性処理愛奴 綾乃(12月6日(水)21時32分47秒)
◆アニト様◆
前回のレスでは、身に余るお言葉、ありがとうございました。
殿は、京都にも行きつきませんでしたし、
天下もとっていないので、
あのお方の、パラレルワールドとお考えいただければ幸いです。
えっと、新作は・・・
みずきさんにも有り難いお言葉をいただいたので、
初心に返ってと思って、書き始めたのですけど・・・
何かシチュエーションが似てしまってますし、
その上ハッピーエンドにならない様な気がして・・・
書きつづけていいものか、迷ってます。
それに、エッチシーンに行き着かなくって・・・
やっぱり成長してないのかもしれません。
◆みずき様◆
う〜ん、初心に帰ろうとしたんですけど・・・
これから少しづつ、ペースを上げていきたいと思います。
みずきさんは、お風邪もよくなられたみたいで、
ほっと安心しています。
「濡れ菊堕天使」、綾乃なんかのお話が参考にしていただくのが
もったいないほどの素晴らしい作品です。
恥かしい姿で、恥かしい言葉と恥かしい行為・・
やっぱり、これが一番ですね。
それも沢山の人に見られれば見られるほど・・あぁ・・
細やかでリアルな描写と、克明な瑞希さんの心の動きが、
それに拍車をかけて・・・やっぱり我慢できませんでした。
◆山崎アカリ様◆
みずきさんといい、アカリさんといい、
どうしてこんなに知的レベルが高いんでしょう?
(あ、他の方も・・綾乃を除いて・・ぐすん)
一つ一つ織り込まれる知性の煌きが、
物語の中にぴたりとはまり込んでいて、
素敵でいてしかもエッチな、
何ともいえない雰囲気をかもしだしてます。
はぁ・・うらやましくなっちゃう。
それに、初めてのドレスにワクワクするとこ、
ほんと嬉しくなっちゃいますね。
殿のその後は、来年の「それぞれのバレンタイン」で・・・・
書くのかなあ?
◆理恵様◆
あらら?「悲しいロマンス」、どうなっちゃうんでしょう?
でも、新しいお話も理恵さんの素敵な文章にぴたりとマッチして、
数行読んだだけで、ぞくぞくっとしちゃいました。
そして、目の前に少女のタンスがある様な気持ちになれる丹念な描写、
思わずゴクリとなって、つい手をのばしてしまいます。
そしてタイトルもサブタイトルも相変わらず、
いえ、もっともっと素敵になって、うっとりしてちゃいます。
◆久仁子様◆
運転手の平井さん!!・・身動きできない恥かしい姿を、
思いもよらなかった人に見られ、そして・・・
その姿を、さらには葛西教授に見られてしまう・・
二重・三重に折り重なる教授の巧みな仕掛けには、
ほんとに驚愕しながら、いけない気持ちを駆り立てられてしまいます。
そして、とどめをさすかの様に、あの高校生のボク。
もう、たまらないです。
「智の泣きたくなる日」#1

「智(とも)くん、お帰りなさい。あら、どうしたの?」
「ううん、何でもない・・・」
「そう?・・もうすぐご飯よ」
「食べたくない・・」
「えっ、どうしたの? ちょっと智」
智と呼ばれた少年は、そのまま階段を駆け登ると、
自室のドアをバタンと閉めた。
普段、おとなしい少年のそんな様子に、
眉をひそめる母親の君子だった。
(あんな事・・・あんな事されちゃうなんて・・・それに・・・)
ベッドに突っ伏したまま泣きじゃくる智、
よく見ればシャツはズボンからはみ出して、
それに泥だらけになっている。
いじめにでもあったのだろうか?
色白で、華奢な体はいかにもいじめにあいそうだが・・・
話は、昨日にさかのぼる。
「おーい、智。クラブ決めたか?」
「やあ、雄也君。まだだけど・・・雄也君は、サッカー部?」
「ああ、その為にこの高校に入った様なものだからな。
お前もさ、もうちょっと運動した方がいいよ」
「う・うん・・」
「まったく、もっとしゃきっとしたらどうだ?
