はじめから読む

美希子 (12月10日(水)18時33分06秒)
■アニトさま■
「空想デート」に物語を書き始めてから今日12月10日でちょうど2年がたち、
18の物語と18枚の写真を発表し、1回のデートを体験させていただきました。
これもアニトさまの温かいお言葉に励まされてのことと感謝しています。
なんか不思議だなーって思うんです、
3年前にはこんな自分になるなんて予想すらしなかったものですから。
お仕事が終わるとまっすぐ家に帰って
独りで食事をしてテレビを見て・・っていうそんな生活を
アニトさまは充実した生活に変えてくださいました。
本を読む楽しさも知りましたし、独りで映画を見に行っても寂しくはありません。
残り少ない今年もそして来年もよろしくお願いいたします。
■中出真樹さま■
真樹さま、はじめまして。
2年もこの掲示板でお世話になっている美希子と申します。
わー、1週間もたたないうちに3回もの書き込み、すごいですぅ。
それに文章がとってもお上手で物語が見えるよう。
教師という聖職にあって教え子から女装性奴隷としての教えを受けている。
なんて刺激的な世界なんでしょう。
リアルな調教シーンに期待しちゃいます。ドキドキワクワク
−−−彼氏が彼女に着替えたわ 第4話−−−
美登里さんに隠していたことがある。
ある時間、ぼくはタッていた。
って、椅子から立ち上がったのは一回だけど・・・・アソコが。
ぼくだって19歳の健全な男である。
まあ女装をすることが健全かどうかは人それぞれが判断することだけど、
そうはいっても真っ昼間の全国放送のテレビで
彼氏を女装させちゃう番組があるくらいだから
法律に触れるわけではないだろうし、
受け入れてくれる土壌は少なからずあるんじゃないかと思う。
それはともかくとして・・。
ぼくのアソコはぼくの意図と関係なく勃ったりへたりこんだりしていた。
>洗面台の上には外国の映画に出てくるような扉に鏡がついた棚があって、
>中に入りきらない化粧品のボトルや小瓶がいたるところにたくさん溢れていた。
>これらが全部必要なモノばかりだとしたら
>女の人ってたいへんなんだなと妙なところで感心してしまう。
このときちょっとムクムクとした。
>いややややや人事としてとらえている場合ではない、
>もしかしたらそのすべてをぼくの顔や全身に塗りつけられるかもしれないのだ。
冷静さを取り戻たというか想像してゲッとなって、ここでしぼんだ。
>「いちおうリクエストを聞いてあげるけど、どんな服が着たいー?」
>うううっ、やっぱり本気みたいだ。
>でもまさかバニーガールとかランドセルを背負った小学生にされることはあるまい。
と思い悩みながらもいろんな空想が頭の中をよぎりパンパカパ〜ンと復活した。
しかし空想も行き過ぎると現実に立ち返って冷めてしまうことがある。
幸いにも美登里さんに呼ばれたとき、顔をまともに見ることができた。
>全身の力が一気に抜けたように思え、バサとセーラー服を床に落としてしまった。
>拾おうとして手を伸ばしてその白いモノに気がついた。
>「ししし下着まであるじゃないですかぁー」
初めて触るセーラー服と下着を手にしたとたんフルスロットル。
かがめた腰をピンと伸ばせないほどにアソコは直立してしまった。
しかもパンティやパンストやミニカースカートを穿くときに垣間見た
我が欲棒の自己主張は自分でも驚くほどだった。
しかし永遠かと思われるほどの直立不動の持続力も
スカーフが結べず意識が別のところへ行ったおかげで礼をして着席した。
でもまた。
>「こうして全体にいきわたるように・・・いい?」
>化粧液はひんやりしていて、美登里さんの手のひらは温かく心地よかった。
美登里さんと肌と肌が触れ合ってしまっては
暴れん坊将軍がいうことを聞いてくれない。
荒馬にまたがり荒野を飛び跳ねている気分になってしまった。
>「ちょっと立ってみて」
と言われたときには勃ってるだけに焦った。
>勃ってるところにこの上立つぅーーーっ?!。このミニスカートで!!
と泣きそうになりながら必死で九九を一の段から頭の中で唱えてみたが、
二の段を終わらないうちに美登里さんは追い討ちをかけた。
>「背筋を伸ばして、ちょっとだけあごを引いて、そう。・・」
お代官様、そりゃ殺生でございますだぁ。
破れかぶれの行進曲に合わせてテーブルを一周したときには
市中引き回しの刑のごとく局部的に痛く辛かった。
もしかしたらぼくも息子もうっとり、いや薄っすら涙を流していたかもしれない。
そのあとの1時間ばかりぼくはどうしたら自分の本性を
美登里さんに知られずにすむかということばかり考えて女の子ポーズをとっていた。
そして考えられるすべてのポーズを試したとき、
美登里さんはそれまでの冗談めかした笑顔を消して言った。
「ノリミチくん、今どんな感じ?」
「どんなって言われても・・・なんか複雑です」
「恥ずかしい? いや?」
「そりゃそうですよぉ。だって腰に一枚布が巻いてあるだけですもん。
女の人ってよくこれで外なんか歩けるなぁって」
「男性の多くが女性になってみたいって願望を持っているそうよ」
「願望を持っているのと実際にするとじゃ大きく違いますよ」
「でもあのテレビ番組でも男の子はけっこう嬉しそうな顔してたし、
実際に女装して出歩いている人もいるって聞くし。
本当はけっこう気に入っているんじゃないの?」
「冗談言わないでくださいよー。やっぱ無理ですよ、テレビに出るなんて」
「うーん、そうねー、考え直してあげてもいいわ」
「えっ、本当ですか?」
「その代わり条件があるの」
「こんな格好で人前に出なくてもいいんだったら何でもしますよ」
「その言葉、忘れちゃダメよ。それに今日一日ノリミチくんは私の奴隷なんだからね」
ゲッ、忘れかかっていた。
セーラー服の女装をさせられてこれ以上何をされるのか?
とはいえここまでしてしまったのだからもう怖いものはないような開き直りもある。
「じゃ言うけど絶対服従だからね。笑うのもなしよ。」
こころなしか美登里さんの顔がこわばっているようにも見えた。
半年前にアキラからの紹介で知り合ったぼくよりひとつ年上の20歳女子大生。
見た目お嬢様でもちろん才女で、でも性格はけっこう男っぽく酒豪だ。
お酒の席でスキー旅行を計画したのも『王様ゲーム』にノリノリだったのも
美登里さんだった。
平日の夜の何日かはブティックでアルバイトをしていて、
女性店長さんからマネキンのコーディネイトなんかを任されているとも聞いている。
「ノリミチくん、じゃなくてノリミちゃん、私の彼女になりなさい」
へっ????????

