はじめから読む

美希子 (6月13日(金)20時35分07秒)
■アニトさま■
ジメジメした梅雨の季節がやってきてしまいました。
お化粧って自分でしてみて初めて知ったんですけれど
けっこう暑く感じるんです。
ヌリヌリしている最中にも汗が出てきちゃっていやになるときがあります。
だからいろいろなタイプの化粧品があって
女性たちは自分に合ったそれを買い求めるのに一生懸命になるのですね。
>「キャンペーンガールs」→「美希子さんのお部屋」の物語解説に
>そういったことも書き加えるといいかもしれませんね。
はーい、さっそく一覧を作っています。
各物語の登場人物相関図みたいなものもできたらと思っています。
その際にはまたまたアニトさまの御手をわずらせるかもしれませんが
よろしくお願いいたします。
それと『先輩 ファイト!』が(画像付き)になっていますけれど、
画像が入っておりません。次回でしょうか?
■性子さま■
はじめまして、美希子といいます。
わーい、新しい作者さまです、うれしいです。
ワタシも初めての書き込みのときはすっごくドキドキしました。
いくら匿名性の高いインターネット世界だからといえ、
たぶん死ぬまで誰にも話すことのなかっただろう心の中を
誰とも知らぬ人たちに向けて書くのはとても勇気がいることでした。
それに物語なんて書いたこともありませんでしたし。
でもアニトさまをはじめ皆さまの暖かいお言葉があり、
ずっと居座っちゃてます。
その気持ち、すぐに性子さまにもわかっていただけると思います。
物語、楽しみにしていますね。
■久仁子さま■
最近久仁子さまの書き込みがなく寂しく思っていました。
もー、どこへいってらっしゃったんですか?
映画館と公園へ行ってそんなことを! ってそういう意味ではなく、
またエッチな物語の続きを読ませてくださいませ〜。
>セーラー服画像見ました。
>やっぱりセーラー服って最高でしょ?
はい、最高ですぅ、でもナンチャッテセーラー服なので
やっぱり久仁子さまのような本物志向の方には敵わず
とっても恥ずかしいですぅ。
久仁子さまもお写真をどんどん公開なさってくださいね。
■舞さま■
この掲示板の面白さって物語だけでなく
アニトさまとのレスのやりとりにもあると思っています。
アニトさまがお与えになった命令を舞さまがどう実行するのか?
ドキドキしながら成り行きに注目しています。
ホントにレンタルビデオ店でされるのですか?
「超・超背徳の関係」の完結おめでとうございます。
次のお話もお願いしまーす。
■ロマンス純子さま■
あっという間に【上を向いて歩こう】はもう第10話、
それにどんどん登場人物が増えてきて
ちゃんとそれぞれの「生活」の部分を書き込まれている。
やっぱ純子さまってすごいなー。
>女装の奴隷としての苦痛って、本当の意味で苦痛なんでしょうか?
ワタシにもわからないんです、ソフトSMの経験もないものですから。
物語の中で解答が得られればいいのですけれど。
■権太さま■
>なんか美希子さんが遠くに行ってしまうようで寂しいなあ。
そんなことないですよ〜。
みなさまともっともっと親しくなりたくて
いろんなジャンルに挑戦しようと思っているだけなんです。
っていうか、どなたかの物語を読んでこういう表現のしかたがあるのねとか、
この部分をワタシなりに膨らませて物語にしちゃおっと
なんて感じで思いをめぐらせているんです。
権太さまの作るコスプレ衣装、いつか着てみたいなー。
いつまでも権太さまと一緒にいたいと願っていますから
これからもよろしくお願いしまーーす。
■観月さま■
そっかぁー、「夜にも奇妙な寝物語」は
全体としてはどれだけでも長く続けられる構成になっているけれども
王様の前で語られる各夜の物語は短くてもいいんだぁ。
そういう手があったなんて、観月さま、あったまいい〜。
ワタシも小ネタばかりいっぱい溜まっちゃって、
それをどうやって膨らませようかっていうのがあるんです。
未発表分は内緒にしておきますけど、「女装床屋」というタイトルで、
床屋へ行ってカットの最中に寝てしまい目覚めたら女の子に変身させられていた、
というアイディアがあったんです。
でも本人は寝ていたわけだから第三者の視点で書かねばならず、
そうすると目覚めたときの本人の驚きが表現できない、
なんていう矛盾があったわけなんです。
で結局舞台設定だけ「あなたの前で」で使っちゃいました。
■■
ふ〜、ご挨拶だけでももうたいへん。
それでは。
−−− あなたの前で 4 −−−
妻と一人娘が寝静まった後、私はいつものようにパソコンの電源を入れ、
メグミ専用のメールBOXをチェックした。
届いていた1件のそのメールはしかし《いつのもよう》ではなかった。
一行一語が私の心を揺さぶる。
『・・・。実はサチコは変態マゾなのです。・・・』
鈴子女王様の他にもう1人メール交換をしている女装友達がいる。
どこに住んでいるのかは知らないけれど、
積極的にメールをくれるサチコさんとは姉妹とも言える仲になっていた。
年齢的には私のほうが2つくらい上のようなのだが、
女装暦の長いサチコさんに教わることが多く、
綺麗で清純で知的なお姉さんとして私の中に存在していた。
なのにそんな、そのサチコさんが実は・・変、、た、ぃ、、マ・・ゾ!