まあ、でもそういう所が可愛いっていうファンも多いからな」
「ファンだなんて、そんな・・・」
確かにそういう智に母性本能をくすぐられるのか、
上級生の女の子から熱い目で見られていた。
そして、それを面白くなく思っている人達もいた。
「とっもちゃ〜ん♪」
(あ、やだ・・また・・・)
窓の下を通りかかる智に、上級生の女子が数人、手を振っている。
それを見て、恥かしがって真っ赤になる智を見て、楽しんでるのだ。
「おい、澄香、帰ろうぜ」
「何よ、そんなカレシみたいな口、聞かないでよ」
「えっ、何だよ。また、あんな女みたいな奴からかって、何が面白いんだよ」
「あら、智ちゃんはね、あんたみたいにすれてないし、可愛いんだから」
(ちっ、おもしろくねえな・・・あっ)
「あ、上山先輩、すみません」
「どうした、ぼーっとして。彼女にでも振られたか?」
「いや、一年に瀬川ってのがいるじゃないですか・・・」
さっきの事を木村は、野球部の先輩の上原に話してきかせた。
「ほう、そんなに可愛いのか」
と上山がニヤリと笑った時に、智の運命は決まってしまった。
翌日、帰ろうとする智の前に、上山と木村が現われた。
「おい、瀬川智だな?」
いきなり現われた大男にフルネームで名前を呼ばれ、
震え上がる智の肩を木村がつかんで
「お前、野球部に入りたいんだってな」
と、とんでもない事を言われてしまう。
「えっ、いえ・・そんな・・」
「いいじゃねえか、恥かしがらなくても。ゆっくりと話しようぜ」
有無を言わさず、野球部の部室へと連れ込まれてしまう。
甲子園の常連校であるこの学園の野球部は、
学園の傍に独立した専用グランドと、
合宿所も兼ねた建物を有していて、
その一角は一種の治外法権となっている。
そんな野球部に勧誘される理由が、この華奢な少年には全く無かった。
「あの・・どういう事なんですか?」
最近は、髪をのばしている野球部も増えてきたが、
この学園では当然の様に、野球部員は、全員坊主だ。
その事も、智を不安にさせていた。
「いや、お前にマネージャーになってもらおうと思ってな」
「マ・マネージャーですか?」
マネージャーならできるかも・・と少しほっとする智。
「そうか? なってくれるか?」
「あの・・マネージャーも坊主になるんですか?」
「なんだ、それを気にしてたのか? いや、大丈夫だぜ。
髪の毛は伸ばしたいだけ、伸ばしていい。
じゃあ、なってくれるか?」
尚も躊躇する智の肩に、ぎゅっと力が込められた。
「・・は、はい・・・」
「そうか、じゃあ形式だけと、これとこれに名前を書いてくれ。
学校に提出しなきゃいけないんだ」
差し出された紙に、疑う事もせず名前を書き込む智を、
二人はにやりと笑いながら見ていた。
「よし、じゃあお前は今日から、この野球部の女子マネージャーだ」
「えっ?・・」
請願書
私、瀬川智は、小さい時からずっと心に秘めていた事がありました。
それは、女の子になりたいという事です。
両親に隠れて女装する様になったのは2年前の事でした。
だんだんとその頻度が増え、
今では男子の服装をしている事が苦痛でたまらなくなって来ました。
このままでは、学校を続けていく自信がありません。
信頼する先輩に相談した結果、この事をお願いする事にいたしました。
どうか、私に女子の制服で登校する事をお許しください。
また、先輩の尽力によって、伝統ある野球部に
女子マネージャーとして入部する事を許していただきましたので、
この事も報告いたします。
見せられた1枚の紙には、そんな内容の事が書いてあった。
(どういう事?)
「ほら、どうしても女の子になりたいんだ、智ちゃんは。
それを野球部としてもバックアップしてあげようって事になったんだ」
「そ・そんな・・・ゆ・許してください」
この学園における野球部の力、
そしてそれを熱烈に支援している理事長達の事を考えたら、
こんな無茶も通ってしまいそうな気がして、智は心底恐怖に震えた。
目に涙を浮かべて、必死で懇願する智に、木村は考え込むふりをする。
「そうか、じゃあ許してやるか?」
「えっ、本当ですか?」
ぱっと顔を輝かせた智だったが。
「その代わり野球部員だから坊主になるんだな」
と木村が、いつの間にか手にしていたバリカンを振りかざした。
「いや、それもいやです・・」
どうしてこんな事になったのか、訳も分からないまま、
智は再び震えていた。
「何だよ、あれも嫌、これも嫌じゃ、話にならねえな。
じゃあ、これを着な。そしたら許してやるよ」
と投げ出されたのは、この学園の女子の制服。
シナモン色のチェックのプリーツスカートに、
同系色の大きなリボンが可愛いなって思ってたあの制服・・・
「これを?・・・・どうして?」
何故、この人たちは、ぼくにそんな事させようとするんだろう?