▽ ▽ つづく ▽ ▽
うううっ、どうしても記念日の今日書き込みをしたかったんですぅ。
手抜きじゃなくってこういう構成の物語なんですぅ
ということにしてくださいませ〜。




アニト (12月10日(水)23時51分07秒)
美希子さん、こん○○は。
早いものですね、もう2年にもなりますか。
初めての書き込みは美希子さん自身の物語でしたね。
そして創作の楽しみを憶えるとともに
物語同士がリンクするという面白い試みで、
『空想デート』に新風を吹き込んでくれました。
もちろん物語自体に面白さがあるのは言うまでもありません。
《不思議だなーって思う》のはわたしも同じですよ。
リアルな生活上ではけっして出会うことはなかっただろう美希子さんと
2年もの間こうして親密なお付き合いができたのですから。
これからもみなさんと共に空想を楽しんでいきましょう。




美希子 (12月18日(木)14時39分57秒)
■アニトさま■
>これからもみなさんと共に空想を楽しんでいきましょう。
はーい。これからもよろしくお願いいたします。
と言っているところへ今月は新しい作者さまがお2人も。
「待てば海路の日和あり」っていいますものね。
それにしてもみなさまなんで最初からこんなに文章がお上手なんでしょう?
女装娘っていうだけでマイノリティなのに、
その中で物語が書ける人ってますます人数が少ないのに。
アニトさまが以前言われていた
「女装娘さんはこれからどんどん増えますから『空想デート』は終わりませんよ」
が実感としてわかる気がしています。
これまでひっそりと女装をしてきた方やこれから女装を始めようと考えている方に、
どんどん書き込みをしていただけたらと思っています。
人に言えない趣味だけに、人に知ってもらいたいことがたくさんあるはずですから。
ねっ、アニトさまっ。
■ミサキさま■
はじめまして、美希子と申します。
わー、メイドさんってワタシもあこがれちゃいますぅ。
いつかメイドさんの物語を書いたときに写真を添えようと思って
そういう雰囲気のあるベビードール風なナイティを買ってあるんです。
黒のレースで縁取りに白いフリルがついていて、
ふんわりした可愛いおぱんちゅもセットなんですぅ。
ワタシもメイド養成校の家政協会に入学したいなー。
メイドのミサキさん、どうなっちゃうんだろう? 
ご主人様に可愛がっていただけるといいな。
■中出真樹さま■
>私の書く物語で、少しでもエッチな気分になっていただけたら、
すっかりなっちゃってますぅ、恥ずかしいですぅ。
なんかすごいリアルっていうか描写が繊細なんですもの。
それに文章がキリッとしていてハードボイルドっぽいのも素敵です。
こういうふうに書けたらワタシの物語の幅も広がるのになーって思っているんです。
>先輩に対して失礼なんですがかわいいー、と感じちゃいました。
精神的な成長がないんですぅ。トホホホホ
書き込みは先ですけれど真樹さまの後をトコトコついていきますので
ときどき手を差し伸べてくださいませ〜。
■みやむ〜さま■
わーい、みやむ〜さま、こんばんはー。
みやむ〜さまもアニトさまとお会いしてことがあるんですよねー。
ええっ、初フェラがアニトさまなんですかー。
いいないいな、うらやましいっーー。
ワタシ、なんで叫んでいるように書いているんでしょう?
飴浣腸、告白するのは恥ずかしいのですけれどやってみたことがあります。
そしたら・・・きゃっ!
便秘の時にはとっても便利です、よね?
■男!権太さま■
わっ、権太さまって1年も先輩だったんだぁ。
それなのにワタシったら少年扱いしたり「可愛い」って書いたり
「社長」だったり「よっ!大統領」と・・(そんなことまで書いてませんね)
アニトさまはずっとずっと大人の紳士って感じがしていますけど
権太さまは身近なお兄ちゃんって思えて、
