
 添付してある写真は、その現場を撮ったものです。
 すべては、ゆきずりの肉体関係でしたが、
 単に浮気という言葉でかたづけられるものではありません。
 なぜ、わたしがこのようなことを告白するのか。
 それも、証拠の写真を付けてまで。
 それは・・・。わたしは、欲望に勝てないのです。
 外見では、プライドが高く、気性も激しく見えると思います。
 他人に対しても、厳しい人間です。
 そんなわたしですから、自分にも厳しくあるべきなのです。
 でも、だめなんです。性欲には、立ち向かうことができないのです。
 わたしは、あなたと肉体関係を結んでしまいました。
 これは、消すことのできない事実です。
 それなら、いっそのこと欲望のままに生きてみたいと思ったのです。
 ああ、もう、自分を制御できません。
 亮太さま。そう、亮太さまと呼ばせてください。
 そして、わたしのことは、呼び捨てにしてください。
 マサキ、ではなくてマキと呼んでください。
 わたしの欲望・・・それは、女になって男性の性奴隷としてお仕えすることなのです。
 亮太さま。あなたは優秀な方です。
 勉強、スポーツに秀で、人格も素晴らしく、非の打ちどころがありません。
 唯一、亮太さまは、自分の性に悩んでいらっしゃいます。
 わたしとのセックスで、亮太さまは満足していただけた様子でした。
 でも、それはけっして正しい選択ではないと思うのです。
 女になって抱かれるのは、亮太さまではなく、真樹。
 そう、わたしが女として、亮太さまにお仕えすべきなのです。
 亮太さま。わたしを、あなたの女にしてください。
 真樹は亮太さまに完全服従いたします。
 どうか、おろかなわたしと一緒に、許されない道へ堕ちてください。
 勝手ながら、お返事お待ちしています』
そして、添付されていた写真は、あまりにもショッキングなものだった。
四つん這いになった真樹が、顔を上げている。
カメラはそれを正面から撮っている。
セクシーに化粧した真樹の顔。
赤いルージュをつけた唇を半開きにして、妖しげな表情でカメラの方を見つめている。
官能に満ちた表情は、感じている悦びを、あふれさせんばかりだ。
その悦びがどこからくるのかは、写真を見ればあきらかだ。
真樹の尻に、男がぴったりと腰を押し当てている。
正面からの写真なので、結合部分は写っていないが、
男の肉棒が真樹の肛門を貫いていることは、簡単に想像できた。
先生を貫いている男は誰なんだろう。
ふと考えたが、そんなことはどうでもいいことだと気づいた。
いま、自分がすべきことは・・・。
すぐに、メールを送ろう。
なんのためらいも、ありはしない。
自分の性癖も、解明された気がする。
女装をして男に抱かれるのではなく、女装した男を抱きたかったのだ。
それにしても、中出先生・・・いや、真樹のセクシーなことといったら。
亮太の頭の中は、真樹のことでいっぱいになっていた。
だが、結局亮太は、すぐにはメールを送らなかった。
とにかく、オナニーががまんできなかった。
亮太は、真樹を頭の中で凌辱しながら、オナニーをした。
射精のあと、亮太は冷静に考えた。
自分は今、真樹を自由に支配できる立場だ。
それなのに、すぐにメールを送ってしまっては、
まかれた餌に飛びつくようで、威厳が保てないのではと考えた。
(すこし、じらしてやれ)
亮太は、わざと放置した。それも、一週間もの間。
当然その間、ふたりは学校で顔を合わせる。
亮太は、わざと真樹を無視した。
真樹は、たまらない気持ちでいた。
清水の舞台から飛び降りるような覚悟で告白をしたのに、
無視されることは、なによりもつらいことだった。
いっそ、断られるほうがましだった。
そんな真樹だから、亮太から承諾のメールをもらったときは、
歓喜のあまり涙がこぼれた。
真樹は心から亮太を敬い、身も心も捧げようと決意したのだ。

(つづく)




アニト (12月28日(日)23時54分36秒)
中出真樹さん、こん○○は。
>はあーい。アニト様のお言葉のとおりにいたしますぅ・・・。
うっ、うっ、うっ・・・か、かわいい。
言葉遣いではなく、真樹さんの姿勢をわたしは可愛いと思いますよ。
>それにしても、物語はどこまで続くのでしょうか。
『空想デート』は女装娘さんに空想がある限り続きます。
舞台設定や登場人物が変わったとき《続編、続々編》と区切る、
または思い切ってタイトルを変えるなどすると
いつも新鮮な気持ちで物語を書き続けられるでしょう。
今の《ワクワクドギドキ》を大切にしてください。
中出先生の性格と嗜好がうまく表された感動的なメールですねー。
その誠実な人柄は作者中出真樹さんが持つものだと信じています。
ですからまたまた、うっ、うっ、うっ・・・か、かわいい。
今年最後、または来年最初のオナニーはわたしのことを想ってしてください。