・・どうしよう?・・・これだけだったら・・・
この場限りだし、さもないと・・・
女の子として学校に通うか、坊主になって野球部員にさせられるか
そのいずれもが、智にはとても耐えられない事だったし、
ここで一回だけ恥かしい思いをすれば・・・
「あの・・これ一回だけ・・・ですよね?」
頷く二人のぎらつく様な視線に脅えながら、その制服を手にとった。

つづく




アニト(12月7日(木)00時00分02秒)
性処理愛奴 綾乃へ
綾乃らしい物語になりそうだねー。
いや、綾乃はいつもすてきな物語を披露してくれるのだけれど、
こういう物語を待っていたファンも多いのではないかな?。
これからも綾乃らしさを失うことなく、
しかし「今」綾乃が書きたい物語を書いていきなさい。
うっ、「それぞれの破廉恥多淫」
いや「・・バレンタイン」来年もあるのかい?!。




性処理愛奴 綾乃(12月10日(日)19時13分27秒)
◆アニト様◆
初心に戻って・・・と始めたお話ですけど、
何か同じシーンをただやたら長くしたみたいになってしまいました。
他のシチュエーションにして・・とも思ったのですけど、
それもしっくりこないので、何だかなあ・・のまま、書込んでしまいます。
粘着質なお話に憧れて、ゆっくりと進ませようとしたのですが、
何か余計な事ばかり書いてる様な気がします(反省)。
えっと、いつもより長めですけど、
その分中身が薄いです(しくしく・・)。
インタビューでは、色々お手間を取らせてしまいました。
お詫びと感謝の言葉をもう一度。ありがとうございました。
◆ロマンス純子様◆
お風邪が治って、何よりです。
親友そして双子の兄弟と、ごく近い人二人に、
秘密を薄々と感づかれてしまう・・
このドキドキ感がたまらないですね。
それに、双子の兄弟・・期待しちゃいます。
◆久仁子様◆
貪欲な久仁子さん・・すごいです。交互に二回ずつ精を受け、
それでも尚・・悟くんの若さを全身に受けとめ、二人で愛を交換する。
おしゃぶりし合う二人の姿が、まざまざと目に浮かぶ様です。
◆山崎アカリ様◆
「奥様はマゾ」・・あ、やられちゃった・・という感じです。
そして内容はたっぷりと・・堪能いたしました。
そして本編は、専門的な世界を綾乃にも分かる様に素敵に描かれていて
もういつでも音楽名門校に入学できそうです・・ってそれは無いですね。
◆権太様◆
そうですか、綾乃のお話を・・・読んでみたい様な恐い様な・・
亜里砂さん・・切ないですね。
でも、きっと権太さんに愛をもって見守られていて、
それでバランスが取れているんですね。
◆絵梨花様◆
うわ〜、お帰りなさいませ。大変なご様子ですね。
でも、戻ってこられてほっとしています。
無理をされていらっしゃらなければいいのですが。
久しぶりの絵梨花さんの世界、改めてさすがだと思ってしまいました。
きっと続きは読めますよね。いつまでもお待ちしています。
◆唯奈様◆
久仁子さんの世界と唯奈さんの世界が混ざり合って、
ますます素敵な世界になってます。
後編で一体どんな事になるのか・・お仕置きですか、楽しみです。
そして次は、アカリさんとですか? これまた楽しみ。
期待してます。
◆みずき様◆
用務員さん・・何だかその言葉の響きだけで
ドキドキしてしまうのは綾乃だけでしょうか? 
学校の中でそこだけちょっと違う世界があって、
その中で調教されてしまうなんて、たまらないです。
そして恐いけど、素直に従ってしまう瑞希さんの
恥かしい姿がとっても可愛くって、素敵。
◆理恵様◆
「悲しいロマンス」もいつか再開されるとの事、嬉しいです。
そして「虹の欠片たち」、
ほんとに素敵な言葉で紡がれた理恵さんの世界で、
没入し翻弄されてしまっています。
この2人の関係、虹の持ち主と彼女を慕う少年の
それぞれの気持ちに胸をうたれてしまいます。
◆ひろよ様◆
お帰りなさいませ。誕生シーンからと長編を予感させる出だしに、
期待するなって言われても期待してしまいます。
同じ日に生まれた二人の男の子のドラマ、
これからどうなるんでしょう?
