中出真樹 (2003年12月5日(金)13時33分11秒)
皆様、はじめまして。
中出真樹と申します。『なかでまき』とお読みください。
男性モードのときは、『まさき』です。
稚拙なものしか書けませんが、仲間にいれていただければ幸いです。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 ・・・

あまりにも、淫猥な光景がベッドの上でくりひろげられていた。
若々しい肉体が、獲物の上にのしかかっている。
性欲は尽きることがないのだろう。真樹はすでに3回、体内に精を受けていた。
少年は精をみなぎらせて、真樹を抱く。
だが、その行為はセックスを知り尽くした大人のように、余裕があった。
ふたりの関係が、以前から続いていることは、そのプレイにあらわれていた。
「かわいいよ、真樹」
少年は、自分の倍以上も年が上の女装者を、真樹と呼び捨てにする。
真樹は少年の愛撫を受けながら、恥ずかしげに身悶えをする。
この淫らな女装者が高校の教師であり、家に帰れば妻子を持つ男なのだ。
少年は真樹の両脚をかかえこみ、ゆっくりと挿入していく。
ストッキングとハイヒールに包まれた脚が宙を揺れる。
「ああっ、いい」
少年に貫かれながら、ルージュにぬめる唇から歓喜の声をもらす。
あってはならない、関係だった。
真樹を支配しているのは、真樹自身の教え子だった。
妻子ある高校教師が、女装をして、教え子の少年の性奴隷となる。
許されない、禁断の関係。
だが、それゆえに真樹の淫らな血は沸騰していく。
悦楽の歓喜にふるえながら、真樹はこれから自分はどうなっていくのだろうか
過去のことが頭をよぎり、未来のことを妄想していく。
そんな思考をさえぎるように、少年が唇を重ねてくる。
流し込まれる唾液を飲み込みながら、真樹の思考は薄らいでいく。
そして、獣のように快感のうずに落ちていった。





アニト (12月6日(土)01時31分47秒)
中出真樹さん、はじめまして。
よくぞおいでくださいました。
「書きたい」気持ちがある方はみんな『空想デート』の《仲間》ですよ。
《稚拙なものしか書けません》とはご謙遜を。
たしかに「書くテクニック」に上手いかそうではないかはあるでしょう。
しかし「稚拙な想い」というものは存在しないと思っています。
心に秘める大切な想いを綴っていただければそれでかまいません。
とはいうものの、真樹さんの物語を読むと
なにをどう表現すればいいのかすでにその方法をご存知であるような気がします。
「女装教師」いいですねー、期待しています。
ぜひとも完結目指してガンバってください。




中出真樹 (12月6日(土)08時36分13秒)
アニト様、ありがとうございます。
あたたかく受け入れていただき、とてもうれしいです。
私自身、物語がどのような方向に展開していくのか、わかっていません。
心の中では、女装への熱い気持ちが渦巻いているのですが
それを、文章で表現することは難しいことなのだと感じます。
でも、難しいからこそ、楽しいのですね。
アニト様、これからもどうぞよろしくお願いします。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その2・・・
真樹は今日も少年の家に足をむけてしまう。
少年の名前は山村亮太。
真樹が担任をしているクラスの教え子だ。
亮太の性欲は激しかった。
精子が無限にあるのではないかと思えるほど、精を放ってはすぐに回復する。
亮太は放任主義の資産家の息子だった。
両親は少年の希望どおり、家を与えて一人暮らしをさせていた。
地下室もある大きな家は、性奴隷を調教するには理想的な環境だった。
真樹は自分で鍵を開け、少年の家に入る。
女になるための部屋も与えられていた。
ああ、今日も来てしまった・・・
シャワーをあび、メイクを施す。
鏡の中で女ができあがっていく。
男としてこれといった特徴のない顔だが、女装するにはそれが幸いした。
ルージュで仕上げた顔を見て、真樹自身がセクシーだと感じた。
とても40歳になるとは思えない若々しさもあった。
すでに、ペニスは硬くなっていた。
化粧をするという行為に興奮し、セクシーな自分の顔に興奮していた。
真樹は全身を鏡に映しながら、ブラジャーをつける。
脇腹をしめつける感覚が、真樹のマゾヒスティックな感覚を刺激する。
真樹はいつも思う。
ブラジャーをつける感覚。
男として生まれていったい、この感覚を知るものがどのぐらいいるのだろうか。
男には本来、まったく不要なブラジャー。
そのブラジャーをつけることで、あのしめつけを感じることで
真樹は自分が女装をしていることを自覚し、激しく欲情する。
同時に、真樹は自分がマゾヒストであることを自覚する。
女になるという、真樹にとって自虐的な行為。
ブラジャーは真樹を女として高めていく。
ストッキングにガーターベルトをつける。そして、パンティ。
硬くなったペニスは、小さな布きれを突き上げる。
セックスへの期待感がくわわって、小さなシミさえもつくってしまった。
だが、これもいつものこと。
ハイヒールを履いた瞬間、真樹は「ああっ」と小さな声をあげた。
10センチのピンヒールは立っているだけで、脚先に痛みをあたえる。
歩くと、その痛みは倍増した。
ハイヒールを履くことは、真樹にとって、調教されることなのだ。
脚先の痛みに耐えながら、真樹は亮太の待つ地下室への階段を降りていった。





