桃原美希子 (7月7日(水)18時50分06秒)
■アニトさま■
>文体とは書かれた文章だけを指すのではなく、
>書く人の姿勢を表すとある作家が書いています。
背骨をピシッと伸ばして…、ってこの姿勢じゃありませんよね。
ワタシ自身これからも女装娘として
女装娘が空想するような物語を書くことを宣言いたします。
ふひゅ〜、やっぱり肩に力が入っちゃいました。
アニトさまに見習って、欲張らず、少しずつ書いくことにいたします。
物語は新作です。
ワタシにしては珍しく初回から6人も登場させてしまいました。
はたしてうまく書き分けられるかは疑問ですけれど
なんとかがんばってみたいと思ってます。
■雅子さま■
あっーーーー、雅子さまのご主人様というのは
物語の中の塾の先生と外交官Mrs lho phillips様なんですね。
ワタシ、早とちりしてしまいましたぁ。
ホントにご主人様がいらっしゃって
もしかしてご命令で物語を書かされているとか
ご主人様に包茎性器を弄ばれながら物語を書いているとか
いろんな空想しちゃってました。
ひゃ〜、ごめんなさいですぅ。
雅子さまの物語に影響された新作です。
■亜井京子さま■
描写が不自然なところなんて全然ないですよー。
むしろ丁寧に描写されていてすごくイメージしやすくて
ひゃん、こんなことされちゃったらどうしましょ?ってドキドキしています。
京子さまは物語を書くのって初めてなんですか?
女装っていう狭いカテゴリの中で(実際は広いのかも?)
物語を書ける人がいこんなにもいるなんてっていつも思うんです。
潜在能力ってやってみないとわからないものですね。
ときどきアニトさまが書くように、
女装と物語を書くことって共通した部分があるのかもしれません。
書いて良かった「空想デート」でしたでしょうか?
■中出真樹お姉さま&先生■
いや〜ん、真樹お姉さまが卒業しちゃうぅーーー!
って衝撃を受けつつ読んだら、ウソ?
もー、ぷんぷんっ、ホントに泣きそうになったちゃったんですよ。
よかったー、これでまた真樹お姉さまのエッチな物語が読めます。
そして今回は怖いほどにエッチです。
でもちぁんと背景を描いてあってストーリーとして納得できるからすごいです。
(物語の中の)真樹(さま)が後藤(さま)にひれ伏しながら
性奴隷となっていく心理がわかりますもの。
ワタシってこういうところが書けないんですよねー。
「エッチこそが女装の醍醐味よ」的な物語もどんどん書いていきたいです。
>美希子ちゃんの書く、近親相姦物語も読んでみたいなぁ。
リクエストをいただく前にもう書き始めちゃったりしていて…。
その前にこちらを。
−−− 秘密のアルバイト −−−

「志木時さん、お時間がありましたら少しお話をよろしいかしら?」
通っているカルチャーセンターの水彩画教室で帰り支度をしていると
遠見桜さんに声をかけられた。
週二回平日の午後に開かれている教室にはいろいろな人がいる。
お年寄りから主婦、美大生に八百屋のご主人。
定員いっぱい30人の生徒は全員が顔見知りだし、
遠見桜さんって変わった苗字だから印象は強かったのだけれど
1ヵ月ごとに編成される5人ずつのグループで一緒になったことはなく
まだ挨拶程度の会話しかしたことがない人だった。
たしか社長夫人とかで
たしか40歳くらいって耳にした気もするけど10歳は若く見え、
ってホントのところたしかなことはほとんど知らないのだけれど、
でもおよそ絵を描く格好にふさわしくない真っ白なワンピースは
きっと超有名なデザイナーズブランドだろうし、
その首元にきらりと輝くダイヤのネックレスも本物に違いない。
だから絵を習う生徒というよりもモデルの方が似合っているような気がする。
ここで出会わなかったら僕みたいな貧乏学生とはまったく接点はない存在で、
現に同じ教室にいても話ができないくらいなんだから。
なんて思いながらどぎまぎしているうちに了解ととられ、
「では階下の喫茶店でお茶でも飲みながら」
と先立って歩かれてはついていく他ない。
後ろ姿がまた大人の魅力に溢れた女性だった。
小ぶりのバッグを腕に提げ、
ハイヒールのパンプスをコツコツと鳴らして歩く姿は
ここがカルチャーセンタービルでなく
ニューヨークの5番街だとしても違和感がないように見える。
それにしても話ってなんだろう? 