あんまり焦らさずに、続きを読ませてくださいね。
◆由衣美様◆
あん・・デート編終わりですか?ちょっと残念。
でも、今度は夜編ですか?楽しみです。
そして今回のNG(いえ、とんでもない大OK編ですよね)集、
色んなエピソード、シチュエーションがぎっしりで
もったいない様な気持ちになってしまいました。
たっぷり楽しめて大満足です。
「智の泣きたくなる日」#2
手にとったスカートの中から白いものが、はらりと落ちた。
(これ?・・・・女の子の下着?・・何故、そんなものまで・・)
拾い上げたそれは、手の中にすっぽりと収まる様な小さな布きれ。
(これを・・ぼくが?・・それじゃまるで・・・)
うぶな智にも、彼らが何をしようとしてるのかが、分かってきた。
少女のショーツを手にしたままで、後ずさりする。
「おい、いい加減にしねえか」
とグローブの様な大きな手で肩をがっしりと掴まれてしまい、
すくみ上がっている智の学生服のボタンが荒々しく外された。
学生服が床に放り投げられて、ワイシャツのボタンがちぎれ飛んだ。
両脇をつかまれて、軽々と持ち上げられてしまう。
「やめて・・助けて・・やだ、やだ・・」
あっという間にズボンが下ろされて、
下着だけの姿にされてしまった。
あごをしゃくる動作で、着換えを促される。
智が震えているのは、寒さのせいでは無かった。
「き・着替えるから・・ひ・一人にしてください」
ゆっくりと横に振られる首を諦めの気持ちで見つめた。
手に持った女の子の下着をじっと見て、
やがて決心した様に、シャツで隠しながらパンツを脱いで、
それを身に着ける。
その小さな布きれは思ったよりも伸びて、
智の下半身を覆い隠してくれた。
でも・・女の子にはない膨らみが・・・やだ、もう・・こんな事。
情けなさに涙を滲ませながら、
下着を隠してしまおうとチェックのスカートに足を通す。
(えっ・・こんな短いの?・・それに頼りない・・スースーするし・・)
屈むと下着が見えてしまいそうで、それにむきだしの太股が恥かしく、
しきりにスカートを引っ張ってみる。
上は男の子の下着で、下だけは女の子・・
その事も恥かしくって、ブラウスを取り上げた。
もう一度、はらりと落ちる白いもの。
(ブ・ブラジャー?・・・だって胸なんか無いのに・・)
「これも・・これも着けるんですか?」
初対面の上級生二人が腕組みをしたまま頷くのを見ながら、
どうしてこんな事になっちゃったんだろう・・と、もう一度考えた。
(もう・・こんな事やだ・・早く、家に帰りたい・・)
シャツを脱ぎ、ブラのひもの間に苦労しながら腕を通した。
(えっ・・後ろでとめるの?・・)
悪戦苦闘する智を、上山と木村がにやにやしながら見ていた。
何も止めるものがない平坦な胸で、
ブラジャーがずれてしまってるのを直してブラウスに袖を通した。
ボタンを留めてると薄い素材を通して、
身につけてるブラが見えてしまう。
(やだなぁ、もう・・・でも後少しだから・・)
リボンなんて付け方分からなかったけど、苦心して留めると、
はみ出してるブラウスをスカートの中に押し込んだ。
恥かしさに下を向きながら、小さな声を絞り出した。
「こ・これでいいですか?」
上山は、耳まで赤く染めた少年の女装姿を
舐める様に見回して、言った。
「ああ、いいぜ、すごく」
あっと思った時には、二人に両側を挟まれて、
長椅子に並んで腰掛けさせられていた。
「ああ、男だとは、思えないぜ」
上山の手が、智のスカートの上から、縮みあがっているものに触れる。
「な・何するんですか・・そんな・・ぼ・僕、男です」
「ああ、知ってるぜ。女の子になりたい男の子、
こうして女の子の服を着て、男にこうされたいんだろ」
「ち・違います。ほんとにやめてください・・・・」
目から、はっきりと涙のしずくを落とし始めた智。
こんな姿をしてるだけでも、耐えられないのに、
男の・・同性の手が、ぼくの・・
そして、木村の手がブラウスのボタンを外す。
無理やりつけさせたブラジャーの下から、
ある筈のない胸を触ってくる。
(こんな事・・こんな事してどうなるっていうんだ・・)
叫びたい気持ちを押さえ、何とか逃れようとしても
二人に押え込まれて、ぴくりとも動けない。
そしたら・・・僕の・・僕のあそこが・・どうしてなの?