アニト (12月7日(日)00時28分25秒)
中出真樹さん、こん○○は。
《物語がどのような方向に展開していくのか》は
書く人が想いや現象をどう捉えているかだと思うのです。
自分が思う《女装》とは何か?、《性奴隷》とはどういう存在か?、
《地下室への階段を降りて》いくとどうなるのか?。
文章化することで明確になります。
ただしそれは結論ではありません。
ですから他の人物を登場させていろいろと可能性を探る。
結果として物語になる。
>難しいからこそ、楽しいのですね
そう、楽しいから難しくてもやってみたくなるとも言えますね。




中出真樹 (12月8日(月)22時56分22秒)
アニト様、失礼いたします。
真樹の物語を書き込むのも3回目になりました。
これから、真樹がどれほどみだらな体験をして、精奴隷として
堕ちていくのか、私自身わくわくするほど楽しみです。
過去2回の書き込みでは、性描写は抽象的なものでしたが
これからは、真樹をリアルに調教していくシーンも
積極的に書いていきたいと考えています。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その3・・・
「おそいじゃないか、真樹」
ランジェリー姿の真樹を抱き寄せる亮太。
「あん、ごめんなさい。あなた」
真樹は亮太のことを、まるで妻が夫に対して言うようにあなたと呼ぶ。
しかも、その声には媚びが感じられた。
強制されているわけではない。
教え子である少年をあなたと呼ぶことで、
真樹は自分が、少年の妻になったような感覚になる。
妻子ある高校教師の自分が、淫らな女装姿で教え子の少年に仕え
肉体を自由にされるという現実。
あってはならない状況ゆえに、倒錯的な快感は増幅される。
亮太が唇を寄せていく。
真樹は少し上を向き、キスを受けやすいようにして、目を閉じた。
大柄な亮太に抱きすくめられると、真樹はすっぽりつつみこまれてしまう。
ハイヒールを履いている真樹だが、それでも亮太のほうが背が少し高い。
真紅のルージュをぬった真樹の唇に亮太の唇が押しつけられていった。
息も止まりそうな、熱いキス。
今日も禁断の宴が始まった。
ベッドに横たわる真樹を観察しながら亮太はゆっくりと服を脱いでいく。
ディープキスの余韻に顔を紅潮させている真樹は
見つめられる恥ずかしさに、身体の芯を熱くする。
パンティの中でペニスが硬く勃起して、
パンティにしっかりとしたシミをつけているのを、
じっくりと見られる恥ずかしさはたまったものではなかった。
ブリーフだけになった亮太が、真樹にのしかかる。
ぴったりと肌をあわされ、体重をのせられると
真樹は女にされている自分を実感する。
唇があわされる。二度めのディープキス。
唾液が流し込まれ、真樹はうれしそうに飲み干す。
そして、亮太の舌が口腔に侵入すると、真樹も遠慮がちに舌を絡ませていく。
舌と舌がねばねばと絡みあう濃厚な接吻。
「ああっ」
やっと唇を解放された真樹の朱唇から、快感の声がもれた。
こんどは亮太の舌が、真樹の耳の穴に差し込まれたのだ。
「あっ・・ああっ・・・」
「ここが感じるんだろう」
真樹は身体をのけぞらせて、快感に身悶えている。
「あっあん・・・だめっ」
真樹はパンティのシミが大きく広がるのを自覚した。
・・・は、恥ずかしい・・・
透明な液体が、とめどもなく流れ出るような感じがする。
亮太とのセックスを重ねるたび、真樹の性感は高まっているようだ。
少年とは思えない落ち着きで、亮太は真樹を責めた。
単にセックステクニックが上達したというレベルではなかった。
亮太はセックスに関して、天性のものを備えているのだろう。
片方の耳を責めぬいたあと、当然のように
もう一方の耳へも、舌はぬめぬめと入り込んでいった。
舌が入り込んでくるのがわかっていても、その瞬間
真樹は激しくけいれんしてしまう。
それほど快感は激しい。
耳への愛撫だけで、どれほど真樹に悶え声をあげさせたのだろうか。
亮太の唇がうなじへと移動していく。
同時に真樹の両手が、ばんざいをするように、頭の上部で固定された。
手首のところでクロスさせられ、亮太に右手一本で押さえこまれた。
両手をいましめられる感覚に、真樹は酔った。
無防備になった腋を、ようしゃなく舌が這い回る。
「ひっ・・ひーっ・・・」
電気に撃たれたような快感に、真樹はあられもない声をあげる。
亮太はさらに、左手でブラジャーのカップを揉んだ。
「ああっ・・もう・・だめっ・・・あん、あん、ああっ・・・」
すさまじいばかりの真樹の乱れだ。
今、真樹はトライアングルの異なる性感を責められている。
ひとつは、腋への唇による愛撫で、直接の肉体的快感。
そして、両手の自由を奪われることにより
マゾヒスティックな気持ちにさせられる快感。
さらに、ブラジャーのカップを揉まれることで
女装していることを強く意識させられるという不思議な快感。
もう、わけがわからないほど真樹は身悶え、快感にむせび泣いている。
恐ろしいばかりの、亮太の性技だった。
真樹の弱点を的確に把握し、巧みに責めぬく。
だが、真樹の肉体を知り尽くし、これほど悦ばせている亮太でさえ
この女装教師の真の心の中までは知りえていないのだった。





アニト (12月9日(火)23時45分34秒)
中出真樹さん、こん○○は。
快調なペースでの書き込み、ありがとうございます。
>これからは、真樹をリアルに調教していくシーンも積極的に書いていきたい
むはははは、楽しみです。
空想の中でならばどんなことでもできます。
真樹さんの想いを物語の《女装教師 真樹》に託してください。
真樹さんはどんな人ですか?と誰かに訊かれたとき、
「こういう想いを持つ者です」と素直に言えるように。
《精奴隷》は「性奴隷」の変換間違いではないかと思われることと、
《すさまじいばかりに真樹の乱た。》の部分が文章になっていませんから
次回書き込みの際に修正文を書き添えておいてくださいね。
もしかしたら書きながら《みだらな体験》をしていたのでしょうか?、むはは。
 (アニト注・《・・真樹の乱れだ》は訂正、《精奴隷》はそのままにしておきました)




