美希子 (5月21日(水)14時32分52秒)
■アニトさま■
最近書き込みが少なくなっていますね。
でもきっと大らかなアニトさまのことですから
慌てることもなくみなさまの物語を待ってくださるのでしょう。
ところで先日友達(男)が予告もなしにやってきて焦りました。
だってちょうど女の子になろうと着替えを始めたときだったんです。
慌てて洋服や下着を片付けたんですけれど、
一時はもうダメって思っちゃうほどドッキドキでした。
女の子の部屋に来るときにはちゃんと連絡してくれなくっちゃ。
そんなことも含めてまたまた新しい物語に挑戦してみましたので、
場つなぎとして読んでいただければ幸いです。
■ロマンス純子さま■
>この空想デートの中では異質の物語だったですね。
本格的な女装や試合の結果を出さないままに終わらせてしまいしまたぁ。
こうした経験を持った登場人物たちが今も元気にしていて、
これまで書いてきた人物とどこかで絡み合う話をいつか書ければいいなと思ってます。
純子さまの物語、夜ひとりで読むには怖いですぅ。
でもなんかスティーブン・キングの作風みたいで読まずにはいられないですぅ。
スリラー作家って書いてて自分で怖くなっちゃったりすることはないんでしょうか?
純子さまはどうですか?
−−− あなたの前で 1 −−−

夫が出勤するとわたしはすぐパソコンに向かう。
何通か届いているメールの中の一通を頭の中で反復しながら
家事を行なうのがわたしの午前中の日課だ。
『鈴子女王様へ
ご報告申し上げます。
メグミはご命令通り下着女装で外出をいたしました。
公園へ行き、誰もいないのを確認しておトイレに入りました。
着ていたシャツとズボンを脱ぎ、ブラとパンティだけの姿になって
アナルにピンクローターを入れました。
スイッチを入れるとモーター音が響き、外に漏れるのではないかと心配でしたけれど
ご命令に従いおチンチンをしごきながら小さな声で言いました。
「鈴子女王様、お許しください。
メグミはまだ完全女装での外出はできません。
お家の中での完全女装か下着女装外出でしたら
どんなことにも従いますので今回はこれでお許しください」と。
おチンチンの先から先走り液がトロトロ流れ出ましたが
ご命令どおりイク寸前で止めました。
ご報告は以上でございます。
鈴子女王様の奴隷 メグミより』
女装マゾのメグミと知り合ったのはある女装系HPの掲示板でだった。
へぇー、女装をする人ってこんなにいるんだ、と思いながら
戯れに「調教されたい女装マゾ募集」のメッセージを書き残した。
と、一週間の間にわたしの予想を超える12通もの返信が届いた。
とはいえ、全員が「可愛いわ」と思えるようなものでもなかった。
きちんと自己紹介や経歴が書かれた(といっても女装娘としてのものだが)
真剣さが感じられるメールが5通、
名前すら名乗らず1〜3行の内容しかないメールが4通、
男性からの「やらせろ」メールが2通、
ウィルス添付らしいメールが1通、
主婦だからといってわたしもそうそう暇ではない。
返事を書く気を起させてくれないメールは無視した。
そうして二ヶ月、メグミだけが残り、メール調教が続いていた。
わたしにはそれで十分すぎるほどだった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
「どう? そうやって手足を拘束された状態でベッドに横たわった気分は?