予期もしなかった卑猥な言葉が、驚きと同時に私の心を惑わせた。
サチコさんが外出や男性とのデートをしないといっていたのは
お家の中で女装マゾとして飼われていたからなのね。
ああ、どんなふうに?、どんなプレイを?
『・・・。メグミさんも知っている鈴子様がご主人様なのです。・・・』
一読しただけでは意味がわからなかった。
なぜサチコさんのメールの中に鈴子様の名前が出てくるの?
だって生活環境やメールの書き方からほぼ間違いなく鈴子様は女性のはず。
だったらサチコさんがいう「ご主人様」と私が使っている「女王様」の違いは何?
ああそうなのだ、サチコさんにとっては男性であろうと女性であろうと
従うべきご主人様、そしてサチコさんは女装奴隷。
混乱した思考で解答を導きだすが核心の疑問はこれではない。
『・・・。ご主人様はメグミさんとワタシを引き合わせたいご意向です。・・・』
えっえっ?? サチコさんと鈴子女王様は知り合い???
鈴子女王様は以前『比較的近くに住んでいる』とおっしゃっていた。
だからいずれは会って調教をされたいと思うようになった。
なら、サチコさんも『比較的近くに住んでいる』ことになる。
たしかに女装友達としてサチコさんに会って話がしてみたいとも思っていた。
でも2人が知り合いで、そういう関係にあったなんて!
つまりは初めからそのつもりだったの?
私の心を占めていたメグミが消えかかり、男の性が戻ろうとしている。
少しずつ膨らみかけていた希望が吹き飛んでしまうな感覚に襲われた。
しかし・・・2人の支えがあったからメグミをより具体的な形で
私の中から引き出すことができたことも事実。
サチコさんには下着の選び方からお化粧の仕方など
女装娘になるための基本を教えてもらった。
鈴子女王様には快感を高める方法や
下着女装とはいえ弟の前に姿を晒す勇気をいただいた。
2人と連絡を絶つのは簡単だ。
近くに住んでいるというのがどのていどの距離なのかはわからないが、
まだどちらとも会ったわけではないから顔を知られたわけではないし、
本名を教えたこともなく、メールアドレスは使い捨てできるものなのだ。
でもでもでもでもでもでもでも・・・・・・
私の女装体験はまだ始まったばかりでもある。
ここで離れてしまえば私はまた1人で霧の中を彷徨うことになってしまうだろう。
2人にはまだまだ教えてもらいたいことがたくさんあるし、
それぞれが私の願望をかなえてくれるだろう存在だと思うし、
そしてなにより2人を信頼できる人だと感じている。
私のためにした策と思えば逆に願ったりではないか。
『・・・。3人でお会いできませんか? ・・・』
会いたい、2人に会いたい。
もしその場で2人がメールから受けた印象と違う人たちだったら
そのときこそ本当に別れればいい。
リアルな出会いが持つ不安は空想という好奇心に組み敷かれ始めた。
〜〜サチコさんと楽しげに語らう私〜〜
ストレートヘアのウィッグ、ピンクの口紅、白いワンピース、
紅茶の注がれたティカップ、カラオケ用のマイク、花柄の壁紙、
アップテンポな音楽、膝を閉じ斜めに流した脚、ときおり見せる膝小僧、
首元に光るペンダントネックレス、拍手、笑い声、そして思いやりと充実感〜〜
〜〜鈴子女王様の前で晒す淫らな私
ウエーブのかかった乱れ髪、真っ赤なルージュ、黒い下着、
ローションで満たされた容器、リモコン付きのバイブ、濡れた床、
静寂の空間、M字に開かれ固定された脚、丸出しのお尻、
首元に締められた首輪、拘束された手、喘ぎ声、ここでも思いやりと充実感〜〜
今まではどちらか1人との出会いしか空想していなかったが、
3人になればどれほどの組み合わせができるだろう?