中出真樹 (12月11日(木)22時44分40秒)
▲アニト様▲
恥ずかしいまちがいをしてしまいました。
性奴隷を精奴隷なんて。
でも、文字を見ていると精奴隷ってなんだかいやらしいですね。
精子まみれになっている自分を、想像してしまいます。
それから、物語の下から12行目
『すさまじいばかりの真樹の乱れだ』
というのが正しい文章です。
ほんとに恥ずかしい限りです。
まったく文章にもなっていないのですから。
送信後に読み返して、「ああっ」と、声をあげてしまいました。
みだらな体験をしていたのではないかとのお言葉。
ひょっとして、見られてたんじゃないかとドキッとしてしまいます。
物語を書いているときは、かなり欲情していますから。
▲美希子さま▲
美希子さま。はじめまして。
そんなにほめていただいて、ほんとにうれしいです。
美希子さまの書かれた物語を読んで、勉強させていただきます。
3回の書き込みっていっても、ストーリーとしては、3回めで
やっと始まったようなものですから。
私の書く物語で、少しでもエッチな気分になっていただけたら、
こんな幸せなことはありません。
今後ともよろしくお願いします。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その4・・・
亮太の愛撫は、ねばっこく的確に真樹の弱点をついてくる。
頭上でクロスさせた真樹の腕は、右手一本でしっかり固定したままだ。
無防備にされている腋への愛撫は、絶え間なく続けられた。
妻がいる真樹は、腋毛の処理をすることができない。
亮太の唾液がべっとりと毛にからみつき、いやらしく光っている。
真樹は舌の動きにあわせて、悶え声をあげつづけた。
「あっ・・うああっ・・いいっ」
「ふふふ、こんなに乱れて。なんていやらしいんだ
この光景をクラスのみんなに見せてやりたいよ」
「ああん、いじわる・・」
「なにしろおまえは学校では、厳しい先生でとおっているからな」
真樹をよがらせながら、亮太は禁断の関係の始まりを思い出していた。
いま考えれば、事態は驚くべき展開をしていたのだ。
資産家の家に生まれた亮太は、子供の頃から恵まれていた。
欲しいものは、なんでも手に入った。
また、亮太自身も勉強に、スポーツにと、優秀な子供だった。
両親はどんなことでも、亮太の希望をかなえた。
高校生になって一人暮らしをしたいと言ったときも
放任主義の両親は、高価な一軒家を与えた。
だが、亮太にも人に言えない悩みがあった。
女の子が好きになれないのだ。
いや、正確にいえば、好きにはなるのだが、
それ以上に身に着けている服や下着、アクセサリー、
そして化粧品などへの興味が強すぎて、
女性のことなどどうでもよくなってしまう。
亮太は悩みぬいた。
そして、自分で身につけてみようという結論に達した。
一人暮らしで、女装する環境は申し分がない。
生まれて初めてつけるパンティとブラジャー。
セーラー服を着て、淡いピンクの口紅を塗る。
鏡に自分の姿を映した亮太は、たまらない楽しさを感じた。
女らしいポーズをとると、恥ずかしいけれど不思議な感覚につつまれて、
全身の血が逆流するような興奮を感じた。
こんなに楽しいこと、もっと早くすればよかった・・・
だが、亮太の悩みがなくなったわけではなかった。
女装という、すばらしい楽しみを知ったものの、
依然として恋愛ができないという悩みは続いた。
そんな亮太が、思わぬ発想をした。
自分自身で、これはコペルニクス的発想だと思った。
抱かれてみよう。
セーラー服を着た鏡の中の自分は、十分魅力的だった。
大柄なのが、女の子としては、ちょっと欠点かもしれないけれど。
男の人に抱かれてこそ、女装する意義があるのだと考えた。
亮太に迷いはなかった。
男に抱かれることをイメージしても、抵抗感は感じなかった。
だけど、いったい誰に抱かれればいいんだろうか。
抵抗感はないといっても、実際にセックスをするとなると
いいかげんな男に抱かれたくはない。
後々、トラブルになるのもいやだ。
亮太の頭に、ふと一人の男の顔が浮かんだ。
中出真樹。担任の中出先生だ。
教師の中出真樹はとても厳しかった。
体格は小柄だが、激しい気性で、全身がプライドで満ちあふれていた。
だが、威張りちらしている教師ではなかった。
生徒のことを常に真剣に考えていた。
そのため、大きな声で叱られる生徒はたくさんがいたが、
誰も中出真樹を恨むようなことはなかった。
それどころか、悩みの相談にくる生徒は多く、信頼を集めていた。
中出先生にしよう・・・
中出先生に抱いてもらうんだ・・・
亮太は心に決めた。

(つづく)