スケスケのエプロンがめくれ上がってエッチなパンティが丸見えになっているわ」
ベッドに大の字に括りつけられたワタシは
ご主人様のその言葉にいっそう激しく身悶えした。
はちきれんばかりの股間のモノがパンティと擦れ、狂おしいほどになる。
が、お願いしようにも猿轡のせいでモゴモゴとしか声が出ない。
ワタシはご主人様に女装マゾとして飼われている。
昼間は男性として普通の生活をしているが、
ご主人様に可愛がっていただける日には化粧をしウィッグをつけ、
ブラとパンティ・ガーター&ストッキングで身を飾り、
奴隷の証である黒い首輪を必ずしてご主人様のお出ましを待つ。
今日はフリルのたくさんついたシースルーの可愛セクシーなエプロンを手渡され、
その姿でご主人様のご夕食を作るところからプレイが始まった。
お料理はときどきすることもあって手馴れている。
でも前もスケスケだが後ろは肩と腰の二ヶ所の紐しか
ワタシの身体を隠してくれないエプロン姿では一つ一つの動作にも羞恥を感じてしまう。
「おいしくできたら後で私が剃毛をしてあげるわ」
ご主人様自らの御手でワタシの恥ずかしい部分に触れていただける、
そう思うとそれだけで胸がいっぱいになり、
ご主人様の御足元でお皿に注いだミルクだけでお腹も心も満足する。
剃毛をしていただきさらに恥ずかしい姿になったワタシに
縄化粧がされ、観賞され、写真を撮られ、ご主人様の芳しい部分を舌でご奉仕し、
四つん這いになってPC台となり、気分転換にとお尻を叩かれたりもする。
ワタシはご主人様のご奉仕奴隷、そばでお仕えすることがワタシの悦びなのだ。
「今日はよくがんばったわね」
ベッドの脇に立たれたご主人様がワタシを見下ろしておっしゃった。
「ご褒美にお前を犯してあげるわ」
ワタシの目の前でご主人様はスカートをたくし上げ、パンティを脱ぎ、
横たわったワタシの股の上に馬乗りになられた。
「見られることがそんなに快感なの?
だったら今度お客様をお招きしようかしらね、そしてサチコのこんな姿を見てもらいましょ」
「ウガウガヴカ・・」
(ご主人様、それだけはご勘弁ください。
サチコは、サチコはこんな姿を人に見られたら・・・
ご主人様だけのサチコでいさせてください)
しかしご主人様の強制的な命令と腰の動きは
ワタシの思考をいともたやすく打ち消した。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽

『メグミへ
チャイナドレス姿の写真を見たわ。可愛いじゃないの。
下着女装で弟さんに会いに行く命令、よく決心したわね。
メグミは弟さんのことが好きなのね。
すぐに告白しなくてもいいから
そういう性癖を持っていることを
すこしずつわかるていどに態度で示してみなさい。
報告を楽しみにしているわよ。   鈴子』
私は何度も何度もこのメールを読み返した。
自発的には絶対できるはずもないと思っていた願望を
鈴子女王様が後押ししてくれる。
今しなければ一生後悔するかもしれない。
しかし弟は私の姿を見てどう思うであろうか?
いや、鈴子女王様がお書きになっているように
今日のところはこっそり下着女装をして弟に会うだけでいいのだ。
それがもし私に罪悪感とか後悔をもたらす行為だと感じれば
今後いっさいそういう考えを持たないようにすればいい。
鈴子女王様への連絡もやめよう。
弟は何も知らず今まで通り兄を慕ってくれるだろう。
妻が一人娘をお風呂に入れている間にささっと着替えを済ませる。
2日前、メールが届いたときから何を着ていくか決めていた。
そう、そのときからもう決心はできていたのだ。
黒のレースのパンティに赤いキャミソール。
ブラジャーはさすがに目立って危険なのでやめておいた。
その上に白いTシャツとベージュのチノパン。
背中を張るとキャミソールの肩紐がうっすらわかる。
シャツを羽織るがボタンを留めず裾も出したままにした。
「じゃ行ってくるよ」
浴室のドア越しに言うと、娘のキャッキャッと笑う声とともに妻の返事がある。
「もう夜遅いんだからあまりご迷惑をかけないようにね」
時計を見ると21:45分。約束の15分前だった。
「ああ、わかっているよ」
この幸せな家庭を壊すつもりは毛頭ない。
しかし自分にうそをつけないもう1人の自分が私の中にいる。

□□□□□つづく□□□□□




アニト (5月21日(水)23時49分29秒)
美希子さん、こん○○は。
書き込みが少ないときには《慌てることもなくみなさまの物語》を
『別棟』へ更新する準備をしています。
それにデートの時間も欲しいですしね。
昨日もデートをしていたことは内緒にしておきましょう。のははは。
>女の子の部屋に来るときにはちゃんと連絡してくれなくっちゃ。
わたし以外の男を易々とお家に招き入れては危ないですよ。
わたしが訪ねていくときにはいつもの素敵な美希子さんでいてください。
《場つなぎ》などとはとんでもない!、
今回の物語はハード路線になりそうな展開、大いに期待しています。




美希子 (5月29日(木)01時00分13秒)
■アニトさま■
いいないいな、ワタシもアニトさまとデートしたいですぅ。
アニトさまがいらっしゃるときには
どこまでできるか疑問はありますけれど精一杯のおしゃれをして、
あっ、お部屋の掃除もしなくっちゃ。
あっ、ほんと、「アニトさま語録」が更新されている。
「空想デート魂」を注入していただければと思って(挿入の方がいいかな?)