中出真樹 (2004年1月15日(木)22時10分24秒)
▲アニト様▲
前回は恥ずかしいオナニーのお話失礼しました。
どうも私の方の調子が狂ってしまい、
今回の物語は筆が進まず、けっこう苦しみました。
というのも、今回の物語には、新しい人物がちょこっと登場します。
この人物が、いずれ真樹を性欲地獄へ堕としてくれますので、
できるだけ自然な登場になるように、神経をつかいました。
話も現在だったり、過去にいったり、おまけに今回のお話も過去形です。
ちょっとややこしいですが、もうすぐすっきりする予定です。
今年の真樹の淫れっぷりに、おおいに期待してください。
がんばりまーす。
▲権太さま▲
昨年から権太さまを悩ませてしまいまして、申し訳ありません。
つぐないとして、足をなめさせていただきます。
ぺろぺろ・・・。
ん、やっぱり、これは、つぐないになってないですね。
ほんとに、Mはわがままですから。
痛いのはいやだとか、汚いのはいやだとか、ああしてほしい、こうしてほしい・・・
Sの方って、大変ですよね。
女装者にMが多いのは事実ですので、権太さまも数少ない純男として、
わがままな娘たちのために、がんばってください。
これからも、よろしくです。
▲美希子さま▲
わあーい、美希子さまとエッチなことしちゃうなんて、
想像しただけでイッちゃいそうです。
美希子さまとだったら、わたしが責めちゃうかも。
想像してたら、あそこが・・・ああ、がまんできないです。
すみません。みだれてしまいました。
どうも、美希子さまには正直な気持ちをだしてしまいます。
でも、いいんですかぁ。真樹と浮気なんかして。
本命のアニト様への思いの強さはビンビン伝わってきてますから。
▲みやむ〜様▲
お尻のスペシャリスト、大先輩のみやむ〜様。
今年もよろしくお願いします。
じつは私、お尻は苦手なんです。
というのも、子供の頃から腸の調子が悪くて。ずっと、乳酸菌飲料のお世話です。
みやむ〜様のように、お尻でいろんなプレイができたら、
エッチのバリエーションも増えるんですけどね。うらやましいです。
それにしても、今回の物語。なんだか、現実にあってもおかしくないような。
ひょっとしたら、現実だったりして・・・。
▲ラン様▲
はじめまして、中出真樹と申します。
わたしも、まだまだ新入りですので、よろしくお願いします。
ほんとに、見事なまでのエッチな性人式ですね。
めちゃめちゃ、やられちゃってますね。これって願望ですよね。
次は、どんなことされるのか、期待しています。
▲ブラ男さま▲
はじめまして、中出真樹と申します。今後とも、よろしくお願いします。
わたし、ブラジャー大好きです。
もしも、女の子になるアイテムをひとつだけ選ぶとしたら、
きっとブラジャーにすると思います。
ブラジャーを初めてつけたときの衝撃は、いまでも忘れられません。
男に生まれたからこそ、
ブラジャーをつける悦びを感じることができるのだと思います。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その8・・・
二人が禁断の関係になってから、
許されざる行為のほとんどが、亮太の家の地下室でなされた。
だが、唯一の例外があった。
亮太は学校のトイレで、その倒錯的な行為を、真樹に強要していた。
真樹の携帯にメールが入る。
『放課後に例の場所』
これですべてが通じる。
真樹が目指す場所は、体育館に隣接した更衣室の裏手にあるトイレ。
ここは場所的に不便なところにあり、
体育の授業で更衣室を利用する時以外は、めったに利用者がいない。
特に放課後は、運動系クラブの者は各部室で着替えるため、
更衣室の利用者はなく、必然的にトイレを利用する者もまずいない。
秘めた情事を楽しむには、最適の場所だった。
真樹はトイレに着くと、正面奥の個室に入った。
ここだと、ドアの隙間から外をのぞくことができる。
亮太が到着したら、ドアを開けて迎え入れなければならない。
だが、真樹には先にすべきことがあった。
スーツのポケットからパンティとブラジャーを取り出す。
パンティの両サイドは取り外しできるようになっており、
ブラジャーはストラップレスのもの。
衣服を脱ぐことなく、着用することができる。
(彼が来るまでに、早くしなくちゃ)
真樹は気ぜわしく、パンティとブラジャーをつけた。
本当は化粧もしたかった。せめて口紅だけでも。
だが、外見はスーツ姿の普通の男なので、