アニト (12月12日(金)23時55分41秒)
中出真樹さん、こん○○は。
ときどき間違いがあるから他人の手による校正や編集がなされていない
純粋に真樹さんだけの想いが詰まった物語であると知れるのですよ。
ですから読む側の共感の度合いも大きくなるものと考えています。
間違いなど気にせず自由な発想で楽しみながら書いてください。
わたしは《物語を書いているとき》の真樹さんの《欲情》具合も
空想して楽しませてもらっていますから。どはは。
うむ、確かに《精奴隷》もいやらしい字面です。
物語は・・おおっ、たしかに《事態は驚くべき展開》が・・。
中出し撒き、いやや中出真樹先生と亮太の関係がどうして現在のようになったのか?、
ますます楽しみになってきました。




中出真樹 (12月14日(日)13時08分37秒)
▲アニト様▲
中出し撒きです。
うふっ、将来奴隷部屋に入れていただくことになれば
このような名前をいただけるのでしょうか。
うーん、でもこれじゃ、奴隷というより、お笑いキャラですね。
物語の中で、真樹は亮太におもいっきり、感じさせられています。
もちろん、今回も。
これは、実際の私の性感帯なんです。
ストーリーは、とんでもない内容になってしまいましたので、
実際の体験というわけにはいかないですけど、
部分的には真樹の経験をできるだけ入れていきたいと思います。
やっぱり経験したことを書くと、激しく欲情してしまいますから。
アニト様に《欲情》具合を空想されていると思うと、
真樹はおもらししちゃいそうです。
▲ミサキ様▲
はじめまして。中出真樹と申します。
わたしもつい最近物語を書きはじめました。
どうぞよろしくお願いします。
3級市民として権利を制限されたメイドという設定。
はじめから性のいけにえとして、奉仕させられる運命なのでしょうね。
ドキドキしてしまいます。
これからどうなっていくのか、すごく楽しみです。
▲美希子さま▲
美希子さまの女装のきっかけを物語で読ませていただき、
ストーリーとして成り立つことをうらやましく思いました。
わたしなんかぜんぜん物語にならないですからね。
美希子さまの書き込みを読んでいると、先輩に対して失礼なんですが
かわいいー、と感じちゃいました。
これからも、魅力的なお話を読ませてください。
・・・女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その5・・・
腋を徹底的なまでに責められ、真樹は何度も透明な液体をもらし
パンティをぐっしょりと濡らしてしまった。
まだ、プレイは始まったばかりだというのに。
執拗な愛撫は、我を忘れるほどに熟年の女装者を興奮させた。
亮太はいったん身体を離して、真樹にうつ伏せになることを促した。
余裕にあふれた少年のリード。
従順に従う真樹は、上気した顔に恥じらいを浮かべている。
亮太が背中にのしかかる。
二人の体格差が、ことさら強調された。
まるで、野獣が小さな獲物を捕獲したかのようだ。
亮太の唇が、ウィグに隠れた真樹の髪の毛のはえぎわを這っていく。
「あっ」