こんなに嫌なのに・・・
それに気づいた上山が、にやりと笑いながら智の手をとって、
自分のそれへと導いた。
(あっ・・こんなに・・・どうして?・・)
上山のそれが、恐ろしいほどの大きさに膨らんでいるのを知った。
「お前のせいだからな」
耳元で囁かれる。
(僕の? 何故?)
「お前のこんな可愛い姿を見て、こんなになっちまったんだよ」
(可愛い? 僕が?・・・)
その時、木村に鏡を見せられた。
「あっ・・」
顔を真っ赤にしてる恥かしそうな女の子が、そこにいた。
二人の男に、スカートの中とブラウスの中をまさぐられ、
体を捩って耐えているその様子は、ほんとの少女の様だった。
髪の毛だって男の子のままだし、眉だって・・・
鏡に映った自分の姿から、一所懸命、男の部分を探してみるが、
それでも尚、そこから受ける印象は、女の子だった。
(何故?・・・)
「ほらな、やっぱり女の子になるべきだと思うだろ?
俺達には、分かるんだよ。
お前は本当は女の子になりたがってるって」
(僕が? 女の子に?・・・違う・・そんな、やめて・・)
鏡から顔をそむけた智の目の前に、
ズボンから取り出された上山のペニスが、隆々とそびえていた。
思わず目をつぶる智。
でも、目を閉じてもそこに、その黒々としたものが浮かんでくる。
と、その時、智の体がひょいと宙に浮いた。
「あ・・何・・」
長椅子の上で四つん這いの姿勢をとらされていた。
(な・何を・・・・)
その時初めて、智はこれから起こる事に気づいて、
気絶しそうになってしまう。
木村に肩を押さえつけられて、
動けなくなってしまった智のスカートがめくり上げられて、
恥かしい所を隠していた小さな布切れもひきづりおろされてしまった。
「あっ・・・」
智の硬くなったおチンチンが、ぴょこんと跳ね上がる。
それは、少女の装いの中でただ一つの違和感。
「や・やだ・・・やめて・・・ひあぁ・・何?・・」
お尻に冷たいものを感じて、すくみ上がってしまう。
ローションを塗った指が、智のお尻の中に差し込まれた。
(そんな・・汚いとこ・・やめて・・・あぁ・・・)
一瞬、背筋がぞくぞくっとする。
「ほら、体の力を抜くんだ」
振り返った智の目に、
上山のペニスが自分をめがけて近づいてくるのが見えた。
「うぎゃあああ・・・ひぃあああ・・・んぐぅ・・・」
激烈な痛みが智の下半身を襲った。
もがこうとしても、二人にがっしりと押え込まれて動く事さえできない。
ただ一つ自由になる首を激しく振って、苦しさに耐えた。
ゆっくりと圧迫感を増していくそれが、
ずぶずぶと音を立て、智の小さな秘門に送り込まれていく。
痛さに縮み上がってしまった智のペニスを上山の手が扱きたてた。
(やめて・・そんな事しても気持ちよくなんかならないよ)
そう思っていた智だったが・・・
苦痛に耐える内に、それまでと違う感覚が一瞬、訪れた。
(えっ・・今の何?・・・あっ・・)
そう思ったら、上山の手の中で再び智のペニスが硬さを増し始めていた。
苦痛はまだ確かに智の下半身を捕らえている。だが・・・
「ほおー」
と上山が驚いた様な声を出した。
「初めてなのになあ」
と感心した声を木村もあげる。
(えっ・・何?・・ぼくの体どうなってるの?)