だから甘えたり無理を言ったりできる気がしちゃってます。
初書込を削除されちゃったのに今ここにいるっていうことは
それだけ「空想デート」が好きなんでしょうね。
ワタシも「空想デート」と権太さまの物語、大好きです。
■彷徨える犬−ケロベロス・ゴンタちゃん■
「こらー、そんなに引っ張らないでよぉ〜。」
まったくぅ、ゴンタって自分がご主人様だと思っているんじゃないかしら。
行く道を自分で決めたがるわ、小学生が近づくと吠えるわ、
ペットショップのおばさんは「頭のいい犬だよ」って言ったのにぃ。
でも家では絶対吠えないし、前からお年寄りが来ると道を譲るし、
ときどき犬とは思えないほど深遠な表情をすることもあって、
なんだか不思議なヤツって思っちゃう。
もしかしたら男の中の男、誇り高き男とは僕のためにある言葉なのだキャン
なんて考えていたりしてね。
ゴンタが人間の男の子だったらどんなだろうなー?。
あっ、そうだ、パウリンガルっていうの買っちゃおっかな?
「キャン。キャンキャンキャンキャンキャンキャンキャンキャン」
え? いらない、って。
人族の気まぐれで作った機械なんかに
野生の血を色濃く残す誇り高い俺様の言葉を訳すことなんかできない、ですって。
なまいき言っちゃってさー、このこのっ。
でもいらないわよねー、だってワタシたちハートで会話ができるもん。
さっ、帰ろっか。夕ご飯はなにがいい?
12月の日暮れは早い。
夕闇がいつのまにかワタシたちをつつみこんでいた。
−−−彼氏が彼女に着替えたわ 第5話−−−
美登里さんはぼくに隠していたことがあった。
あの日以来ぼくは美登里さんの家へ行くたび女装をしている。
セーラー服のスカーフをきれいに結べるようになった。
バニーガールになったこともある。
椅子にもカーペット敷きの床にも座れるようになった。
化粧はまだ1人でできないから手伝ってもらっているけれど。
といってもぼくは好き好んでしているわけではない。
美登里さんが命令口調で着替えなさいというのだ。
でないと付き合ってあげない、と。
美登里さんは綺麗で才女で、
同年代の男が10人いたら9人は付き合いたいと思うような女性だ。
底なしの酒豪だから1人くらいはそこがいやと言う人がいるかもしれない。
女の子になったぼくの手を取り美登里さんはいつも言う。
「きれいな手ね」
美登里さんはぼくの手を見て付き合ってもいいと思ったそうだ。
手フェチでレズビアン、それが美登里さんだった。
でも・・とぼくはときどき思う。
できるならば女装をしないで一緒にいたい。
男の格好のままで遊園地なんかで手をつないでデートもしたい。
だけど一緒に映画を見に行くと席は必ず1つ空けて座るくらいだ。
だったら本物のレズビアンの人と付き合えばいいのにと言うと
それだとあまりにも生々しすぎていやなのと否定する。
ぼくと付き合うことができるのは女装しているからとはっきりしている。
喜んでいいのが悲しむべきなのか。
男のままだって女装をしたってぼくという本質は変わることはない。
ぼくは男で、男であることに違和感はなく、あるべき男のシンボルはあり、
意思どおりにまたは意思に反して勃ったりしぼんだりする。
美登里さんはこんな理由をつけている。
「女装娘さんとお付き合いのできる男性の言うには、
服の下に自分と同じアレがついているのを充分承知していて、
思い込みって言っちゃうと失礼かもしれないけど
アレの存在は無いものとしたり女性性器が肥大したものとして
見るようにしている、ということなのよ。
相手がスカートや女性モノの下着を身につけ、
女性として振舞っているのであればその人は女性である、って」
どこでそんなことを言う人と知り合ったのかと聞いたら
メール友達のマエサワだかマエダだったかそんな名前を口にした。
ちょっと嫉妬。