くすぐられるような快感に、声をあげる真樹。
だが両肩をがっしりとつかまれており、真樹は身動きできない。
この部分も真樹の弱点だ。
亮太はしつこいぐらいに、唇と舌で強引に愛撫をくわえる。
真樹は微動もできずに、快感にのたうつしかないのだ。
たまらないほどの快感だった。
だが動くことを封じられていて、快感に反応できないことがつらかった。
真樹には、小さく悲鳴をあげつづけることだけが許されていた。
腋へくわえられた愛撫とは異なり、この責めは短期集中だ。
さんざんに真樹に快感だけを与えて、亮太は次の責めにうつった。
ブラジャーが脇にしっかりとくい込んでいる。
真樹は、アンダーバストより15センチもサイズの小さなブラジャーをつけていた。
ブラジャーは真樹にとって、女を自覚するための重要なアイテム。
わざとサイズの小さなブラジャーをつけて、強烈なしめつけを感じることで
真樹は女装している自分を強く認識するのだ。
亮太はブラジャーのしめつけで生じる、肉の盛り上がりをなぞった。
優しく、繊細に刺激をあたえる。
ついさきほどの有無を言わせない責めとは、あまりにも対照的だ。
「あ・・ああ・・・」
まどろみのような心地よさを感じて、真樹はうっとりとした声をもらす。
けっして強い快感を生じる場所ではない。
だがブラジャーのくい込みと平行になぞられる指の動きは
女にされているとという感覚を、真樹に一層強く自覚させた。
ああ・・・自分は今、あまりにも恥ずかしい女装ランジェリー姿で抱かれているんだ。
妻も子もある高校教師の自分が、よりにもよって教え子の少年に肉体を自由にされている。
こんなことあってはいけないのに・・・
真樹は後悔しながらも、心地よさの中で、
このふしだらな関係からぬけだすことができないことを悟っていた。
真樹は自分の性癖を呪った。
教え子と許されざる関係になってしまったのも、呪わしい性癖が原因だ。
ただ女装が好き、同性に抱かれるのが好きというだけなら、
人の道からはずれた、禁断の性行為に溺れることもなかっただろう。
女装をして男に抱かれるだけなら、とるべき行動はほかにもある。
亮太は、ハイヒールを履いたままの真樹を抱く。
ハイヒールは、その曲線的な造形から、柔らかなイメージがあるが
セックスの最中にヒールの先端があたったりすると、かなり痛い。
亮太が、真樹と肉体関係を結んだ最初の頃は、
特にこうして後ろから愛撫する場合には、よく痛い目にあったものだ。
ちょうどハイヒールのかかとがこちらを向いているので、
脛をぶつけたりするとたまったものではない。
だが、いまではハイヒールを履いた真樹を抱くのも、すっかり慣れたものだ。
ハイヒールは二人のセックスプレイにおいて、重要なアイテムだ。
亮太は次の攻略先を、ハイヒールを履いた脚先に定めた。
うつ伏せにしたままの真樹の太腿に両手をあてると、
ゆるやかに膝の裏 ふくらはぎへと、すべらせていった。
男と女装者のセックスでは、身に着けているものが重要な役割を演じることを
亮太に教えたのは真樹だった。
そう、あの亮太と真樹が初めて結ばれた日。
ちょうど男と女の立場は逆だったけれど。