心も体も、今行なわれている事を拒絶している筈なのに、
何故あそこだけ・・
思えば思うほど、上山の手の中のペニスは硬さを増していき、
ついには恥かしい液を滲ませるほどになっていた。
「これからじっくりと仕込んでいってやろうと思っていたが、
最初からこうとはな。やっぱりお前は、こうなる運命だったんだよ」
智の体の奥深くまでねじ込まれたものがゆっくりと動き始める。
「ひぁ・・くぅ・・あぁ・・・」
その動きと共に痛みがぶり返す。
だが、それと共に何とも言えない感覚が生じ始めていた。
(何これ?・・嘘・・や・やだ・・・)
「おおっ、いいぞ。智、お前は可愛い、そして淫乱な女だ」
(淫乱な・・・女・・・)
その言葉に身をびくっと震わせる。
さっきから、周期的に襲ってくるこの感覚・・・
それは確かに快感を伴っていた。
信じられない・・信じたくない・・けど、僕・・・
横を向いた時に、鏡に映った自分の姿が目に入る。
少女の装いで、あろう事か、同性に・・・犯されて、
感じてしまっているその姿が。
むき出しの下半身に、お腹にくっつくほどにまでき立したおチンチンが、
ぴくぴくと脈打っている。
(そんな・・どうして・・こんな事されて・・)
見たくない信じたくない光景だった。でも・・
「あぁ・・・や・・・・」
上山の動きが速くなると共に、その感覚が訪れるのが速くなっていく。
信じられない・・その思いの中で、ついに智は耐え切れなくなった。
「あぁ・・くぅ・・あ・・ああぁ・・・」
同時に、お尻の中に熱いものが注ぎ込まれるのが分かった。
改めて同性のものが自分の中にある事を意識する。
そこから注ぎ込まれているそれは、
今自分が迸らせているものと同じ。
トコロテンの様に注ぎ込まれて押し出されていく・・
まるで、上山の体と同化してしまった様な・・・
その事が、智をまた熱くしていた。

つづく




アニト(12月11日(月)23時31分57秒)
性処理愛奴 綾乃へ
「綾人16才」を書き始めたのは昨年9月20日のことだったから
似たような設定であっても、
この物語では1年分の成長が見られるはずだよ。
「余計な事」ではなく、細部を描写する力がついたのだと
わたしは受け取っているのだがね。
それに、1年たっても成長がないようであれば
わたしの指導(調教)の仕方が悪かったとも言える。
自信を持って物語を続けなさい。




性処理愛奴 綾乃(12月15日(金)00時12分03秒)
◆アニト様◆
この所、ますます盛況ですね。
あまりの盛況ぶりに、書き込むのをためらってしまうほどです。
と、ご無沙汰の言い訳などを・・・
そんなに間はあいてない筈なんですけど、
前回の書込みを探すのに苦労してしまいました。
お話は、相変わらずだらだらと続いています。
いえ、進歩が無かったとしたら
それは全て綾乃の怠惰とお馬鹿のせいです。
アニト様からいただいた沢山のプラスを
0にしてしまう程のマイナスなのかもしれません。
◆柏木彩様◆
すごいですね。いろんな空想が後から後から湧き出てきて、
自分でもとめられないっていう感じですね。
綾乃もそういう時期がありました・・
って、今もそうですけど。(でもちょっとスランプ・・)
>私が描きたいものがそのまま描かれているような
じつは、綾乃もそう思ってました。
彩さんの書かれる物語のシチュエーションって、
いつも、そうそうこれなのって、思って読んでます。
◆山崎アカリ様◆
「奥様はマゾ」・・ですか、そうですね・・
って、思わず書いてしまいそうになりました。
危ない、危ない。アカリさんのあんな素敵なお話が
皆さんの記憶に残ってる間に書いてしまったら、比べられてしまいます。
本編の方は更にもっと。感激してしまいました。
どの登場人物もほんとにキャラが立ってて、しかも素敵な人ばかり。
作中のアカリさんが(いえ、もちろん作者のアカリさんも)
羨ましいです。
◆みずき様◆
綾乃がぐずぐずしてる間も、着々とそしてますます素敵で、
たまらないお話は進んで、もう#19ですね。
一つ年下のおんなじ女装っ娘の有希子ちゃんに、
恥かしい姿を見られて、そして・・
ぁぁん、綾乃ももうがまんできなぁい。
女の子には似つかわしくない赤黒いそれに、
お浣腸とアナルコックの苦しみに耐えながら、
懸命に奉仕する姿が、もう・・一緒にお口を動かしてしまいました。
そしてそんな姿をしっかりと用務員さんに見られちゃうなんて。
水戸黄門・・そうですね、あんまり悩むのはやめる事にします
(って、そんなに悩んでるわけでもないんですけど・・)
◆ロマンス純子様◆
女装したまま眠ってしまって・・
そんな姿を双子の弟に。ああ、なんて事でしょう。
二人それぞれの驚き、そして恥かしさを思ったら、たまらないですね。
そして、その後で落ち着く暇もなく訪ねてくる人。
弟さんの彼女? まさにずるずると蟻地獄におちていく様な、
この失落感が、たまらないです。
◆権太様◆
なるほど。分かりやすく丁寧なご説明ありがとうございました。
お話の行く末も分かって(?)安心して読み進む事ができそうです。
でも・・ほんとに白馬に乗った王子様なの?