私の中のメグミが再び元気を取り戻す。
決心がしだいに硬さを増し、心と肌が湿り気を帯びだす。
キーボード上に置いた手がどうしてもその硬さと湿り気を確認したがる。
いやそれは手のみが意思を持ってそうするといったような他人事ではなく、
今の自分の正直な欲求に他ならない。
メールの内容に驚きを感じつつもアソコを弄びだしたように、
2人と会っている空想を始めてしまうのはそれが私の願望だからなのだ。
私のイクべき道を示してくれるかどうかは誰にだってわかりはしない。
だからこそ私は知りたい、入り口を、出口を。
メールの最後に導きの言葉が記されていた。
『メグミさんとのお付き合いがこれからも続きますように。 サチコ』

□□□□□つづく□□□□□




アニト (6月14日(土)00時01分17秒)
美希子さん、こん○○は。
女装娘さんにとって梅雨はたいへんなようですね。
こういうときは冷房の効いた部屋でスカッとしたいものです。
その方法は人それぞれでしょうが、美希子さんなら何をするのがいいですか?。
わたしでお役に立てることならば嬉しいのですが、どはははは。
これまでの作品群は何らかの形で登場人物たちが絡み合っていて
美希子さんワールドが出来上がりつつありますから、
《各物語の登場人物相関図》はおもしろいと思いますよ。
とすると「あなたの前で」も?、・・いや先走りはやめておきましょう。
相関図を表にするのであれば方法をメールでお知らせします。
『先輩 ファイト!』の件、申し訳ありませんでした。
いただいた画像を今貼り付け中で次回更新日にアップの予定です。




美希子 (6月25日(水)17時26分27秒)
■アニトさま■
先週は用事ができてしまいお休みをさせていただきました。
日曜日の夜にはこの回のお話はできていたのですけれど、
週末はみなさまの書き込みで賑わっていましたので今日にまわしました。
これからも平日書き込み要員としてがんばりますっ。
期間限定で「自由発言の場」にするって面白い企画ですね。
ワタシもはじめは読んでいるだけの人で、
物語なんか書いたこともなかったですから
書きたいでも書けない、感想だけでも書きたいでもそれは許されない、
みなさまの物語をいつも楽しみにしている者がここにいまーす、
がんばってくださいーーーーい、って叫びたい時期がありました。
読んでいるだけの方々には
この機会に作者さまたちへ励ましのお言葉いただけたらなと思います。
美希子にもいただけるとうれしいです、なんて。
>わたしでお役に立てることならば嬉しいのですが、
アニトさまが見守っていただけることだけで心強いです。
でもそれだけというのももったいない気がして
うーん? どうやってスカッとさせていただきましょうかしら?
今夜の夢にワタシを登場させてもらえますか?
セクシーな下着姿でお待ちしていますから。
■純子さま■
ワタシはたぶんTV(トランスベスタイト)なんだと思います。
男性としての安定した生活があった上で、
世間とは隔絶した誰にも知られない場所で(自宅なのですけど)
女の子の洋服を着て空想の世界を作り出している。
ワタシも心の中で純子さまを応援しています。
■みやむ〜さま■
いつもキャーって思っちゃうような内容なのに
どうしてみやむ〜さまの文章ってこんなに読みやすいんでしょう?
ご気分を悪くされないで欲しいのですけれど
SMや浣腸プレイを書き込むよその掲示板ですと
かなり異端になっちゃうと思うんです。
けどこの掲示板ですと「待ってました! みやむ〜さま」って感じです。
明るい変態って言っちゃいそうです。(言っちゃいました)
■ロマンス純子さま■
>女装関係で、同好の方との初対面って難しいですよね?