やっぱり授業内容に関することかな?
だったら僕なんかよりずっと上手な人がいるからその人に聞くだろうし。
思い当たるふしが全然ない。
もしかしてこのまま妖しい関係に発展しちゃうとか…。
ハハハ、ないない。
自分で言うのもなんだけど
僕って人見知りするし話し下手だし背は高くないし筋肉質でもないし、
我ながら男としての魅力があるとは思わないもん、トホホだけど。
 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「こちらがアクセサリー工芸教室に通っていらっしゃる奈津浜さん」
喫茶店には待ち人がいてそう紹介してくれた。
奈津浜さんも遠見桜さんと同じくらいの年齢で負けず劣らず綺麗で社長婦人っぽい。
細い手首に光っているエメラルドグリーンのブレスレットは
イミテーションの手作りではなく本物の宝石に違いない。
午後のティータイム、ケーキも出揃ったところで遠見桜さんが切り出した。
「わたくしたち、モデルになっていただける方を探しているのですよ」
話をまとめるとこういうことだ。
遠見桜さんと奈津浜さんはカルチャーセンターに通う他にも何人かの人と
習い事は違えど「彩り会」というグループを作っているという。
ファッションに彩りを、生活に彩りを、人生に彩りを、ということらしい。
「プライベートなお願いをする関係上、
どういう人とも分からない方よりもお顔見知りですと安心できますでしょ。
それに絵を習っている方ならモデルというお役をご理解いただけるでしょうし」
「せっかくだから若い男性がよろしいっておっしゃったのはどちらでしたっけ?」
「あら、わたくしではございませんことよ、ほほほ。でも…せっかくだから」
「せっかくでございますわよね〜、若い男性のほうが…。おほほほほっ」
つまり有閑マダムの道楽の相手をするということのようだ。
「もしお時間があれば今からでも会のみなさまにお引き合わせしましょうか?
ちょうど今日が集まりの日ですし。
それでお気に召さなければこのお話はなかったことに」
といっても報酬は魅力的だった。
週1回3時間で2万円!
1ヶ月にすれば夜やっているレンタルビデオ店でのバイト代をはるかにしのぐ。
しかもそちらに影響することのない平日の午後。
大学の授業をもっと効率よく出席するようにすればぜんぜん問題ない。
相手はお上品な社長夫人たち。
モデルといったってまさかヌードになれとお下品なことは言わないだろう。
とりあえず用事のない僕は2人の後について店を出、
高級外車の後部座席に縮こまった。
 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
奈津浜さんの別宅だという高級マンションは郊外にあり、
最上階のリビングから見える景色はまるで絵画のようだった。
「こちらが彫刻教室にお通いの安岐里さん」
「初級ですからまだまだお粘土遊びでございますわよ、ほほほほほ」
エアコンがほどよく効いた部屋で、上着を脱いだ下の
薄手のノースリーブシャツが艶かしいセクシーな人だ。
短く切り揃えられてはいるけど宝石付きのネイルアートを施した白く細い指が
粘土まみれになる姿は想像しにくい。
「まぁ遠見桜さまったら、
いつの間にこんなに若い素敵な男性とお知り合いになられたの?」
そう言ったのは雪見川と紹介された女性だった。
油絵教室に通っているという雪見川夫人は
他の3人に比べかなりふっくらとした体型でアクセサリーも大きめだ。
「おほほほほほほ、それは秘密でございますわ」
「わたしくたちも遠見桜さまを見習わなくてはねー」
「ほんとほんと。それに奈津浜さまにも素敵なお付きの方がいらっしゃいますし。
うらやましゅうございますわよねー」
どうやらそれはこの部屋に来たとき出迎えてくれた
たぶん僕と同じくらいの年齢の彼を指しているようだ。
その彼が用意してくれた紅茶を飲み終えたところで
この会のリーダーらしい奈津浜さんが切り出した。