ピコピコハンマー??
◆ひろよ様◆
うわあ、いいですね。小さい頃から女の子するのって、憧れです。
好きな男の子の為にスカート穿いて、髪だって三つ編みに・・
えっ、それはダメなの?残念。
小学校時代のお話、もっと一杯読みたかったけど、
でもこれから中学・高校? ますます楽しみです。
◆由衣美様◆
夜編に入っても、仲睦まじい由衣美さんと良平君。
痴話喧嘩やプレイの隅々まで
「愛してるよ」って書いてある様で、
やっぱり由衣美さん、と嬉しくなりました。
でも、内容はとっても激しくって、こんな事されたら・・って思うと、
たまらなくなっちゃいます。(あ、でもミミズのおもちゃは・・・)
「智の泣きたくなる日」#3
「よかったぜ、中々」
と上山に肩を叩かれた智は、
途端にそれまで堪えていたものが込み上げてきて、
ぎゅっと食いしばった口元から鳴咽をもらす。
目を伏せると、そこには女子の制服を着た自分の姿が
否が応でも目に入ってくる。
たった今まで、男の・・上山のものを受け入れていた所からは、
生暖かいどろりとしたものが流れ出し始めていた。
それがまた体を熱くしてしまい、
その事が尚更、智の気持ちを揺さ振って、
止めども無く涙が流れ落ちていく。
静かになった部室で、上山が平然と言い放つ。
「おい、木村、お前もどうだ?」
その言葉にびくんと体を震わせる智。
「いや、今日はいいや。また明日のお楽しみってとこかな」
(明日?・・・こんな事が続くの?・・・)
「今日は初日だから、これぐらいにしとくか? 
明日からはクラブの方も参加してくれよな」
「・・・だって・・これさえ着たら許すって言ったじゃないですか・・」
「ああ、言ったよ。
俺達にさんざん我侭を言って焦らせた事は許してやるよ。
だがな、この誓約書とそれからこの写真は別だ」
上山がそう言いながら、デジカメを振って見せる。
「・・しゃ・・し・・ん・・・・まさか・・・」
「ああ、お前の可愛い姿がちゃんと写ってるさ。な?」
木村が頷くのを見ながら、気が遠くなっていった。
気がついた時には部室の中で一人っきりだった。
外では、ノックの乾いた音が聞こえてる。
はっと思って胸元を見下ろした・・・夢じゃなかった・・
ブラウスの2番目のボタンが外されて、
そこから白いブラがのぞいてる。
ほんとの事・・・あれが僕の身に降りかかった事・・・
体を動かすと、お尻から激痛が走った。
「・・・うっ・・ひっく・・ど・どうし・て・・」
また涙が溢れてくる。
一人っきり部室の中で女子の制服姿で。
いつまでもこうしてる訳にはいかない・・
そう思って、とにかく急いでその制服を脱ぎ捨てた。
動く度にお尻が痛んで、あの事がほんとの事だって思い出させる。
苦労して、床に落ちて泥だらけになった服を着る。
何も考えられない、考えたくない・・あんな事・・そして明日・・・
脱ぎ捨てた制服を、置いてあった紙袋にぞんざいにつっこんで、
のろのろと部室を出る。
気がついたら、校舎の方へと戻ってきていた。
こっちの方のグランドでは、サッカー部が練習してた。
雄也の姿も、そこに。
二列に並んで、ボールを蹴りあっている。
無心にボールに集中してる雄也君・・あんなにはつらつとして・・・
そんな姿を見たら、ますます自分が・・・
雄也君には、こんな事知られたくない。
うなだれたまま、校舎を後にした。
このまま、どこかに行ってしまおうか・・
体中の痛みに耐えながら、それでも家まで帰ってしまった。
部屋の中、ベッドにつっぷして、
忘れてしまおうとしてもさっきの事が甦ってしまう。
(あの時・・僕の体に起こった事・・あれは・・・・)
女の子になるべき・・・淫乱な・・・女・・・
上山の言葉が頭の中で響いてる。
「うわぁぁ・・・」
思わず、小さな悲鳴をあげてしまった。
トントン・・ドアがノックされる。
「智?・・どうしたの? 大丈夫?」
(姉さん・・・・)
「・・いや、何でもない・・」
掠れる声を絞り出した。
「入るわよ」
「いい・・入って来ないで。一人にしといて・・」
「そう?・・落ち着いたら、下に降りといで」
姉さんに・・全て話そうか?