まだ女装者同士も男性も体験はないのですけれど
物語を書くのってシュミレーションと同じかな?っていう気がしています。
もしも出会いがあったらワタシはきっと自分が書いた物語の
どれかの対応の仕方をするんじゃないかって。
だから物語の中でいろんなパターンを経験してみますね。
■セーラー服久仁子さま■
この頃街を歩く女子学生のセーラー服が気になって仕方ありません。
いいなー、ああいう姿、欲しいなー、本物のセーラー服。
なんて思いながら、美希子は浮気をしてしまいました。
今度はナンチャッテチャイナドレスを手に入れたんです。
写真はもうアニトさまにお送りしていますので
次回更新のときにお披露目していただけると思います。
ええっー、物語の中の久仁子さま、
また知らない男性のところへついて行っちゃうんですか!
たくさん乱れて乱れてくださいませー。
■純男!権太さま■
>さすがに権太も洋裁はできないですよ。
って、軍服、制服系って高度な部類に入るんじゃないでしょうか?
パンティやキャミソールなどのインナーを作るのだって難しそうなので、
せめて手持ちのスカートの丈を短くするくらいの技術があればいいんですけれど、
ミシンがなければ、そういえば針も糸も持っていません。
オリジナルなメイドさん服があったらどんなに幸せでしょう。
ごん太少年とお姉ちゃんの関係って、いつ読んでもおもしろいっ!
−−− あなたの前で 5 −−−
朝恒例の「いってらっしゃい」キッスはわたしの至福の時だ。
至福の時は他にも、先に目覚めてすぐ横に見る夫の寝顔、働く夫の姿、
「ただいま」のキス、ベッドの中、・・とまだまだたくさんあるが、
今朝はもうひとつの幸運が舞い込んでいた。
(ああ、3人で会うなんてワクワクするわ!)
メグミからのメールを読み、
わたしは踊りだしたくなるような気分で午前中の日課である家事にいそしんだ。
お昼までには2人分のお弁当を作り終えていなければならない。
そして正午ちょうどに家を出て、歩いて10分の距離にある夫が働くお店へ持って行く。
夫の昼食の時間が不規則のため、待つ間お店の伝表整理を手伝い、
手が空いた時間にスタッフルームで2人一緒に昼食をとり、
またしばらく仕事の手伝いをする。
その後わたしは自分が勤める職場へと向かう。
早出のときは3時から、遅番の日は7時からの週4日。
夫のこと、メグミのこと、サチコのことを思い浮かべながら
いつもより丁寧にそして楽しく家事を終えると出かける時刻になっていた。
(そうそう、サチコに連絡しておかなくっちゃ。
メグミへの返事は・・・サチコに書かせればいいわ)
わたしは急いでパソコンの電源を入れ、サチコ宛てのメールを書き送った。
『・・・メグミからOKの連絡があった・・・』ことと
『・・・今晩、奴隷マゾサチコとしての用意をして待っていなさい・・・』と。
毎日夫のお弁当を作り届ける良き若妻であり働く女性としてのわたしと、
2人目の女装マゾ奴隷を手に入れようとしている女王様としてのわたし、
世間的には両極端に見えるかもしれないその人格は、
わたしにとってどちらもわたしの真実の姿だ。
(メグミはどんな女に変身するのだろう?)