「さてそろそろアトリエの方にまいりましょう」

 ▽ ▽ つづく ▽ ▽




アニト (7月8日(木)23時45分36秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
>ワタシ自身これからも女装娘として
>女装娘が空想するような物語を書くことを宣言いたします。
ふむ、いい宣言です。
空想は国籍や年齢や性別などに関係なく誰でもができますし、
その内容も誰に憚ることなく自由でかまいません。
書きたい人が書く、読みたい人が読む、そのために『空想デート』があります。
お尻に力が入っていては気持ちの良いエッチはできません。
物語作りも同じです、肩の力を抜いて楽しみましょう。
新作はなるほど初回から大勢を登場させましたね。
人物像だけでなくそれぞれの役回りの《書き分け》にも挑戦してみましょう。
美希子さんならばもうできるはずですよ。
《エッチこそが女装の醍醐味よ》も名言です。むははは。




桃原美希子 (7月28日(水)18時08分55秒)
■アニトさま■
暑中お見舞い申し上げます。
気温30度を超える日が当たり前のようになっちゃってますね。
もしかしてワタシの自家発電行為が異常気象の原因に
少しでも加担しているのなら控えた方がいいでしょうか?
でもやっぱりときどきエネルギーを放出しないと
ワタシのほうが熱中症で倒れてしまいそうです。
熱中症ってオナニーに熱中しているってことではありませんですぅ。
この暑さの中でもアニトさまにあらせらましては
掲示板で必ずみなさまにお声をかけてくださり、
メールにも必ずお返事をいただけますし、
現実デートのご出陣もなされているとのことで
やっぱり超人でございますぅ。
勢いで書き始めちゃった「秘密のアルバイト」ですけど、
説明ばかりでちっとも先に進まず苦労しています。 
タイトルも平凡なのでもしかしたら途中で変更させていただくかもしれません。
いいでしょうか?
■吉田聡美さま■
はじめまして、桃原美希子といいます。
>女の子の身体を初めて手にした聡美が最初にしてしまったこと・・・
>それは、女性の身体をもてあそぶことだったのです。
わかります、とってもわかります、ワタシもはじめはそうでしたから。
ええーと…、恥ずかしながら今もだったりしますけど。
着替えてレンタルビデオショップにも行かれたんですか。
と思ったらトイレの中と外で……きゃっ。
そんなエッチな光景を思い浮かべてワタシ自家発電を…。
■亜井京子さま■
心身改造のご様子がますます過激になってきて興奮しましたぁ。
身体的には最終段階に近づきながら
精神面でまだ少しだけ葛藤しているところがかえってエッチです。
京子さまは毎日プラグを挿入されているのですね、すごい。
失礼なことを聞いちゃうかもしれませんけれど
どんな形のどのくらいの大きさ(直径)のプラグなんでしょうか?
お浣腸のガマン、お辛そうですけれどがんばってくださいませ。
アニトさまのことを想うと何でもできちゃうような気がするのは
ワタシだけじゃないんですね。
■雅子さま■
>3連休ですね。ウッフフ。
3連休には何かいいことがありましたでしょうか?
ワタシはお仕事続きの毎日でした。
でも『空想デート』へ来るとほっとします。
みなさまもがんばっているのですものね。
ご主人様はいらっしゃらないけれどワタシもがんばって自家発電を…。
■男!鬼束権太さま■
ときには野獣になってくれる天使のほうがいいのにぃ。
野獣になってほしいときは、たとえば…ベッドの上でとか。
>本当にもてる人間に面と向かって「もてる」と言うことは
>太った人をデブと呼ぶようなものなのですよ。
うーん、どちらも真実を告げているわけですけど
上段は誉め言葉、下段はセクハラ言葉ですから
苦言を呈すと、上段は言ってもいいんじゃないかなーって思います。
だってワタシは女の子のときウソでも誉めてもらいたいんですもの。
あっ、もしかして権太さま、妬いてるぅ?