とりあえずダウンロードさせていたしました。
アニトさまが実際に書かれた言葉だと思うと
素敵な言葉の数々に心と身体が感じてしまいますぅ。
純子さまへ宛てたレスの
>誰かの物語に似ていたとしてもその人の物語はその人にしか書けないし、
>「物語は自己紹介であり自己紹介は物語である」
がこの頃判ってきたような気がしてきました。
■OL宏美さま■
アニトさまとこっそりこんなメール交換をしていただなんて
わーい、羨ましくて妬けちゃいます。
ってワタシもさせていただいているんですけど。
想像なんですけれど、いろいろな話題のやりとりがある中から
エッチな部分だけを抜き出したんじゃないかと思います。
違ってますぅ?
アニトさまにメールを差し上げると必ずお返事をいただけますし
話題豊富な方ですからホント心の支えですよね。
宏美さまに与えられた命令、ワタシも実行してみようかな。
続き、楽しみにしています〜。
■みやむ〜さま■
あらためてみやむ〜さまのお写真を拝見しました。
物語が、とってもエッチなんだけど可愛く読める、に対して、
お写真は、可愛いんだけどとってもエッチなことしてるぅ、
みたいな感じで(同じようで違うようでやっぱり同じ?でも違う?)
みやむ〜さまの画像を見ながらモンモンとしちゃいました(^-^;
「いちじく浣腸!」を持っている手はアニトさまの手ですか?
アニトさまは優しい方でしたでしょうか?
■ロマンス純子さま■
こちらに物語を書くようになった初めのうちは
勢いだけで書いていたのですけれど、
この頃では毎日必ず1時間くらいPCの前で唸っています。
昼間構想を練っておいて夜書いて、詰まったら翌日に持ち越し、
同時にみなさまの物語を拝読しながら
どういうお返事にしようかなって考えているんです。
それとアニトさまが5月1日(木)に純子さまに宛てたレスで
>多ければ楽しいがレスがたいへん、
>少なければ寂しさはあるが1人と向き合える、
ってすごくわかる気がします。
感想掲示板みたいなのがあると便利だと思うんですれど
そこにわたしの名前を出していただけたなら
やっぱりお礼を書きたくなっちゃうだろうし・・・。
書くことが楽しいってこういうことなのかなって思います。
純子さまのレスは「同好者だからわかっていただけている」と
とっても心強く感じているのです。
■舞さま■
わーい、お褒めいただきありがとうございます。
ワタシは長い物語が書けない性分なので(たんに飽き性?)、
1話分の終わりをどこで切ろうか、
ラストはどうしようかっていつも悩んでいるんです。
基本的にはハッピーエンドなんですけれど
「おわり」のあとを皆様に空想していただけたら成功かなーって。
ワタシのほうこそ舞さまの物語のような
ディテールにこだわった書き方を参考にさせていただくばかりです。
舞さまのお名前での折檻場面は恐れ多くて
どうしたらいいのか迷っています。
−−− あなたの前で 2 −−−
美容師の資格を持つ2歳違いの弟が自分を店を構えたのは
つい二週間ほど前のこと。
店は隣町の、商店街と住宅地の中間にあたる場所に存在する。
オープンの前にも後にも何度か様子を見に訪れてはいたが、
客として足を運ぶのは初めてだった。
とはいえそこは兄弟のこと、無料で髪を切ってもらおうということで
営業が終わった時間の訪問になったわけである。
弟はいつものように笑顔で真新しい店の中に私を招き入れてくれた。
オープン前、ペンキの臭いが充満していた店内は
芳しいシャンプーの香りに包まれていた。
美容資格を持つ女性を一人雇うのが今はまだ精一杯の狭い店内ではあるが、
そのためかえって弟の趣向を反映した居心地の良い空間が演出されている。
駅から少し離れた場所にあることで
固定客の獲得が店の将来に大きく影響するだろうと弟は言っていたものの、
どうやらその口ぶりからは順調そうな様子がうかがえた。
私は早々に立ち話を避け、自分から大鏡の前のチェアに腰掛けた。
弟が淡いグリーンの散髪用エプロンを掛けてくれるまでドキドキしっぱなしだったのだ。
なにせ下着女装をして弟と向き合っていたのだから。
はだけたシャツの間から下着が透けて見えてしまっていないだろうか?