・・いや、それだけはできない・・こんな事。
雄也君と姉さん・・頼れるとしたらその二人しかいない・・
でも・・二人には、こんな自分を知られたくない・・こんな自分・・・
気持ちの中で半ば認めてしまってる・・・
上山に・・男に犯されて・・・感じて・・いってしまった事・・・
可愛い・・そう言われて、鏡に映った自分を見た時の気持ち・・・
それは、このまま封印してしまいたいおぞましい事だった。
その気持ちを振り払い、汚れた体を少しでも元に戻したい。
そう思って、汚れた服を脱ぎ捨てて、お風呂に向う。
脱ぎ捨てたパンツには、べっとりと血がついてた。
シャツと靴下だけを洗濯機に入れようとして、
そこに姉さんの靴下が入ってるのが見えた。
(これ・・さっき・・)
学園の規定のハイソックス。
上山に組み敷かれて、悲鳴をあげながら下を向いて
これと同じハイソックスを見つめていた事を思い出してしまう。
急いで洗濯機の蓋を閉め、お風呂に入った。
(い・痛い・・・)
お湯が傷に染みた・・でも体の痛みよりももっと・・・
自分の手足を見る。
白くって、筋肉なんか無くって、まるで・・・
こんな身体がいけないんで。
そしてこの顔・・鏡に映った泣きそうな顔・・
雄也君みたいな男らしい顔だったら・・
上山に触られた所を赤くなるまで擦りあげた。
もっともっと・・全てを擦りおとしてしまおうと、
体中を何度も何度も洗った。
何も考えまいとしても・・
今目にしたソックスの事を考えてしまった。
シスコンって言われるほど、姉さんにべったりだった小さい頃・・
姉さんが中学に入ってあの制服を身につけた日、
とても綺麗で可愛かったけど、
同時に姉さんが自分と別の世界に行ってしまう様な、
そんな気持ちになってしまった。
あの時、眩しい思いにとらわれながら、見つめたあの制服。
高等部だから、色は違うけど、
それを・・身につけてしまった・・
そして・・また、鏡に映った自分を思い出してしまった。
あの時の姉さんの姿に、どこか似てた・・・
あっ・・そんな・・駄目だよ・・・
下着の事を思い出してしまったら・・どうして?
ぼくの・・・ぼくのおチンチン・・勝手に・・
やだやだ・・・
冷たい水をかぶって、そして・・静めようとした。
いけないを考えてしまう自分がなさけなくなって、
お風呂から出て、そのまま、部屋へ戻っていく。
(あの洗濯機の中に姉さんの、下着が・・)
今まで十五年間同じ家で暮らしながら、
そんな事一度だって考えた事ないのに。
今日、今日・・あんな事があったから・・
髪の毛も乾かさず、そのままベッドに入って丸くなって・・・
そしていつの間にか眠りにおちてしまっていた。

つづく




アニト(12月15日(金)00時18分02秒)
性処理愛奴 綾乃へ
うむ、わたしも物語の多さに、そして個性ある物語に
暴れる下半身を押さえるのに一苦労で・・。
こういうときこそ性処理奴隷を呼びつけて、と思ったのだが、
綾乃の物語でさらに下半身は膨らみ・・・。
うむ、それでこそみんなに愛される奴隷でもある。
が、綾乃にしては単純なミスを犯したものだね。
罰として野外オナニーを命じる。報告するように。


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