どこからか「て、てやんでぇ」って声が聞こえた気がしますけど。
■中出真樹お姉さま&先生■
お姉さま〜、自家発電の熱中症(熱中の意味が違う?)になってしまいそうですぅ。
って抱きついたらお姉さままでスリスリスリって、そんなー。
汗でべちょべちょになってかえって気持ちいい。
ああん、近親相姦姉妹ってなんて甘美な響きなんでしょう。
お姉さまにもっともっとかわいがっていただきたいですぅ。
「異常愛の遺伝子」は、一つ屋根の下で2人暮らしの父子が
こんなことを想いながら一緒にいたら、
夜になると家全体がエッチのオーラに包まれるんじゃないか
っていうくらい迫力があります。
続きがとっても楽しみです。
そしたらまた自家発電しゃいそうですけれど。
−−− 秘密のアルバイト2 −−−
案内されたアトリエはらせん階段を上がった2階部分にあった。
さっきまで話しをしていた階下の部屋は
ビクトリア調の家具を配したサロンと呼ぶにふさわしい部屋であったし、
こちらも僕が思い描いていた創作のための部屋そのものだった。
どちらも広い室内にふんだんなお金をかけてどこかのそれを模したのかもしれない。
まるで別世界がここにはあり、唖然とする他気持ちの表しようがない。
「こちらへお掛けになって」
背もたれのある足が床に届かないほど高い椅子をすすめられた。
横の丸いテーブルには白いクロスが敷かれていて、ここがモデルの定位置らしい。
遠見桜さんが僕のそばについてポーズを指定する。
「もう少し深くお掛けになって」
「右手をテーブルの上に置いてくださらない」
「足は伸ばすようにして、そうそんな感じ」
他の3人が離れたところでゆっくり前後左右に移動しながら
うなづいたり首を振ったりしながら言う。
「もう少し浅く掛けたほうがよろしいかしら」
「テーブルに置いた手は、てのひらを上にしてくださいませんこと」
「やっぱり足を開いてはおかしゅうございまわよね」
椅子に腰掛けたとはいえ高い椅子だから
遠見桜さんより僕のほうが頭は高い位置にあった。
かがんだ遠見桜さんの襟元に柔らかそうな胸の谷間がのぞいていた。
しかもときどき白い指が僕の腕や足に優しく触れる。
それまで気づかなかった甘い香りが鼻から脳へ抜けていった。
(ヤッバーイ!)
僕はジーンズの股間に張りを感じ始めてしまった。
なにせモデルになるなんて初めての体験。
そういえば全裸モデルをする場合、アソコが大きくなってはいけないから
事前に2・3回ヌクらしいとうわさで聞いたことがある。
同年代の女の子に見つめられたことさえないのに
[本物]を見慣れた上流階級婦人たちの前では
なんだか値踏みされているような気分になる。
よれよれのTシャツとジーンズ、アクセサリーのひとつもつけていない僕。
ううっ、どうしょう。知られては恥ずかしいし、失礼だし。
「初日ですからくつろいだ雰囲気でよろしいんじゃありません?」
決断はやっぱり奈津浜さんだった。
「あまり難しいポーズですとお疲れになってしまいますわよ」
「わたくしも全身造形というわけではありませんし、
それに今日はお粘土を使わずデッサンのみですから
参考にさせていただく腕さえテーブルの上に乗せていていただければ」
安岐里さんの同意に雪見川さんも続く。
「みなさまがよろしければ私も」
意見の一致をみたところで遠見桜さんは安堵の息を漏らし、
ニッコリと微笑んで僕に言った。
「リラックスしてくださいね。1時間ごとにご休憩を入れますから」
結局僕は椅子に腰掛けて右手だけを横のテーブルに乗せているという
まるで病院で採血をするときのようなポーズで固まった。
最初に油絵の雪見川さんが僕の正面3メートルほどの位置で立ち止まった。
どうやらそこを自分のポジションと決めたようだ。
水彩画の遠見桜さんも同じくらいの距離で横に間をとって動きを止めた。
と、それまで身動きもせず部屋の隅に控えていた若い男性が
椅子と画材を運び移したのだった。
僕と同年くらいの彼は必要なとき以外