表情や話し方がぎこちなくないだろうか?
不審に思われたり、気がつかれていないだろうか?
鏡の前に座って首から下がチェアとともにすっぽり隠れることで
ようやく私の心拍数が少しばかり下がり始めた。
ハサミとクシを持った弟が私の背後に近づいてくるのが鏡に映る。
「どうする?、またいつものように?」
理容師の資格を取る以前から練習と称して髪を切ってもらうことがあった。
何を注文するでもなく弟は私が一番似合う髪型を知っている。
「いつも思うんだけどアニキの髪ってサラサラでいい質してるよね」
私の頭を弟の両手が包み込むして髪のボリュームを量った。
ドキン。
再び私の心が大きく揺らいだ。
髪質はずっと同じでも心の中には大きな変化がある。
長めの私の髪をかき上げクシを通すその感触が、
シャキシャキとリズミカルなハサミの音が、
目を閉じた私に陶酔感をもたらした。
ぎこちなかった当時に比べてなんという心地よさ。
他人に髪の毛を触られるということは日常生活の中でそうあることではない。
髪の毛は性感帯のひとつであるともいう。
続いて洗髪。
チェアの背が水平に倒され、私は弟に見下ろされている格好になった。
恥ずかしいながらも薄目を開けて弟の反応を見ていたかったが、
タオルで目隠しをされる。
それがかえってワタシの空想を増長させた。
私の髪を、頭皮を、優しく強く、早く滑らかに、弟は刺激する。
そう、まさしくそれは愛撫。
髪の毛を介して私は弟にすべてを委ねているのだ。
そして今私は下着女装・・・の女の心。
淡いグリーンの散髪用エプロンの中で、
気づかれぬようにおへその上で組んでいた両手を少しずつ少しずつ下げ始めた。
右手の小指が股間に触れる。
弟への想いはもう昂ぶりきっていた。
さらにゆっくりゆっくり芋虫のような動きで指は下降し、
ズボンのファスナーをほんの少し降ろして指を差し入れる。
「どう?、気持ちいい?」
わたしの行為を見透かしたかのように弟が言った。
全身が硬直した。
しかし一方でこうも思った。
(気持ちいい、とろけそう)
「痒いところ、ある?」
あっ?、よかった、へんな返事をしなくて。
見えないながらも弟の手の動きは私の全身で感じることができる。
白く滑らかな泡が私の性感帯を、
広げ、揉み、しごき、つまみあげ、滑り、包み込み、踊るように
優しくマッサージしている。
私はパンティに触れる自分の指を弟の指の動きになぞらえた。
(そう、そこ、あっ、気持ちいい、いや、だめ、そんなとこ・・・)
弟の指がますます大胆に私の髪の間にもぐりこむ。
親指を除く4本の私の指がファスナーの隙間にもぐりこむ。
髪はますます妖しく濡れ、からみ、膨らみ、はじけ、輝き、
股間もますます勢いよく膨らみ、硬く、直立し、濡れ、感じた。
ふにい弟の片手が私から離れ、シャワー蛇口を捻る音がした。
勢いのよい放水音とともに
適度な温度を保ったその道具が私の頭に新たな刺激を与える。
びしょ濡れの髪、びしょ濡れのアソコ。
そして私は全身を硬直させながら快感に酔い、快感に溺れず、
イク寸前で耐え切った、女王様との約束を守りたい一心で。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
『鈴子女王様へ
ご報告申し上げます。
弟に会いにお店へ行って参りました。
長いような短いようなその間、心臓はドキドキしっぱなしでした。』
たったこれだけ書いて後は思うように言葉が続かない。
ついさっきの行為が頭の中にこびりついて離れないのだ。
妻は娘のお相手で最近は就寝時刻が早い。
隣の寝室からは物音ひとつしない。
私はトレーナーの裾から手を差し入れた。
黒のレースのパンティが押し上げられるように膨らんでいる。
触りたい、狂うようにしごきたい、淫乱な雌を演じたい。
無意識に腰が動いてしまっているが、
今、手は添えてしまえば最後までイッてしまうだろう。
だからできない。