(今夜はどうやってサチコを責めてやろうかしら)
(あなたぁ、今からお弁当を持って家を出ますからね〜ん)
壁掛け時計の針は正午ちょうどを指していた。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
早番の仕事を終え玄関ドアの前に立ったとき、
腕時計の針は午後10時を回っていた。
ドアを開けるとサチコがドアの目前で三つ指をついて伏せている。
「いらっしゃいませ、ご主人様。
本日も変態女装マゾのサチコをよろしくご調教くださいませ」
顔を上げずに言い、わたしが履いているパンプスを両手で支え持つ。
脱いだ靴をサチコは揃え置き、わたしの言葉を待っていた。
真っ赤なTバックパンティとセットのブラジャー、
シースルーのセクシーさと縁にフリルのついた可愛らしさを併せ持つ
白いエプロンに黒い首輪と手綱。
わたしは手綱を取って奥へと進む。
サチコが遅れまいと四つん這いのまま足元に沿いついてくる。
以前、動作が緩慢なのを理由に手綱をドアノブに括りつけて朝まで放置した事があり、
それ以来迎えの儀式は満足がいくものとなった。
ダイニングテーブルにはサチコ自慢の手料理が並べられており、
いつものようにわたしは1人でそれらを食す。
この間サチコはわたしの足元にうずくまっているが、
わたしは手綱の輪になった持ち手を自分の左手首に通しているから、
サチコはわたしの左手の動きに敏感でなければならなず、安堵のときではない。
ときおり手綱を引き、油やソースで汚れた指を舐め取らせたり、
呑み残したワインを炒め油の残ったお皿に注いで与えることもある。
サチコは嬉々としてそれらの餌にむしゃぶりつく。
料理であるか餌であるかは食す者の側ではなく提供する側の意識の問題だ。
食事が済むと居間へ移り、
サチコ自身が用意したいつくかの衣装の中から2人の今日の衣装を選ぶ。
ただし玄関を入った瞬間から調教は始まっているという認識がお互いにあるから
そのまま着替えをせず過ごすこともあれば、
息も絶え絶えになるほどの激しい肉欲を求める日もあるといった具合だ。
いずれにしても食後の30分ほどは
サチコは椅子になりテーブルになり足乗せ台になり灰皿になり
犬になり玩具になり楽器になり肉塊になりしながらわたしに付き添う。
「メグミから連絡は来た?」
「はい、ご主人様」
「パソコンを持ってきてメールを見せなさい」
サチコは四つん這いのまま艶かしくお尻を振りながら這って行き、
自分専用に使っているノートパソコンを持ってくると正座した膝の上に置いた。
メグミからのメールは、言葉の使い方は違うが、
わたしとサチコが知り合いであることに驚いた内容と
わたしたちに会う決心のついたことが書かれていた。
「しばらく時間をあげるから挨拶と今のサチコの格好を書いていなさい」
パソコンを床に置き、這いつくばるようにしてサチコはキーボードに手を置く。
(さて、どうしようか?)
とサチコの背中に足を乗せわたしも考え始めた。
メグミは自宅から女装で来られる環境ではない。
ここに呼ぶのはまだ先のこととして、だったらやっぱりあそこ?
どういう出会いのシチュエーションを作ろうか?
部屋で2人でメグミを待つ? わたしたちがメグミのいる部屋へ入る?
それともサチコだけ別の部屋に待機させておいて、後から呼ぶ?
サチコをどういう格好にさせておこう?
紹介のときは普通の格好? 初めから女装マゾ姿に?
そういえばサチコと初めて会ったのは3年ほど前。
もともと女装趣味を持っていたサチコを長い時間をかけてマゾにし、
今ではもっとも信頼できる大切なパートナーでもある。
きっとメグミもわたしのことを気に入ってくれるわ。
そしてサチコとも今以上の深い関係で結ばれる。
わたしにはそういう確信があった。
「ご主人様、メグミ様への挨拶文を書き終えました」
「淫らな今の姿をちゃんと書いた?」
「はい、メグミ様に告白するのはとっても恥ずかしいですけれど、
でも知られることを思うとサチコのペニクリが疼いてしまいます」
「メグミもこのメールを読んで
サチコの姿を想像しながら大きくなったペニクリをしごくことでしようよ」
「ああ、サチコもそうしたいです」
「後でたっぷり可愛がってあげるわ。
出会いの場と方法を決めたから言うとおり書きなさい」

□□□□□つづく□□□□□




アニト (6月25日(水)23時42分42秒)
美希子さん、こん○○は。
書き込みはやはり週末に集中する傾向がありますから
《平日書き込み要員》の存在を頼もしく思っています。
「自由発言の場」はファンの人からのアイディアなのですよ。
『空想デート』は条件が厳しすぎて、ファンからの声援を作者さんに届けられません。
また、《はじめは読んでいるだけの人》だった頃の美希子さんのように
自分の存在を知って欲しいと思っている人がいるかもしれません。
現在定期的な書き込みをしている作者さんは10人前後、
しかし日に300人強のアクセスがあるということは、
わたしと作者さんたち同士の間のみで
『空想デート』が成り立っているわけではないということです。
この機会により多くの人たちとの交流が生まれればと思っています。
今夜の夢は「あなたの前で」


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