だったらたとえばもし友達のアキラが、いやアキラじゃ想像しにくいから、
カズヨシが女装娘だったとしよう。
女の子の格好で女の子の仕草で女の子の声でぼくに迫ってきたとき
ぼくはカズヨシを「カズミ」と呼んで手を握ることはできるだろうか?
うーん、ヤツはなんだか女装が似合いそうな気もして、できちゃうかも。
じゃ人工おっぱいのあるニューハーフさんだったら?
手を握るだけで終わりたくない。
キスもしたい、おっぱいにも触らせてもらいたい。
アキラじゃまったくだめで、カズヨシなら可能性があって、
ニューハーフさんだったらお願いまでしそうになるのはなぜなんだろう?
みんな男に違いないのに。
できないと決めつけるのはそういう経験が無いからだけかもしれない。
でもできるとしたらぼくの性ってなんなんだろう?
人が人を好きになるとき、年齢とか家柄とか国籍とか人種とかといった違いは
今の時代ほとんどクリアされているけれど、
同性・異性という性の問題だけはあいかわらずタブーの場合が多い。
美登里さんは自分でレズビアンだと言っているけど、
男としての自覚がはっきりある女装したぼくと付き合うことは
本当にレズビアンと言えるんだろうか?
仮にそうだとしても、ぼくからすれば異性愛だ。
いや待てよ、じゃ女装したぼくと女装したカズヨシがどうにかなったら
それをなんと言えばいいのだろう?。
遺伝子に含まれるX・Yの組み合わせからなる生物学的性と、
男女の違いとして見た目で判断できる肉体的な性シンボルと、
着るものによって区別される性と、
自分は男か女か、それに男と女のどちらを好きになるかという心の性と、
そういう組み合わせがたくさんあるってことになるんじゃないだろうか?
「どう気持ちいい?」
ミニスカートをたくし上げ、ぼくのアソコを舐めながら美登里さんは言った。
足先はもうジンジンしている。
身体の中心からいったん下がって行ったそのジンジンさ加減は
今お尻の方を回って背中を駆け上がりはじめている。
ここまでの関係になってまだ挿入はさせてもらえないのは
これが美登里さんの考えるレズ行為だからかもしれない。
でも「ノリミちゃ〜ん」と言うときの美登里さんは
きっとぼくだけが知る美登里さんの姿だと思う。
だから・・まっいっかー、むずかしいことを考えるのはよそう。
もともとみんなで行くスキー旅行費を捻出するために
真昼間にやっているテレビ番組に出ることを目的とした女装だったけど、
それはしなくてよくなったし、
変な付き合い方だけど美登里さんと一緒にいられるし、
ぼくはけっこう今の状態で満足しているんだから。
そして・・・あああっ、気持ちよくなってきたぁーーーー!
ここ声が出ちゃう、アレも出ちゃう。
「お姉さま、ノリミ、イッちゃいますぅー」

▽ ▽ おわり ▽ ▽
あー、また性の結論が出ずに違うものが出てフィニッシュしちゃいましたー。
でも人によって性のあり方や考え方が違い、
違うからこそおもしろいんですよね。
ワタシもむずかしいことを考えず完結記念に
女の子になってオナニーしちゃいまーす。でへっ。




アニト (12月18日(木)23時53分05秒)
美希子さん、こん○○は。
「彼氏が彼女に着替えたわ」完結おめでとうございます。
またまた美希子さんワールド全開の物語でした。
ノリミちゃん、いやノリミチくんは彼らと友達で、
美登里さんがアルバイトをしているのはあのブティックのようですし。
人とのつながりは思いがけないところにありますね、
『空想デート』で美希子さんと出会えたように。
スキー旅行編もあるとおもしろいでしょう。
>ねっ、アニトさまっ。
そんなふうに可愛く書かれるとどんなことでも
「そのとおり」と言ってしまいそうです。のはははは。

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