弟の前では無理なことであっても
いつか女王様の前でならそうできることを思い描きながら
私はメールを書き続けた。

□□□□□つづく□□□□□
あらかじめお詫び。
美容と理容の知識がないままに書いていますので
間違いがあってもお許しくださいませ〜。




アニト (5月29日(木)23時53分53秒)
美希子さん、こん○○は。
デートはいつでも大丈夫ですよ。
美希子さんが空想するデートを実現させましょう。
みなさんの物語だけでなくわたしの言葉も一覧として残しておきたい、
そう思って作ったのが『アニト語録』です。
4年と11ヶ月にわたる《空想デート魂》が
たっぷり《挿入》してありますから、
身悶えしながら読んでみてください。
奴隷たちに宛てた質問にわたしから回答を。
>想像なんですけれど、いろいろな話題のやりとりがある中から
>エッチな部分だけを抜き出したんじゃないかと思います。
>違ってますぅ?
メールのやりとりのある美希子さんならご存知のはずですね。
>「いちじく浣腸!」を持っている手はアニトさまの手ですか?
>アニトさまは優しい方でしたでしょうか?
わははは、優しい優しいわたしの手です。




美希子 (6月4日(水)17時44分21秒)
■アニトさま■
アニトさまとのデートには何を着ていこうかな?
女の子になって人と会ったことがありませんから
空想するだけでドキドキしちゃいます。
あっ、こういう気持ちこそ物語にすればいいんですね。
自分が書いた物語通りのデートが実現したら
なんだか本当にヒロインになったような感じがして
うっとりしてしまうかもしれません。
アニトさまとのデート、いつか書きます。
でも最近お腹のお肉が気になりだしてきて、
かっちりしたスーツ系のお洋服が着れなくなっちゃいました。
体型を隠せるようにとカジュアルなものを買い揃えたのはいいのですけれど、
今度は上下のコーディネートに苦労しています。
恥ずかしいですけれど写真を送りますね。
■観月さま■
新シリーズ、早っーーーい!。
それに一話で二本分も楽しめるなんてとってもお得っ。
朔哉くんがこれからどうなっちゃうのか知りたいですし、
新シリーズも続きを読みたい読みたーーーい、です。
>口調と話題の真面目さは比例します
は〜いはい、それってわかる気がします。
アニトさまがみなさまへのレスをその人に合わせて書いていらっしゃるのが
以前からとても勉強になっていました。
これまでは一番下っ端でしたから先輩方に対して
お言葉をかけていただくだけでも嬉しいっていう思いで
ご挨拶をしていたのですけれど、
ワタシの後に新しい作者さまも登場するようになってからは
ワタシが先輩方から受けたご恩を
ほんのちょっとでもバトンタッチできたらいいなーって思うようになったんです。
だからって先輩風を吹かそうにもすぐに追い抜かれちゃって
いつまでたってもワタシが一番下っ端みたいなんですけれど。ぐすん。
物語の方でも「僕」や「ボク」「わたし」「私」なんかを使い分けて
なんとか人物の表情や性格を出せればいいなーって奮闘中です。
■ロマンス純子さま■
>今までと文体というかリズムが違うように感じたのですが・・・。
わーい、細かいところまで読んでいただいてすごく嬉しいです。
物語を書くにあたって一応年齢を設定するんです。
たとえば『だって女の子なんだもん』は
カズヨシ(和美)くんとアキラくんが19歳、
イチゴちゃんは18歳でミカンさん25歳っていう設定だったんです。
で、「あなたの前で」は登場人物たちの年齢が20代後半なので
ちょっと大人っぽい文体がいいかなって思って書いています。
大人だから激しいエッチシーンも書けちゃうんです、なんて〜。
■舞さま■
>どのように折檻されるのか楽しみにしているんですもの・・
お名前は舞さまじゃありませんですけれど
物語の中に登場させた人間椅子はいかがでしょう?