中出真樹先生に、女として抱かれようと心に決めると、亮太は行動した。
進路のことで相談があるともちかけ、
ゆっくりと相談したいので自宅へ来てほしいと頼んだ。
真樹はなんのためらいもなく応じた。
招かれたのは地下室。
だが、地下室といっても豪華な応接セットや家具がそろっており
奥には別の部屋へつながるドアがある。
「先生、お茶を持ってきますね」
そう言って、亮太は隣の部屋へ消えた。
ドアが少しだけ開いているが、真樹は気にしなかった。
それから、少し時間が流れた。
お茶を入れるにしては遅いなと真樹が感はじめた頃、
ドアの向こうから声が聞こえた。
「先生、すみません。ちょっとこっちへ来てもらえませんか」
「どうしたんだ、山村」
言いながら、真樹はドアを開いて入っていった。
一歩、足を踏み入れて、真樹は驚いた。
そこはベッドルームだった。
キングサイズのベッドが中央に置かれ、装飾された部屋はラブホテルを想像させる。
真樹は引き込まれるように、ベッドに近づいた。
ガシャッと音がして、後ろのドアがしまった。





アニト (12月16日(火)00時23分48秒)
中出真樹さん、こん○○は。
>中出し撒きです。
「中で撒き」←本当はこう書き、「どこの中で、なにを撒き」なのでしょう?
としたかったのですよ。わたしもときどき《間違い》を犯します。
犯すのは女装娘さんの「どこの中」だけにしたいものです。むははは。
読む人それぞれが自分の空想と体験に重ね合わせながら《激しく欲情》し、
作者は自らの空想と体験、それに読者の激しい欲情を空想しながら物語を書く、
『空想デート』は作者だけではなく読者さんによっても作られているのです。
読むだけでなく書き込みをすればもっと楽しいとわかっていただけたことでしょう。
淫らな姿を見ていてあげますから
わたしの名前を呼びながら《おもらし》してください。

「女装教師 真樹 禁断の愛 山村亮太の章 その6」へ

メニューへ戻る

動画 アダルト動画 ライブチャット