黒子に徹するのを職務としているかのように存在感を消している。
「女性よりも男性の方が筋肉質でおありですから
立体感の出すのは難しいけれど美しいんですって。わたくしはここにしますわ」
そう言いながら彫刻教室に通う安岐里さんが
僕が腕を乗せているテーブルのすぐ向こう側に立ち止まる。
もちろん椅子と画材を運ぶのは彼の役目だ。
「みなさんご準備が整ったようですわね。
それでは私もお採寸をさせていただいてよろしいかしら」
奈津浜さんが目の前に立った。
でも実際に僕の身体にメジャーを当てだしたのは伴った彼だった。
「ご存知でした? 首周りの2倍がウエストサイズなんですよ。
それに手首からひじまでの長さが足の大きさなんですって」
彼は僕に密着するようにサイズを測り、足元にひざまずいたりもした。
それにかまわず奈津浜さんは話を続ける。
「志木時さんはご家族と一緒に住んでいらっしゃるの?」
「いえ、1人暮らしです」
声がうわずってしまうのは奈津浜さんが持つ雰囲気なのかもしれない。
奈津浜さんは言葉遣いは丁寧で優しいけど
見つめられるとなんだか従わざるを得ないような気分になる。
「お付き合いをしている女性とかは?」
「いないんです」
「あらら、意外。こんなに素敵なのに。
細くて可愛い体型をしていらっしゃるから
お洋服やアクセサリーに気をお使いになったらもっと素敵になれるでしょうに」
男としては微妙な言われ方だ。
でもそんな僕でもこの異空間にいると、
いつも何かに不自由をしている生活が逆に夢の中の出来事のように思えてしまう。
もしかしたら違う僕になれるような気さえしてくるから不思議だ。
そんな気持ちを見透かしたかのように奈津浜さんが耳元でささやいた。
「志木時さんはご自分を変えたいと思ったことはございませんこと?」

 ▽ ▽ つづく ▽ ▽
ううっ、上流階級婦人に縁がないものですから
ステレオタイプというか思い込みの上流階級婦人言葉になってしまい、
しかも4婦人の個性をセリフで書き表すことができませんですぅ。




アニト (7月28日(水)23時36分07秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
どれどれわたしが診察して差し上げましょう。
それでは上着とスカートを脱いでベッドに横になってください。
これこれ恥ずかしがっていては触診ができないではありませんか。
ここは痛いですか?、ここは?、ここは感じますか?。
ん、こんなところが大きく腫れていますがどうしたんでしょう?。
むむ、急に顔が上気し呼吸も荒くなってきましたね。
どうやらこれはオナニー熱中症のようです。
早急に治療を施さねば。
まずは全身マッサージで火照りを鎮めて、注射を一本打っておきましょう。
これこれこれ!、そこはわたしの・・夜用の注射棒です!。
タイトルの件、変更はいつでもいいですよ。




桃原美希子 (8月6日(金)00時32分17秒)
■アニトさま■
>どうやらこれはオナニー熱中症のようです。早急に治療を施さねば。
わーん、やっぱり。優しく治してくださいませ、アニトせんせい。
続きを自分で空想したらますます症状が悪化してしまいそうです。
そして病院モノのエッチな物語も考え付いてしまいました。
急病で病院に担ぎ込まれて下着女装をしていたのがばれて…、
それか、入院中にどうしても女の子になりたくて下着を着けていたら
ナースに見つかってしまい…。
でもきっともうどなたかが書かれていると思うんです。
だって「空想デート」には560本もの物語があるんですもの。
そう考えるとオリジナルってむずかしいです。
物語はオリンピックに合わせてと衣装をそれ風にすることを考えたら
どんどんヘンな方向に走って行きそうです。
もっとストレートに……する予定でしたのに。
■聡美さま■
すっごい書き込みのペースで
ノリにノッていらっしゃるって感じです。
「聡美の冒険」ではアダルトショップからそのままホテルへ直行し、