なぜだかわかりませんけど(本当はわかっているんですけど)
エッチなシーンを書いているときはノリノリなワタシです。
日頃は集中力なんて全然ないのに、
はっと気がつくと2時間くらい物語を書いては消し
書いては消ししていることがあったりするんです。
舞さまの物語の中から綾さまのセリフを3つお借りしました。
どれかお判りになるでしょうか?
−−− あなたの前で 3 −−−
「ご主人様、辛いです、お許しください。
ああ、サチコの中でバイブが動いて・・・とろけてしまいますぅ、壊れてしまいますぅ。
もう二度とお許しなく射精はいたしませんから、
ご主人様のアソコも一生懸命ご奉仕したしますから、
どうかごその御手でサチコを狂わせてください」
ワタシは四つん這いになって椅子の下にもぐりこみ、
手と足のぞれぞれを枷によって椅子の4脚に括り付けられていた。
まるで甲羅を背負った亀のような格好になる背もたれのないこの木製の椅子は
(もしかしたら小型のテーブルなのかもしれない)
ご主人様がカントリー家具のお店で一目で気に入り、
ワタシのために買ってくださったものだ。
身につけているのはウイッグとリモコン式のアナルバイブと
真っ赤な首輪と純白のボティスーツ。
リモコンは首輪に繋がれて首の下でぶらぶらと揺れている。
移動するときには背を丸めるとその分だけ椅子の脚が浮き、
本当に惨めな亀のような気分で歩くことができる。
ワタシはゴトゴトと音を立てご主人様の元へにじり寄った。
しかしご主人様はPCデスクに向かったまま振り返りもせずに言う。
「勝手に射精をした罰よ、いいと言うまでそうして悶えていなさい」
「ああ、ご主人様、せめてせめてご主人様の椅子にさせてくださいませ」
ようやくご主人様が一瞬だけワタシを見てくださった。
そして無言のまま立ち上がる。
ワタシはそれを了解と受け取って
急いでご主人様のぬくもりが残るPCデスク本来の椅子を押しのけ、
入れ替わりにその場に留まった。
「そのまま待っていなさい」
そう言うとご主人様は隣の部屋(ベッドルーム)へ向かわれた。
待てと言われればいつまでも待つ。
ワタシは亀から椅子になった。
そうするとほんの少し前までご主人様が座られていた椅子にさえ嫉妬してしまう。
だけどあなたはご主人様からの愛撫を受け止められる?
ほらわたしを見て。
頭とお尻の半分が椅子からはみ出しているから、
ご主人様がデスクから手を下ろされだけで、
右手はワタシの頭、左手はお尻の位置にくるの。
撫でていただいたり叩いていただいたりバイブで苛められたりと
すぐにご主人様の慰みモノになれるのよ。どう、羨ましい?