メイクをすることはかえって見栄えが悪くなりそうで我慢する。
それでも、パンティとブラジャーの着用感だけでも、ぐっと女の気分が高まる。
これで、あとは亮太を待つだけ。
トイレでのプレイを、最初にいきなり命じられた時、
真樹は何の準備もなく、男の姿そのままで抱かれた。
トイレでのプレイを、亮太は軽い気持ちで始めた。
(男の姿のままの真樹を、よがり泣かせてやろう)
女装した真樹は、たまらないほど魅力的だが、
男姿でどんな悶え方をするのか、亮太は強い興味を持ったのだ。
そして、行動した。
だが、真樹の反応は、意外なものだった。
亮太の愛撫にも、本心から感じている様子ではなかった。
いや、それ以上に必死で耐えているようでもあった。
これは亮太にとっては、不本意なことだ。
なんだか、肉体関係を拒否されているような気分になった。
問題は真樹がパンティとブラジャーを準備することで、とりあえずは解決した。
パンティとブラジャーを身に着けた真樹は、
トイレの中で声を押し殺しながらも、快感に心の底から身悶えした。
亮太は満足しながらも、真樹に対してわずかに不信感が残ったことは否定できない。
そして、もうひとつ。
真樹にとって、あまりにも重大な事態が訪れようとしている。
真樹が二度と抜け出せなくなる女装肉欲地獄へのきっかけ。
それが、目の前に近づいていた。
いつものように、トイレの中で亮太に抱かれる真樹。
パンティをズボンごと膝まで引きおろされて、
肛門には中指を根元まで挿入され、硬く勃起したペニスは指でしごかれている。
真樹はワイシャツをまくりあげ、ブラジャーのカップを両手で揉みあげた。
こうすることで、女装を強く意識して、性感を高めているのだ。
肉体に押しよせる快感に、おもわず真樹は声を漏らしそうになる。
必死でこらえる真樹。
「ふふふ、声を出してもいいんだよ。誰もいないんだから」
確かに、誰もトイレに入ってきた様子はない。
真樹がためらいながらも、喘ぎ声を出そうとしたその時、パタパタと足音が聞こえた。
声を飲み込む真樹。緊張に身をかたくした。
教師である自分が、あられもない姿で男子生徒になすがままにされているのだ。
わずかドア一枚隔てたところに、誰かがいる。
もし、なにかのはずみでドアが開いたら。
開かないまでも、あやしい雰囲気を感じられでもしたら。
真樹は生きた心地がしない。
なんとか気配を殺そうと努めるのだが、亮太は責めをゆるめようとはしない。
それどころか、ペニスへの愛撫はいっそう巧みになり、
肛門に挿入した指の抽送を激しくする。
真樹は必死で耐えるしかない。
押しよせる快感を、制御しなければならない苦しさ。
やっとのことで、小用を終えたらしき足音が遠ざかっていく。
どうやら、いなくなったようだ。
安心感につつまれたとき、快感の衝撃が一層激しく真樹を襲った。
絶頂が近づいてくる。
亮太は突然手の動きを止め、しゃがみこむと真樹のペニスを口に咥えた。
亀頭にまとわりつくように舌を這わせ、そして、吸引する。
神経の中枢まで抜かれてしまいそうな吸引に、もはや耐えることはできない。
射精の瞬間、真樹は絶頂の声をあげてしまった。
「あっ、い、いく・・・いっちゃう・・・あああっ、ああん」
けっして大きな声ではなかった。
だが、個室の外には人影が。
にやりと、いやらしい笑いを浮かべた男は、足音を消して離れていった。

(つ づ く)


アニト後記
この様子を見ていた者がいた。
権太さんの「彷徨える獣達  其の弐拾参」へ
http://www.muvc.net/fantasydate/gonta30.html


アニト (1月16日(金)23時25分55秒)
中出真樹さん、こん○○は。
淫らで楽しいオナニーと楽しく淫らな物語の両立を目指してがんばってください。
どちらかを優先させるためにもう一方を取り上げるのは
今の真樹さんには辛いでしょうからね。
登場人物の行動と思考を表現するとき
時間軸が前後することはよくあることです。
今と過去はひとつの線でつながっているはずですから
そこさえきっちり貫き通せば大丈夫ですよ。
「満足のM、サービスのS」といいます。
《今年の真樹の淫れっぷりに、おおいに期待して》います。
《にやりと、いやらしい笑いを浮かべた男は、足音を消して》背後から抱きしめた。

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