いろんなお道具を使ってのエッチなエッチな体験。
「聡の苦悩」ではアニトさまとの三角関係?に心を揺らす聡さまのご様子。
どちらも描写がお上手でいらっしゃって
こんなに感じわかるわかるわかるって思っちゃいました。
>光栄です!なんか、美希子様に見られてるみたいで・・・
物語を読んでいただくのってエッチを見られているのと同じ感覚ってあります。
ワタシも聡美さまに見られながら、あっ…イッちゃいます。
■中出真樹お姉さま&先生■
>うわ〜、やっぱりこの異常なほどの暑さは美希子ちゃんのせいなのね。
ひいぃ〜、前回のご挨拶時はきっと頭のネジが緩んでいたんです。
そんなに毎日自家発電ばっかりしていたわけじゃないんですぅ。
ただちょっとぐたぁ〜としているとついついアソコに手がいって、
モミモミしているうちに気持ちがたかぶってしまい……。
このところ女装外出していないものですからその反動かと。
>フルネームでいうと『中出美希子』になっちゃいますよ。
もももももしかしたら真樹さまの奥さん? 妹?
ひゃーーーぁ 畏れ多いですぅ。でもでも憧れちゃいます。
純女さんで登場なんてうれしいなったらうれしいな。
ご自由に弄んでくださいませ〜。
「異常愛の遺伝子」は父子の視点の切り替えにテンポがあって
ホントドキドキしちゃいました。
最終回を楽しみにしています。
−−− 秘密のアルバイト3 −−−
自分を変えたいと思うことはしょっちゅうある。
人見知りを直したいし、もっとかっこいい男に変わってモテたいし、
夏暑く冬寒いボロアパートからも出たいし、
アルバイトをしているビデオショップの店長は
新作アダルトビデオの内容を話したがってイヤになっちゃう。
いつか絵を描くことで生活ができたらどんなにいいだろうか。
そうしながらも現実はがんとして僕の性格も生活も変えてくれることなく
淡々とというか無常にすぎていく。
だけど今ポケットの中には
非現実のような出来事から生まれた現実の2万円が入っていた。
これだけの金額で大きな変化は望めないけれど
少なくとも今晩の夕食を豪華にするには十分だ。
もしもモデルのアルバイトを継続できたなら、
今までより少しましな食生活と
今まで見たこともなかったゴージャスな世界を知ることもできる。
もちろんそれはかりそめでしかないけれど
【本物】に触れるせっかくのチャンスなんだから
しっかりと見る目を養っておきたいと思う。
 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
モデル2回目の日。
絵画教室終了後、僕は再び遠見桜さんに誘われて
奈津浜さんの高級外車の後部座席に縮こまった。
前回同様1階のサロンで出された茶を飲みながら
【本物】の調度品と【本物】の4婦人の優雅な世間話に耳を傾けていると
遠見桜さんが皆にうながされるようなかっこうで
言いにくそうに僕に話しかけてきた。
「お気を悪くなさらないで聞いていただきたいのですけれど…。
お召し物をこちらで用意したものに着替えてくださらないかしら。
なんと申し上げたらいいのか……そのお洋服では…」
「ええと、それはいったい…?」
「志木時さんはモデルとしては申し分ございませんのよ。ただね…」
彫刻教室に通う安岐里さんが引き継いだ。
「わたくしたちが目指している芸術性と違いがあるんですの」
たしかに僕はよれよれのTシャツにジーンズ姿で、
芸術どころかむしろその対極ともいえるファッションで身を包んでいる。
といって反社会とか階級意識といったイデオロギーに関係なく、
絵の具で汚れてもいいようにと思う単なるルーズさだけなんだけど。
そういえば着替えを持ってくるなんて考えはまるでなかった。
雪見川さんも豊満な身体を縮こませるようにして僕の顔色を伺う。
年上の女性たちに説得されては抗うことはできない。
というよりも反対する理由もない。
「それはかまいませんけど」
「ああ、よかった」
「きっと素敵なモデルにおなりになれるわ」