淫らな空想に耽っているとご主人様が戻られた。
クッションと他にも何かを手にしていらっしゃる。
ワタシの背中にご主人様のお尻が乗る。
といっても木製のテーブル面とクッションが間にあるから
重さも体温も感じることはできないけれど。
でも首を捻ればご主人様の御足を拝見でき、
もっと身体ごと捻れば上半身を見上げることも可能だ。
でも・・椅子の脚に手足を拘束されているから
触れることも舐めることもワタシの方からはできないけれど。
でも・・・ちょっとでも振り向いていただきたいから
ワタシはご主人様を見上げ続け、椅子からはみ出したお尻を振り続ける。
アナルに収まっているバイブは容赦なくワタシを責め、
ボディスーツの圧迫感に膨張しきった男根がさらに泣き汁を垂らす。
(あっあっあああ、ご主人様ぁ----気持ちいい---です)
「またメグミからメールが来ているわ。
ふんふんふん・・・・・・・弟さんに会いに行ったとあるわ。
・・・・・まぁいやらしい、弟の目を盗んでそんなことを!
・・・・・この娘、いいマゾ娘になりそうだわ」
ああ、どんなことが書かれているのだろう?
今はご主人様の反応からしか判断できないけれど、
後でそのメールを声を出して読ませていただけるのはいつものこと。
エッチな内容のときにはワタシも悶えながら。
「メグミに女装マゾというものがどういうものか見せてあげたいわね。
そろそろわたしたちのことを教えてあげてもいい頃だと思わない?」
ご主人様はそう言いながら左手を下げ、ワタシのお尻の山を掴んだ。
責められるとどんなことでも「はい」としか答えられなくなってしまう
ワタシの性癖はご主人様が躾けたものだ。
「サチコ、そろそろあなたの正体を明かしてあげなさい。
ずっと清純ぶってメール交換してきたんでしょ」
「は、はいッ!ご主人様」
そう、それはご主人様がメグミ様とメール交換をし始めた少し後のこと。
メグミ様が比較的近くに住んでいらっしゃることや
ある程度プライベートな生活を知ったご主人様は
メグミ様にある投稿画像掲示板への写真投稿を命じたのだった。
それをたまたま見たワタシがメグミ様にメールした。
ということになっているが、
すべてはメグミ様とワタシの接点を作るためのご主人様の謀。
そしてワタシは女装暦こそ長いものの女の子の姿で人と会ったのは1人だけで
(本当のことだ、その1人というのが鈴子ご主人様なのだから)、
Mっ気があることなどを告白する一方で、
(これも本当、ただし実践しているとは書かずにいた)
ご主人様とのお付き合いや住んでいる場所は教えなかった。
嘘は書かないがかなりの部分を隠すという巧妙な方法で。
「わたしとサチコがこういう関係だと知ったら、
サチコの本当の姿を見せてあげたら、きっと驚くわよ。
メグミはそれでもわたしたちに会いたいといってくると思う?
確信がある、だってメグミも女の子になった姿を
わたしに見てもらいたがっているんだから。
ああ、どんな娘になるんだろう?、ワクワクする」
(そそんなー、こんなワタシの姿を見たらメグミ様はなんと思うかしら?
いや、だめ、そんなことしたら・・・
でも見られたい、メグミ様にだったら見られてもいい。
いえ、見て欲しい、本当のワタシを知って欲しい・・・)
そんな葛藤すらも快感となったところに
鈴子ご主人様の御手がさらに激しくワタシのお尻を刺激しだした。
(あおぅ、おお、サチコは狂ちゃう---気持ち良過ぎて狂ちゃうぅぅ)
「はい、メグミ様に告白いたします、ああああ・・・・」

□□□□□つづく□□□□□




アニト (6月4日(水)23時59分25秒)
美希子さん、こん○○は。
>自分が書いた物語通りのデートが実現したら
女装世界は女装娘さんが主人公ですから、
わたしはヒロインを盛り立てる脇役に徹しますよ。
美希子さんとわたしの『空想デート』、楽しみにしています。
>物語を書くにあたって一応年齢を設定するんです。
「キャンペーンガールs」→「美希子さんのお部屋」の物語解説に
そういったことも書き加えるといいかもしれませんね。
「あなたの前で」はエッチでたいへん良いっ!。
こういう物語も書けて可愛い物語も書ける、
美希子さんの才能に惚れ惚れです。


あなたの前で 4へ

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