「お召し物は奈津浜さんの手作りでございますのよ」
そのとき3人の背後から奈津浜さんの声がした。
「ほら、ごらんあそばせ。
志木時さんならそう言っていただけると信じてましたわ。
ではご準備がよろしければさっそくお2階へまいりましょうか」
やっぱりトリもリードもいつも奈津浜さんなのだ。
 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「こここ、これを着るんですかぁ?」
用意されていた奈津浜さんお手製の衣装はアポロンがお召しになっていた。
もちろん古代ギリシャ神がそこにいるわけでなく、等身大の石像ではあったけど。
これが当時の服装だと言われれば、こういう形だったかもしれないと言えなくはない。
高級そうな光沢のある一枚布は
左肩の留め輪ひとつで身体を覆いながら下へ垂れていて、
首飾りや腕輪は当時もあったのかもしれないけれど、
ウエストは縦に2連の穴がずらりと開いた今風の黒いベルトで締まっている。
腰まわりはまるでスカートのようにひらひらとしてひざ上までしかなく、
早い話がワンショルダーのワンピースドレスみたいだったのだ。
形としては僕の中にある古代ギシリャ衣装のイメージに近いものがあるものの、
ただし色が真っ赤っか。赤じゃくて普通白でしょ。
近づいてよく見るとすこしばかり透ける布地でもあって、
アポロンの立派なちん○んの形がわかったりもする。ひいぃ〜。
「テーマはこうですのよ。
ゼウスの子・太陽神アポロンは若き日はおしゃれでしたの。
彼は愛しい人を想い抱き、告白の決心をする。
しかし愛しい人には心に秘めた人がいらっしゃり、
アポさまはその者を下僕とすることで愛を独占しようとする。
嘆き悲しむ愛しい人の元にアフロディテが舞い降りて、
愛のあり方や愛し合うことのすばらしさを諭し、皆が喜びに包まれる。
すばらしいでしょ、いかが?」
いかが?って言われたって返答に困ってしまう。
そもそも絵や彫刻でそんなストーリーを考える必要があるのかどうかも疑問だし、
こんなこと言っちゃうと失礼なんだけど、
カルチャー教室に通っているレベルで
どうやってそこまで表現しようというんだろうか?
まさかこの部屋の天井に壁画でも描こうっていうつもり?
「オリンピックイヤーだからですか?」
「おほほほほほほほほほほほほほほほほ」
苦し紛れに言った言葉がどうやら図星をついちゃったみたい。
「志木時さんだけではモデルの数が足りませんから
わたしたちも持ち回りで衣装をまとって演じさせていただきますわ。
それと志木時さんがいらっしゃらいない間にも創作活動を続けたく、
参考のためにこの様子をビデオに撮らせていただいていいかしら?」
たぶん最後は疑問符がついているのだろうが
奈津浜さんの言い方にはそれがすでに決定事項であるような、
強制力が備わっているように思えてしまう。
「それはぁ……」
言いよどんでいると遠見桜さんが言葉を続けた。
「もしお引き受けいただけましたら、失礼かと存じますけれど
お手当てを2万円から3万円にしてはどうかとみなさまが」

 ▽ ▽ つづく ▽ ▽
亀のようにのろいストーリー展開でございますぅ。
オリンピックが終わるまでに完結するのか不安になってきましたぁ。




アニト (8月8日(日)23時55分25秒)
桃原美希子さん、こん○○は。
どんなに設定が似ていたとしても
『空想デート』に同じ物語は2つとありません。
自分と同じような想いを持つ人が他にもいた、
しかしこういうところが自分とは違う、
そういった想いや具体例を素直に物語にしてもらえればいいのです。
それが《オリジナル》です。
物語はなーるほど、オリンピックにちなんでいましたか。
なーに、《ストレート》よりも《ヘンな方向》の方が
美希子さんの場合おもしろい物語になりそうです。わはは。


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